2025-10-30 10:36

仕事を頼むの、なんか悪い気がする。自分の価値が下がるのも怖い #075

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今週のテーマは「仕事を手放せない理由」。人に仕事を頼むのって、なんだか悪い気がする。しかも、自分でやらなくても回ると思うと「価値が下がるかも」と不安になることもあります。
でも、実はそれって、信頼関係を築くチャンスを逃しているのかもしれません。
そんな“手放すのが苦手な気持ち”とどう付き合うか、考えてみました。

 

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#ちょいさきトーク #Web制作 #フリーランス #キャリア #仕事

サマリー

このエピソードでは、他者に仕事をお願いすることに対する心理的な抵抗について議論されています。特に、お願いすることで相手に悪いと感じる気持ちや、自分の価値が下がるという不安からくる苦手意識について詳しく掘り下げられています。

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ちょいさきトーク 〜あなたよりちょっと先を歩いてきた人の、Webと仕事の話〜。
この番組では、フリーランスでWeb制作をしている私、けいが、上司じゃないけど、ちょっと気軽に話ができる、隣の席の先輩のような立場で、Webと仕事について語ります。
さて、今週の2個前かな?の放送の冒頭の雑談で、今日は子供の修学時検診があるという話をしたんですけれども、
ちょうど水曜日分まで3話収録して、そこから修学時検診に行きまして、これ今帰ってきて残り2話分収録をしているところです。
小学校見てきたんですけれども、作りは私が通ってた頃と一緒でしたね。中の柱とかもだいぶそのまんまなので、こんな感じだったわーっていう記憶のままでした。
ただ、おトイレとか水回りはやっぱりリフォームして綺麗になってましたね。
私の記憶では、ひんやりしたタイル張りのトイレで和式の便器が結構あると。
男子は男子用の立ってするタイプの便器があるっていうイメージだったんですけど、ちょっと男性便所の方は見てこなかったんですけど、女子の方はなんか綺麗でしたね。
全部洋式のウォシュレットがついているかどうかちょっとわからなかったんですけど、結構最新の便器っていう感じだったので、リフォームされてるなというのを見てきました。
おトイレはですね、最近の子供たちって和式のおトイレで用を足す機会っていうのがよっぽどないですよね。
子供を連れて出かけた時にトイレがたまたま和式しかなかったりして、ちょうど用が足せなかったっていうことがあったので、
和式のおトイレでの用の足し方の練習ってした方がいいのかなーなんて、ちょっと最近思うところです。
ただ練習する機会がないなーって、ちょっと古い商業施設に行った時にわざわざそこを選んでいくかっていう、それぐらいなので、なんか悩ましいですよね。
お子様をお持ちの方で、和式トイレの使い方事情なんていうのがもしありましたら、ちょっと教えていただけると嬉しいです。
仕事を頼む難しさ
さて今週は、人に仕事を頼む難しさについてテーマに取り上げています。
シャトジープに考えてもらったお便り風の質問、これは私自身が私に対しての質問でもあるんですけど、これにおテーマにして取り上げてお話をしている1週間です。
最近、仕事を人に任せるのが苦手だなと感じています。つい、自分で抱えてしまうことも多く。
へいさんは仕事を人に任せるのは得意ですか?というお便りなんですけれども、苦手ですということで、ここまで3日間話してきました。
なぜ人に仕事を任せるのが苦手なのか、その理由について、自分がやった方が早いから。
任せて出来上がってきたものが自分の理想と違うのが嫌だから。他の人に頼むっていうのが何か責任転換みたいに感じるからっていう理由、3つここまでお話ししてきたんですけれども。
4つ目の理由、ちょっと5つ目の理由も加えて、今日話してみたいなと思います。
4つ目の理由としては、これはもう純粋に、なんか相手に悪くて頼みづらいっていうやつですね。
相手も忙しそうだなとか、今お願いしたら何か悪いかなとか、そういうようなことですね。
これは特に組織の中、同じ組織の中で仕事のやり取りがある場合に思われる方多いんじゃないかなと思います。
フリーランス同士のやり取りになると、それはお願いするイコール、仕事の発注ということになるので、ダイレクトにそこに対価が発生するので、
同じ組織でお願い事をするよりかは、まだそんなに悪いなっていうふうにはなりにくいかもしれないんですけど、
それでも結構相手がお忙しい方だったりすると、これを引き受けいただけるかな、どうかなってちょっとやっぱり不安になりながらお願いすることなんかもあったりするので、
なんかこの1つお願いするについても気を使う部分っていうのはあるのかなというふうに思います。
で、ついつい自分で抱え込んでしまう、そういう方も多いんじゃないでしょうか。
頼むことの価値
でも逆に自分に置き換えて、自分が頼まれる方の立場だったらどう感じるかっていうふうに思い返してみると、
正直心が荒んでる時、もうなんでこんなんだっていう時にお願い事が来ると、なんで今なんだよって思うことが全くないかと言われると、
