ノーレスポンスデーの導入
ちょいさきトーク、あなたよりちょっと先を歩いてきた人の、Webと仕事の話。 この番組では、フリーランスでWeb制作をしている私、けいが、上司じゃないけど、ちょっと気軽に話ができる、隣の席の先輩のような立場で、Webと仕事について語ります。
今週はですね、すでにお伝えをしているんですけれども、うちの娘が体調を崩してしまいまして、今週1週間、保育園に行けません。それに伴って、夫も会社に来ないでということで、テレワークになってしまいまして、みんな家にいる状態。下の子だけ保育園に今元気に行ってるんですけれども、写らないようにちょっと隔離して距離取りながら、家の中でもやってます。
その関係でですね、私が収録をするタイミングというのが、今週作れないということになってしまいましたので、これたまたま買い物に出たタイミングの駐車場に停めた車の中で、iPhoneで簡易的に収録をしています。ですので、今週1週間は、こういった雑談という形でイレギュラーになりますけれども、簡易的な放送ということで、ご容赦いただければ幸いです。
なんとか配信は、自分の配信のリズムを止めたくないので、続けていきたいなというふうに思って、こういう形にしましたので、激苦しい意見多いかと思うんですけれども、どうぞご容赦いただけると幸いです。
さて、私はですね、昨年のちょうど今頃の時期からですね、ノーレスポンスデーというのを設けることにしています。
ノーレスポンスデー、お返事しないよっていう日なんですけれども、これは何かと言いますと、その仕事としての営業日ではあるんですけれども、基本的に通常業務はやりません。
何かご連絡いただいても、お返事ができないですよという日ということにしています。
これを毎週水曜日をノーレスポンスデーということに定めまして、基本的には自分の業務、それに充てるという、そういう日に定めています。
それがちょうど初めて1年ぐらい経ったという状態です。
もともと水曜日はですね、午前中に私自分の母親が脳の病気を昔して、障害があるので、毎週水曜日の朝リハビリのクリニックに通っているんですね。
その送り迎えを私がすることになっていて、リハビリしている1時間半ぐらいの時間の間ですね、買い物をして、場合によってはちょっとコーヒー飲んだりとか、そういう時間に当てているので、
もともとフリーナンスになった、独立した当初の15年前から、水曜日の午前中は仕事ができないタイミングっていうのはずっと変わらずに来ていたんですけれども、
じゃあもう午後も通常業務を止めて、その時間で自分にとって必要なことを優先しようという時間を作ることにしました。
これは本当に意識的に作らないとできないいろんなことですね。
例えば自社サイトのメンテナンスとか、ブログノートなどを書いたりとか、それこそ今このポッドキャストの配信の時間に当てたりとか、
自分のためのコンテンツ作りの時間っていうのをする時間が、やっぱり子供がいますと日曜日とか夜とか使うの難しいですので、そういうのに充てるつもりで今水曜日をノーレスポンスデーということで定めています。
その1年間のノーレスポンスデーの運用を振り返ってみると、やっぱり通常の業務を対応しないといけないタイミングっていうのもどうしても出てきて、
週4日間でやりくりできない、どうしてもオーバーしてしまうこととかがあったりするので、ちょっと運用としてはですね、なかなかしんどいところであるんですけれども、
ちょっとルールを弱めまして、保守契約をいただいているお客さんの保守の仕事はここの水曜日の午後の時間帯でやるというのは決めているので、そこはOKということにしています。
それでもなかなか食い込んでくることはあるので、あとはなかなか定着がまだ私のお取引先さん方にもしてないところがあって、バンバン水曜日にも普通に連絡が来てしまうということがあるので、
最近お取引が始まったお客さんには最初から水曜日は連絡がないですよというのをお伝えをできているお客様にはしているので、
そういうお客様は水曜日にご連絡が来ても、お返事明日で大丈夫ですってわざわざ付け加えてくださっている方もあるんですけれども、
なかなか昔からお付き合いをしている方なんかですね、そんな今日が水曜日かどうかなんていちいち意識して連絡してくることはないので、
ちょっと難しい部分ではあるんですけれども、なかなか私の気持ち一つで水曜日に連絡が来てしまったときにぐっとお返事を我慢できるかという気持ちの問題もありつつ、
ただいい取り組みだなと自分なりに1年やってみて評価はしているので、今後もノーレスポンスデーとして自分のためのコンテンツ作りとか、
いわゆる第二領域というやつですね、緊急度と重要度のマトリックス、これ7つの習慣っていう本で出てきたものだと思うんですけれども、
第二領域っていうので検索してもらうと多分出てくると思います。
自分にとって重要だけど緊急度が高くないからどうしても後回しになってしまうような仕事ですね。
そういったタスクをやっぱり自分でここの時間帯を使ってやるんだっていうのをロックしておかないといつまでたってもできないということになってしまうので、
そういうのを作れたということは私としては一つ評価に値するところかなと思っています。
ただ運用に関してはこれからも改善をして、もう少しスムーズにノーレスポンスデーという仕組みがうまく使えるようにしていきたいなというふうに思っているところです。
これをお聞きくださっているリシナーの方はですね、自分のための時間の演出、どのように工夫されていますでしょうか。
もしありましたら概要欄のおたよりフォームからか、ちょいさき遠くのハッシュタグをつけてポストしてください。
こんなショートバージョンですけども意外としゃべってしまいました。最後までお聞きくださりありがとうございます。
また明日もこういった形のイレギュラー版になりますけれども、お聞きいただけたら嬉しいです。それではまた明日。