1. サイエントーク
  2. 寡黙で体当たりなクセスゴ大富..

第4回 "すごい"科学者紹介+初めてのおたより紹介!!

今回はゲスト(エマ)の2人でお届け。物理よりのお話。


本日の主役

ヘンリー・キャベンディッシュ


おたより紹介:いよかん さんありがとうございます!

ムカデには気を付けてね、、、

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Ep11:虫刺され回(シュミットさんの最強の研究はこちらから):

Ep17:天才化学者 ウッドワードさん回


キャベンディッシュ研究所

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レオナルド・ダ・ヴィンチ

ガリレオ・ガリレイ

水素

フロギストン説

シャルルの法則

クーロンの法則

オームの法則

キャベンディッシュさんのビリビリ電気抵抗実験:小山慶太『異貌の科学者』丸善ライブラリー

キャベンディッシュの実験:地球の密度を測定


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00:01
こんにちは、サイエントークです。
サイエントークは、科学マニアの研究者レンと国際交流に興味があるエマが自由に語るラジオ番組です。
今日は、いつも一人で喋っている科学者紹介にエマがいます。
はい、よろしくお願いします。ゲストのエマです。
楽しみ、楽しみ。
とりあえず、サイエントークに史上初のお便りが。
お便りフォームに、なんと回答が1つきました。
びっくり。びっくりぽん。
すごい。すごい。
じゃあ、ちょっと紹介しますね。
これちょっとラジオっぽくて嬉しいな。ラジオネーム。
ラジオネームイヨカンさん。
はじめまして。
はじめまして。
はじめまして。
少し前になりますが、エピソード11を配置してどうしてもお便りしたくなりました。
これ虫刺されの回ですね。
シュミットさんには遠く及びませんが、私はなかなかの回数ムカデに刺されたことがあります。
体質なのか、刺された直後は痛いのですが、数時間後にはどこを刺されたのかわからないほど全く腫れません。
他の人が刺されたのを見たことがありますが、2、3日はすごく腫れています。
そんな私ですが、唇を刺された時は唇が2倍ほどに膨れ上がり、この顔で学校に行くのかと情けなく思ったことを思い出しました。
鼻を刺されたことはありませんが、唇は本当に大変でした。
シュミットさんの研究は本当だなと思いながら聞いていました。
これからも配信を楽しみにしております。
ありがとうございます。
いろいろ突っ込みたいところがあるけど。
ムカデそんなに刺される?
本当にね。
そもそも私も一度も刺されたことがないし、
イオカンさんは何回も刺されてるし、
かつ他の人もめっちゃ刺されてるんですよ。
やばくない?どんな地域に住んでるんだろう。
どこに住んでらっしゃるんだろう?わからないけど。
気になるな。
これ気になるよな。
でもやっぱり唇はやっぱりやばいんだ。
多分顔痛いと思うよ。
このシュミットさんの結論は鼻の内側をアリに刺されたみたいな話だったけど、
唇とかも同じくらい痛さの値みたいなのが高かったはずなんだよね。
えー、そうなんだ。
そうそうそう、だからめちゃくちゃクリティカルな。
でも唇2倍ほどが腫れ上がったっていうか、
03:00
そんな状態で学校に行ったってことだよね、これ。
ちょっと大変だね。
俺ムカデあんま見たことないんだよね、そもそも。
確かにムカデ見るとギャーってなるよね。
見ただけでなんか大騒ぎみたいなのある。
なるなるなる。
唇刺されるってことはかなり油断許してるというか。
寝てるときなんじゃない?
寝てるときか。
さすがに起きて歩いたりしてる人が。
だよね。やばいよね。
唇まで登ってくるわけないから寝てるときなんだね。
ちょっと鳥肌立ってきた。
ちょっと想像したくないけど。
いやー、ありがとうございます。
でも、もしもマスク時代に唇刺されてたら、
そのタラコ唇周りに見られなくて済むからいいよね。
確かに確かに。今ならね。
逆にちょっと痛そうだけどね、マスクしながら。
タラコ唇だと腫れてる状態じゃん。
確かに。
でもさ、今だったらあれだよ。
コロナの後に会った人とかさ、
結構マスクの下顔知らない人とかいない?
あー、いるいるいる。