私も人間なので100%ないですっていうのはちょっと言えないんですけど、それはだいぶメンタルが弱ってる時ですので、
基本的には忙しかったとしてもですね、やっぱり頼まれると、ああ任せてくれるんだ、信頼してくれてるんだなっていうふうに嬉しい気持ちの方が多いので、
頼られるとやっぱり嬉しかったりします。でもいざ自分が頼む側になると遠慮が出てしまうんですよね。それがすごい難しいところで。
頼めないままでいると自分の負荷も下がらないし、ずっと閉塞した感じが続いてしまうという負のループが起きてしまうということです。
これは何とかしないといけないですね。あともう一つ、これは仕事を頼みにくい5つ目の理由として、自分が薄まる、下がっていくような不安があるというのがあります。
特にこれはフリーランスの方だとあるかもしれないんですけど、自分でやらなくても仕事が回るようになる。
自分でないと提供できないと思っていた価値が、実はそうではなかった。他の方でも代替ができるものなんだというところの現実を目の当たりにして、存在価値に悩むとか。
でもフリーランスじゃなくても会社員の方でもあるか、自分がいなくても仕事回っているのを見てなんかモヤモヤするみたいなことは、お勤めの方でもあることなのかなというふうに思います。
自分じゃなくてもいいのかなーなんてそういう方を感じて悩まれるっていうこともあるんじゃないかなと思います。
これちょっと裏返して、裏返してというかひっくり返して考えてみる必要があるなというふうに思ったんですよね。
任せられる仕組みを作るっていうこと自体が価値なんだよっていうのを、これも多分どなたか書先輩が言ってたとか本で読んだかだと思うんですけれども、
一見自分にシートを抱えているあなたなり私に仕事が集まってくるっていうのは、やっぱりあなたなり私に価値があるからそこに仕事が集まってくると。
その中でより自分にしかできない部分に時間を集中していくために、そうではないものを他に委ねていくっていうのは立派な戦略ですよと。
チームなり関係者の中で自分がやらなくても安心して任せられる状態を整えることができるっていうのは、これはこれでものすごく重要なスキルであるというような話をちょっとどこで聞いたのか忘れちゃったんですけど、
聞いたことがありまして、そういうふうに考えないといけないんだなーっていうふうに思ったことがあります。
人に仕事を頼むことで、新たに見えてくるものっていうのがあると思うんですよね。
何か仕事をお願いすることで初めてわかる相手の得意分野、強み、もしくはこの方は実はこれは苦手だったっていうようなこととか、いろいろ見えてくるところなんかもあるので、
そこから新しい信頼関係なんかが生まれてくることもあるのかなと思います。
仕組み作りの重要性
あの人にこのことなら任せれば大丈夫っていう信頼っていうのが生まれるためには、まず最初にその方に何かを任せるっていう、それがあってこそ生まれるものなので、
なので、何かお願いするっていうのは負担を押し付けたり何か迷惑をお渡しするっていうことではなくて、
チャンスを分け合うっていうことにもなるのかなっていうふうに、ちょっと今これ話しながら思いました。
例えばこの部分をお願いしていいですかっていうふうに声をかけということで、相手が新しい経験を積む機会になりますし、
頼む側も任せる練習をしているわけですよね。お互いに成長のチャンスがあるというふうに考えていくとプラスになっていくんじゃないかなと思います。
あとはこれは水曜日の理想と違う仕上がりの話をした回にもちょっとお話をしたんですけど、
お願いするぞっていうこの気持ち的な部分だけでは解決しない部分ももちろんあるので、そこは頼みやすくする仕組み作り、
頼んだ後、うまく仕事が回っていくような土台作りっていうのが並行して大事になってくると。
例えば依頼のテンプレートを作るとかですね、期日目的、これをお願いする背景っていうのをちゃんと明確にしたドキュメントを作るとか。
それであると依頼を受ける側も安心できるし、頼む側も気まずさというか、遠慮せずに情報を伝えることができるというのがありますので、
お願いする時に併せて仕組み土台形式を整えていくっていうのも大事かなと思います。
まとめになりますけれども、頼むのが悪いと思った時ほど、もしかしたら相手との信頼関係を深めるチャンスなのかもしれません。
で、自分がやらなくても大丈夫。必ずしも自分がやらなくても価値があるっていう、その状態をどう作っていくかっていうのを考えるっていうのは、
次のキャリアを考える上で大事なステップアップの一段なのかなというふうに思いました。
さて、これを聞いてくださっているリスナーの方はですね、どういう時にお願いしづらいなというふうに感じますでしょうか。
過去にお願いしづらいなっていう、こういう場面があったよとか、ちょっとこういう仕事は特にお願いするのが難しいなとか、
もしそういうのがありましたら、ちょいさきトークのハッシュタグや概要欄のお便りフォームからお知らせいただけると嬉しいです。
今日も最後までお聞きくださりありがとうございます。この番組ではお便りや感想を募集しています。
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