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2023-10-17 09:32

#553 トカゲの尻尾は元通りには再生しない!?

2023.10.17配信。
こんばんわ♪ちょぼ先生です。
今日は、トカゲの尻尾についてお話しました。
それではまた。

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はい、みなさんこんばんは。こんにちは。元公立高校理科教諭のちょぼ先生です。ちょぼっとサイエンスのお時間となりました。皆様いかがお過ごしでしょうかということで、
世界ではですね、イスラエルとハマス、パレスチアの問題がですね、大きくクローズアップされているわけですけども、
ガザチックではですね、非常に大きな被害となっているわけですけども、これね、いろんな見方があると思うんですけども、
ロシア・ウクライナの時と同じ手口だな、みたいな感じなんですけども、その辺の詳しい見解は専門家に任せるとして、またやったな、みたいな感じの印象を受けるんですけども、
皆さんはどうですかね?完全にロシア・ウクライナの二の舞というかですね、完全にトカゲの尻尾切りだな、みたいなね。上のものが下のものに不調時にあった時に押し付けるみたいな。
で、上のものはスッと逃げる、みたいな例えでよく使われるんですけども、このトカゲの尻尾切りね、今日のお話になるんですが、
このトカゲってね、尻尾を切り離しますよね。そのトカゲの尻尾を切り離したらまた再生するっていうのは、皆さんご存知なことだと思うんですけども、
この再生してるんだけど、実は再生してないんだよっていうね、ちょっとお話をトカゲにね、クローズアップしてお話したいなと思うんですけども、
トカゲってね、皆さんトカゲ、トカゲって言ってますけども、日本で見られるトカゲって何種類くらいあると思いますか?
これね、7種類なんですね。本州にお住まいの方はですね、トカゲ3種が有名で、トカゲ3種何?って言われたら、日本ヤモリ、日本トカゲ、カナヘビ、
この3つがね、本州付近でよく見られるトカゲ類なのかなというふうにしてるんですが、トカゲですね、日本では7種なんですけど、非常に多くて、爬虫類の中では最も種類数が多くてですね、世界で約6500種類以上いるというか、6500種なんですね。
そう考えると、日本に住んでいるトカゲ類っていうのは非常に少ないなっていう感じはすると思うんですけども、よくよく見かけるのがね、日本トカゲですよ。
非常にね、恐竜感がありましてですね、尻尾がですね、セルリアンブルーっていうかね、非常にグラデーション豊かで綺麗ですよね。
だからそれを見た時に、なんか違うトカゲがいるみたいな、いつものトカゲと違うみたいな感じはするかと思いますけども、見られるトカゲは日本トカゲで、だいたいそれは1種類しかいませんので。
産卵期になると、このノドスキンですね、それがね、オレンジ色になるので、それもね、なんか違う種類かなっていう感じはするんですけども、それも繁殖を控えて、そこのね、婚姻色じゃないですけども、それが色づくので、だいたい日本トカゲがよく見られるポピュラーなね、トカゲだと思います。
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今日のね、さっきも言ったようにトカゲの尻尾切りね、トカゲ尻尾をね、切り離すんですね。
これをですね、自節と、自ら切ると書いてですね、自節と呼びます。
このね、自節ですね、骨と骨の間にある関節ごとに切り離しが起こっているように思われがちなんですけども、実はね、この人間の背骨みたいにね、一個一個がね、骨のパーツが繋がっているんですよ。
一つ一つの骨の中間にですね、自節面と呼ばれるですね、切断面があるんですよ。
骨が、細かい骨がグッとくっついてですね、そこに自節面と呼ばれるですね、切り離しができる切断面があるんですね。
この部分で尾が切れる仕組みになっておりまして、骨そのものがまるで古くなったカッターナイフを折るように切れてしまうんですね。
なんで尾を切るのって話ですけども、これね、自らね、自分の意思を持って切ってしまおうっていうのはないんですよ。
ここから切ったろ、みたいなね。そんな自分の意思関係なくてですね、ポキポキまあまあ確かに切りやすいようになってるんだけども、自分の意思では切ってるわけじゃなくてですね、
なんか襲われたときとか、外的に襲われたときとかですね、非常時にですね、ペッてこうね、切るわけなんですよ。切断面でペッて切ると。