もしムカデに刺されてパンパンに唇の状態で
パッてマスク外した時にさ、
たまたま初めて見られたらさ、
あ、この人こういう顔なんだみたいな。
こんなタラコ唇だったんだ。
そういう誤解を招きかねない。
おもしろー。
いやー、ちょっと怖いな。ムカデはちょっと。
寝てる時だって考えたら家にいるってことなのかな?
それもちょっと。
それかもしかしたらすごいキャンプが好きな人とかで
めちゃくちゃキャンプに行ってて、で刺されるのかもしれないよ。
あー、それはありそう、キャンプってね。
気をつけてほしいですね。
ちょっと気をつけてください。
なんかちょっと怖いんでムカデ刺されると。
鼻だけは思ってください。
はい。
いやー、ありがとうございます。
このムササレもね、なんか一人でダラダラ初めて喋った回だったけど、
まあちょっとね、嬉しいですね。
あの、ぜひ二人会にもお便りいただけたら嬉しいです。
じゃあちょっと、
いや、今日初めてなんか二人で話すから変な感じするけど、
うん。
まあちょっと。
でもレンの一人会を始める前に、
二人で科学のこと話してたときって、
うん。
まあ、同じような感じじゃん。
まあね、でもね、こう雑談だったらいいんだけど、
ちょっと自分が調べたこと喋るってなると、
若干の緊張があるよね、やっぱり。
あー。
じゃああんまり話の流れを変えないようにしたほうがいい?
いや、でも全然変えてほしいけど、
06:00
なんかもうせっかく二人だし、
ガンガン、なんかどうでもいい方向に行ってもいいかなって思って。
あー、オッケーオッケー。
せっかくね、俺が一人でずっと喋りすぎたらつまんないから。
いやいや、面白いよ結構。
いやいや。
私前回の、あの、すごい天才科学者の話も結構好きだった。
それまでは虫刺されが結構自分の中で一番だったけど、
うんうんうん。
科学者の話もね、好きだった。
ウッドワードさんね。
まああれは結構、
ウッドワードさん。
フワッとしか伝えられなかったけど、
まあね、やっぱ天才の話は面白いんで。
うんうんうんうん。
今日もね、結構癖の強い天才をちょっとチョイスしました。
はい。
今日紹介するのは、ヘンリー・キャベンディッシュさんです。
知ってる?
知らない。
キャベンディッシュ。
知らない。
知らないか。
あんまり、キャベンディッシュ研究所っていうのは結構有名な研究所とか研究室とかがあるんだけど、
どの分野?
えっとね、分野としては、このキャベンディッシュさん自身は物理学メインで、
化学もやってたみたいな感じ。
昔ね、あんまそこ区別ないんだよね。
あ、そうなんだ。
はっきりとは。
なんか結構いろんなことやってるみたいな感じ、科学者。
昔っていつ頃?
キャベンディッシュさんは1731年から、
そう、めっちゃ昔。
で、1810年。
それぐらいだったら確かに。
なんかそのぐらいの時期って、すごいマルチタレントな人多いイメージ。
今は専門家だけど。
この時代生きてた人、どんな人?
なんかね、ダヴィンチとかさ、
あー、なんでもできる。
ガリレオとかもさ、まあなんでもできる。
いろんなジャンルにさ、やってるじゃん。
キャベンディッシュさんは結構物理寄りではあるんだけど、
まあそれぐらい、1700年代ぐらいに生きてた人。
で、この人何やったかっていうと、
まず生きてるうちに発表したやつが、水素を見つけたとか。
そう、水素を初めて発見した。
で、これは結構なんか当時はすごい画期的で、
昔って物を燃やした時にバーって燃えるじゃん。
それがどういう現象なのかってそもそも分かってなかった。
で、今だったらさ、酸素が二酸化炭素になって燃焼が起きますみたいなのは分かるけど、
昔の人の考え方っていうのは、物がバーって燃えた時に炭は出てくるじゃん。
炭ともう一個なんか違うものに分解してるんじゃないかっていう説が結構有力で、
それがフロギストン説って言うんだけど、
要はなんか物を燃やすと炭素とフロギストンっていうやつが出てくるみたいな。
フロギストン。
そう、フロギストン。
だから物質っていうのは基本的にこのフロギストンと灰が結合したものだよみたいな考え方がこのフロギストン説なんだけど、
09:05
このフロギストン説、このキャベンディッシュさんもこの説指示してたんだけど、
水素って亜塩とかに塩酸とかかけるって出てくるんだけど、
で、この出てきた気体に火とかつけると結構ボンって燃えるじゃん。
水素って実験とかでポンってなるやつ。
