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2023-09-28 09:59

#542 しゃっくりが止まらないと死ぬって本当なのか?

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2023.9.28配信。
こんばんわ♪ちょぼ先生です。
今日は、しゃっくりについてお話しました。
それではまた。

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はい、みなさんこんばんは。こんにちは。元公立高校理科教諭のちょぼ先生です。ちょぼっとサイエンスのお時間となりました。皆様いかがお過ごしでしょうか。ということで、今日もですね、相変わらず日中は暑かったですね。もう残暑を通り越して、まだ夏やんみたいな感じかと思うんですけども、
気づいたらね、急に寒くなるんじゃないかなという感じはしますね。秋を通り越してすぐね、いきなり冬になるみたいな感じの年なんでしょうかね、ということでね。
世間ではですね、インフルエンザが流行っておりますし、コロナワクチンですか、第7回目も始まりましてですね、また感染症に向けて、この冬ね、感染症どうのこうのっていうね、報道が増えるのかなといったところですかね、ということで、
今日のお話はですね、皆さんこういうことは聞いたことありますかね、しゃっくりが止まらないと死ぬ、みたいなね、そういった半ば都市伝説的なね、事柄があるんですけども、今日はそのしゃっくりについてですね、
詳しくね、お話したいなと思うんですけども、しゃっくりですね、人にね、酔っ払いのモノマネしてって言う時ね、必ずね、言っていいほどやるのがですね、
お兄ちゃん、ちょっと、飲んだら、おかしい、みたいなね、そういったモノマネをね、すると思うんですけども、必ず酔っ払いのモノマネしてって言ったらね、
で、このね、お酒が飲める方はね、わかると思うんですけども、酔うとですね、しゃっくりね、出やすくなりますよね、で、このしゃっくり何なのかっていうとですね、
何らかの理由で刺激された横隔膜が、系連することによって起こるんですね。この独特の連帯っていうのはですね、急激に息が吸い込まれて、同時に正門が閉じられるために呼気、この呼吸ですね、呼気が妨げられて起こるというのがですね、
しゃっくりのですね、原理というかですね、このヒックっていうのはね、そういうところがあるんですね。で、横隔膜はですね、胸空と腹空を隔てている膜なんですね。
簡単に言うとですね、胸と腹とを分けている膜なんですね。で、このね、横隔膜っていうのは何なのかというとですね、ただのこのペラペラの膜ではなくてですね、
意外にも筋肉なんですね。焼肉ではですね、腹身とか下がりというふうに呼ばれるのが横隔膜で、わりと脂肪分が少ないので人気がある部位なんですね。
詳しく言うとですね、腹身はですね、横隔膜の背中側の部分で、下がりは肋骨側の部分なんですね。
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で、横隔膜がこの呼吸に関係しておってですね、横隔膜が上がると肺の中の空気が押し出され、下がるとですね、空気が吸い込まれるんですね。
息を吸い込むときにですね、横隔膜が下がるみたいなイメージですかね、支間して、より肺にたくさん空気を入れるようにするんですね。
息を吐いて吐き込むとですね、横隔膜が収縮して肺をギュッと押し上げて空気を出すといったところなんですね。
この横隔膜ですけども、これですね、哺乳類特有のというかですね、特徴になっておりましてですね、恐竜全盛時代ね、白蚊期とかジュラ期ですけども、
その時は恐竜大全盛期で、二酸化炭素濃度も今よりもかなり5、6倍高くて、酸素濃度が薄かったんですよ。
なので、呼吸がしづらい。恐竜って機能システムという鳥と同じようなシステムを持っているので、低酸素でも非常に適応できたんだけど、我々は結構きつかったんですよね。
哺乳類の祖先が大体それぐらいに誕生したんですけども、恐竜と同時期に誕生しているんですけども、
この低酸素時代を乗り切るために、黄隔膜を進化したと言われてるんですよ。
黄隔膜を収縮させたり、歯間割ったりすることによって、肺の最大容量を増やしてですね、少ないながらの低酸素でも酸素を取り入れる工夫をして、黄隔膜っていうものを獲得したんですけども、
この黄隔膜、別にそういった低酸素時代でも生き残るために哺乳類が獲得した進化なんだけども、普段そんな意識することないじゃないですか。
シャックリの時だけに黄隔膜っていうのがプローズアップされるわけなんですけども、じゃあこのシャックリってね、満腹になった時とかですね、酔った時とか、
あるいは咳した時とか、くしゃみした時とか、偶発的に起こることが結構あると思うんですけども、このシャックリが何のために起こっているかっていうのはですね、
