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2025-10-09 13:49

#987 誤報がキッカケでノーベル賞が生まれた!?

2025.10.8配信。

こんばんわ♪ちょぼ先生です。

今日は、ノーベル賞の誕生秘話についてお話しました。

それではまた。


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サマリー

アルフレッド・ノーベルが発明したダイナマイトは、産業界に大きな変革をもたらし、彼自身は巨額の富を得ています。しかし、彼の人生は一通の誤報によって変わり、戦争の道具としての自身の発明について深く考えさせられています。ノーベル賞の誕生には、ノーベル自身の弟の死と誤報による悲劇が関連しています。その後、技術者マグナル・ソウルマンの尽力により、1901年に最初のノーベル賞が授与され、現在までその意義が受け継がれています。

ノーベルの発明とその影響
はい、みなさんこんばんは。こんにちは。元公立高校理科教諭のちょぼ先生です。ちょぼっとサイエンスのお時間となりました。ちょぼっとサイエンスでは、みなさんにちょこっと、ちょぼっとサイエンスに触れていただいて、科学的思考力を身につけて理系頭になっていこうということを目的に配信しております。ということで、
昨日もですね、嬉しいニュースが飛び込んでまいりまして、ノーベル科学賞ですね、それをですね、日本の北側進む京都特別教授の方ですね、兄弟の方ですね、が受賞されたということでね、素晴らしいですね。
受賞されたんですけども、研究テーマがですね、非常に難しくてですね、いまいちね、理解するの難しかったんですけども、多構成金属作体を開発して、今年のね、ノーベル科学賞を選ばれたということでね、素晴らしいなと言ったところなんですけども、今日のお話はですね、ノーベル賞、ノーベル賞ってね、この時期ですね、誰が受賞するんだろうとかね、村上春樹氏はいかがでしょうか。
いつ受賞するのかってことで、いつもね、ノミネート、ノミネートっていうかね、取るんじゃないか、文学賞取るんじゃないかというふうにね、毎回言われてですね、全然違う人がね、受賞してるわけなんですけども、今日はですね、ノーベル賞ってね、どうやって作られたのっていうのと、アルフレッド・ノーベルさんがですね、ノーベル賞を作った創設者なんですけども、このアルフレッド・ノーベルさんってどんな人物なのっていうのをですね、お話ししたいなというふうに思うんですけども、
このノーベル賞の誕生に隠された富と悲劇、そして一通の誤報の物語をですね、深掘りしたいなというふうに思うんですけども、このアルフレッド・ノーベルさん、これね、有名な話なので、皆さん知ってるかなというふうに思うんですけども、
これね、19世紀、産業界ではもっと強力な爆薬が求められていたんですね。産業革命もありましたし、炭鉱とかですね、そういったですね、産業が非常に盛んになってたと。炭鉱は穴を掘りますから、爆薬でバーッと爆発させてね、穴を掘ったほうが楽ですから、もっと強力なやつないかなということで、さらなる威力のある爆薬が求められてたんですね。
そこで注目されていたのが、非常に強力なんですけども、爆発の危険性が高すぎるニトログリセリンなんですね。このニトログリセリン、爆発を制御できるように危険な物質を安定させるという難題を解決したのがアルフレッド・ノーベルなんですね。
要はダイナマイトの開発者がアルフレッド・ノーベルさんなんですね。1864年にスウェーデンのストックホルムの工場でニトログリセリンの爆発事故が起こって、ノーベルの弟さんエミールがですね、亡くなっちゃったんですね。
エミール弟を含む数人が犠牲になったんですね。この悲劇にも屈せず研究を続けたノーベルさんはですね、1867年、偶然なんですけども、ケイソード、ケイソードマットとかありますよね。すごい水を吸い込んでくれるケイソードがニトログリセリンを吸収して安定させることを発見したんですね。
これがですね、爆発力を保ちつつ安全になった正規の発明、先ほど言いましたけども、ダイナマイト、ギリシャ語の力が由来なんですけども、ダイナマイトを発明したのがこのアルフレッド・ノーベル、ノーベル賞のノーベルさんなんですね。
