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はい、みなさんこんばんは。こんにちは。元公立高校理科教諭のちょぼ先生です。ちょぼっとサイエンスのお時間となりました。ちょぼっとサイエンスとは、みなさんにちょこっと、ちょぼっとサイエンスに触れていただいて、科学的思考力を身につけて理系頭になっていこうということを目的に配信しております。ということで、今日の夕方頃にですね、石場内閣の内閣支持率が発表されまして、時事通信社が発表したところによりますと、
支持率、支持しますよというのはですね、前の月から4.8ポイント減って23.1%ということと、不支持というのはですね、初の5割を超えたと、石場内閣の発足からですね、初めて50%を超えて、不支持が51.2%ということでね、人気のない内閣になっております。
3院選を見越してね、消費税減税するんじゃないかというのとか、現金給付するんじゃないかということが言われてたんですけども、バラマキだというふうに非難されるし、効果ないからね、現金のバラマキもやめる、減税も、消費税はね、社会保障の財源として必要だし、消費税減税したところによって財源の確保がないからということで、何もやらないということでね、それの影響が出たのかということでね、
バナナの健康効果
物価高対策でね、高くなっているから、現金給付も減税も全部したらええと思うんですよ。財源なんて国債発行したらいいんだから、それができないということでね、3院選はどうなるんでしょうかと、言ったところですかね、ということでね、今日のお話はですね、バナナを取り上げたいと思います。
バナナね、栄養価が高いとか言われておりますし、バナナ食べ過ぎたら太るんじゃないかとかね、バナナって体冷やすんじゃないみたいなね、そういったいろんな噂というかですね、ことがありますので、それを科学的にクリアにしながら、バナナを食べると健康にいいのかどうなのかというところをですね、お話したいなというふうに思います。
で、朝、バナナダイエットっていうのがね、結構流行ったと思います。バナナとかヨーグルト食べるということはね、あとね、さっきも言いましたけど、バナナって食べ過ぎたら太るんちゃうみたいなね、果物って糖分含まれてますから、食べ過ぎたらあかんのちゃうみたいなことがね、よく言われるんですけども、そんなことはなくてですね、これはですね、東京地形医科大学の栄養士さんである赤石さんという方がいらっしゃるんですけども、
その方がですね、バナナについてまとめられてましたので、そのね、記事を参考にしながらですね、皆さんにシェアしたいなと思うんですけども、バナナってね、天然のサプリメントと言われるぐらいですね、非常にね、栄養価が高いんですね。で、注目すべき栄養価がですね、いくつかありますので、皆さんにお話したいんですが、一つがですね、カリウムですね。
このカリウムが豊富に含まれております。体内の水分バランスを調整し、高血圧予防や筋肉の経練を防ぐ効果があるということですね。高校の生物、理系の生物を勉強した方はですね、ナトリウムポンプっていうのを勉強したと思います。
外にある、細胞外にあるカリウムを細胞内に取り入れて、細胞内のナトリウムを出してですね、細胞の外と中とね、カリウムのね、中に取り入れてですね、カリウムを選択的に取り入れてるみたいなね、お話ししたと思います。わざわざエネルギーを使ってね、体内の中にカリウムが出てるんですよ。それだけね、カリウムってね、水分の浸透圧調節にも働くし、非常にね、有用な無機物になってるんですね。
そのカリウムは非常に豊富に含まれていると。さらにですね、ポリフェノール。抗酸化作用があって、疲労回復や美容効果が期待できるということで、ポリフェノールも豊富に含まれておりますし、食物繊維やオリゴ糖ということで、腸内環境を整え、便秘解消に役立つと。さらにビタミンB群も豊富に含まれていると。糖質や脂質の代謝を助けて、エネルギーを作り出すのに役立つと。
さらに最後ね、トリプトファン。これアミノ酸ですけども、幸せホルモン、セロトニンの材料となって、睡眠の質を高める効果が期待できるということで、非常にね、もう本当に天然のサプリメントというぐらいですね、豊富な栄養分が含まれているということなんで。
さらにですね、バナナってね、青いまんま、緑のまんま収穫して、船に乗せてね、フィリピンとか東南アジアで船に乗ってやってきて、店頭に並ばれるとするんですけども、エチレンという水熟効果、熟成効果のある期待の植物ホルモンを散布しながらですね。
バナナね、袋に詰めて売られていると思うんですけど、その袋に穴開いていると思います。ちょっと見てみてください。それはエチレンガスを添付して、エチレンガスが青くなったバナナに降りかかるようになっているので、穴開いているんですよね。袋にね。
それで熟していって、黄色になって、さらに放っておくとですね、茶色くなりますよね。このね、なんかね、この色の追熟具合によってバナナの食べ頃が違うし、さらに得られる効果も違うんですね。
青目バナナ、青いバナナ、なかなか青いバナナっていうのは、日本の店頭に並びにくいですけども、青いバナナはですね、難消化性澱粉が非常に豊富で、お腹の調子を整えたい人にはですね、青いバナナを食べるのをお勧めしているわけなんですね。さらにですね、黄色いバナナ、よくね、店頭に並んでいるやつですね。
これ、ビタミンB群がですね、非常に多い、そのビタミンB群が豊富に含まれるピークが黄色いバナナですね。美肌効果が期待できるということと、さらにですね、茶色くなったやつ、これね、腐ってるわけじゃなくて、追熟も完全に熟している状態が茶色バナナなんですね。
シュガースポットバナナというふうに言われますけども、これはですね、免疫力アップや胃腸の保護効果があるということで、追熟具合によって、この3つに分けられるんですけども、色味具合でね、非常に期待できる効果が、そのバナナの中で豊富に含まれる栄養分がそれぞれね、追熟具合によって違うので、目的別に食べるのに適しているということなんですね。
バナナの食べ方
最初の方にも言いましたけども、バナナに対する疑問ですね。健康系の食事系の疑問があるわけなんですけども、よく言われるのが、バナナを食べると太りやすいってことを聞いたことありません?