数十秒の間はですね、切れたまんまのその尾だけがね、うねうね動くんですよ。
うねうね動いてですね、その外的からしてみればね、尾切れた!なんか動いてる動いてる!
なになになにこれ!いやいやいや!って言ってるときに逃げていくわけですよ、トカゲの本体はね。
そういった、もう本当に最後の最後のリーサルウェポンみたいなね、こっちは攻撃しないんだけども、その目くらましみたいな感じで、
なにこれなにこれ!キモイキモイ!動いてる動いてる!っていうときには逃げるので、本当にもう最終手段として尻尾をね、切り離したわけです。
尻尾をね、骨ごとピンってこう切ってるわけですから、その中に血液流れてますよね。なので、
リセツが起こると、要は尻尾を切るとですね、同時に周辺の筋肉がギュッと閉まってですね、止血が行われるってことでですね、
それ以上、体外にね、血液の流出がないようにしているっていう、そのシステムも素晴らしいなと思うんですけども、
で、このね、尻尾をね、まあ皆さんご存じの通りね、何回も言いますが、再生しますよね。トカゲは尻尾切っても再生するんや、みたいな感じでね、
まあ無理やり切ってね、幼少期に切った人もね、いるかと思うんですけども、これね、確かにまあ再生はしますよ。
再生していくんですけども、これ、再生と言っていいかどうか分からない感じなんですよ。どういうことかっていうと、切り離した尾と全く同じ尾が生えるわけではありません。
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はい。さっき言ったように、小さい背骨みたいな骨がツッツキついて切断面がある、そのね尻尾が切れますよね。切断面で。
ね切断面でじゃあその先にまた同じように ちっちゃい背骨がみたいなものがポンポンポンポンでついていって
おっぽが再生するかと思いきや再生した斧の骨はすべて軟骨に置き変わってしまうんですよ 切断した先の尻尾は軟骨が柔らかい骨が
伸びていってまた尾が再生されるので元通りじゃないんですよね で一回尻尾切りましたその先は軟骨になりました再生します
じゃあもう一回自切できるのかというのはもうできないんですよ もうどんだけなっても切ってももうもう一回切ることはもうできないんですよ
それぐらいですねもう命がけみたいな そのね切ることによって非常にストレスを感じてですね
止血ができるって言っても止血多量とかね非常にストレスかかってしまって 体調崩して亡くなってしまうというトカゲもいるので面白半分にねまた再生するから
ええやみたいな感じでねピッて切っちゃうとですねストレスもかかるし全く元通りには 骨がまた再生されることはないので
軟骨に置き換わっちゃうから再生するけど まあもうハリボテ的なねもうあったく同じようなものの再生はできないと
いうことなんですねもうなのでですねだから面白半分で切ったらダメということと 元通りにちゃんと元通りにはならないと見た目はね
確かに元通りにみたいになってるかもしれないけどその中身は全然ちゃいますてっていうね お話なのでぜひね
追いかけたりとかですねもう無理やり尻尾を切るような行為はですね トカゲにとってあんまり良くないしですね非常に体調に関わりますからぜひその辺はですね
まあそれを知った上でですねトカゲのことをですね 見ていただければ捕まえっていうかねまあそういうふうな思いでですね
飼育したりとかねやっていただけたらいいかなというの思いますけどもね まあ似たようなねまあ生き物でまあ
イモリいると思うんですけどイモリヤモリとイモリね イモリは両生類なのでハチ類じゃないんですけどもイモリは非常に高いね
再生能力があるので親腕とか 目を失っても完全に再生することができるのでまぁその辺はね
ちょっと違うんですけども トカゲに関して言えばイモリのような再生能力はないので尾は切ったとしても
軟骨が生えるので全く同じじゃないよということをですね 考えていただければと
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そういう意味で見てもらってですねトカゲに優しくね 追いかけない尻尾を切って再生するけどそれはもう違うからっていうことを
思っていただければと思いますねということで今日はこの辺にしたいと思います それではみなさんさよならバイバイ
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