2025-12-02 10:37

時間の制約がくれた集中力と工夫。出産後に変わった働き方の話 #096

1 Comment
spotify apple_podcasts youtube

子どもが生まれて、仕事の時間はぐっと限られました。でもその制約が、むしろ集中力と効率を押し上げてくれた気がしています。
時間管理や通知の工夫など、限られた時間で仕事とプライベートを両立させるために試したことを振り返りました。
▼紹介した過去回:子どもたちの生活リズムに合わせて、割り切って9時5時勤務をしている#019
https://listen.style/p/choisaki/eixwmcsz

■おたより募集
番組では、働き方やキャリアに関する悩み、聞いてみたいこと、エピソードの感想などを募集しています。隣の席の先輩だと思って、気軽にお送りください。
▶︎ ハッシュタグ: #ちょいさきトーク
▶︎ おたよりフォーム:https://form.run/@choisaki

■パーソナリティ:けい|Webと仕事を語る、隣の席の先輩
40代・2児の母。会社員を経て、現在はフリーランスとして、Web制作や中小企業のWeb活用支援に取り組んでいます。職場で隣の席の後輩にそっと話しかけるような感覚で、働くうえでのちょっとした経験や思いを音声にしています。
▶︎ Xアカウント:https://x.com/mypacecreator
▶︎ note: https://note.com/mypacecreator

#ちょいさきトーク #Web制作 #フリーランス #キャリア #仕事

サマリー

出産後、働き方が大きく変わり、時間の制約によって集中力が高まったことについて話しています。子供の生活リズムに合わせて業務時間を見直し、効率的に仕事を進める方法を模索しています。子供の誕生によって生じた時間の制約が、集中力や効率を向上させていることについて言及されています。また、心理学理論のツアイガルニック効果を活用し、働き方に工夫を加える重要性も示されています。

