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2023-12-27 12:07

#607 長江の禁漁に見る日本と中国の漁業に対する待遇の違い

2023.12.27配信。
こんばんわ♪ちょぼ先生です。
今日は、長江の禁漁についてお話しました。
それではまた。

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サマリー

2021年からは長江での禁漁が全面的に行われ、漁業資源の保護が目的とされています。そのため、禁漁により漁獲量が激減し、廃業する漁師は23万人に上っています。中国の漁業産業は非常に盛んであり、昨年度の売り上げ高は約5兆5000万円に達しています。一方、日本の漁獲量は減少しており、現在は世界11位の400万トンまで落ち込んでいます。

00:14
はい、みなさんこんばんは、こんにちは。元公立高校理科教諭のちょぼ先生です。ちょぼっとサイエンスのお時間となりました。皆様いかがお過ごしでしょうかということで、クリスマスも終わりですね。
いよいよ年末年始ということでですね、もう年の瀬ですね。早いものでね、2023年もね、終わりですよ。本当に1年1年終わるの早いなと
いったところなんですけども、今年のね、年末年始はですね、非常に暖かい予報が出ているということで、数十年に一度の気温上昇ということでですね、なんか数十年のとかいうの好きやなという感じはするんですけども、暖かい分にはですね、非常にね、嬉しいですから、
初詣行ったりですね、どこかお出かけしたりとか、バーゲンスレーなんか行ってみたいとかね、あとまあお家で過ごすよっていう時もですね、ポカポカ陽気の方がですね、気持ちいいですからね、今年の暖かいね、年末年始を楽しみたいなときにね、
長江の禁漁
いったところですかね、ということで。今日のお話はですね、長江近領から考える日本と中国の漁業の違いみたいなね、お話をね、したいなと思うんですけども、ちょっと私ね、知らなかったんですけども、中国にね、長江っていうね、大きなね、長いね、川があると思うんですけども、必ずね、社会の時間でですね、社会の授業で、中国の二大河川、長江と高雅のことは学びますよね。
まあ文明がね、栄えたというのもありますしね。このね、長江、中国最長の河川ですよね。一番長い、中国で一番長い河川なんですけども、全長約6300キロメートル。めちゃめちゃ長ないですか。日本列島より長いんですよ。
で、このね、知らなかったんですけど、2021年の1月1日からですね、長江がですね、全面的にですよ。6300キロメートルあるんですけど、全面的に、
金漁になったんですよ。魚獲ったら、アガンみたいな。魚獲ったら、漁師すぐ見つけたら、即逮捕みたいなね、感じの看板を掲げてね、巡視船みたいなね、見回ってる船もあってですね。
もうこれね、金漁なんですよ。知らなかったなと思って、それから金漁からもう2年経ってるんですけども、これね、何でかっていうとですね、漁業資源の保護を理由にとしているということで、旧原子力もめちゃめちゃ減りましたみたいなね。
3社ダムっていうね、世界最大のダムとかですね、ダムの開発とか、その考え被害もありますし、魚取りすぎ問題もあって、非常にね、漁獲高が激減してて、金漁にしましょうっていうことね。
2013年の報告書によるとですね、長江上流で生息する漁師はかつて143種がいたんだけど、今も17種、金漁前ね。17種に激減してるし、年間漁獲量もですね、
10年の約43万トンのピークから10万トン未満に落ち込んだと、こういうふうに伝えておるわけなんですね。
で、これでですね、10年間に3回の周期を減れば資源は倍増するというふうに、そういうふうにね、科学的な論文を出してですね、10年間金漁をして、また取って、
5年、金漁10年間やって、また取って、10年間また金漁して、みたいなことを周期を繰り返せば、資源は復活するということで、
でですね、この金漁を決めたということなんですけども、もう完全にね、魚取ってないんですよ。
これすごいなということでね、で、これね、日本やったらね、多分できないと思うんですよ。
これは多分ね、できないと思うんです。中国やからこそ、共産党とかね、社会主義の国、富を分配しようっていう考えの国々だからこそ、できたのかなと。