これでですね、産業界は待ち望みました。とんでもなく爆発するんだけど、ニトログリセリンね。もうちょっとでも何かしたら爆発しちゃうんですよ。5爆しちゃうわけなんですよ。それでね、弟さんも亡くなってますし、弟が亡くなった悲劇からちゃんと安定したものを作らないっていうね、本当に実の弟ですよ。
亡くなってるんだけども、これを安定化させることはないかということで、開発したのがダイナマイトとニトログリセリンとケイソードをうまく使った、安定してるんだけれどもなおかつ爆破させるときはとんでもない威力があるということで、ダイナマイトを発明したんですね。
そりゃもう待ち望んでおりましたから、ダイナマイトダイナマイトということでね、馬鹿売れしちゃうんですよね。そしてですね、このダイナマイトで巨満の富を得たんです。ノーベルさんはね。
ノーベルさんはですね、巨満の富を得たんですけども、その後ですね、彼の人生観と遺産の使い道を決めたのはですね、実はたった一通の誤報だというふうに言われています。何かと言いますと、1888年、ノーベルの兄、リュドビックがですね、フランスで亡くなったんですね。
誤報とノーベルの人生観
で、お兄さんが死んだんだけれども、現地の記者がですね、亡くなったのはアルフレッド・ノーベル。要は、ノーベルさんが死んだということを勘違いしちゃって、新聞にですね、大々的に一面でですね、報じたんですね。
で、この見出しがどんな見出しだったかというと、死の証人、死す。ルメルシャンドゥララルモスエルモートって書いてあるんですね。私ね、この時ね、フランス語を選択してたんですけども、死の証人、死すっていうね、フランス語。
ブランクがあるので読めませんけども、ルメルシャンドゥララルモスエルモートっていうふうに書かれたんですね。死の証人、死すというふうに見出しが踊ったわけですよ。これね、自分の死がですね、世界に大量殺戮の道具を発明した男の終わりっていうふうに書かれたんですよ。
で、ノーベルさんはですね、いやいやいや、自分のこの発明が、要はこの大量殺戮を起こすものであるということがショックだったんですね。産業界が爆薬を望んでおりましたから、いろんな爆薬をすることによってね、炭鉱の掘削作業とかは楽になったし、人を便利に刺すような道具の開発だというふうに信じてたんだけども、やっぱり戦争に使われちゃうんですよね。爆薬ですから。
だからその死の証人だから、要はこの戦争を助長するような発明の方がですね、全面に出ちゃってですね、自分ってそんなふうにね、思われてたんだというふうに結構ショックを受けたんですね。
いや、これ人を殺すための道具をね、私は発明者ではないということで、愕然としたんですね。天才発明家でもあるし、ビジネスマンでもありますよね。ダイナマイトを撃ってね、共犯罪も得てますから。
伝説あるんですけど、ノーベルさんはね、結構ね、平和に関する運動であったりとか、働きもちゃんとしてるんですね。この平和主義者であるベルトフォン・ズットナー男爵夫人と交流する。この方がですね、戦争はダメだよとかね、平和にしましょうっていうね、こういうね、働きであったりとかね、運動をしっかりしてる方。
その人に賛同して、ノーベルさんもですね、平和主義、平和を望むような活動とかっていうのもね、結構してたんですね。なので、確かに天才発明家で、ダイナマイトは発明したかもしれないですけども、ちゃんとした平和という良心を持ち合わせたんですね。
彼はですね、ノーベルさんはダイナマイトが戦争終結を早める道具になると信じたんですね。確かに戦争がダイナマイトに起こったかもしれないけども、それを終わらすのもダイナマイトであるということで、ちゃんと危ないし、とんでもないものだから、それを使っちゃダメだよねっていうふうに、やっぱりダイナマイト使わないでおこうね、戦争でそんなの使わないでおこうねというふうに信じたんですね。
このね、やっぱりこの死の承認、死すっていうことがですね、決定台になったんですね。最終的なね、判断に至ります。何かと言いますと、1896年、ノーベルさんはですね、63歳で亡くなるんですけども、その後の遺言書、親族きたしなんですよ。
巨満の富、ダイナマイトでね、もうけたから、親族たちね、そりゃもううわうわですよ。亡くなってね、遺言書なんて書いてるんだろう、いや私めっちゃもらえるんちゃうかなみたいな感じで、すごい期待をしたんですけども、この親族の期待を裏切る予想を裏切る内容が記されてたんですね。
親族への分野はごくわずかで、遺産の大部分は人類の最大の恩恵をもたらした人物に贈る、ノーベル賞のための新たな基金として残すっていうふうに遺言書に書かれてたんですよ。これはね、いやいやいやいやいや、血繋がってるんですよ、我々はということで、
