2025-09-22 11:07

「だなどこ」という考え方と「誰に」届ける発信かを考えること #054

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学びを定着させるために重要なアウトプットの際、意識するとよい「だなどこ」というフレームワークがあります。
今日はこの「だなどこ」とは何か?というお話しと、アウトプットを「誰に」届けたいか、ターゲットを考える重要性についてお伝えします。

▼紹介したブログ
「ブログが続かない!」って人へ 【前編】誰が読むの? ‐ マイペースクリエイターの覚え書き
https://mypacecreator.net/blog/archives/1719
「ブログが続かない!」って人へ 【中編】読者は1人だけでいい ‐ マイペースクリエイターの覚え書き
https://mypacecreator.net/blog/archives/1725

▼紹介した本
『たった一人の分析から事業は成長する ― 実践 顧客起点マーケティング』西口一希 著、(翔泳社 2019年)
https://amzn.to/4gsz1J7

 

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#ちょいさきトーク #Web制作 #フリーランス #キャリア #仕事

サマリー

ポッドキャストのエピソードでは、「ダナドコ」というフレームワークの重要性が取り上げられています。この考え方は、ターゲットに対して何をどのように伝えるかを明確にする手法であり、マーケティングやビジネスの場面でも活用されています。また、実在の一人に向けて発信することの重要性とその効果についても述べられています。特に、N1分析というマーケティング手法を用いて具体的なターゲットを設定することで、より効果的なコミュニケーションが可能になる点が強調されています。

