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はい、皆さんこんばんは。元高校理科教員のちょぼ先生です。
今日も夜のホームルームの時間になりました。皆様いかがお過ごしでしょうか。
このチャンネルでは、皆さんに科学的思考力を身につけて、
偽科学にツッコミを入れようということを目的に放送しておる、
ホームルーム風のラジオ番組になっております。
お話しするジャンルは、曜日ごとに変わっておりまして、
月曜日は生き物について、火曜日は教育について、
水曜日はケン先生とコラボ配信をしております。
木曜日はサイエンス全般、金曜日はライブでホームルームということでライブ配信をしております。
土日はコラボ収録の放送であったりとか、100の質問というのでランダム放送をしております。
気軽にコメントをいただけると非常に嬉しいですので、よろしくお願いいたします。
今日は8月30日で、もうそろそろ8月も終わりで、9月、10月、11月、12月ということで、
そろそろ2021年が過去に入っていくわけですけども、早いですね。
1年が本当に、8月は病気してたりとか、いろいろあって、
ほとんど7月の終わりから8月最初までほとんど何もしてないですね。
アデノウイルスとかで寝込んでたりとか、目が見えなくなってたので、棒に振りましたけど、
さあ、いよいよ夏本番だと、病気も治ったと思ったら、天気が悪くてね、
本当に何するにも何もできなかったですもんね。
雨ばっかり降って梅雨みたいな感じでね、被害すごかったですもんね。
そうこうしていったら、もう8月も終わりということで、学校期間ではね、もうそろそろ2学期かということですけども、
全国的に新型コロナウイルスの感染者が急増ということで、
オンライン授業であったりとか、分散登校。
僕思うんですけど、分散登校って意味あるんですかね。
結局みんな来てるやんみたいなね、時間ずらしてもどうなんかなっていう感じはしてるんですけど、
そういった感じでね、政府が丸投げしておるので、学校単位で自治体単位で考えてるっていうのが今の流れですかね。
21都道府県に緊急事態宣言が出されているので、非常にどうしたらいいのかという苦労されている学校が多いかなという感じはしておるんですけども、
最近暑いですよね。
最近また暑い。
本当にね、夏本番またやってきたみたいな感じになっておりますけども、
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今年ですね、北海道が例年になく高温でというニュースがね、見た方もいらっしゃると思うんですけども、
東京オリンピックもね、マラソンは北海道でやっておりましたけど、北海道も30度超えてて、
まあでも体感温度的に質とかちょっと違うと思うんで、東京のよりも体感温度は低かったと思うんですけど、
かなり暑かって、5時半スタートとかね、なってたと思うんですけど、
そのね、高温だった北海道で、ちょっとまあ私にとってはショッキングなニュースがあったので、ちょっとご紹介してないと思うんですけども、
北海道の本当に北部ですね、もう湧かないとか、
宗谷岬が最北なんですけど、宗谷地方でショッキングなニュースが転がってきたんですけども、
サルフツ川、お猿さんの猿に払うお金を払うの払う、てへんに、ムーですかね、カタカナの。
サルフツ川というところにですね、幻の魚、イトウって言うんですね。魚へんに鬼と書いてイトウって言うんですけど、
酒か魚類なんですけど、そのイトウがね、大漁師していると、
40匹ほどの死骸を確認して、調査歴15年でも初めての後継ショックでしたという、その現地の方の漁業組合ですかね、漁業内からなんですかね、その航行団体ですかね、
の方がそう言っててですね、この宗谷地区もですね、
1979年の統計開始以降、2番目に高い31.5度を記録ということと、
今年7月の降水量も2番目に少ない8.5ミリ1ヶ月ね、7月以降イトウガスム川の水温は、
強い日差しで上昇し、下水、水量も激減していたということで、それが影響してんじゃないかなと。
もう酸欠状態で、でも温度が高くなればなるほど、
機体が水に溶け込む量が少なくなっちゃいますから、溶存酸素量が減るんですね。
溶存酸素っていうのは水中に溶けている酸素の量なんですけど、水温が低くなればなるほど溶けやすいので、
溶存酸素の量は増えるんですけど、水温が上がれば上がるほど溶けにくくなっちゃうので、
酸欠状態になってしまうと。酸欠状態になってしまうとプランクトンが死んじゃって、
炭素粒青子とかになったり、プランクトンが死んじゃって、
動物プランクトンも生きられなくなって、そうすると淀んだり腐敗臭とかしていくわけなんですけど、
そういった状況が続いて、川で流れているので、きれいな川で流れるほど酸素は溶けやすいので、
溶存酸素量が多いんですけど、ここまで下水で水が少なくなっちゃって、
気温が上がっちゃうと溶存酸素量も減ってしまって、というのがすごい影響しているのかなと。
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こういう感じなんですけど、気候変動がいろいろ影響しておりますけど、
こういったことを聞くと、地球温暖化のせいだとすぐつなげたくなるんですけど、
誤差の範囲なんで、1年2年なんて、こういうところもあると思うんですけども、
ちょっとイトウがかなり死んでしまうというのはかなりショックなんですよね。
幻の魚と言われていて、日本最大の淡水の魚なんですよ。酒家魚類で日本最大なんですよ。
だいたい成長が遅くて、1年でだいたい10センチくらい大きくなるので、
だいたい1メートルになるのに10年かかるんですよ。結構成長が遅いんですよ。
記録では2.1メートルっていう大きさの記録があるんですね。めちゃめちゃでかないですか。
2メートル10センチですよ。バレーボールのノブコフ205って覚えてます?
