2025.10.7配信。
こんばんわ♪ちょぼ先生です。
今日は、健康寿命と手指の器用さについてお話しました。
それではまた。
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サマリー
筑波大学の研究によって、健康寿命を伸ばすためには足腰の鍛錬に加えて手や指の機能が重要であることが明らかになります。手指の機能が良好な高齢者ほど要介護リスクが低く、日常生活の動作における器用さが健康に寄与することが理解されます。
健康寿命を伸ばすための重要性
はい、皆さんこんばんは。こんにちは。元公立高校理科教諭のちょぼ先生です。ちょぼっとサイエンスのお時間となりました。ちょぼっとサイエンスは、皆さんにちょこっと、ちょぼっとサイエンスに触れていただいて、科学的思考力を身につけて、理系頭になっていこうということを目的に配信しております。ということで、昨日ですね、嬉しいニュースが飛び込んでまいりまして、
京都大学名誉教授であります坂口志文先生が見事ですね、ノーベル医学生理学賞を受賞したということで、生理学性T細胞に関係する研究ですけども、本当にね、
日本の科学技術と言いますか、素晴らしいなというふうに思うんですけども、最近ですね、科学技術とかサイエンス分野にですね、国がお金を出さないということで、
国公立大学もですね、独立法人になりましたから、国のものじゃないんですよね、正直ね。だから全然ですね、科学技術に関係する予算が下りないということでですね、結構渋っておりますから、教育にお金かけないので、
こういったですね、嬉しいニュースがですね、今後ね、少なくなるんじゃないかなというふうに思うとですね、結構ね、私としてはですね、残念だなというふうに思いますのでね、総理大臣も変わりますし、ぜひですね、
科学分野、サイエンス分野にですね、教育にお金をね、予算をたくさん採択してほしいなというふうに思っておりますということで、今日のお話はですね、皆さんですね、健康寿命を伸ばすには何をしたらいいかということ。まず何を思い浮かびます?
健康寿命を伸ばそうと思うとですね、ウォーキングとかですね、スクワット、要はですね、足腰鍛えれば健康寿命伸びるんじゃないというふうに思っている方がたくさんいると思うんですけども、まさにね、その通りなんですけども、足腰鍛えることは超重要なんですけども、最新の研究でですね、
意外なある部位の機能が将来の要介護リスクを大きく左右することが判明したので、そちらの方をですね、今日はお話ししたいなというふうに思うんですけども、健康寿命を伸ばすためにはですね、足腰も大事だけど、ある部位を注目するといいよっていうお話なんですけども、これですね、過去の研究で足腰の筋力やバランス能力が大切だとはということは分かっていたんですけども、
今回注目されたある部位とはですね、手や指なんですね。手や指の細やかな動き、つまりですね、手指機能、手指機能とも呼びますけども、これね、手指機能が大事だよということをですね、論文で発表したんですね。
研究したチームがですね、筑波大学の研究チームなんですけども、高齢者約1000人を最長14年間追跡調査した結果、この手指機能がしっかり保たれている人ほど、要介護になるリスクが低いことが明らかになったということなんですね。
これなんでね、足腰よりも指がこんなにも重要なのかということなんですけども、ふとね、自分の毎日を行っている生活の動作を考えてみてください。例えばね、食事ね、箸を使ったりスプーンフォークを使いますよね。これね、手指機能がしっかりしてないと使えません。
さらにですね、見出し並み、ボタンを止めるとか、歯ブラシを持つとかですね、結構ね、いろんなね、この生活の動作ね、手指使っていると思います。あとね、薬のシートから錠剤を出すとか、鍵を開けるとか、これね、手指機能を結構使うなというふうに思うと思います。
これがね、全てがですね、指先の器用さが必要であると。この機能が整えると、食事や着替えなど、自力でできることがどんどん難しくなってしまいますよね。
このね、筑波大学が行ったこの1000人の追跡調査なんですけども、茨城県笠間市で行われたんですけども、足こちが元気でも指が不器用になると生活の質は維持できないというですね、見過ごしてしまうような真実が突き止められたということなんですね。
手指機能を鍛える方法
