ちょいさきトーク、あなたよりちょっと先を歩いてきた人の、Webと仕事の話。 この番組では、フリーランスでWeb制作をしている私、けいが、上司じゃないけど、ちょっと気軽に話ができる、隣の席の先輩のような立場で、Webと仕事について語ります。
さて、またリッスンの方にコメントをいただいております。 先日、コメントをお読みしたんですけれども、お名前の読み方を間違えておりました。申し訳ありません。
高見千恵さんから、また改めてコメントをいただきました。 これはですね、私が最近、見積もりを立て続けに失敗したっていうエピソードをお話しした時の回にいただいたコメントなんですけれども。
お仕事の見積もり、当時はなるべくエクセル表を作って、自分の意見が入りすぎないように決めていましたね。 最終的には自分が欲しい額も入っていましたが、この技術項目なら何点、この機能なら何点、というように意思風に決めてました。
ということです。ありがとうございます。 お医者さんの診療点数みたいな感じで見積もりを決めてたということですね。
そうなんですよね。これ実装案件だと、割とこれがあるからいくら、これがあるからいくらっていうのは比較的決めやすいのかなという印象があります。
私が最近やってる仕事が、やっぱりコンサルコミとか、ディレクションとかのウェイトがだんだん上がってくることによって、こういう診療点数みたいな見積もりがどんどん難しくなっているということもありまして、
なかなかどういう形がいいのかなっていうのは、現在進行形で色々試行錯誤しているところであります。 今回もコメントありがとうございます。
この私が配信のプラットフォームにしているListenっていうサイトなんですけれども、
このListenを母艦にしてSpotifyとかApple PodcastとかYouTubeとかに、RSSで飛ばすようにできるんですけれども、
このListenのユーザーさんっていうのが結構コミュニティみたいな感じになってまして、結構Podcastのパーソナリティさん同士の交流とか積極的にされている方もいらっしゃって、
同時のコミュニティになっているのかなという印象があります。
私もですね、Listenはプラットフォームとして使ってはいるんですけれども、なかなかそのListenで実際聞くっていうことは今まであんまりしてなくて、
というのもListenはブラウザだけなのでアプリがないので、どうしても聞く方はSpotifyとかそっちになっちゃってたんですけど、
割となんかコミュニティがしっかりしている印象が最近出てきたので、ちょっとListenも聞く方としても使ってみようかなというふうに思ったところです。
はい、ありがとうございます。
さて、今週は私の2人の子供たちが揃って誕生日を迎えるということで、子供とキャリアというテーマでお話をしていこうかなと思っています。
昨日は元々あんまり子供を持つつもりがなかった私が、子供を持ってもいいなというふうに、ちょっと気持ちが変わっていったというお話をしました。
今日はじゃあ実際に出産してどう変わったのかっていう話を振り返ってしてみたいなと思います。
やっぱり時間の使い方が大きく変わったなというのが一番大きなところかと思います。
出産する前はですね、結構夜型だったんですね。
結構自宅にいても、コワーキングスペースに行っても遅い時間まで仕事をしちゃいまして、どうしても霧の良いところまでやって終わるんだってなると、
あまり終わりの時間を気にせず、やれる分だけやっちゃうっていうような働き方になっていました。
あとはその短期集中っていうのがやっぱりどうしてもうまくできなくて、
明日までにこれ出さなきゃいけないってなればもちろん集中はするんですけれども、もう少し長いスパンで農機とかもガチガチじゃない仕事ばっかりだったりすると、まだいいかなみたいな気持ちにどうしてもなってしまうので。
結構SNSをチラチラ見たりとか、わりと昼中ゲームをやって息抜きしてから仕事するっていう感じにしていて、息抜きがメインみたいなそんな感じになっていることも多かったですね。
タスク管理も、これは本当に子供が生まれる前だからとかっていうことはあまり関係なく、わりとつい最近までそうだったんですけど、どんぶりなタスク管理をしていて。
その場でじゃあ次どれやろうかなっていうのを、あまり前の日にこれやる、これやる、これやるっていうのをガチガチに決めているような感じではなかったです。
あとスクリーンタイムっていう機能で、そもそも通知のみならず、そのアプリ自体がグレーアウトして立ち上げるのにもう1タップいるようにとか、そういう設定もできるのでプライベートの時間にだけ使うアプリを全部許可をして、
それ以外は業務時間外は立ち上げするときに1個タップを多くしないと立ち上がらないみたいな風に設定をしておりまして、
まあめんどくさいはめんどくさいんですけれども、一つ方法としてはかなり有効なのかなというふうに思っています。
まあ散々最近ここの配信でも言ってますけど、気持ち一つで何とかするのは難しいので、もう仕組みで解決をするっていうところで、
仕事じゃない時間に仕事の通知が割り込んでこない、自分が気にしなくても済むような、そういう仕組みを整えるところはちょっと工夫して、子供生まれてからやっているところです。
ただですね、そのやりかけの仕事を時間になったからスパッとやめれるかっていうところは、今これもまだ課題になっていますね。
後ろの時間が強制的に決まっていることによって、まあ多少切り上げることはうまくはなってはきてるんですけれども、
ただやっぱり、切りよく終わらせたいっていう気持ちは根強くてですね、どうしてもあしまったもうこんな時間みたいなのでバダバダとお迎えに行くっていうことが今でも多いので、
そこはもう少し余裕を持ちたいなというふうに考えています。
ここを解決するための一つの考え方として、心理学の有名な理論で、最軽に行く効果っていうのがあるんですよね。
聞いたことある方もいるかもしれないんですけど、きりちっと完了したものではなくて、未完了のまま中断することによって記憶に残りやすい。
なので、次の日再開する時に初動が早くなるっていうことなんですよね。
なので、この効果を生かしてですね、あえて次の日のスタートダッシュをかけるためにやりかけで終わらせるっていうのも一つの戦略だなというふうに考えられるんですよ。
ただ、この効果ってやりかけのものは記憶に残りやすいっていうことなので、
じゃあ仕事の時間外もずっと気になっちゃうっていう、そういう悪い方の影響もあるということなので、
どっちがいいかっていうのはまあそれぞれの皆さんのタイプによりけりなのかなという気もしています。
私は今までやってみて、このツアイガルニック効果っていうのを、
翌日の初動を早くするために使おうと試みたことも何度もあるんですが、
どうしても寝る時とかにその仕事のことを頭の中でグルグルグルグル考えてしまうっていうことがやっぱり多かったので、
私としてはやっぱりきっちり終わらせる。
残り時間が少なくなったら、もう新しい仕事を始めずに早く切り上げるっていうことができるようにしていった方がいいのかなというふうに考えています。
ここは現在進行形の課題ではありますね。
そろそろ今日のまとめに入りますけれども、
子供が生まれて強制的に時間に制約ができたことによって、集中力、時間の効率っていうのが強制的に改善されたというのがあります。