1. ちょぼっとサイエンス
  2. #1003 リスはどんぐりの隠し場..
2025-11-18 09:57

#1003 リスはどんぐりの隠し場所を忘れるは大嘘だった!?

2025.11.18配信。

こんばんわ♪ちょぼ先生です。

今日は、リスの記憶力についてお話しました。

それではまた。


■YouTubeショート

https://www.youtube.com/channel/UC2u8oelpAmug5QZGXynuk8g


🔸SNSリンク集🔸

https://lit.link/chobosensei


■YouTubeポッドキャスト

https://youtube.com/@chobosensei?si=3Y-GkWVO4--CaCjD


■スタンドエフエム

https://stand.fm/channels/5fffd2f7fc3475e2c89ba329


■Spotify

https://open.spotify.com/show/1QPSBAYh61gv6ixao9uvGY


■Google Podcast

https://www.google.com/podcasts?feed=aHR0cHM6Ly9hbmNob3IuZm0vcy81MWU2MDMzOC9wb2RjYXN0L3Jzcw==


■Apple Podcast

https://is.gd/VO22oC


■note

ちょぼ先生@note学校

https://note.com/chobosensei86


■Twitter

ちょぼ先生@元高校理科教員

https://twitter.com/CDELearning65


■公式LINE

ちょぼ先生@LINE学校

https://lin.ee/n5cNTUX

サマリー

リスは冬眠に向けてどんぐりを貯蔵し、約80%の隠し場所を記憶しています。この驚くべき記憶力を活かして、他の動物の隠し場所を観察し、偽装を行うことで生存戦略を展開しています。