ノーベル賞の誕生
いやいや、財産くれよみたいなね、何言うてんねん、何やねんノーベル賞みたいなね、最大の恩恵、そんな偉大な賞作らんでいいということで、大激突なんですよ。さらにですね、財産が国外に流れること、それはね、スウェーデン人、ノーベル賞はスウェーデン人ですけども、スウェーデン人ばっかりが賞を受賞するわけじゃないし、
その遺産、残した遺産がですね、アメリカ人とかね、日本人であったりそうだったりとか、スウェーデン以外の人間にも贈るってこと書いてるし、それはもうね、財産抜けてもう出てんみたいなね、いやいや、スウェーデンで儲けたのがスウェーデン人だから、そんなに莫大な遺産を国外に持ち出されたら困るということで、スウェーデン国王も反対したんですね。
これで、ノーベル賞の壮大な計画は実現直前で飛んだする可能性があったんですけども、ここで活躍したのがですね、ノーベル賞と一緒に研究してた若き指導者、技術者がいるんですね。それがですね、マグナル・ソウルマン。
だから、ノーベル賞の一賞を受け継いで、このソウルマンがね、かなり尽力してるんですよ。彼はですね、反対勢力の目を飼いくぐって、フランスで凍結されそうになった遺産や書類を書き留め郵便で少しずつ少しずつスウェーデンに送り続けるというですね、まるでスパイのようなね、スパイファミリーのようなね、スパイ映画のような方法で財団を設立を押し進めて、ソウルマンの尽力によって反対を押し切り、
1901年に最初のノーベル賞が授与されて、現在まで至るということなんですね。素晴らしいよね。以前、ゴッホのお話もしましたけども、ゴッホさんを売り出そうというか、尽力する弟の奥さんであったりとかね、弟の奥さんの子供。
親子ですね。親子とか尽力してね。家族がそういった夢を繋げてですね、そういったゴッホ財団を作ってゴッホ美術館を作りましたよね。それと一緒ですよ。若き技術者のソウルマンが尽力してノーベル賞を作ったということで、今ではね、スウェーデン王国も優勝式がありますし、スウェーデンも全面的に押してますから、ここで本当にくじけずにね、凍結されなくてよかったし、
親族は親族が納得しないかもしれないけども、非常に素晴らしい、世界的に一番有名ですからね。こういった賞がですね、設立されて今に伝わると。ノーベル賞があるおかげでですね、科学技術も進歩しましたし、我々が当たり前に生活しているのも、ノーベル賞を受賞した方々の研究があってこそですし、これがもう本当に素晴らしい。
科学の分野だけでなく、平和賞とか文学賞とかね、そういったものもありますし、文学分野であったりね、そういった分野も表彰しようよということで、経済学賞は後から後付けなので、ノーベルさんの意向ではないからね、経済学賞は別になんか微妙なというふうに思うんですけど、思うんだけれども、このノーベルの意思を継いでノーベル賞がなっているということなんですね。
死の証人と呼ばれた男がですね、自分の富を懸けて人類への貢献を称える賞を創設した背景には、一つの悲劇の弟の死と、一つの誤報。死の証人、兄が亡くなったんだけど、それ自分が誤報されてね、そういった一つの誤報、そして数々の困難があったと。
まあいうことでね、ノーベル賞は単なる科学や文学の賞ではなく、自分の人生をどう占めくくるかというですね、ノーベル自身の強烈な意思が詰まった奥深い遺産だと言えますよね。彼の言う言通りですね、受賞者は前年の間に人類に対して最大の恩恵をもたらしたであろう人物たちが選ばれ続けていると。
まあいうことでね、その1901年の第1回の受賞者数がすごいですよ。レントゲンとか、今でもレントゲンを普通に取りますよね。レントゲンさんが受賞しておりますしね。
あとベーリングさんね、医学生理学賞ね。これね、ジフテリアの血性療法を発明した人ですけども、そういった方々が受賞しておりますしね。
キュリー夫人とかですね、数々のね、山中教授とかね、iPS細胞とかね、もう本当にね、数々の科学美術であった人が文学賞をね、受賞しておりますということでね。
もうオーブルさんの意思は素晴らしい。これをね、ずっとね、続けていってほしいですね。ということで、今日はこの辺にしたいと思います。それではみなさん、さよなら。バイバイ。
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