1. ちょぼっとサイエンス
  2. #364 水が嫌いな変わった魚
2023-01-31 08:08

#364 水が嫌いな変わった魚

2023.1.31収録。
こんばんわ♪ちょぼ先生です。
今日は、トビハゼについてお話をしました。
それではまた。

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00:26
はい、みなさんこんばんは。こんにちは。元公立高校理科教授のちょぼ先生です。
2023年1月31日火曜日のちょぼっとサイエンスのお時間となりました。皆様いかがお過ごしでしょうかということで、
今日で1月が終わりということで、今日もね、相変わらず寒かったんですけども、明日はですね、非常に暖かくなってですね、
雪どけが進むかなという感じなんですけどもね、まだね、2月ですからね、またこうやって寒いのと暖かいのが繰り返してですね、
春に向かうのかなという感じでございましょうか。今日のお話はですね、面白いお魚をですね、紹介したいと思います。
水中がね、苦手な魚というものを紹介したいと思います。 最初からですね、何言うてんねみたいなね、
魚はね、水の中にいるものでしょ、みたいなね。 そんなね、水が嫌いな魚なんているの?みたいなね、こと思うかもしれませんけどもね、
まさか、水中が嫌いというか苦手というか、まあまあまあ苦手と、苦手嫌いという感じに思われても仕方ないよね、
あなたの生活の、生活しは、みたいな感じなんですね。 どういった魚かというとですね、
トビハゼの仲間ですね、トビハゼの仲間のお魚をですね、ちょっと紹介したいと思います。 このね、トビハゼの仲間はですね、インド洋、太平洋の温帯地域から熱帯地方まで、
河口から岩床地帯にはですね、トビハゼの仲間がたくさん住んでおります。 もちろんですね、日本でもですね、関東から沖縄まで広く
生息しているんですけども、このトビハゼの仲間、トビハゼ類ですね、トビハゼのお魚はですね、必要な酸素の大半を皮膚から体に取り込んでいるんですね。
なので、普通ですね、エラからですね、エラから呼吸してですね、エラのすぐ後ろに魚というのは心臓があるので、
豊富な酸素を含む水を体内に入れて、すぐ近くに心臓があるから、その豊富な水の中にある酸素をエラから取り入れて、すぐ後ろに心臓があるから、
豊富な酸素を体中に巡らせるというのは、大体の魚のですね、体のメカニズムなんですけども、このトビハゼですね、
必要な酸素の大半を皮膚から取り込んで、なんとですね、皮膚からは必要な酸素の60%程度を取り込めるということでね、皮膚呼吸なんですね、ほとんどね。
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残りはエラから取るために、エラを水に濡らす必要があるということなんですけども、このトビハゼの仲間ね、トビハゼとかですね、タマカエルウオとかですね、
あとはムツゴロウとか、それに当てはまるんですけども、今日はトビハゼをピックアップして紹介するんですけども、
だからね、水辺の外にいるというかね、水の外とか、あとはですね、木の上に乗っかっているとかですね、そういったイメージは、そういったね、お魚見たことありませんか?
まさしくそれでですね、水入らんでいいの?みたいなね、ことを思うかと思います。そんな、出て大丈夫なみたいな。でも出て大丈夫なんです。だって皮膚から60%ね、皮膚からね、酸素呼吸できますから。
で、特にピックアップして紹介するのが、トビハゼの仲間の中の、ミナミトビハゼという魚なんですけども、これはね、普段はですね、マングローブ周辺、沖縄周辺ですね、マングローブ周辺の泥や庭の上にいて、時々水たまりに飛び込むということで、基本的に木の上にいるんですね。
水と木のスレスレのところはマングローブですから、普段水使ったりとか、塩の満ち引きによって露出したり、水に浸かったりするマングローブですね。その浸かる浸からないギリギリのところにいてですね、普段そこにいると。
で、なんでここにいるかというとですね、水の中っていうのは、水の中に住んでいる餌しか食べれないけども、陸上にちょっと進出すれば昆虫とかですね、
広角類とかですね、そういったものが食べれるんですね。ってことはブルーオーシャンなんですよ。そこはもう誰も手つかずだから、そこに上がってしまえば餌独占できるんですね。
さらに点滴も少ないということで、そんなに進出しやすいないから、水中にずっといるとですね、点滴も多いし、餌も限られています。他の魚だって水の中にいるから、餌を独占できるという意味で、
たぶんこの陸上と水中の間ぐらいに進出したんじゃないかなというですね、すごい賢い生存戦略を持っているんですね。
で、そういったもの、餌を食べるとちょっと上に上がって、木の上に上がってとか、陸上に上がっていって、餌を食べるとすぐ水中に戻るんですけども、戻るけどまたまたすぐ上がってくるんですね。
で、エナメの中に水を溜め込むことができて、残りの60%は皮膚で呼吸できるから、皮膚で呼吸できるし、水溜め込んでおけば、ちょっと入るだけですぐ陸上に出てきても大丈夫なんですね。
だから水の中に留まる必要がないんです。水の中に留まる必要がないということは、陸上に行けるということは、陸上の餌も食べれるということだから、非常に理にかなっているんですよね、このトビハゼの系の仲間は。
南トビハゼはマングローブ市民に住んでいるから、マングローブ近くの木に登ったりして餌を食べたりとか。
南トビハゼに限らず、他のトビハゼの仲間もそういった感じで、あと岩小帯とか波しぶきとかバッシャンバッシャン当たる岩の上にもいるトビハゼの仲間もいるんですよ。
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そうするとですね、常に水供給がありますよね。皮膚で呼吸できるから、水と陸のギリギリのところに住むことにより、他の餌を特選できるということと、別に水に入らなくても呼吸できるから別にOKみたいな感じなんですね。
体の表面が常に濡れていなければならないけども、水の中は嫌いですし、濡れている限り水に入る必要はなく、湿った状態であれば1日半も陸上で生きていられるのが大きな特徴なんですね。
すごいですね。なのでこっちからの目線から言えば水嫌いかなみたいな感じかもしれないですけど、彼らにとってみればそれが普通だし、そうすることによって生存戦略上非常に餌を独占できるから、答えやすさも増やすことができるし、天敵にも狙われ必要がないから、非常に賢い進化を手に入れたという感じなんでございますね。
ということでですね、今日は水が嫌いなお魚を紹介いたしましたということで、結構水族館とかでもね、トビハゼとかムスゴロウとかね、タマカエルウオとかっていうのも、これはギンポカの魚なんですけども、ギンポカ、トビウオ家系はですね、水の中に常にいなくても体が濡れていれば呼吸できるものが多いので、そういったものを紹介しているブースがありますから、
あの、湿地帯とか、そういったところですね、そういったところの再現した水族館もたくさんありますので、ぜひね、そういったところを注目していただけると、この水が嫌いな魚も見れますよということで、今日はこの辺にしたいと思います。それではみなさん、さよなら。バイバイ。
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