でね、バナナはですね、1本だいたいね、86キロカロリーと非常に低カロリーなんですね。さらに糖分含まれてるんだけども、過糖なんですよ。フルクトース、蜂蜜とかによく含まれてるやつですけども、これはですね、血糖値が上がりにくいので、非常に安心で、食べてもね、食べ過ぎてもね、食べ過ぎて上がるけど、1日1本程度であればですね、非常にね、血糖値の上昇もよくなります。
血糖値も緩やかなので、太る心配はほとんどないということを赤石さん、管理栄養士の方も言ってますので、1日1本程度であれば全然太る心配はないということなんです。
さらにですね、バナナは体を冷やす。これね、南国フルーツなので、多少の体を冷やす効果はあります。なので何かというと、カリウムがですね、体を冷やす作用があるので、確かに体は冷えることは切れるんだけども、1日1本から2本程度であれば気にする必要はないということなんですね。
さらにですね、筋トレ後に食べるべき?筋トレ後に食べないと効果ないんじゃない?というふうによく言われるんですけども、速攻性のエネルギー補給に最適なので、タンパク質と組み合わせると効果アップということですね。筋トレとか運動後に食べるとエネルギー補給に非常に最適なので、運動後に食べるのが非常に有用と言われているということなんですね。
バナナの効果・効用を最大限引き出す食べ方が推奨される食べ方がありますので、それをご紹介して今日の最後にしたいと思うんですが、先ほどの話もつながりますけども、運動後30分以内に食べるのが非常に効果的で、より吸収しやすいし、タンパク質と組み合わせると効果アップなので、
タンパク質、生ハムとか、生ハム、バナナは聞いたことないと思いますけども、タンパク質と一緒に食べると非常に吸収力がアップするということと、朝バナナ、バナナに含まれている栄養分でトリプトファンというのを紹介したいと思います。
トリプトファンは睡眠の質を向上させるので、非常に朝に食べるのが効果的で、パッと目覚めると。さらに冷凍バナナもいいらしいですね。完熟したバナナを冷凍すれば栄養ロスなく留めることができるので、冷凍バナナもおすすめの食べ方であるということですね。
ヨーグルトと一緒に食べると腸内環境改善効果もアップしますので、バナナとヨーグルトは非常にウィンウィンの関係で、非常にマッチした組み合わせであるということも言われているということなんですね。
あと注意点があって、酸っぱいフルーツ、いちごなどと一緒に食べると消化が遅くなるので、運動前は避けた方がベターと言われているということで、まとめますと、バナナは最強のフルーツということで、非常に有用な栄養分も含まれているし、食べ方、水熟具合のタイミングによって含まれる栄養分の豊富になる栄養分も違いますから、非常に面白い特徴がある、非常に素晴らしい食べ物としても素晴らしいということで。
皆さんもバナナ食べてますかね?
昔は5本とか6本の一草、100円未満で買えたのに、結構今まで2倍ぐらいしますから、安くて腹持ちがいいみたいなイメージがあったと思いますけれども、他のいちごとかに比べれば安いけれども、ちょっと高くなってますが、手軽に手を出しやすいお値段ですので、
そういった非常に栄養分豊富だし、非常に効果が見込まれますので、ぜひ皆さん、朝にバナナを食べるというのは非常にエビデンスもありますし、おすすめですので、ぜひ食べてみてくださいということで、今日はこの辺にしたいと思います。
それでは皆さん、さよなら。バイバイ。