夏休みの思い出
ちょいさきトーク 〜あなたよりちょっと先を歩いてきた人の、Webと仕事の話〜。
この番組では、フリーランスでWeb制作をしている私、けいが、
上司じゃないけど、ちょっと気軽に話ができる隣の席の先輩のような立場で、Webと仕事について語ります。
実はこれが配信されている週、私は夏休みを取ってお休みをしているはずです。
前もちょっとチラッとお話ししたんですけれども、私の夫は会社が夏休みがお盆期間というふうに決まっていなくて、
7月から9月の間で所定の日数休んでくださいっていうふうな決まりになっているので、
例年この時期、9月の祝日とその夏休みと有休をくっつけて、
9日から10日ぐらいガバッと大きな休みを取るっていうのを例年続けています。
今年も9月の20日から28日まで、土日から次の土日までごとっとお休みをするんですけれども、
その関係でこのポッドキャストの収録ができませんので、来週の配信がすいませんが1週間お休みをいただきます。
ちなみに去年の休みもこの時期に取ったんですけれども、
ちょうど連休に入った2日目ぐらいに、当時ゼロサイズだった下の子がちょっと体調を崩しちゃいまして、
クリニックとかもお休みの時に結構熱も高くて息がゼーゼーしてたので、
近くの休日診療に連れて行きましたら、来てる先生が、
小児科で赤ちゃんあんまり見たことがないっていうことだったので、
名古屋市の医師会がやってる休日診療がここにあるから、そっちに行ってくださいということで、
車で移動しまして、そちらの休日診療に行ってみてもらったところ、ちょっとやっぱり呼吸がゼーゼーするっていうことで、
救急車を呼ぶほどではないけれども、救急をやっている病院の方に紹介書を書いて連絡してあげるから、
そちらに車で行って、救急車の入ってくる窓口の方に自分で行ってくださいっていうことを言われて、
そこちょうど私もその子を出産した病院だったので、よく知ってますのでということで行きまして、
救急の窓口に行って、当時なのでコロナの検査とインフルエンザ、
あと当時子供に流行っているウイルス系の検査を4種類くらい同時にやったんですけど、
それと全部陰性で、ただちょっと基幹支援の症状が出ているので、どうしますか?入院しますか?っていう風に聞かれたんですね。
えっ聞かれるの?私が決めるの?みたいな感じだったんですけど。
しますか?って言われてるんだったら入院した方が安心かなと思って、じゃあお願いしますって言ったんですね。
で、1日2日で帰れるのかなと思ったら、1週間いることになりまして、
それで去年の夏休みは子供の入院のつき添いで、まるっと亡くなるという結果になりました。
旅行の予定も去年はとってたんですけれども、キャンセルになりまして、代わりに10月に休みを2日間余計にとって無事に旅行に行けたんですけれども、
そんなことがありました。子供がちっちゃいと何が起こるかわからないですね。
考えようによってはその長い1週間の入院が、もともと休みを予定したところだったので、
お仕事に穴を開けなくて、これは本当に良かったなということも言えるんですけれども、
そんな想定外があった去年のこの時期の夏休みでした。
アウトプットの重要性
今年は今のところみんな元気にしていますので、何事もなくこのまま予定通りにみんなで旅行に行きたいなと思っています。
これちゃんと旅行に行けたのかっていう話は、また今後の配信の雑談の中でちょっとしていきたいなと思っております。
ということなので、9月の配信が今週で最後になるので、9月のまとめっぽい話をしてみたいなと思います。
今月は新しい世界に飛び込んでみた話とか、社会人の学びの話が中心になった月だったので、
今週はその学びを定着させるアウトプットについて、私が考えていることをお話ししてみたいと思います。
そのためにまたChatGPTにおたより風の質問を考えてもらいましたので、その質問を読んでいきたいと思います。
以前の配信でどんどんアウトプットしようとおっしゃっていたので、やってみようと思ったのですが、
いざやろうとすると何をどうすればいいか全然わからなくて困っています。
発信ってどういう風に考えたらいいんでしょうか?
ということです。
ChatGPTなんでね、どうすればいいか全然わからないって言われても、
それは使っている方が指示しないとアウトプットしないよねっていうツッコミは置いておいてですね、
私の考えているペルザナ像に沿ってちゃんと質問を考えてくれました。
以前も学んだことをどんどんアウトプットしたらいいよっていうお話をした回があるんですけれども、
8月27日第37回で、自分で作ったものをとにかくまずは公開してみようという回などで、
この回以外にも結構どんどんアウトプットした方がいいですよっていう話を、
このポッドキャストでは私していると思います。
この効果的にアウトプットをしていくためにこういうことを考えたらいいよっていうところで、
ダナドコの考え方
一つフレームワークを紹介したいと思います。
それはダナドコを意識しましょうという考え方です。
ダナドコ、たぶん聞いたことない方がほとんどなんじゃないかなという風に思います。
ダナドコって何かっていうと、
誰に、何を、どのように、プラスその効果。
この頭文字を取ってダナドコって言うんですけれども、
これもともとは中小企業診断士の試験の記述の答案作りで使う回答法というか、
テクニックみたいなところで割と言われている言葉でして、
その記述問題の回答を作るときにちゃんと誰に何をどのようにっていう試験が、
それをやることによってどういう効果が出るのかっていう、
この4つの考え方がちゃんと回答に網羅されていますかっていうのをチェックするときに使う言葉なんですけれども、
結構これがその試験だけではなくて、
マーケティングとかビジネスを考える上で、
あとこういうブログとかアウトプットをするにあたって、
このポッドキャストのテーマを考えるときもそうなんですけれども、
かなり使いやすいフレームワークだなと思っているので、
