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2022-07-09 08:35

#248 温泉好きの魚〜なぜこんなところに生きてるの?〜

2022.7.7収録。
こんばんわ♪ちょぼ先生です。
今日は、イデユウシノシタについてお話しました。
それではまた。

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00:25
はいみなさんこんばんはこんにちは元公立高校理科教諭のちょぼ先生です。ちょぼ先生の教室 2022年7月7日七夕の日のホームルームの次回になりました。皆様いかがお過ごしでしょうかということで
はい今日は七夕ですねミルキーウェイ天の川ということで、ちょっとね曇り空なのがちょっとね心配ですけどもね天の川見えるんですかね
というちょっと天気で雨模様な感じで曇り空がちなんですけどもね私の住んでいる東海地方では 皆さんのお住まいのところはどうでしょうかということですけども
今日のお話はですね温泉好きの魚というお話をしたいと思います 温泉みたいなね
まあ海はね非常に広いんですけども魚が住みやすいと呼ばれている水深はですねだいたい 200メートルより浅いところなんですね
でこの海は広いんですけどもこの魚が住みやすい200メートルより浅い海っていうのはだいたいね全体のね 7%ぐらいしかないんですよ
でもねいろんなところに魚住んでおりますしいろんなところでまあ特異的にこう進化を してきたんですけども
海底で湧き出す温泉でしか見つからないという魚がいるんですね その名もですねイデユウシノシタと呼ばれるお魚なんですね
カレイモクに属しますのでカレイの仲間ですね イデユウシノシタ
このイデユウシノシタなんですけども額名がですね シンフルスティルモフィルスと呼ばれます
まあギリシャ語で熱を好み尾びれが背びれと尻びれに融合したまくっついたという作っ くっついたという魚という意味のを持っていますシンフルス
テルモフィルスでイデユウシノシタと 長崎大学の橋本博士がね
つけたんですけどもこのイデユウシノシタはですね 海底に湧く温泉でしか見ることができないというね
まあ200メートル以内に200メートルよりも浅いところがほとんどいるんだけど 海底でしか見れないしかも温泉が湧く温かいところしかいないということなんですね
その海底に湧く温泉って何なんて話ですけども 火山レッドの近くではですね
マグマの熱によって海底に温泉活動が見られるところがあるんですね 海底の岩石の割れ目に染み込んだ海水がマグマの熱で高温になって岩石と反応して
様々な物質を溶け込ませてそれが海底に出てくるところに熱水交渉ということができるんですね
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マグマの熱で温められた水が出てきていろんな温泉成分が溶けて鉱物の高ですね 深さ数百メートルの海ではですね
たとえ熱帯地域であっても水温は10度以下なんですね 地上は暑いけどでも熱水交渉の付近ではですね
周囲の海よりも10度近く温度が高くなるんですね これが温泉のような場所を形成するということなんですね
温泉には様々な成分が溶け込んでいてですねまあ入浴するとですね我々はね 人間の体に良い効果があるというふうに言われておりますけども
魚にとってはどうなんかなという話なんですね でまぁ深さ数百メートルの海底の水っていうのは非常に高圧になってますめちゃくちゃ高圧
になっている そして海水の中には様々な物質ともに
硫黄の成分もね含まれておるわけですね で熱水交渉でさっきのですね熱水交渉には硫黄が金属と結びついた
硫化物が多いんですけども硫化物を作るようは多くの生物にとってはね 毒物なんですね
なのでもちろん魚にとっても有害なんですよ でも一部の最近バクテリアにバクテリアにはですね
その溶け込んだ硫化物のマイ用のいい 用のイオン生物ねイオン生物ね硫化物イオンを酸化するときのエネルギーを使って有機物を
合成することができませんあんな 毒物激物なところなんだけどそれをですね酸化するときも分解するときに得られたエネルギーを
使って生きている生物がいるんですねまあ化学合成細菌と呼ばれるんですけど その細菌を体内に
すまわせて 硫化物とか硫化水素とかそういった激物をその細菌が分解してくれて得られたエネルギーを
利用して生きている生き物がいるんですねまあ無脊椎動物ですまあ脊椎 動物じゃなくて背骨がないね
脊椎がない動物たち無脊椎動物がいるわけですそれが羽織虫とか白ウリガイとか 深海ヒバリガイといったですね無脊椎動物は硫化物イオンを分解してくれる細菌を
体内にすまわせてそのエネルギーを利用しているっていうことでウィンウィンの関係 なんですけど利用しているやつたちがいるんだけど
そいつたちを餌にして依存している魚が入れいう牛の舌なんですね なのでまあ暖かいところが好きというかですねそこに集まる無脊椎動物を食べる
ために海底に湧く温泉に特異的に住んでいるということなんですね でもこの稲湯牛の舌はですね日本の小笠原諸島周辺とかですね
ニュージーランドの北方の海底火山などだいたい水資が240メートルから 735メートル
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トワイライトゾーンですよもう光も届かないしねの範囲でまあ多く見つかっている ということなんですね
なのでまあ温泉が好きあったかいところが寒い寒い寒い 温まりたいとかじゃなくそこに集まる無脊椎動物を食べるためにですね
いるという感じなんですねでもねこの入れ融資のしたねあの 非常に高温だからねそのマグマで温められた回数がポンポンポンポン沸き上がっているからね
まあ高温とまあ硫化物まあいいようですよもうで激物ですよの影響のためですね まあ最終したいでのいでいう牛の舌は結構ね危険が多いというふうに言われてますね
ヒレの筋が曲がっていたりとか脊椎が融合した人が曲がっちゃったりとかね したりする個体がいるのであとまあ入れヒレの本当の本来の形なくてもデコボコしたり
とか まあそういった
激物が周りにあるから本人たちも多分その温泉成分やからもう最高度じゃなくてですね まあ危険になってしまうぐらい激物の周りがいるんだけども食べる餌がですね
そういうそこに集まってくる無脊椎動物を食べてるからそこの付近で生活していると こういうことなんですねいや面白いですよね
海の中いろんなね環境がありますまた深いところもあれば浅いところもあるし いろんなところ寒いところもあるしあったかいところもありますね
そんないろんなところに適応していった結果が今の頃ね 目に見えている今目にしている魚たちというかに生き物たちなんですねだから面白い
ですよなんでそんなところにおんのみたいな なんでそれで生きれるのみたいなところですけどもそれは進化の結果それが一番いいと思って
代を重ねることによって進化していって適応したっていう姿がですね なのでなかなかねイデイユウシの下を見る機会た前少ないかと思うんですけどもなかなか
水族館が見たことないですね なのでぜひですね皆さんね
イデイユウシの下というものを覚えていただいてね いろんなところに適応した結果こうなったなぁということでね
進化の素晴らしさを感じてみるのもいかがでしょうかというお話でした みなさま今日はこれでにて
失礼したいと思いますので皆さんさよならバイバイ
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