ノブコフよりでかいんですよ。めちゃめちゃでかない。イメージつかみにくいかな。
日本ってそんなに大きい動物とか昆虫とか魚とかあんまりイメージないじゃないですか。
日本産ででかくなるやつってあんまりピンとこないですよね。ピラルクとかね。
あとはなんですか?めちゃめちゃでかい魚で、だいたい海外系のものが多いけど、
日本最大って言われたらそんなに大したことないかなって感じすると思うんですけど、
見通ってめちゃめちゃでかくなるんですよ。
昔は滝太郎伝説っていうのがあってね。山形に2メートルを超える大きい魚がいるみたいな滝太郎伝説があったんですよ。
ツリキサンペイトが出てくるんですかね。
北海道はアイヌですから、アイヌ民族の間ではクマも食べるっていう伝説もあるらしいんですよ。
2メートルの魚はクマの、ツキノワグマの子供だったら丸飲みするくらいあるんですかね。
世界には鳥を食べたりとかね、魚類以外を食べるものがいるので、
名勝ち間違いじゃないかな、人食い大魚とかいう伝説もありますけどね。
伊藤っていうのが憧れの魚なんですよ。今でも激減というかね、生息数も減ってしまって、
今は北海道にしかいないんですけども、保護活動とかが結構盛んになっておりまして、
結構数は増えてきてはいるらしいんですけども、
やっぱり天然のものでずっとそこに根付いたものっていうと、
やっぱり湧かないとか、北部の方、道西の日本海側の方とかですね、湧かないの方でいられるとかね。
シュナリナイコでしたっけね。ちょっと忘れました。シュバナイコだったかな。
そこにもいらっしゃいますし、憧れの魚なんですよ。
私もね、この手で釣ってみたいですね、伊藤は。
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釣ってみたいね、日本三大海魚みたいなのがいましてですね、一番大きくはね、
伊藤、ビワコ、オオナマズ、あとアカメ、この3種類はね、釣り人の憧れですね。
ぜひ自分の手で釣ってみたい。
どれも1mオーバーになりますし、アカメとかもね、両手に抱えて抱え込んでる写真とかもね、見たことありますし。
アカメはどちらかというと淡水にもいるし、海水かな、岸水域の方にいるんですけど、
純淡水で鮭か魚類、鮭か魚類かっこいいもんね、形がね。
伊藤、顔形とかはニジマスっぽいんだけど、やっぱりちょっと違うんですよね。
魚好きじゃない人に言ってみれば、ニジマスも伊藤も同じようにしか見えないと思うんですけど、
やっぱり顔がかっこいいんですよ。
なんていうんですかね、ちょっと間延びしてるような顔はしてるんですけど、
風格と風貌とこの何か威圧感みたいなね。
俺が一番でかいんやで、みたいな。
肩切る感じ、これがね、もうそそられますよね。
その伊藤ですけど、山の上水族館、オンネル山の上水族館ですかね。
元トバ水族館の副館長だった中村さんというね、水族館プロデューサーという仕事をされている方がいるんですけど、
結構有名で書籍もいっぱい出しておりますので読んでみてください。
その方がプロデュースした山の上水族館で伊藤を見れますし、水族館でも伊藤を展示しているところもありますから、
その威圧感というか体格の大きさ、なんとも言えない威張っている感じ。
さすが鬼編って書くなみたいなね。魚編に鬼って書くのわかるなみたいな感じをしてますので、
ぜひ皆さん水族館でも見れますから見てみてください。
ということで今年は北海道の方がかなり高温で、河川が河水で水も少なくなっちゃったし、
温かくなっちゃって溶存酸素も少なくなったという影響で、かなり多くの魚が死んでいる。
特に伊藤が大量に死んでいるということで、ちょっとショッキングなニュースでした。
ということで今日は伊藤という魚を紹介したんですけども、
ぜひ私も北海道に出向いて伊藤を釣ってみたいですよね。
やっぱり1メートルを超える魚ってあんま釣ったことないんですよね。ないなぁ。
タチュウオとかダツとかやったら1メートルあるんですけどね。
やっぱりその1メートルを超える魚を手にしてもプレミア感がすごいですからね。
なのでそういったものを手にしてですね、その綺麗な状態というか釣り人しか味わえない魚の生態であったりとか、
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実物で見るということがやっぱり一番大事ですよ。
デジタルとかで虫捕りとかいろいろできるけど、やっぱり実物には敵わないので、
その場所に行って自然を感じ、伊藤を釣ってみてどんな引きなのかとかね、
どんな感触なのかっていうのをやっぱり感じてみたいなと思います。
このコロナ禍をあげたら北海道行こうかな。
って言ってあんま釣れないですけどね。
ビアコーナモザ狙いに行ってね、友達とかに一緒に釣ってたんですけど、
僕だけ釣れなかったんですよね。
そういう持ってないとこあるんで、北海道行っても釣れない可能性が大ですけども、
是非釣れたらこういったところでね、報告したいと思います。
ということで今日はお魚、伊藤についてお話ししました。
皆さんは釣ってみたい魚とかね、実物で見てみたい魚とかいますかね、
是非そちらの方もありましたらコメントとかで寄せていただけると嬉しいでございます。
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このホームルームに出席したということにいたしますので、
気軽にいいねの方もよろしくお願いいたします。
それでは皆さん今日はこれで終わります。バイバイ。おやすみなさい。