で、これフロギストンじゃないって言って、
それがフロギストンなんじゃないかみたいな感じで、
で、実はこれは水素だったみたいなのが後々わかるっていうのが、
これは一番初めて水素を見つけたっていうのが。
じゃあ当時は水素、これフロギストンだって言って発表したわけ?
そう、フロギストンって考えてたんだけど、
実際にいろんな実験やるとちょっと矛盾も出てくるわけじゃん。
多分ね、遡ってあれは水素だったっていう風に後からわかってる感じかな。
で、この関連で水を初めて合成したみたいなのもある?
水を合成、当時は合成できてなかった。
むしろ水素に電気流して燃えるとさ、水ができるんよ。
H2とO2が反応してる。
で、初めてこれをやった時に、
なんか水っぽいものができてるみたいなのを見つけて、
この水素を燃やして水できるってことは、
水素っていうやつは水とフロギストンが合わさったものだみたいな。
水素に火をつけると水とフロギストンに分解するみたいな。
なるほど、分解するって思ってたのか。
そうそうそうそう。
だから、これであれじゃこれはフロギストンじゃないのかみたいな。
なんかそういうのをいろいろやってて、
この後ぐらいに酸素とかが見つかって、
実は燃えてるのは酸素だったんだみたいなのをまたちょっと別な人がこれを見つけて。
基本的にはそんな感じで、空気系のことを結構研究もいろいろしてた人で、
シャルルの法則って、ボイルシャルルって。
なんかあった気がするな。
昔、たぶんね、高校かな、中学もやったかもしれないけど。
なんかセンターとかで出てきた。センターよりも前かな。
中学生ぐらいで習ったっけ?あんま覚えてないけど。
中学生ぐらいでやったかも。
これは要は機体って温めたら膨張すんじゃん。
だから一定圧力だと温度をかけると体積が増えるよみたいなのがシャルルの法則なんだけど。
これをちゃっかりシャルルより早く見つけてたっていう。
こういうエピソードがめっちゃキャビン・ディッシュさんすごく多くて、
後々見つかるやつを結構先に見つけてるっていう天才なんだよね。
12:03
本当に心理にはたどり着いてないけど、ちょっと近いところをいっぱいヒットしていった人っていう感じ?
追試とかはされてないから全部キャビン・ディッシュさんの手柄にはなってないんだけど、
実は最初にやってたのキャビン・ディッシュだったぞみたいな。
それ結構だからすごいなと思って。
クーロンの法則っていうのもクーロンよりちゃっかり早く見つけてるし。
なんだっけクーロンの法則って。
クーロンの法則っていうのは電気の力っていうのは、
要は引き合う力が電化の積に比例して距離の二乗に反比例するっていう。
結構電磁気学系の基礎的な法則なんだけど、それを結構早い段階で見つけてて。
あと最後がオウムの法則。
おー、絶対有名。
電気抵抗ね。
これも見つけてるんだけど、この見つけたエピソードめっちゃおもろくて。
キャビン・ディッシュさん電気なまずもなんか研究してたらしいんだけど。
電気なまず?
そう、電池とかじゃない、電気なまず。
電気なまずって何?
電気ビリビリ出るなまずがいるのよ、生き物で。
電気なまず関連でその電気の研究を始めてて、
その物質に流れる電気っていうのは微妙に物によって流れ方が違うぞっていう。
要はちょっとずつ抵抗があったりするわけだよ。
これをちゃんと確かめようとして、電池みたいなやつ作るんだよね。
よく瓶とかに塩酸入れて、それがどれくらい電気流れるかみたいなのを測定する方法があるんだけど、
その電気を発生させて、その瓶にキャビン・ディッシュさんの片方の手をまず触れると。
塩酸入れるの?
塩酸から銅線が出てくる。
銅線に触れる?
銅線に触れるまず。
もう片方の手をもう一方の違うガラス缶みたいなやつに触れる。
そこを電気が通るっていう実験なんだけど。
要は電気が発生して、この瓶から銅線を伝って、キャビン・ディッシュさんの体を伝って、
もう一個の方に電気が流れるっていうシステムになってるんだけど。
まずこれやばいじゃん。
電気回路の間にキャビン・ディッシュさんがいるってこと?
そう。
結構やばいじゃん。
15:00
ちょっとシミットさん的なところ感じるな。
自己犠牲。
で、これなんでわざわざ自分の体経由させてるかっていうのは、
この体に感じる電気ショックの大きさで電流の大きさを見積もるっていう。
やばい。
やばいじゃん。
痛そう。
そう、これやったのは当時電流の顕流系みたいなのはもうないわけよ。