まだ詳しく科学的に分かってないんですよ。咳とかくしゃみとかだったらですね、気管や鼻の中に異物が入ってきました。それを排出するための役割があるんですけども、
シャックリは本当に何のための役割をしているのか、さっぱり分かってないんですね、実はですね。このシャックリなんでこんな風に起こるの?っていうことなんですけども、
いろんな説がありまして、一つの説はですね、胎児の時に、お母さんのお腹の中にいる時に、肺に用水が入るのを防ぐためにシャックリをしてですね、その名残なんじゃないかっていう風に言われてるんですね。
実際にですね、人の胎児は2ヶ月目でもシャックリをするということなんですね。さらにね、面白い説もあるんですけども、これはね、シャックリがですね、私たちが両生類だった頃の名残ではないかという風に言われてます。
魚類から進化してですね、肉上進出を果たして、両生類ね、アカンソステガとか、フェデルペスとかね、そういった魚類から、両生類が爬虫類になりかけた肉上進出を果たした頃の名残なんじゃないかという風に言われてるわけなんですね。
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これはですね、フランスの医学者クリスチャン・ストラウス博士の説で、カエルではですね、オタマジャクシの頃はエラ呼吸をしてますよね。
両生類のエラ呼吸で特徴的なのは、肺に水が入るのを防ぐために、正門を閉じ、口腔を絞って水を押し出すということをして、肺に水を入らないようにしてるんだけども、これがですね、シャックリと同じ動きなんですね。
なので、このシャックリというものはですね、かるか昔の両生類の名残だったんじゃないかという風に言われておるということなんですね。
このシャックリ、何のために起こってるのか、そういった説はあるにも関わらず、まだよくわかってないんだけども、しばらく経てばですね、止まってしまいますよね。
でも、長引くシャックリって非常に鬱陶しいじゃないですか。例えば寝る前にシャックリしてて、寝ようと思ってもシャックリしてて、なかなか寝れないし、長引くと鬱陶しいし、体力も消耗してしまいますよね。
中には原因不明のまま、何日間も止まらなかったっていうような例もあるんですけども、タイトルにもありますようにですね、シャックリが止まらないと死ぬって本当っていうのはですね、これはですね、嘘なんですよね。
シャックリが続いて死んでしまったっていう科学的な記録はもちろんございません。シャックリは100回したら死んでしまうみたいなね、結構学生時代、中学校の時とか言われましたけども、
これはそんな記録はありませんので、シャックリが止まらなくて死ぬってことはないんですけども、まわりにですね、病気が原因になっている場合もあるので、何日間も続くっていうことは体の異常ですから、それはですね、専門のお社さんに見てもらうのがいいと思うんですけども、
こんなシャックリが止まらなくなって死ぬっていうことはありませんので、皆さんシャックリ出てしまったら、どういう風にして止めますか?
これね、しっかりとした止め方みたいな科学的なものも別に特にないんですけども、水を一気飲みするとかね、あとは息止めるとかですね、あとはですね、酢を飲むみたいな、おチョコいっぱいの酢を飲むみたいな方もいらっしゃるみたいですけども、これは胃が弱い人はなかなか進められませんので、
あとはですね、唐突にですね、豆腐の原料は何?って質問されると止まるみたいなね、急に今日疲れるみたいな、びっくりさせて止まるとかいうのもあるけども、なかなかびっくりさせると別の何かね、びっくりしすぎて、別の何かこう、友達関係でギクシャクしてしまいますから、あまりね、いきなり脅かすのも良くないかなと思うんですけども、
これと言って止める方法ってないんですけども、数日経てば、数時間経てばですね、数分の方もいらっしゃいますけども、しばらくしたら止まりますのでね、止まらなかったら死ぬってことはありませんからですね、それは自然の原理に任せてですね、体内の経齢が止まれば止まりますのでね、おかく膜の経齢が止まれば、しゃっくりも止まりますからね、ということでですね、今日はですね、おかく膜、しゃっくりのことについてお話ししましたということでね、
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あまり食べすぎとかね、飲みすぎもあまり良くありませんからね、体に良くないし、しゃっくりもね、出てしまいますのでね、まあ程々にしていただいて、まあこれからね、忘年会のシーズン、なべシーズンだと思いますけども、まあ自分の体調とよくね、相談しながら、その辺はね、しっかりしていただければと思います。ということで、今日はこの辺にしたいと思います。それではみなさん、さよなら。バイバイ。
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