じゃあ、どの程度指、手指動けばいいのか、安心なのかということなんですけども、この研究ではですね、手指機能を測るシンプルなテストが用いられたということなんですけども、それがですね、丸付け課題なんですね。
これ何かって言いますと、数字が書かれた一覧表で15秒間にいくつ丸を囲めるかということを測定するテストなんですけども、特別な道具は一切不要ですし、皆さんもやってみてください。
ペンと紙があればできますから、電話帳とかね、最近タウンページとかね、ほとんど発行してないですけども、番号、数字書いてますよね。そこにですね、15秒間、その数字に丸を囲んでいくんですよ。
どれぐらいあれば安心なのかということなんですけども、このテストで15秒間に21個以上丸を付けられるかどうかがですね、健康寿命を左右する分かれ道だというふうに判定したんですね。
21個付けれなかったらどうなのかということなんですけど、20個以下、20個以下しか丸を付けられなかったグループはですね、将来の要介護リスクが約1.5倍に跳ね上がってしまったと思います。
追跡調査しますからね、14年間ね。20個以下しか丸付けなかった場合、要介護リスク1.5倍に跳ね上がってるんですよ。これ結構なね、結構な優位さだね。統計学的に見て結構優位さあるね、結果だと思います。
なので、21個付けられるように普段から手指を鍛えておかないと、清さを維持しておかないといけないということなんですけど、これ別のテストも行われまして、手作業の速さを測るPEG移動時間テストというのがあるんですけど、
穴開いてて、テントとかでPEG打ちって言うんですけど、風とかで飛ばないように、穴開いてて、針みたいなのが刺さってて、それを抜いて違う穴に付け替えるみたいな、そういったPEG移動時間テストってあるんですけども、
それも38秒以上かかっちゃうと、全部のPEGを移動するのに38秒以上かかっちゃうと、基準を超えちゃうとリスクが約2倍になることも確認されているということで、やっぱり手指の機能が衰えちゃうと、要介護リスクが上がるよということが別のテストでも言えるということなんですね。
なので、指先の器用さを最低限の水準、丸付け課題だと21個以上、PEG移動時間テストだと38秒以内に移動しないと、健康な事実生活を続けるための基準になっていると。
なので、手軽にできますから、PEG移動時間も難しいかもしれないけど、丸付け課題はすぐできますので、21個以上、15秒間で付けれるということがセーフラインとなってますから、それを目指して手先の器用さを保つことが必要であるということなんですね。
これですね、基準に届かなくても、もしやってみて落ち込むことはないと。
普段から手指を器用にさせるトレーニングがあるということなんですけども、今日からできる簡単トレーニング例というのをこの研究者たちも推奨してますので、
例えば、折り紙をするとか、裁縫や編み物をするとか、楽器を演奏する簡単な鍵盤ハーモニカでもOK。
さらに、料理で豆の仕分けや野菜の皮剥きを丁寧にするとか、手のひらじゃんけんをしたり、指でグーパーを繰り返すとか、
普段からできる簡単なトレーニングがありますから、それで器用さを維持して、丸付け家庭20戸以下の人は、指先トレーニングをするといいですよということを言っておりますので、ぜひトレーニングしてくださいということでね。
健康寿命を伸ばすには、まず足腰を鍛えて、さらにそこから指先を使い続けること、手指機能をしっかり維持するということが大事ということなんですね。
もちろん、ウォーキングとかスクワットも大事だけども、足腰も鍛えて、そこばっかり鍛えるんじゃなくて、この手指機能も合わせて鍛えると、意識してやると健康寿命が維持されるというところを、ぜひ取り入れてみてくださいということでね。
やっぱり平均寿命は伸びているというか、日本は世界トップかもしれないけども、健康寿命って言うと、なかなかマイナス10年とかになってしまいますから、健康寿命を伸ばすということが必要になってきますから、そういった足腰と手指、これをしっかりと鍛えて維持していくということが大事と。
科学的にもエビデンスがありますから、ぜひ皆さん試してやってみてくださいということで、今日はこの辺にしたいと思います。
それではみなさん、さよなら。バイバイ。
09:21
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