魚ってね、ややこしいことやれるみたいなね。
そういうイメージが日本にあるかもしれないけど、ここのマンパワーでね、ほら、やったろうみたいな、一丸となってやりましょう。
また我々が保障するから、みたいな、こういった、いわばマンパワー、強引な感じでやることは、日本ってできないと思うんですよ。
でも中国やからこそできたかなって思いますし、で、なんかこう、鳥すぎとかね、めちゃめちゃこいつら人口多いから食ってるみたいな、
もう日本人って中国人のこと悪くしちゃうしか思ってない。
でもちゃんとね、科学論文の数も一番世界で多いし、ちゃんと科学的に考えてるし、資源少なくなってきたから、もうほんのやめようぜ、みたいなことを政府が言ったら、じゃあそうしましょうってできるのは、まあ、反対してる人もいるかもしれないけど、それをできるのってやっぱり中国すごいなっていうふうに思うんですよ。
で、じゃあ働いてるとどうするの?なぜですよ。
漁業資源の保護
約ね、23万人が廃業になったってことなんですよ。
漁師ね。
このダム建設とかで、
魚取れなくなったとかね、まあ、鳥すぎにもよるし、魚取れなくなったっていうのは、漁師の方もそう思ってるし、もうすでにね、もう23万人、その、禁漁する前からに、まあ、もう23万人、で、多くはね、30万人、50万人の人たち、漁船11万隻がもう廃船になってるってことなんですよ。
もうこれ禁漁前からね。
もう禁漁になってから、もう数十万の船と数十万人の漁師がですね、もう廃業になってるってことなんですよ。
これね、日本やったら、もう首切ってもう終わりみたいなね、お金出さないって感じだと思うんですよ。
日本ってかつて、その乳牛とか、そういった、えー、酪農にね、すごい力入れるときがあって、まあ、力入れて、えー、強い酪農家が増えたんですよ、北海道ね。
これ結構、数年前にね、もう数、これも1年くらい前かな、えー、買ってくれないと。
お前らが、君たち政府が、酪農家をこう、盛り上げようとしてね、こう、なんか増やしたくせに、もう買わないみたいな、もうほぼ垂れ流しで捨ててるみたいな、結構その酪農家の、まあ、デモみたいなのがありましたよね。
数、数、数年くらい。
えー、なので、日本だったら、もうそんなん知らん、自分、自己責任やし、みたいな感じでね、そのホタテもそうじゃないですか、中国のその海洋放出としてね、第一原発のホタテが余ってるってことで、まあ、日本政府がいろいろね、まあ、その、買い取ったりとかはしてたみたいですけど、それでもやっぱ支援少ないじゃないですか。
うん、で、その、ヤフコメとかも言うと、いや、そんな中国に依存してるお前らが悪いみたいなね、そういったコメントも散見されまして。
で、なんかこう、自己責任とかあるじゃないですか、もう国に頼るなんてあかんみたいなね、国に頼るなみたいな、お前らが中国依存してて、えーと、ホタテを中国輸入ばっかりしてるからダメなんだけどね、そうじゃないなと思うんですよ、第一産業なんてね、国が支えないといけないと思うし、なんかこう、起こったときに、何かこう、悪いことが起こったときに、じゃあ我々が支援しますから、しっかりその生産をね、配慮しないように支えるのが多分大事だと思うんですよ。
で、それがね、できてないんですよ、日本ね。
でも中国なんかね、これすごいのは。
えー、200億円、3100、3170億円の保証金を支給し、転職する人、まあ、超高10年間勤労するから、それぐらいのお金をかけてですね、転職を支援してると。
で、さらにね、すごいのはですね、その後ね、どうなったか、まあ、2年経ちましたけども、魚種がですね、まだこれね、しっかりした論文とか、研究結果もね、まだ途中だと思うんですけども、
えー、勤労前、1年、2年経ってですね、えー、勤労前に比べて、えー、魚種が61魚種に増えたということなんですね。
で、さらに、えー、まあ、勤労前よりですね、30種類以上増えたというふうに、えーと、報告もされておりますしですね。
禁漁の影響
で、さらにね、この、まあ、3000億ぐらいかけてですね、転職を支援してるんだけども、
おー、勤労政策実施後、以前、えー、業民をしていた、まあ、農場をしていた人たちは、
地方政府が作った、えー、養殖場の基地で働き、えー、干し魚、えー、まあ、干物ですね、の商売を始めましたと。
