2025.11.20配信。
こんばんわ♪ちょぼ先生です。
今日は、頭突きと脳への損傷についてお話しました。
それではまた。
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サマリー
動物が頭突きを行うことに関して、脳の損傷の可能性が新たに調査されています。特に、蛇行牛が頭をぶつけ合うことで脳に認知症のような症状を引き起こすことが明らかになります。一方、ビッグホーンには損傷が見られず、さらなる研究が期待されます。
頭突きの危険性
はい、皆さんこんばんは。こんにちは。元公立高校理科教諭のちょぼ先生です。ちょぼっとサイエンスのお時間となりました。ちょぼっとサイエンスでは、皆さんにちょこっと、ちょぼっとサイエンスに触れていただいて、科学的思考力を身につけて理系頭になっていこうということを目的に配信しております。ということで、中国のお子がですね、止まりませんね。
水産物の輸入も拒否ということで、非常に大きな問題となっているんですが、台湾有事で、台湾が中国とガチャンガチャンやっているときに、日本は助けに行くぜ、台湾助けに行くから、軍艦みたいな言葉を具体的な言葉も言ってですね。
非常にですね、じゃあ戦争したらアメリカ側につくんや、みたいなね。ガンガン行くで、みたいなことをね、言っちゃったということで、そのまま怒っているんですけれども、基本的に外交のことをちゃんとやろうと思うとですね、どっちについてもダメですよ。アメリカについてもあかんし、中国についてもダメですよね。
国益にならなくて、国損になりますから。なので、どっちにつくって言ったらあかん。選択したらダメなんですよね。周りの東南アジアの諸外国もですね、どっちにもつかないみたいなね、そういうスタンスですから、どっちかに加担するみたいなことを言ったらダメです。周りとうまく付き合ってからあかんのに、どっちにつくなんて決めたらあかんですよね。ということで、本当にどうなっていくんでしょうかと。
言ったところでですね、今日のお話はですね、皆さんですね、ボクシングとかアメフトの試合を見ているとですね、あんな頭にね、衝撃を受けて大丈夫かなっていうふうに心配になりません。プロの選手でもですね、引退後に麻痺とか認知障害に苦しむケースがあるくらいですね、頭部への衝撃は深刻な問題ですよね、ということで。
でもですね、ここでね、一つの問題が浮かび上がるんですけども、野生の動物の世界ではですね、オス同士が時速50キロ以上のスピードで頭をぶつけ合う、頭突きし合うですね、超絶ハードなですね、バトルを繰り広げる動物たちがいますよね。
メスをめぐってとかですね、縄張り争いとかね、頭同士をガーンぶつけるですね、そういった動物がいるんですけども、代表的なのが蛇行牛とかビッグホーンなどの遊蹄類ですよね。この遊蹄類というのは、ひずめがあるグループで、キリンとかシカとか牛とかですね、シャチも含まれますし、ラクダムも含まれるんですけども、ひずめのあるグループの中の蛇行牛とかビッグホーンなんてですね、頭ぶつけ合うんですね。
蛇行牛は北欧とかですね、アラスカとか北米の寒いところとか、ビッグホーンも北米の西側ですかね、生息してるんですけども、とんでもないスピードでバーンって音が鳴り響くぐらいですね、頭同士をぶつけ合うんですよ。
これまではですね、こういった蛇行牛やビッグホーンなどの動物はですね、脳がですね、頭突きに耐えるように特別に進化しているから、損傷なんてしないということがですね、数説やったみたいなんですね。
最強のね、ヘルメットを内蔵しているみたいでですね、ちょっとですね、恐竜チックのようなですね、割とロマンを感じますよね。脳に損傷がないように頭蓋骨が分厚いとかですね、非常にそういった構造的な変化で、進化の過程でそういったものを獲得したというふうに思われてたんですけども、
これね、ほんまにそうなんかなということで、流れの疑問にですね、アメリカマウントサイナイイカ大学の神経科学者、ニコール・アッカーマンズ・シラの研究チームがですね、ちょっと詳しく調べてみたということなんですね。
彼らはですね、自然死した野生の蛇行牛とビッグホーンの脳を、これまでになく直接的に検証したということなんですね。サンプル数が少ないんですけども、自然死した蛇行牛3頭、ビッグホーン4頭の、彼らの脳を調べたと。
どんなことかというと、スライスして切片作って、脳に損傷がないかどうかを調べたんですね。そうするとですね、結構衝撃的な結果が出たんですけども、蛇行牛の脳を詳しく見てみると、なんと人の慢性外症性脳症、英語で言うとCTEらしいですけども、
脳症状が見られた。つまりですね、認知症のような症状を引き起こす脳損傷患者に見られる特徴とそっくりなタウタンパク質の蓄積が見つかったということなんですね。つまりどういうことかというと、最強の頭突きファイター、頭をぶつけ合う頭突きファイターと思われていた蛇行牛の脳も、やっぱり激しい衝撃はあかんくて、脳に損傷を受けているということなんですね。
なので激しい衝撃でダメージを受けていた可能性が高いということを示して、認知症に似たような症状が出ていると、やっぱり損傷を受けていると、脳も損傷を受けているんだと。
ビッグホーンの特異性
なので頭蓋骨が分厚く分厚く進化して、脳に損傷ができないように進化の過程状を獲得して進化したというわけじゃなくて、やっぱり損傷していると、やっぱり頭と同時にぶつけるのはあかんかったということなんですね。
でもですね、ビッグホーン、非常に角がめちゃめちゃでかいビッグホーンなんですけども、彼らは損傷が見つかっていないということなんですね。
これは面白い結果ですよね。今回の研究では、さっきも言ったようにサンプル数が少ない。ジャコウシさんとビッグホーン4頭ですから、サンプル数が少ないとか、いくつかの限界があるということで、
ビッグホーンの脳には明確な損傷が見られなかったのはなぜかという疑問も残るので、これからの発展的な研究というものが大切になってくるかなといったことですね。
たとえ分厚い頭蓋骨と強靭な首を持つ屈強な動物であっても、脳は激しい衝撃で損傷してしまうということはわかったのかなということなんですね。
なので、頭蓋骨が頑丈とは言えない、私たち人間が交通事故やスポーツで頭部に衝撃を受けた時に、もっともっと慎重にならなければならないという強いメッセージでもありますよね。
アメフトもヘルメットをかぶっているけども、あれやるとまだまだ危険であるし、なかなかヘルメットをかぶって車を運転することはいないと思いますけども、もしも交通事故が起こった時に頭を打っちゃうと、
ジャコウシとかビッグホーンみたいな頭蓋骨が生えているし、そういった頭突きによって頭突きをする前提で生まれてくるけども、そういった前提がない我々はですね、もうちょっと慎重にならなければならないかなと。
なので、野生動物たちのこういった過酷なバトルというものが頭をぶつけ合う、私たち人間の健康を守るためのヒントになるかもしれないというところですね。
ということで、頭部への衝撃を甘く見ちゃダメという反面教師的なメッセージになるかなということで、皆さんもスポーツする時とか自転車をこぐ時とかバイクを乗る時もヘルメットは変わらないといけないけどね。
頭が損傷する可能性があるんじゃないかということに、スポーツとかそういった乗り物を乗る時はですね、しっかり頭を守らないといけないといったところですね。ということで、今日はこの辺にしちゃおうと思います。それではみなさん、さよなら。バイバイ。
08:31
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