寒波と動物の冬眠
はい、みなさんこんばんは。こんにちは。元公立高校理科教諭のちょぼ先生です。ちょぼっとサイエンスのお時間となりました。ちょぼっとサイエンスとは、みなさんにちょこっと、ちょぼっとサイエンスに触れていただいて、科学的思考力を身につけて理系頭になっていこうということを目的に配信しております。ということで、いやーね、寒くなりましたね。
今日、めちゃくちゃ寒いです。今季一の寒波が襲来したということで、私の住んでいる東海地方もですね、非常に寒かったんですけども、北海道の日本海側ですかね、めちゃくちゃ雪降ってね、あのスカイウネ、スカイウネ温泉っていうんだ、あのスカイウネ、58センチ、60センチ近くですね、雪積もってるんですね。
11月の終わりだというのにね、あんだけ暑い暑いと言ってもらいましたけども、結局ね、季節っていうのはですね、ちゃんとね、こう進行するんだなと、言ったところで、この冬ですから、多くの動物、哺乳類はですね、冬眠に向けてね、洗い食いしているわけで、何かとですね、クマ、クマ、クマ、クマ、クマが怖い、クマが怖いっていう風にね、連日ニュースをにぎわしておりますけどもね、多くの方がね、多くの方言うてもですね、
20人弱ぐらいですかね、クマに襲われてですね、亡くなっておりますし、3桁ですかね、105、160人ですかね、クマの被害があったということで、非常に連日大きなニュースになっておりますし、自衛隊が出動しているとかね、言うことになっているんですけども、
それはね、クマってね、生態系の捕食者の頂点ですよ。それはね、人間に限らずですね、雑食性ですけど、それは襲われるよね、ということですし、クマの生活環境、空間に入り込んでいるから、それは襲われるよね、というとこなんですよ。
あんまりこうやって言うとですね、人が亡くなっているからなんだ、腹筋診断とか言われるかもしれませんけども、それは捕食者の頂点にいるから、我々って真価の仮定上ですね、食われる立場の生き物ですから、それはね、ある程度の共存は難しいですよ。
ある程度許容しないといけない、そういった空間に入り込んでいる人間そのものがですね、あんまりよろしくないなというふうに思うんですけども、
多くの方がね、数十人亡くなっておりますけども、どう考えても酔っ払うのは怖いよね、みたいなね、酒のトラブルの方が多いと思うんですけど、皆さんはどう思いますかね、ということで、
今日はですね、そんなね、遠眠に向かっていく生き物、クマのお話ではなくて、リスのお話ね、リスのお話をしたいと思います。
これね、リスってね、今ね、遠眠に向けてですね、どんぐりをね、せっせと運ぶ、貯蔵する姿がですね、よくね、確認されております。
でね、このね、あの隠れしているどんぐりね、ほとんど埋めるけど、ほとんどどこに埋めたか忘れちゃうんちゃうってね、忘れてんちゃうっていうふうに思っているそこのあなた、それは間違いだよというね、お話をね、したいと思います。
これね、実際にですね、リスはですね、なんと隠したどんぐりの場所の
約80%以上ですね、きちんと覚えてるんですね。 すごないですか。これね、アメリカの生物学者、ノア・パールット博士によると、リスは驚くほど記憶力に優れていると、
ということを言われているんですね。リスはですね、嗅覚、匂いですね、視覚、空間記憶のトリプルコンボで、もうね、大谷翔平もびっくりですよ。三刀流ですよ。で、隠した場所を探し当ててるんですね。
1980年の実験では、ハイイロリスが隠したどんぐりの85%を回収したというね、実験結果もあるんですね。
1999年の実験では、偽の貯蔵場所を作っても騙されず本物を発見したということで、似たような隠し場所というか、似たような隠しトンネルみたいな貯蔵庫を作って、あたかも何かここに
あなたは隠しましたよね?っていうような偽装貯蔵庫を作っても、いやこれ偽物やで、ということで見分けることができるんですね。さらにですね、2023年の研究でも、狂騒の激しい環境でも高い回収率を維持しているということで、非常に覚えているんですよね。
嗅覚、視覚、空間記憶のトリプルコンボで、自分の隠したどんぐりを80%以上覚えていて回収できると、それぐらいですね、
素晴らしいんですね。さらにですね、発芽が早いどんぐりから先に食べるということで、どんぐりを見てね、目が早いでそうやから早く食べなきゃみたいな感じで、そういった主婦の知恵みたいな、そういったところも、そういった能力もリスは持っているということで、
リスの記憶はですね、数週間から2ヶ月も維持すると、持続しているという研究結果もあるからですね、非常に長い長期的な記憶で隠した場所を覚えているし、回収率もめちゃくちゃ高いというところなんですね。
リスの策略と生存戦略
さらにですね、環境に合わせた貯蔵テクニックを持っておりまして、雪が多い地域では木の幹の空洞とかですね、樹洞の中とかね、枝の間に隠して雪掘りを回避しているということと、
さらにですね、都市部、電柱や車のボンネットまで活用して高い回収率を維持しているし、ハイロリスなんか広範囲に分散貯蔵してサッカー場の約4面分に相当する広さの広範囲に埋めても大丈夫、回収できるということなんですよ。
アカリスはですね、一箇所にまとめて貯蔵するんですけども、それぐらいですね、非常に幅広いですね、知識というか貯蔵をして、なおかつ覚えているということなんですね。
なので、色分けみたいな感じをしているらしいですね。空間把握をして、色分けマッピングみたいな感じで、ここはこう埋めたからこういう風にしたとか、ここはこういう高さのところに埋めたとかね、
そういう風に空間マッピングの能力がリスには備わっているということなんですよ。さらにですね、ここが結構面白い特徴なんですけども、リス社会では盗み合い、どんぐりの隠した盗み合いが日常茶飯事で行われているんですね。
他のリスが隠すのをこっそり観察していて、あそこにあいつ隠したなということで、それも覚えて記憶力あるから、あのリス、仲間リスがあそこ隠したから、あそこのどんぐりあるから、もう奪っちゃおうみたいな、そういったことを普通にやっているらしいんですね。
さらにですね、他人の貯蔵場所をあっさりですね、漁って失敗したら自分のところに行ったりとかね、そういったね、騙し合い、盗み合いがですね、もうね、普通にやってるっていうことなんですね。
あとですね、偽の埋蔵までするらしいんですね。見て、相手が隠すとこ見たなということで盗んでるけど、その夫婦にもわかってるから、あいつ見てるでみたいな感じで、あいつ見てるから嘘で隠そうみたいなね。
穴掘ってあたかも隠してるように見せかけて、そこには隠してないみたいなね、そういった騙し合いもしてるんですね。で、あいつどっか行ったと思って、あいつが隠したとこ見ようと思ったら、あ、入ってない。やられたなみたいな。騙し打ちされた、フェイントされたみたいな感じでですね、騙し合い、盗み合いをですね、常日頃からやってるんですね。すごいよね、そう考えるとね。
このようにですね、リスは記憶力と策略を駆使して冬を生き抜いているということなんですね。先ほどのパールット博士曰く、ハイロリスは1日の多くを休んで過ごしているということなので、それだけですね、動くとエネルギーいるし、食べ物探すってこと自体もエネルギーいるので、効率よくね、最低限のエネルギーで済むようにしていると。
その一環として盗み合いとかね、騙し合いをしているということなんですね。これもですね、非常に優れた能力を持っているんですけども、極一部のですね、回収されなかったどんぐりが目を出して森を作っていくということで、自然の仕組みっていうのは非常に素晴らしいですよね。
リスがせっせとどんぐりを運ぶけど、8割以上忘れているからどんぐりに目が出て森ができていくんだよ、みたいなことを言うんですけども、実は80%以上回収しているし、一部のごくごく一部がどんぐりとして目を出てですね、シールイカシルイですかね、シールイカシルイの木がまた森を作っていくということなんですね。
だからね、美学博物館でリスとかそういった小動物がどんぐりを回収して、そのうち目が出るのはっていうのは数パーセントみたいな展示があったんですよ。だからそういったところも、やっぱり目が出るのって少ないなと思ったんだけど、やっぱり回収率が高いからこそ目が出るどんぐりがシスを残せる確率が非常に低いのは、
やっぱり覚えている、賢い、空間把握能力がある、記憶力があるリスがそういった特徴を持っているっていうことなのかなと、言ったところでね。リスの世界はですね、非常に騙し合いとかですね、むつむき合いしてるんだけれども、そもそもが記憶力があるので、そういったですね、不意を生き抜く知恵がですね、非常に高く進化していると、言ったところですね。ということで、今日はこの辺にしたいと思います。それではみなさん、さよなら。バイバイ。
09:57

コメント

スクロール