出産前の働き方
ちょいさきトーク、あなたよりちょっと先を歩いてきた人の、Webと仕事の話。 この番組では、フリーランスでWeb制作をしている私、けいが、上司じゃないけど、ちょっと気軽に話ができる、隣の席の先輩のような立場で、Webと仕事について語ります。
さて、またリッスンの方にコメントをいただいております。 先日、コメントをお読みしたんですけれども、お名前の読み方を間違えておりました。申し訳ありません。
高見千恵さんから、また改めてコメントをいただきました。 これはですね、私が最近、見積もりを立て続けに失敗したっていうエピソードをお話しした時の回にいただいたコメントなんですけれども。
お仕事の見積もり、当時はなるべくエクセル表を作って、自分の意見が入りすぎないように決めていましたね。 最終的には自分が欲しい額も入っていましたが、この技術項目なら何点、この機能なら何点、というように意思風に決めてました。
ということです。ありがとうございます。 お医者さんの診療点数みたいな感じで見積もりを決めてたということですね。
そうなんですよね。これ実装案件だと、割とこれがあるからいくら、これがあるからいくらっていうのは比較的決めやすいのかなという印象があります。
私が最近やってる仕事が、やっぱりコンサルコミとか、ディレクションとかのウェイトがだんだん上がってくることによって、こういう診療点数みたいな見積もりがどんどん難しくなっているということもありまして、
なかなかどういう形がいいのかなっていうのは、現在進行形で色々試行錯誤しているところであります。 今回もコメントありがとうございます。
この私が配信のプラットフォームにしているListenっていうサイトなんですけれども、
このListenを母艦にしてSpotifyとかApple PodcastとかYouTubeとかに、RSSで飛ばすようにできるんですけれども、
このListenのユーザーさんっていうのが結構コミュニティみたいな感じになってまして、結構Podcastのパーソナリティさん同士の交流とか積極的にされている方もいらっしゃって、
同時のコミュニティになっているのかなという印象があります。
私もですね、Listenはプラットフォームとして使ってはいるんですけれども、なかなかそのListenで実際聞くっていうことは今まであんまりしてなくて、
というのもListenはブラウザだけなのでアプリがないので、どうしても聞く方はSpotifyとかそっちになっちゃってたんですけど、
割となんかコミュニティがしっかりしている印象が最近出てきたので、ちょっとListenも聞く方としても使ってみようかなというふうに思ったところです。
はい、ありがとうございます。
さて、今週は私の2人の子供たちが揃って誕生日を迎えるということで、子供とキャリアというテーマでお話をしていこうかなと思っています。
昨日は元々あんまり子供を持つつもりがなかった私が、子供を持ってもいいなというふうに、ちょっと気持ちが変わっていったというお話をしました。
今日はじゃあ実際に出産してどう変わったのかっていう話を振り返ってしてみたいなと思います。
やっぱり時間の使い方が大きく変わったなというのが一番大きなところかと思います。
出産する前はですね、結構夜型だったんですね。
結構自宅にいても、コワーキングスペースに行っても遅い時間まで仕事をしちゃいまして、どうしても霧の良いところまでやって終わるんだってなると、
あまり終わりの時間を気にせず、やれる分だけやっちゃうっていうような働き方になっていました。
あとはその短期集中っていうのがやっぱりどうしてもうまくできなくて、
明日までにこれ出さなきゃいけないってなればもちろん集中はするんですけれども、もう少し長いスパンで農機とかもガチガチじゃない仕事ばっかりだったりすると、まだいいかなみたいな気持ちにどうしてもなってしまうので。
結構SNSをチラチラ見たりとか、わりと昼中ゲームをやって息抜きしてから仕事するっていう感じにしていて、息抜きがメインみたいなそんな感じになっていることも多かったですね。
タスク管理も、これは本当に子供が生まれる前だからとかっていうことはあまり関係なく、わりとつい最近までそうだったんですけど、どんぶりなタスク管理をしていて。
その場でじゃあ次どれやろうかなっていうのを、あまり前の日にこれやる、これやる、これやるっていうのをガチガチに決めているような感じではなかったです。
出産後の変化
それがですね、やっぱり出産をしまして、12月生まれだったので、その次の4月、生後4ヶ月ぐらいで保育園に入院しまして、私も仕事復帰ということになったんですけれども。
やっぱり保育園の時間、そして子供の生活リズムに合わせてこちらも業務時間を区切っていかないといけないので、どうしても夜好きな時間に好きなだけ仕事をするっていうことはできなくなりました。
このあたりの話はですね、以前7月の25日、第19回、子供たちの生活リズムに合わせて割り切って9時5時勤務をしているというエピソードで詳しくお話をしているんですけれども。
子供に合わせて生活をしていると、仕事の時間はいつも足りないなーっていう話をその時にしました。
その時のエピソードのリンクもこの概要欄に貼っておきますので、もしご興味がある方合わせて聞いていただければと思うんですけれども。
とにかくその仕事の時間に制約がすごくついてまわるようになったというのが、やっぱり一番大きな変化になります。
とにかく限られた時間でできることをやるしかないっていう、動かせない制約が生まれましたので、とにかく集中力を高めると。
もうよそごとやってる暇はない、もう今の時間にやれること全部やるんだっていうような、その集中の仕方っていうのがもう格段に変わりましたね。
