ボケ老人と認知症
はい、みなさんこんばんは、こんにちは。元公立高校理科教諭のちょぼ先生です。ちょぼっとサイエンスのお時間となりました。皆様いかがお過ごしでしょうかということで、本日は28日ですね。
12月28日ということで、多くの方が仕事納めなんではないでしょうかということでね、そんなに日にちに関係なく、年末年始も仕事だよっていう方もいらっしゃると思うんですけども、
28日は一つの区切りとして、仕事納めということで、1年間お疲れ様でしたとね、自分で自分を褒めてあげたい1日ですね。有森優子ですね。
年末年始の曜日があまりよろしくなくてですね、30、31日が土日ですよね。
1、2、3、4日からもうすぐ仕事だよっていう方もいらっしゃるかなという感じがしていてですね、
いつもより年末年始かね、曜日の関係上ね、
短いよっていうことでね、なかなか体休めるところが少ないなって感じはしてるんですけども、年末年始ぐらいね、本当にね、ゆっくりしたいなといったところですかね、ということで。
今日のお話はですね、ボケ老人には優しくしようっていうね、お話をしたいと思います。
ちょっとね、センセーショナルなタイトルかと思うんですけども、ボケ老人、認知症ですね。
認知症っていう言葉もですね、あまりよろしくないなって思うんですけど、認知障害とかいうふうに言われておりますけども、
このね、加齢とともにボケていくんですね。認知症と呼ばれるものですね。
これね、なんかね、ボケてしまったらあかんみたいな感じでですね、皆さん重いかもしれませんけどもですね、
このね、認知症っていうのはね、仕方ないんですよ。
これね、加齢とともに認知症、ボケが進行するスピードは非常に凄まじくてですね、
ボケの割合はですね、
75歳から69歳までは3%、70から74歳が4%、75歳から79歳が1割強ぐらいですかね。
80から84歳が2割強、85歳から89歳が4割強、90歳から94歳が6割、95歳以上になるとですね、8割となるんですね。
90歳以上はもうね、
ボケているのがね、普通なんですね。
普通なんですよ。
なので、ボケてしまったらあかんみたいな感じがするかもしれませんけども、
ボケてない人の方がね、90歳以上になるとですね、
ボケていない人の方が異常なんですね。
なので、90歳以上はもう6割以上が認知症が進行してますから、
自然現象なので、もうね、仕方ないんですよ。
ボケ老人の現象
なので、ボケてしまうっていうことはですね、仕方ないことで、
ボケてない人の方がですね、もう珍しいんですよね、90歳を超えるとですね。
で、このね、自然現象をね、こうなんとかしようみたいな動きがね、
人間にはあると思うんですけども、自然現象そのものはですね、
人間がどうこうできる話じゃないんですね。
このボケとかも、認知症とかも、どうしようもないんですよ、自然現象なんで。
あれと似てますね、地球温暖化と似てますよね。
この地球のね、自然界のこの気候、
気温をですね、人間の力でどうにかしようっていうふうにしてるじゃないですか。
地球温暖化がやれ、危ないとかね、水地図だとか言ってますけど、
もうこれは人間の力でどうこうできるものじゃないから、
人間のその活動の影響で気温が上がったとかいうふうに言われてますけども、
そんなことはなくてですね、人間の力ごときで地球の気候なんか変わんないんですよ。
これと一緒でですね、認知症そのものも自然現象ですから、年取ってくるとボケの進行スピードは凄まじいもんね。
そういうものですし、90歳以上になったら6割以上がね、認知症の疑いがあるとか、認知症なんですよ。
なので、これはもうどうしようもできないんで、それをなんとかね、ケアしたりとかね、
こうやってしまおう、医学の力でなんとかしようっていうことをしてること自体がですね、
僕は間違いで、もうそんなことはもうできないんですよね。
で、どうしてるかっていうとですね、ボケはもう隠してしまおうっていうことで、
介護施設に入れたりとかですね、人目につかないようにしてるわけですよ。
徘徊したりとか、これ忘れちゃったりとかするから、
もう隠してしまえみたいな感じで隠してるんだけども、
それはね、お互い双方にとってね、介護する方と、ボケてしまったね、
ご老人の方にとってもあまりよろしくない対策なんで、もう自然現象ですから、
どうすることもできないしね。でもご家族の方でボケた方がいらっしゃるとかね、
そうは言ってもね、なかなか、いざ当事者になった時に、そういうこと言えんのかって言われたらですね、
ちょっと難しい面もあるんだけども、ここでですね、面白い研究、
敬老思想とボケ老人
研究結果がありましてですね、今日のタイトルにもありましたけども、