自分で感じ取るしかないのか。
そう、だから数値化できないから、自分の体を通して、
で、この時にキャビン・ディッシュさんがコメントしてるのが、
雨水の抵抗は上流水の2.4分の1。
で、井戸水の抵抗は雨水の41分の6っていう感じで、
めちゃくちゃ細かい数値にして発表してて、
で、この結果は後に顕流系を使って行った結果と遜色がなかったって書いてある。
やばくない?
それは抵抗かける電流が一定なんだよね。
だから、自分に感じる電流が多いって感じたら、
抵抗は少ないっていう感じで、
自分の感覚から液体の抵抗を測ってたってことか。
そうそう。
抵抗を測ってて、差を見てたって感じだよね。
だから、雨水に比べてどれくらいかみたいなのを数値にして表してて、
で、それが当たってるっていう結構衝撃の。
で、これは後々オウムの法則って言ってるくらいだから、
オウムさんが辿り着くんだけどさ。
で、これオウムさんが辿り着いたのが、
このキャベンディッシュさんが電気ビリビリ自分の体流してた46年後だからね。
すごいなキャベンディッシュさん。
そう。だからすっげー早くからこれは抵抗だぞっていうのを見つけてた。
見つけてたっていうね。
すごい。
これはね、すごいよこの人は。
で、まあ大体発表したりしてたら大まかな研究とかはこんな感じで、
まあすごいいろいろ手広くやってたんだけど、
まあちょっと生涯も面白いからちょっと生涯紹介するんだけど、
このキャベンディッシュさんはね、めちゃめちゃ貴族の家に生まれてて、
あの父親がめちゃくちゃお金持ちで、
その父親が途中亡くなっちゃうんだけど、
そのキャベンディッシュさん長男で、
もうめちゃくちゃな金入ってくるんだよね遺産が。
で、そこからもう研究しまくるんだよそのお金使って。
18:00
なんかね、すごいよ。
もう実験室自分の家とかに作っちゃうぐらいに。
すごいな。
ひたすら屋敷とか別荘とかに、
あの図書館みたいな感じで本を集めたり、
実験室とかにとしてその別荘を使ったり、
めちゃいいろいろやってて。
でもあれかもね、
なんか家とかを研究室に自分でしちゃうっていうところから、
そういう斬新な発想とか出てくるのかな、
自分を使うとか、
普段研究室であるものを使うじゃなくて、
これで何か発見してみようとか。
どんなその性格的には、
めちゃくちゃ人間嫌いなんだよね。
もう過目でほぼ誰とも言葉を交わすことがなかったって言われてるぐらい。
すごい静かな人で、
しかも男性なんだけど、キャベンディッシュさんは。
特に女性を嫌い、会うことを極力避けたっていう、
なんか謎のエピソードが残ってるんだけど、
なんかその召使いみたいな、使用人みたいのがいたらしいんだけど、
その屋敷の中でキャベンディッシュさんに目撃されてしまっただけで、
解雇されたりしてるんだよね。
じゃあなんで女性を雇ったんだとは思うんだけど。
当時召使いは女性しかいなかったのかな。
なんかね、そういう時代背景はちょっとありそうだよね。
みたいな、ちょっとなんか不思議。
変人だね。
ちょっと変人な感じ。
で、もう自分の興味があることだけをひたすら一人でやり続けて、
もうね、何がすごいって、
ほぼほぼ発表しないで、
もう突き進み続けてたの。
だから水素見つけたとかは生きてるうちに発表してたけど、
さっき言ったクーロンの法則とかシャルルとかオウムの法則とか
全部死んだ後なんだよね。
じゃあこの人生きてる間に何か評価されたりはした?
いや、あんまりしてない。
そう、結構未発表で、
後々このキャベンディッシュ研究所っていうのができたタイミングで、
その時の研究所長さんとかがキャベンディッシュの
いろんな研究データとかが出てきたりして、
もうそれを追従するだけでバンバン当たった。
これすごいぞみたいなのが後から見つかってくるわけよ。
すごいじゃんこれ。
21:00
すごい。
で、最後はそうやって一人でずっと興味あることを追求し続けて、
で、最後ちょっと病気になっちゃったんだけど、
で、飯使いを死ぬ間際に飯使い呼んで、
言ったのが、私の言うことをよく聞きなさい。
私はもうじき死ぬって言って。
私が死んだらジョージキャベンディッシュっていういとこのところに行って、
私が死んだっていうことを伝えなさい。
分かったら下がってよろしいっていうことだけ告げて、
で、一回飯使い退出させて、
30分後もう一回同じ飯使い呼び出して、
