中小企業診断士資格の重要性
ちょいさきトーク 〜あなたよりちょっと先を歩いてきた人の、Webと仕事の話〜
この番組では、フリーランスでWeb制作をしている私、けいが、
上司じゃないけど、ちょっと気軽に話ができる隣の席の先輩のような立場で、
Webと仕事について語ります。
今週は、東京都にお住まいの40代、ラジオネーム木村さんからいただいたおたよりにお答えをしています。
けいさんは、これまでのキャリアの中で、ここがターニングポイントでしたと振り返れるような、
前向きな出会いはありましたか?
人との出会い、思いがけないチャンス、新しいツールなど、色々あると思いますが、
これが一番印象的だったと感じる出来事を、ぜひお聞かせいただきたいです。
ということで、これが一番っていうのの一番に絞れないので、
いくつかに分けてお話をしているんですけれども、
今日は一番最近あったターニングポイントといえる出来事、経験の話をしたいと思います。
先週のテーマで、私が取得した資格の話をしたんですけれども、
この中で、9月9日の第46話、
資格って取った方がいいの?私の考えとオススメ資格、というエピソードの中で、
資格の中には、その資格を取った人たちだけのコミュニティというのが存在していることがあるよ、という話をしました。
私が一昨年取得をした中小企業診断士という資格が、まさにそういった側面がとても強い資格でして、
今、現在進行形でこの資格をベースにして、色々な新しい出会いをいただきまして、
お仕事としても実りつつある、ちょうどその段階という、本当に現在進行形のお話になります。
この中小企業診断士という資格って、一応士業になるんですよ。
士業って、いわゆる弁護士とか、税理士とか、司法書士、行政書士、そういったお仕事ですね。
なんですけど、私自分で取得して、しばらく経つまで、士業なんだっていうほど、全然気にしたことがなくてですね、
私、士業になったの?っていう、なんか違和感しかなかったですね。
士業向けの報告とかも、Facebookとかで出てくるようになったんですけど、
そこに大体、いろんな士業書いてあるんですけど、中小企業診断士、大体書かれてないですからね。
士業の人たちの中でも士業だと思われてないっていう側面は、すごいある資格だなと思います。
これ本当に余談なんですけど。
中に入ってみて思ったこととして、中小企業診断士っていう国家資格はですね、有資格者のコミュニティへの入場権だったっていう、
この意味がすごく大きかったなと感じています。
中小企業診断士っていう資格って、いわゆる独占業務がない資格なんですね。
独占業務っていうのは、例えば、医療行為は医師の免許を持つ人しかやっちゃいけませんよとか、
税務申告のお手伝いは税理士しかやってはいけませんよとか、
そういうその資格を持ってないとできないお仕事っていうのが、結構士業では多かったりするんですけど、
中小企業診断士ってそれがないんですよね。
ですので、取っても音に繋がらないからあまり意味がないよねっていうことを言ってる人もいるみたいなんですけど、
それは本当に他と違いで、中小企業診断士だけが集まるコミュニティっていうのが結構たくさんあるんですよ。
まずはオフィシャルで、中小企業診断士協会っていうところにお金を払って加入するんですけど、
資格を取ったからといって加入しないといけないっていう義務はないんですけど、
私はせっかくなので何か面白いことないかなと思って協会に今加入をしています。
そうするとその協会の中で研究会っていうウェブ業界でいう勉強会コミュニティみたいな、
そういうのがあるんですけど、そういうところに行くと、オンラインで開催されているものもあるんですけど、
似たような興味を持った人たちが自分の勉強したことを順番に登壇し合ったりとか、
情報交換したり、それこそその資格の取得歴とか、年齢もいろんな方々がいる中で、
割とフラットに情報交換ができたりしているので、
初めて私がウェブ業界でいろんな勉強会に行き始めた時の、
あの新鮮な感覚がまた味わえているなという、そういった刺激があります。
割とその中小企業、市内協会がやっているものが比較的オフィシャルなものにはなるんですけど、
それ以外にも各地域、いろんなところで有志の方がやっている団体っていうのも結構たくさんありまして、
今私は全国でデジタルマーケティングに興味がある人の研究会っていうのに参加をしているんですけど、
そこの研究会のスラックでいろいろ情報交換をしたりとか、
定例会も月に1回あるので、Zoomで参加していろいろ情報を教えてもらったりとか、
そういった緩いつながりっていうのも生まれています。
その中でも私がWordPressをやっている人だっていうのが伝わりまして、
診断士の活動をしている人の中でウェブとかWordPressで困ったら、
私のところに声がかかるっていうこともありがたいことに何回か今年に入ってからありまして、
また実際お仕事として成立しているものは今この話をしている段階ではまだないんですけれども、
新たな出会いと経験
もしかしたらなるかもしれないなっていうものはあったりするので、
これでまた新しいつながりが生まれるといいなというのは思っているところです。
あともう一つは、中小企業診断士って男社会なんですよ。
資格取得者の中で女性が本当に1割いるかいないかっていう、そういう世界なんですけど、
その中で東海地方で活動している中小企業診断士の女性の方のグループみたいなのがあって、
そこにも誘っていただきまして、ライングループがあるんですけど、
そこでたまたま先輩の診断士の方が今こういう相談が来ていて、
ウェブとかSNSで相談に乗れる人がいないですかっていうのを投稿している方がいたので、
その辺のことでしたら私お手伝いできるかもしれないですよっていうふうにお伝えをしたら、
なんかあるよあるよという間に話が進んでいって、今度10月に岐阜県でセミナーをやるっていう、
そういうお仕事が決まりました。これ今もうお話ししている段階では募集が始まっていて、
岐阜県の企業支援のサイトにも載っているのでお話ししても大丈夫だと思うんですけど、
3回シリーズでウェブとSNSの活用について、岐阜県で企業を考える女性の方向けにセミナーをさせていただくことになりました。
私がまさかその企業家さん向けのセミナーをやることになるとは、
企業家マインドが全然ない私ではあるんですけれども、
それでも今までこのポッドキャストをやったり始めて、自分の経験とか得意の棚乗しをする中で、
自分には企業家マインドはないかもしれないんですけど、
そういう志を持った人のお手伝いをするというのが私の役割だなというのに気づくのに至りましたので、
せっかくいただいたこのチャンス、皆様のお役に立てるように頑張って全力を尽くして登壇させていただきたいなと思っています。
自分のターニングポイント
本当に今までなかったような新しいチャンスをいただく機会に恵まれまして、
一番最近のターニングポイントとしては、やっぱり中小企業診断士の資格を取って有意資格者のコミュニティに入ることができたということになります。
先週の月曜日の配信でも言ったんですけども、
会社員時代にはもう私には全然縁のない資格だと思っていたこの資格なんですけど、
あさか本当に17年後に挑戦して取得をしているというのは夢にも思っていませんでしたので、
人生わからないもんだなというのを本当に感じています。
これを聞いてくださっているリスナーの方は、何か自分にとってのターニングポイントというのはありますでしょうか?
今までの経験を振り返ってみて、
ああ、もしかしたらあれがターニングポイントだったかなというような出来事や経験があれば、
ぜひ、Xでちょいさきトークのハッシュタグや概要欄のおたよりフォームから教えていただけると嬉しいです。
番組の感想や質問もぜひお寄せください。
今週も最後までお聞きくださりありがとうございます。
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それではまた来週。
良い週末をお過ごしください。