で、えー、こういった、その、海藻になったね、漁村とかの、村ではですね、電子商取引プラットフォームを利用して、
まあ、中国も、まあ、ITがね、非常に盛んですから、養殖、加工、販売を含む産業チェーンが形成されて、
で、昨年度なので、2022年度ですね、の、おー、
生き物の売り上げ高は、2800万円、約5兆5000万円以上に達したということです。
ということで、これ普通に長工で漁師やってるように儲けてるやん、みたいなね。
あの、そういう、まあ、プラットフォームというか、まあ、そういうね、えー、まあ、バックアップがあったからこそ、
まあ、早いようになったとしても、おー、まあ、逆にこっちの方が儲かってるみたいなね。
まあ、そういった、なんていうのかな、官民一体、えー、その、大地産業一体、
まあ、その、この、苦しんでるときは、こう、みんなでこう、解決しましょうね、みたいなのが、
うーん、そういった取引、あの、そういった仕組みシステムみたいなものが、やっぱりすごいなっていうふうに、やっぱ思うんですよね。
やっぱ、14億人ぐらいいますから、まあ、それを支えるね、職、大事だから、
うーん、このマンパワーは、やっぱ、すげーなっていうふうに思うんですよね。
で、日本のね、あの、漁獲だかね、えー、た、確かに、昔はね、
70年代後半から80年代前半にかけてですね、1200万トンぐらい獲れてて、えー、魚ね、世界でトップやったんですよ。
でも、今だ、今、11位ですよ。まあ、400万トンなんですよ。もう、3分の1になってるんですよ。
で、何も考えずにね、もう、自分だけ、自分だけで、感じで、獲りすぎたっていうのもあるし、
国がちゃんと、政策を考えてなかったし、えー、獲れるだけ獲っとけ、みたいな感じで、こう、バックアップがなかったっていうのがあるんですよね。
で、70年代、80年代って、中国って、まあ、それだけでも、まあ、全然、まあ、400万トンぐらいだったんでしたけど、
もう、すごいですよ。もう、桁違うんですよ。もう、6000万トンとかね、まあ、ほとんど養殖ですけど、まあ、そういったの、内面、内水面の養殖もしっかりしようっていうことでね、
これは、まあ、国を挙げてやってるし、まあ、非常に、こう、すごいなっていうことで、なんか、日本が、すごい優れてる国みたいな感じで、
すごい、崇める番組が多いんだけど、なんか、こう、えー、東側、中国とか、ロシアとか、あー、すごい悪いこと言うじゃないですか。
でも、彼らのやってることって、こう、富を再分配して、まあ、国から、年代から盛り上げて、
日本の漁業の現状
こうね、みたいな感じの、国々が、やっぱり、これから、世界を、こう、ね、リードしていくのかなっていう感じがしてるので、
ちょっと、日本はね、もう、民主主義崩壊してますし、まあ、こういった大資産業の支え方にしてもね、捉えてみても、
まあ、非常に後進国としか言えないからね、最近ね、ちょっと、もうちょっと考えてほしいなっていうのは、自分は思いますけど、
何かしら、SDGs、リサイクル、地球温暖化、
って言ってるけど、全然、内容、なんもないですからね、もう、必要な、科学的なことじゃないから、基本的に、その、標語はいいんだけど、
中身も、スカスカみたいな、シュークリーム食べたら、中の、なんか、クリーム入ってへんみたいな感じになるんですけどね、
なので、もう、ちょっと、ちゃんと、ちゃんと、しっかり考えてね、もっとね、国がね、ちゃんと動いてほしいんですけどね、
なんとかならないですかね、なんともならないですけど、これね、でも、なんか、こういった、まあ、小さな叫びを続けるってことが、
何か変わるきっかけなのかもしれませんから、まあ、こういったね、うーん、ことを、まあ、配信とかね、してね、うーん、
盛り上げていきたいなというのは、思うんですけども、まあ、こういったことを、ずっと、叫び続けないと、届かないから、うーん、
これは、ちょっとね、続けていきたいなというふうに思っております。ということで、今日はですね、
超高、金量から見る、日本と中国の、病業に対する考え方、捉え方、支援の仕方の違いについて、お話しましたということで、
今日はこのへんにしたいと思います。それでは、みなさん、さようなら。バイバイ。
12:07

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