ガソリン価格の変動
はい、みなさんこんばんは。こんにちは。元公立高校理科教諭のちょぼ先生です。ちょぼっとサイエンスのお時間となりました。
ちょぼっとサイエンスでは、みなさんにちょこっと、ちょぼっとサイエンスに触れていただいて、科学的思考力を身につけて理系頭になっていこうということを目的に配信しております。
ということで、レギュラーガソリンの全国平均価格が、1リットルあたり169.8円で、前週よりも3.7円下がって、全国の平均価格は160円台になったということで、これが2年半ぶりということで、ガソリン価格は下がっているということでね。
補助金の影響があるんですけども、ガソリン補助金を11月13日に10円から15円に増やした効果が出たということで、ガソリン価格は下がっていると。
年内、暫定税率、ガソリン税の旧暫定税率が年末に廃止されますので、それがだいたい25円ぐらい下がるんですかね。
なので、全国平均価格は140円台ぐらいになるんじゃないかということで、これは非常に朗報というか、やっと減税してくれたなと。
旧暫定税率って、とりあえず取っておきましょうかっていうゾンビみたいな法案が50年近く続いているということで、
だいたい財源を考えると言ってるんですけど、そもそも暫定税率だから、ないものだから、ないものの代替案みたいなのを考えなくていいと思うんですけども、
総公税とかね、いろんな税金がまた増えてきてね、結局また同じような価格になるんじゃないかというふうにね、ちょっとね、危惧してるんですけども、
ぜひね、このままの状態でいってほしいですよね。だから運送業とかですね、いろんなことにね、例えばスーパーの卸とかも、ほっといても野菜が届くわけじゃないじゃないですか。
我々がね、運送業の方とかですね、車でね、トラック、車でスーパーとかに届けてるから、確実にね、ガソリン代がかかってるし、ガソリン代がかければ高いほど、物の値段で上がるんですよね。
だから、このまま下げたままでいてほしいし、だいたい財源なんてね、やめてほしいなと言ったところですね。
ニキビと美肌の関係
ということで、今日のお話はですね、青春時代にね、なんで私だけこんなにニキビ多いやろうっていうふうにね、思ったことありません?悩んでる方、結構いると思いますよ。ニキビ多いな、みたいなね。
これね、辛い青春時代をね、過ごした方々、たくさんいらっしゃると思うんですけども、実はですね、ニキビに苦しんだあなた、実はですね、将来的には奇跡の美肌が待っているかもしれないというですね、お話をしたいと思います。
これですね、皮膚科医の先生方ですね、お医者さんの方の間ではですね、あることがね、有名になっておりまして、ニキビに苦しんだ患者さんの皮膚はニキビが少なかった人よりも、シワやシミができるのが遅い気がするみたいな感じで、治療に当たった先生方がですね、そういうふうにですね、皆さん口をね、揃えてそう言ってるんですね。
で、これね、長年ニキビと戦ってきたですね、肌、ニキビを戦ってきたことのある経験のある方はですね、実はですね、人よりもですね、老化スピードが遅い傾向にあったということで、なぜそうなるのかということがですね、はっきりとした理由はね、謎に包まれていたんですけども、
このね、ニキビに悩んできたけども、将来的にはなんか肌調子いいよみたいなね、なんか老化スピード遅い気がする、美肌かもしれないみたいなね、これがですね、そういうね、この現象をですね、皮膚科がそういうふうに疑問に思ってたし、そういうふうに悩んだことある人も、なんか調子いいなみたいなね、そういったことに光を当てて研究したね、研究チームがあるんですね。
これですね、イギリスのキングスカレッジロンドン、略してKCLですけども、このね、イギリスのキングスカレッジロンドンの研究がですね、注目したのが、細胞の寿命を決めるテロメアという部分ですね。
テロメアって何ってことなんですけども、私たちの遺伝子情報が詰まったものは、染色体ですよね。この染色体の先端にあるのがキャップのようなものがあって、それをテロメアって呼ぶんですね。
