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2024-01-22 10:55

#623 母アザラシのスイミングスクール

2024.1.22配信。
こんばんわ♪ちょぼ先生です。
今日は、アザラシの子育てについてお話しました。
それではまた。

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はい、みなさんこんばんは。こんにちは。元公立高校理科教諭のちょぼ先生です。ちょぼっとサイエンスのお時間となりました。皆様いかがお過ごしでしょうかということで、月曜日ですね、今週も一週間頑張っていきましょうと言ったところですかね。今週のね、水曜日ですね、大雪の予報が出ておりまして、私の住んでいる三重県でもですね、平野部でも積雪の恐れがあるということでですね、今年ね、
今季の冬はですね、非常に暖かかったので、なかなか雪っていうのはですね、まだ一回もね、降ったのは見ましたけど、積もってないので、
いよいよ来たかということでね、子供の頃はね、雪積もったらね、雪合戦やみたいな感じでね、ちょっと一元目がね、雪合戦になったりとかして、小学校の時ですけど、
非常に嬉しかったんですけども、大人になるにつれてですね、子供のこの心がね、どこに行ってしまったかって感じなんですけど、嬉しくないよね、雪ね。
まあまあ、ウィンダースポーツやるならね、嬉しいかもしれないけどね、今からスノボ行くよって言った時に、非常に雪なかったら嫌ですけど、
普段生活してて、雪ええわって感じでね、いつからこんなにね、すさんな感じになったんでしょうかって、こんな感じでね、本当に被害がないようにね、願うばかりですけども、
今日のお話はですね、そのね、寒い季節になりましたけども、そんな寒さでは語れないほど寒いところに住むね、動物のご紹介をしたいと思うんですけども、
皆さんウェッテルアザラシというね、アザラシを知っておりますかね、このね、ウェッテルアザラシがですね、一番地球で南に住んでいるアザラシなんですね。
ウェッテルアザラシ、これはもう地球上で最も南に生息するアザラシなんですね。
で、これね、このアザラシね、すごくてですね、まあその南極の海ってね、なんか寒いから、なんか全然なんか餌とかなんか生物層、生物種、生態系がね、
多様性はないんちゃうと思われるかもしれませんけども、非常に多くのね、魚とかですね、オキアミとかね、アザラシがね、食べる餌がね、豊富に存在してるんですよね。
海流も流れておりますし、結構栄養エネルギーも含まれておりますのでね、非常に餌場が豊富であると。
このウェッテルアザラシをね、食べるね、その、シャチとか、まあ大型のね、天敵もいるってことで、非常にね、南極ってね、生物種、非常にね、まあでかいやつ、またですけどね、体力あるやつだけしか、なかなか生き残れませんけども、
水の中っていうのはまあ比較的に、まあ気温の水温の方もね、安定しておりますので、まあ陸上は非常に寒いし、マイナス60とかなっちゃうけども、
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水の中って非常に安定してるんで、まあ割とですね、水のね、水界の南極の極地の水界の生態系というのは、割とね、多様性があるんですね。
このウェッテルアザラシね、もう本当に、体長はね、だいたい3メートルぐらいで、野生でだいたい30年ほど生きるんですけども、これね、アザラシハンターのウェッテル体長がですね、初めて見つけたので、
ウェッテル海域とかいうふうに呼びますけども、ウェッテルアザラシっていう名前がついてるんですね。
で、このね、アザラシね、水深ね、何メートルまで潜れると思います?
しかも哺乳類ですから、エダコキュウじゃないですからね、600メートルまでね、潜ることができるんですよ。すごいないですか?
で、最大ですね、45分から1時間、海中にいることができると。
すーっと浮上してきて、空気中のね、酸素を吸い込んで、ほな潜ろかっていう、1時間近くね、潜ることができるし、600メートルもの深いね、海まで潜ることができるんですよ。
非常にね、もう深いところじゃないと、餌場がないので、そこまで潜るんですよね。
シャチとかね、そういった天敵を避けながらですね、自分が潜っていくと、豊富な餌場に潜ってって、餌を食べるんですね。
で、このウェッテルアザラシね、そういったね、一番南の海に住むアザラシということと、非常に潜水能力に優れてるっていうことなんですけども、
この子育てがね、本当に、母親、素晴らしい子育てをするし、本当に子育てしてるんですよ。
魚とかね、産みっぱなしでね、育児をするね、タツノオトシコとか、育児をする魚もいるんですけども、
大体はまあ、お風呂に行ってもらうと、産みっぱなしとかね、鳥とかも餌を運んでいきますけども、ここまで手厚い子育てはね、このウェッテルアザラシが本当に特徴的なんですね。