結構私も普段からこのダナドコっていう考え方を多用しています。
今週4日間ありますので、このダナドコの1個ずつ説明していきたいと思います。
今日はその誰にっていうところですね。
まずビジネスでもマーケティングでも何でもそうなんですけれども、
何を伝えたいかとかどういうふうに伝えたいかっていうのを考える前に、
誰に伝えるかっていうのを必ず考えましょうというのがよく言われます。
いわゆるターゲットっていうやつですね。
これをちゃんと考えないとその後のやること全部ブレてきちゃうというのがありますので、
これはとても大切な考え方です。
おそらくウェブサイトを作ったりするときも、
どういう人がこのサイトを見るんですかっていうことを考えると思うんですけど、
その時に例えば3、40代ぐらいの女性ですよとか、
学生さんが主に見ますよとかっていうふうにターゲットを決めたりはすると思うんですが、
その時のターゲットの姿っていうのが具体的であればあるほどいいとよく言われています。
そのために会社さんによっては、
例えばPersonaっていう架空のターゲット像みたいなのを作ったりすることもあると思います。
実際、私もさっきこの番組の冒頭のお話の中で、
具体的なターゲットへの発信
Personaに沿ったおたより風の質問をChatGPTに考えてもらっているという話をしたと思うんですけども、
この番組でもリスナーのPersona像っていうのは立てています。
なんですけども、架空の誰かっていうのを立てたところで、
やっぱりちょっと実際とずれてきてしまうということはあると思いますし、
いまいちピンとこないっていう人も多いんじゃないかなと思います。
そこでぜひやってほしいのが、実在の誰か1人のためにアウトプットをするということです。
私これ結構昔からやっていまして、会社員時代に書いたブログにですね、
そのような私はこういうふうにやってますよっていうのを書いた記事があるので、
ちょっと概要欄に貼っておくので、お時間ある方、ちょっと古い記事なんですけども、読んでいただければ幸いです。
会社員時代から結構実際にお仕事の中で質問をくれたお客さん、
その人に向けてブログ記事を書くっていうことを私結構やってまして、
もちろんそのお客さん自身が私のブログを読みに来てくれるとは限らないんですけれども、
具体的にこの人が困っているからブログで答えてあげる。
結果的に同じことで困っている人に届くんですよね。
何か架空のターゲット像をふわっとしたものよりも、
例えば、実在する後輩、同僚、友達、お客さん、家族、何でもいいんですけれども、
顔が思い浮かぶ具体的な誰かに対してアウトプットしていくと、
言葉が自然に具体的になっていきますし、そこに熱もこもってくるんですよね。
ちょっと具体的に思いつかなければ、過去の自分とかでもいいと思うんですよ。
とにかく自分がよく知っている人に向けて書いてみる、アウトプットしてみるっていうことをまず心がけてみるといいのかなと思います。
実際このポッドキャストでも、本物のおたよりをいただいた週というのが、
本当に私、結構熱を込めてお話をしていますし、
そうでない週は、ChatGPTに考えてもらったおたよりなんですけれども、
私の中では実在のあの人とあの人っていう具体的な姿が浮かんでいるので、
その人に向けて喋っているつもりではいます。
それによって自分が話すこと考えがブレなくなりますし、軸が一つできますので、
アウトプットを続けていきやすくなるんじゃないかなと思います。
この具体的な誰かに向けて発信するっていう考え方なんですけど、
N1分析の紹介
マーケティングの世界にもちゃんとした言葉が生まれまして、
N1分析っていうんですけれども、
マーケティングの考え方で、たった一人の実在の誰か顧客を想定したマーケティングの施策を考えていくっていうものになります。
これは2019年にマーケターの西口和樹さんという方が書かれた、
たった一人の分析から事業は成長する実践顧客起点マーケティングっていう書籍におそらく登場した考え方だと思うんですけれども、
この西口さんはその後N1分析っていう考え方について書籍を他にも刊行されているので、
興味ある方は一度手に取ってみていただけるといいんじゃないかなと思います。
つまりそういう著名なマーケッターの方も、
マスではなくて誰か一人に対して届けていくんだっていうことが大切ですよっていうのを言ってくれているので、
ぜひこれを聞いてくださっているリスナーの方も、
誰か具体的な一人に向けて何か届けてみるっていうことをやってみていただけるといいんじゃないかなって思います。
さて、あなたが今日言葉を届けたいN1実在の誰かっていうのはいらっしゃいますでしょうか。
ぜひその人に向けて何か発信をしてみてください。
発信だけでなくても、何かプロダクトを作るとかでもいいと思います。
実際世の中のヒット商品には、自分の母親が困っているから作ったとか、
そういう本当に誰か一人のために向けて作ったものっていうのがヒット商品になってたりする事例もありますので、
ぜひこのN1っていう考え方。
ダナドコの誰にっていうところの一つとして意識していただけるといいんじゃないかなと思います。
さて、明日は祝日ですので1日お休みをしまして、
残りの3日間でダナドコのナ・ド・コの残りの3つまたお話ししていきたいと思います。
ぜひ概要欄のおたよりフォームからか、
Xでちょいさきトークのハッシュタグをつけておたよりや感想をポストしてください。
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ちょいさきトークは平日毎朝7時更新。
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それでは、またあさってお会いしましょう。
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