染色体って図で描くときに、Xみたいな図を描きますよね。その染色体の先っぽのキャップの部分をテロメアって呼ぶんですね。
とにかくですね、靴紐の先についているほつれ止めの固いプラスチック製のもの、あれをイメージしてください。あんな感じなんですね。ひもの状のもので、ほつけないように、キャップになってますよね。ほてないようにプラスチック部分、あれをテロメアと思ってください。
ああいう感じなんですね。この細胞が分裂するたびに、このテロメアというものは少しずつ少しずつ短くなっていくんですね。そしてですね、このテロメアが限界まで短くなると、細胞は分裂をやめてしまって老化が始まるんですね。
言ってしまえば、テロメアが短くなって分裂ができなくなってきたら、細胞の死を意味しますから、寿命が尽きるんですね。細胞分裂ができなくなったら、人間というのは寿命が尽きるんですけども、テロメアが長い、靴紐がほどけないようにするキャップの部分が長ければ長いほど、細胞分裂できる回数が多いってことになりますよね。
どんどん分裂するたびに短くなるから、それが長い方が細胞分裂できる回数が多いから、言ってしまえば老化が遅いってことなんですよ。このテロメアが短いと細胞分裂できる回数が少ないので、老化が早いっていうことが言えますよね。
このキングスカレッジロンドンが女性約1200人を対象に行った調査で、驚きの事実が判明したということなんですね。過去にニキビに悩んでいた女性は、ニキビ経験のない女性に比べて一貫してテロメアが長い傾向にあったんですね。
これはどういうことかというと、ニキビ肌だった人は、細胞レベルで老化に対する防御力が高いことを示唆しているということなんですよ。長年の皮膚科医の観察が、ニキビが悩んでいた人の方が、将来なんか美肌やし、老化遅くない?っていう肌感覚で感じていた疑問が科学的に裏付けられた瞬間なんですよね。
テロメアの重要性
なぜニキビ肌だとテロメアが長くなるのかっていうのは、まだ詳しいメカニズムは研究中だし、まだまだわからないことが多いんですけども、一つ予想されることがあるということなんですね。ニキビができるということは、肌の中で炎症という戦いが起こっている状態なんですよ。
この炎症と戦うために、私たちの体は、抗炎症作用や細胞修復メカニズムを強化しようということで頑張るんですね。この頑張りそのものが、結果的に細胞の再生を助け、テロメアを保護する働きにつながっているのではないかということが示唆されていると。
なので、ニキビ顔で悩んでた青春時代、でも将来的に大人になっていって、なんか美肌やな、なんか肌張りあらへん、なんか若々しくないっていうのはテロメアが関係していて、ニキビ顔で悩んでた青春時代、悩んでた人ほどテロメアが長い傾向が出てきたから、細胞の老化がちょっと人よりも遅い。
ニキビ顔で悩んでない人よりもテロメアが長い、老化が遅いということが示唆されているとわかったということなんですね。日々そういった青春時代に戦ってた自分が腹がんばってますっていう状態の方がテロメアが長いということなんで、細胞の老化が遅いということなんですね。
ニキビ跡や繰り返す炎症に心が折れそうになるあの日があったかもしれません。でもこの研究が示すのは、その苦労は決して無駄じゃなかったと、今現れてますよということなんですよ。辛い戦いを乗り越えたあなたの肌細胞は、人よりもずっとたくましくて、将来のシワやたるみを寄せ付けない、長持ちする美しさを秘めているかもしれません。
今のケアを頑張りつつ、将来の美肌貯金をしているんだと思って、今ニキビ悩んでいる方は前向きに捉えてみてはどうでしょうか。
今はね、青春時代そこまでニキビには出巻きできましたけど、そんなにニキビで悩んだことないので、将来心配ですね。老化が進んでですね、実年齢よりも、あれなんか老けてないみたいな状態にならないようにしてですね、テロメアが短いかもしれませんけども、今のねスキンケア頑張っていきたいなというふうに思っております。ということで今日はこの辺にしたいと思います。
本日もさよなら。バイバイ。