さっきの指示覚えてるかっていうのをもう一回復習させて、
で、よろしいってなって、
で、その30分後に飯使いがもう一回様子見に行ったら、
もうその時に死んでたって。
すごいじゃん。
なんかちょっと鳥肌立った。
ね。
で、その30分の間に息を引き取ってたっていう最後があって、
で、もうそこからもう死んだ後からめちゃくちゃ評価されてるからさ、
だいたい死んだ後50年間ぐらいは結構次から次へとやってたやつとかが評価されたり、
追収されたりして、いろいろ見つかったっていう感じ。
ジョージキャベンディッシュさんに自分が死んだことを伝えるっていうのは何の意味があったの?
一応お墓に入る気はあったみたいで、ちゃんと遺産も残してた。
遺産がめちゃくちゃいっぱいあって、要はお金持ち、すごいお金持ちだったから。
じゃあ、いとこにはちゃんとあげようって思ってたってことか。
そうそう。で、そのいっぱいある資産とかで後で研究所が建てられたりとか。
弟とかもこの遺産を引き継いでるみたいだけど。
なんか不思議な人だし不思議な人生だね。
なんか不思議だよね。
これイギリスだったんだけど。
この人が国が発行する交際みたいなのあるじゃん。
それのイギリス最大の所有者で。
めっちゃお金持ちじゃん。
そう、めちゃくちゃお金持ちっていう人だったね。
他にもいろいろね、地球の密度を測ったとか、すごい話いっぱいあるんだけど。
地球の密度。
地球の密度を測ってるのも結構。
すごいな、測ろうっていう気にそもそもならんわ。
24:02
小屋の中に鉛の玉入れて、玉同士がでっかい鉛の玉とちっちゃい鉛の玉がどれだけ引き合うかっていう。
要は引力あるから引き合う。
それがどれくらい引き合うのかっていうのをずっと観察し続けて、
その微妙にねじれていくわけよ、引き合ってるんだけど。
口で説明するのめっちゃ難しいな。
そこの微妙に引き合ってる振動とかねじれの角度を計算すると、地球の密度が計算できたっていう。
どういうこと?みたいな。
めっちゃ大変そうだね、その実験。
なんかすごい小屋の中から、自分も影響を与えちゃいけないから望遠鏡で観察してたらしいんだけど。
金持ちの遊びだよね。
楽しいのかな?楽しいんだろうね。
ちゃんとしてるのがすごくて、地球の密度を玉を使って求めたのが、水の密度の5.48倍が地球の密度だって計算してて。
実際に今わかってる正確なのが5.515。だから全然誤差ないよ。
ほんとだ。
5.48と5.51だからね。
すごくない?
すごいね。
これがね、全然違うじゃんみたいな感じになってたらさ、さっきの電気抵抗とかもさ、なんか結構違うなみたいになってたらここまで言われてないけど。
ちゃんと記録も残してるし、正確だしっていうので、なんかもう天才やなっていう。
っていう話でした。キャベンディッシュさん。
すごい、1700年代のそんな全然実験機器とかも発達してないときにそういうのバンバン出しちゃうっていうのはなんか相当頭良かったり、すごい革新的なアイディアとかなきゃできなさそうだよね。
なんかわりとさ、ニュートンとか有名じゃん。
有名。
そう、だけどそれぐらい結構実績としてはすごいっていう人なんだけど、あんまり知られてないよね。
知らなかった?キャベンディッシュさん。
知ってた?
俺は知ってて、でもね結構ね、そんなにめっちゃ化け学寄りではないんだけど、何で知ったんだろう。
名前とかはキャベンディッシュって聞いたことあるみたいな人は結構いると思う。
そうなんだ、私聞いたことなかった。
あんまり教科書とか出てきてないか。出てきてるかな。あれじゃない?キャベンディッシュの法則みたいな感じで名前ついてないからかもしれない。
27:04
キャベンディッシュ研究所とかキャベンディッシュ小学系みたいなのがあって知ってるのかな。
そうだね、俺が最初に知ったのはそれかもね、キャベンディッシュ研っていうのがある。
キャベンディッシュ研。
結構有名だから。
というわけで、今日はヘンリーキャベンディッシュさんのお話でした。
はい、ありがとうございます。
じゃあまたお会いしましょう。
お会いしましょう。
さよなら。
さよなら。
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よろしくお願いします。
以上、サイエントークでした。
28:09

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