ダラダラ作業とか、なんとなくSNS見る時間もなくなりましたし、ゲームをやってる時間なんてもう論外ですね。そんな時間は一切なくなったので。
それによってですね、意外とその仕事としてやれる業務量っていうのはそこまで落ちてないのかなというような気がしています。
なので時間があった頃の方がむしろ非効率だったんじゃないかなという気さえしていますね。
さらに仕事の時間とプライベートの時間、うまく切り分けるというか、プライベートの時間に仕事が入ってこないような仕組み作りとしてやったこととしては、まずiPhoneの通知を切るっていうことをやりました。
これ人の性格とかによるかもしれないんですけど、そのiPhoneのアプリのアイコンのところに赤い通知の何件っていうのが、これ気になる人と気にならない人に大きく分かれると思うんですけど。
うちの夫なんかはメールのアプリにも3000いくつとか言って数字が出てもずっとそのままになってるんですけど、私はもう1とかでも気になっちゃう方なので、そこはもう設定でそもそも赤ポッチが出ないようにとか。
時間の制約と集中力
あとスクリーンタイムっていう機能で、そもそも通知のみならず、そのアプリ自体がグレーアウトして立ち上げるのにもう1タップいるようにとか、そういう設定もできるのでプライベートの時間にだけ使うアプリを全部許可をして、
それ以外は業務時間外は立ち上げするときに1個タップを多くしないと立ち上がらないみたいな風に設定をしておりまして、
まあめんどくさいはめんどくさいんですけれども、一つ方法としてはかなり有効なのかなというふうに思っています。
まあ散々最近ここの配信でも言ってますけど、気持ち一つで何とかするのは難しいので、もう仕組みで解決をするっていうところで、
仕事じゃない時間に仕事の通知が割り込んでこない、自分が気にしなくても済むような、そういう仕組みを整えるところはちょっと工夫して、子供生まれてからやっているところです。
ただですね、そのやりかけの仕事を時間になったからスパッとやめれるかっていうところは、今これもまだ課題になっていますね。
後ろの時間が強制的に決まっていることによって、まあ多少切り上げることはうまくはなってはきてるんですけれども、
ただやっぱり、切りよく終わらせたいっていう気持ちは根強くてですね、どうしてもあしまったもうこんな時間みたいなのでバダバダとお迎えに行くっていうことが今でも多いので、
そこはもう少し余裕を持ちたいなというふうに考えています。
ここを解決するための一つの考え方として、心理学の有名な理論で、最軽に行く効果っていうのがあるんですよね。
聞いたことある方もいるかもしれないんですけど、きりちっと完了したものではなくて、未完了のまま中断することによって記憶に残りやすい。
なので、次の日再開する時に初動が早くなるっていうことなんですよね。
なので、この効果を生かしてですね、あえて次の日のスタートダッシュをかけるためにやりかけで終わらせるっていうのも一つの戦略だなというふうに考えられるんですよ。
ただ、この効果ってやりかけのものは記憶に残りやすいっていうことなので、
じゃあ仕事の時間外もずっと気になっちゃうっていう、そういう悪い方の影響もあるということなので、
どっちがいいかっていうのはまあそれぞれの皆さんのタイプによりけりなのかなという気もしています。
私は今までやってみて、このツアイガルニック効果っていうのを、
翌日の初動を早くするために使おうと試みたことも何度もあるんですが、
どうしても寝る時とかにその仕事のことを頭の中でグルグルグルグル考えてしまうっていうことがやっぱり多かったので、
私としてはやっぱりきっちり終わらせる。
残り時間が少なくなったら、もう新しい仕事を始めずに早く切り上げるっていうことができるようにしていった方がいいのかなというふうに考えています。
ここは現在進行形の課題ではありますね。
そろそろ今日のまとめに入りますけれども、
子供が生まれて強制的に時間に制約ができたことによって、集中力、時間の効率っていうのが強制的に改善されたというのがあります。
工夫と心理学理論の活用
まあですので、必ずしも時間の制約が生まれたことっていうのがマイナスになるということは全然なくて、逆にプラスになることも多かったのかなというふうに思います。
なかなか夜に開催される勉強会とかイベントとか飲み会とか、参加するのに根回しが必要になったので、そういうデメリットはもちろんあるんですけれども。
まあでも時間って、もういくら欲しいと思っても足りないっていうのは、もう子供がいいようがいまいが永遠の課題だと思うので、
そこに言い訳をせずに、どううまく配分された時間を使っていくのかっていうところは日々考えていく必要があるのかなというふうに思っています。
さて、これをお聞きくださっているリスナーの方でですね、どうしても仕事中に集中が散漫になってうまくいかないとき、どういう工夫をしていますでしょうか。
もしくは仕事の時間とプライベートの時間、プライベートの時間に仕事が割り込んでこないように工夫されていることとかありますでしょうか。
もしありましたら、ちょいさきトークのハッシュタグやおたよりフォームでお知らせいただけると嬉しいです。
今日も最後までお聞きくださりありがとうございます。この番組ではおたよりを募集しています。
概要欄のおたよりフォームからか、Xでちょいさきトークのハッシュタグをつけてポストしてください。
ちょいさきはひらがな、トークはカタカナです。
ちょいさきトークは平日毎朝7時更新。YouTube、Spotify、Apple、Amazon、StandFM、Listenのうちお好きなアプリでフォローをお願いします。
それではまた明日。
10:37

コメント

LISTEN、一応まだ安定動作版とは言い難いですがアプリはあります。一応自分でプレイリスト作って聞いてますねー。

スクロール