ボケ老人を優しく接しようみたいなね、これがどうしていいのかということなんですけども、
これはですね、1975年の研究結果なんですけども、
沖縄県のですね、佐敷村、現在ね、南城市佐敷地域というふうに呼ぶらしいですけども、
そこのね、1975年、50年近く前ですけど、
65歳以上の高齢者、708人を対象に、琉球大学医学部のマサヤ医師が行った研究調査結果がね、
あるんですけども、それによるとですね、このうちの708人のうち27名が約4%ですね。
今で言う認知症、この頃は認知症という言葉がなかったので、認知症になっていたんですけども、
うつとか、幻覚とか、妄想などの、そういった周辺症状を表す人は、
皆無だったらしいですね、方法と。
で、同じ頃行われた東京都の調査では、有病率、いわゆる認知症だよっていうふうにね、
表れてますよっていう人はですね、同じように約4%だったらしいんですけども、
その半分くらいにちょっと疑いあるんじゃないっていうことで、周辺症状があったということなんですね。
で、2割近くに夜間線棒、夜間にこうさまよったり、物忘れしてしまうみたいな、
そういった行動が見られたりとか、さらにはですね、認知能力が低下していないのに、
うつのためボケていると思われる老人が多かったということなんですね。
有病率は沖縄と東京でさほど変わらなかったけど、周辺症状で、
その、あの、さまよったりとかですね、そういった行動が見られたと。
うつ症状も見られたし、この暗黒中心の症状が多いなみたいなことが、東京都の方が多かったということなんですね。
で、これでですね、この2つの、東京と沖縄の研究結果を見ると、
こう、見比べたときに、このマキやね、医師がですね、
挿し木村では、敬老思想が強く、お年寄りを敬う、優しく扱う、
あの、おじいちゃん、おばあ、おじいのね、知識は素晴らしいみたいな感じで、
こう、崇められている、こういったね、敬相思想が強く、老人は尊敬され、
温かく介護されているから、精神的ストレスがなく、周辺症状を伴わない、
単純な地方、単純地方に留まるのではないかと、推察しているということなんですね。
なので、こう敬ってね、敬老思想で温かく老人を迎えてあげたりとか、
そういったふうに接して、接してしてあげるとですね、ご家族の方とかね、
周りがそういうふうに、周辺の人物がね、そういった敬ってあげるとですね、
単純地方で留まるんじゃないかっていうことがですね、この研究結果から、
解決するということなんですね。で、今ね、もう50年近く経ちました。
1975年の論文ですから、研究結果ですから、50年近く経ったときに、
同じことが言えるのかって言われたらですね、私はね、ノーじゃないかなと思うんですよ。
さすがに沖縄県のその佐敷村ね、元佐敷村の地域でもですね、敬老思想そのものがですね、
消え去ってるんじゃないかみたいなね、日本人の今のこの日本の社会ってですね、
そんなに敬老してないじゃないですか。敬老思想そのものが薄れてる気がするんですよね。
なので、なんかこう、政府とかはお年寄りに対してですね、手厚い対策はしてる感じはするけど、
意外にね、お年寄りに結構厳しいと思うんですよ。働かなかったらもうなんかもう税金取られたりとか、
医療費は医療費でね、結構高いと思うんですよ。結構お年寄りに、
まあ厳しい。まあ子供にも厳しいし、お年寄りにも厳しいと思うんですよ。結局っていうか、
いろんな対策とか見ていくとね。なので、敬老思想そのものが、政府もそんな打ち出してないし、
周りの人間もそこまで敬ってないと思うんですよ。でもまあ確かにね、当事者のその自分の身内で、
ボケロウジが誕生していた時に、敬老思想をずっと持てるかって言われたら、なかなか難しいのかもしれないけど、
まあこういったね、
医療機器やね、医師のね、創建研究結果もあるみたいなようにね、敬老思想を持って接した方がですね、単純地方に収まるっていうのは、
科学的にもそういう風にね、言えるということが推察されておりますからですね、ぜひね、お年寄りに優しい社会ということで、
お年寄りに敬老思想、生きてるね、年生長いですから、教えてもらうことたくさんあると思うんですよ。
ずっと同人がいるからなんか、生きづらいみたいな感じもあるかもしれないけど、まあ敬ってあげるということがですね、お互いにとってハッピーなんですよ。
敬わない方からこそ、地方の人気が増えてね、ボケロウジが増えて、介護の人も逼迫されてね、されてますから、なので、人に優しくというところがですね、まあお互いね、ハッピーに過ごせる唯一のことなのかなといったところですかね。
まあ難しい問題ですけどね。ということでね、今日はこの辺にしたいと思います。それではみなさん、さようなら。バイバイ。