で、このメスがですね、ウェッテルアザラシのメスがですね、分厚い氷の上で子供を出産するんですね。
で、生まれたばかりの子供はですね、体重20キロぐらいなので、10分の1ぐらいですかね、お母さんのね、20分の1ぐらいか、それぐらいなんですけども、
母親の栄養たっぷりのミルクを飲んでもりもり成長するんですね。これすごいでしょ。
で、産んでね、子供を産んで、陸上でお乳をあげたりするんだけども、その時の母親の体重ってね、だいたい400キロぐらいらしいんですよ。
それがですね、30から50日後ですね、お乳をあげて育ててるんだけど、母親の体重はですね、半分近くになるんですよ。
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200キロ近くになるんですよ。そのね、30日から50日ぐらい、今日は1ヶ月か1ヶ月半後で、1ヶ月半後に子供はね、20キロから150キロになるんですよ。
めちゃめちゃね、成長してません?めちゃめちゃ成長早いですよね。基本的に野生に生き物って成長早いよね。
体重がね、半減するんですよ。お乳をあげてね。これだけでもね、すごい手厚い子育てですよね。
で、ある海洋局地で研究している佐藤博士かな、日本人の方なんだけども、一つ疑問に思うことがあったんですよ。
これ、なんでなのかみたいな。母親、これなんなのかなっていうのを疑問に思ったんです。
何かというとですね、さっきも言ったようにですね、子育てがある程度一段落して、子供がある程度大きくなるとですね、
母親は、授乳用と自分用の餌を取るために、深い潜水をするんですね。
それはね、さっきも言ったように600メートル近く動くんだけど、この深い潜水プラス浅い潜水をするんですよ。観察してみると。
200メートル深い海まで潜水するっていうのは自分の餌と、それはいつもと変わりませんよね。
で、取ってきて、お乳作らないといけないから、いっぱい食べるんだけど、10メートル程の浅い潜水もやってるんですよ。
これ何にかな、みたいな。餌場っていうのは非常に深いところに豊富に餌場があるので、そこ10メートルぐらい潜っても、いや、餌ないで、みたいな感じなんですよ。
これなんでこの浅い潜水も入れてるのかなっていうので、気になった佐藤博士がですね、調べました。
で、データローガー、小型のですね、カメラを母親とその赤ちゃんに、子供につけたと。ある程度大きくなった子供ね。
母親のカメラには後ろ向きにつけて、おびれ側にカメラを向けてつけたと。
子供には前、頭側を映し出すようにカメラをつけたんですね。
で、そのカメラ、データローガーって言うんですけど、水深とか速度とかも測れるように、そういった機器も取り付けてカメラも取り付けたんですよ。
それでね、その水中の様子をカメラで抑えてどれぐらいの水深なのかっていうのを調べたということなんですね。
で、この浅い潜水を入れておきましょう。浅い潜水が実はですね、母親と子供が同じタイミングで行っているということが分かったんですよ。浅い潜水が。
これ何かっていうとですね、要はスイミングスクールなんですよ。
なので浅い潜水を入れて、潜水の練習をしてたと。
で、このね、後ろ向きにつけたカメラで、後ろ向きにつけたカメラと子供が後ろについてきるようにちゃんと捉えてたと。
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子供が母親の後ろをついていっていることがこの水中カメラから明らかになったので、浅い潜水を入れているということは、そろそろひとり立ちせなあかんから、それを潜れるようにですね。
同じタイミングで潜って、それも素晴らしいよね。で、ちゃんと後ろについてきてるかなっていうことを確かめながら浅い潜水を入れて、要はスイミングスクールを、親子スイミングスクールをしてたということなんですね。
水に入ったりとか、餌を捕まえたりとかね、そういった段階を踏んでね、教えていくと思うんですよ。
この浅い潜水というのは、子供が潜れるようになるためにスイミングスクールをして、教えているという素晴らしい手厚い子育てをしてるんですね。
さらには体重が半分に減るぐらい、栄養たっぷりのミルクもあげて、非常に手厚い子育てをする、一番南に棲むアザラシ、植えてるアザラシ、本当に素晴らしい。
今は南極は闇半球だから、夏に向かっていると思います。11月ぐらいに産卵するんだけど、11月ぐらいって南極で言うと春ですので、この時期ね、非常にスイミングスクールが盛んに行われているのかなといったところですね。
なかなか南極に行けないですけどね、そういったことを想像しながら、非常に手厚い子育てをする植えてるアザラシについて、今日はお話ししましたということで、今日はこの辺にしたいと思います。
それではみなさん、さよなら。バイバイ。
10:55

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