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2023-08-18 09:08

#528 ヒトは生物で唯一アレができる生き物である〜直立二足歩行から生まれた奇跡〜

2023.8.18配信。
こんばんわ♪ちょぼ先生です。
今日は、ヒトの形態についてお話しました。
それではまた。

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00:26
はい、みなさんこんばんは、こんにちは。元公立高校理科教諭のちょぼ先生です。ちょぼっとサイエンスのお時間となりました。
皆様いかがお過ごしでしょうかということで、ちょっとですね、喉の調子が悪いので、割とね、こう、押し殺した感じで、
ワイルドだろう?みたいな感じの声にするとですね、声が出やすいので、今日はちょっとワイルドちょぼ先生みたいな感じでお話ししたいと思います。
ご無沙汰のね、配信になりましたけども、お盆休みですので、いろいろね、墓参り行ったりだとか、
夏のバカンス第3弾ぐらいですかね、3弾満喫中ということで、配信ができておりませんでしたということでね、
早いものでですね、もう8月も下旬に差し掛かりましてですね、もうそろそろ8月が終わってしまう、夏休みが終わってしまうよっていう方もね、
いらっしゃるのかなという感じはしてますし、まあそんな関係なくね、お盆もずっと仕事だよっていうね、方もいらっしゃると思いますけども、
早いものでですね、夏の甲子園もですね、ベスト8が出揃いましたね。
まあ、近年ね、なんかもう近畿大会みたいになっててね、もう近畿勢が強すぎて、もうこれ近畿大会やんみたいなね、
突っ込みが入るぐらい近畿勢が残ってたんですけども、今年はなんと近畿勢がもう8強、ベスト8にも残れないということでですね、
波乱の甲子園になっているわけですけども、その点ですね、
東北勢がかなりね、力を伸ばしておりまして、8公中3公が、東北勢ということでね、東北がどんどん伸びてきたということで頑張っておりますけども、
今日のお話はですね、甲子園とも関係あるお話になってくるんですけども、我々人間、ホモサピエンスですね。
ホモサピエンスが唯一できる、人がですね、ホモサピエンスが生物で唯一できることがあるんですけども、それについてね、取り上げてお話したいと思います。
以前ですね、なぜ人は直立二足歩行なのかっていうお話をしたと思うんですけども、生物の中で人だけがですね、直立二足歩行なんですね。
それは前話というので、今日はそれを取り上げないんですけども、直立二足歩行ができるようになったから、あることもできるようになったっていうお話なんですけども、
直立二足歩行している動物、生物っていうのはですね、我々だけなんですね。オランウータンとかね、チンパンジーとかね、ゴリラとかね、たまにこうね、直立二足で立つこともできますし、マレッサーパンダとかもできるんですけど、
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常時直立二足で歩いている生物っていうのはですね、我々人間だけなんですね。我々は当たり前のように二足歩行をしておりますけども、
それできるのって我々だけなんですね。同じ仲間のルイジーアン仲間でも、一時的にはできるけども、常に直立二足歩行をしているっていう生き物はですね、なんと我々だけなんですね。
なぜ直立二足歩行になったのかっていうのはですね、いろいろ諸説があるとあって、以前配信してるんですけども、直立二足歩行することによってですね、
前足がですね、ここから解放されて、他の用途に使える手となりましたよね。
で、それに合わせてなんですけども、肩周りの骨も進化して、様々な動きを可能にしたんですね。
で、今日のメインのお話になっていくんですけども、我々ね直立二足歩行をすることによって、手が自由になりました。
骨の形も進化してきたんですね。
で、どういった骨の形になってきたかというとですね、このですね、鎖骨が、肩を上から見たときに、腕のこの鎖骨が斜め後ろ方向に長くまで伸長してます。
鎖骨がでかいんですよね。
で、この鎖骨が長いということと、肩甲骨が、後ろのこの肩の下側にある大きな骨ですね、肩甲骨が背面に行って、腕の付け根がですね、胴体の真横に位置してるんですね。
そうするとですね、可動域がめっちゃ広がるわけですよ。
だから手が自由に動かすことができると。
で、同じ仲間のね、猿の仲間、ルイジエのジンパンジーとかニホンザルとか、他の猿とかはですね、肩甲骨がね、背面になくて位置が低くて、鎖骨もね、ちっちゃいというかね、この真後ろにビョンって真横になってないんですね。
で、その骨の違いからどういう変化が生まれるかというとですね、
猿の仲間とかっていうのは、物を投げることができるんだけど、肩甲骨が前側にあって、位置が低くて、前にあって、背面にボンってでかくない。
で、可動域が狭いので、物を投げることはできるんだけど、サイドスローとかアンダースローでしか物を投げることができないんですよ。
で、我々人間はですね、鎖骨が後ろの真横にビョンって大きい、肩甲骨が背面にある、可動域が広いということで、大きく振りかぶって投げることができる。
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要はオーバースローで物を投げることができるんですよ。
なので、威力の強い物を投げることができる。野球に関わらずね、オーバースローできた方がですね、サイドスローとかアンダースローとかで投げると、
140キロを超えるピッチャーもいるかもしれないけど、やっぱりね、160キロを超える大谷翔平選手とかね、佐々木浪樹選手っていうのは、オーバースローで投げてますよね。
そうすると、オーバースロー何がいいっていうと、威力の強いボールを投げることができる。物を投げることができるので、力をうまく威力のある物を投げることができる。
なので大きく振りかぶって、前に向かって、物を力強く投げることができるんですよ。
このオーバースローで物を投げる、要はボールを投げたりすることができるのは、これね、人間だけなんですよ。
直立二足歩行になって、足が手になって、可動域が広くなって、その骨の形の進化によってできることが獲得した唯一のことなんですよ。
なので、我々が直立二足歩行でなければ、大谷翔平選手は生まれてこなかったですし、サイドスローとアンダースローの投手しかいなかったんです。
でも、肩甲骨が背面、鎖骨が横にピョンってある、可動域が広がる胴体のすぐ横に腕の付け根があるということによって、オーバースローできるようになったということなんです。
そこまで進化しなかったら、もしかしたらね、大谷翔平選手は出てなかったかもしれないということなんでございますね。
力強くね、下手にサイドとか投げたりとかね、ゴリラなんかね、自分のうんちとか投げたりすることができるんだけど、よく見てみてください。
サイドスローとアンダースローしかできませんから、オーバースローできるのは、我々ホモサピエンス人間だけということなんでございますね。
面白いですね。骨格からね、こういった進化をしてきて、オーバースローを獲得した人間ということでございますね。
ということでね、この夏ね、どこが優勝するかわかりませんけどね、オーバースローしている選手をね、投手に注目してみていただければと思います。
アンダースロー、サイドスローで投げると変速食っちゃうですからね、落ちにくいですけどね。
オーバースローは人間しかできないんだということを思ってみると、ちょっとね、違った見方ができるかもしれませんということで、今日はこの辺にしたいと思います。
それではみなさん、さよなら。バイバイ。
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