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2025-12-25 11:04

#1029 北極の達人!トナカイの驚くべき生態と特徴

2025.12.25配信。

こんばんわ♪ちょぼ先生です。

今日は、トナカイについてお話しました。

それではまた。


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サマリー

このエピソードでは、極寒の北極圏に生息するトナカイの体の構造や温度調節の仕組み、独特な視覚について詳しく説明されています。特に、冬に紫外線を感知できる能力や、そのための目の変化は、ハナゴケを効率よく食べるための重要な特徴です。

北極圏のトナカイの特徴
はいみなさん、こんばんは。こんにちは。元公立高校理科教諭のちょぼ先生です。ちょぼっとサイエンスのお時間となりました。ちょぼっとサイエンスでは、みなさんにちょこっと、ちょぼっとサイエンスに触れていただいて、科学的思考力を身につけて理系頭になっていこうということを目的に配信しております。ということで、今日はですね、12月25日、メリークリスマスというとこでね、クリスマスになりました。
クリスマスってね、いろんなイベントがある中で、これ前にも言ったと思うんですけど、一番テンション上がりません?バレンタインとかですね、ハロウィンとかですね、ひな祭りとか、たくさんいろいろね、日本には行事がありますが、
キリストの国ではないので、クリスマスそのものの捉え方がですね、他のね、諸外国と違うかもしれませんけども、クリスマスが一番ですね、テンション上がるなと。クリスマスソングがね、街を歩けば流れますし、プレゼントの交換とかですね、豪華なね、クリスマスパーティーとかね、非常にですね、テンションが上がるんですけども、まあね、今日はね、クリスマスですから、クリスマスにちなんだ話題をですね、今日はお話したいと思うんですけども、
まあいろんなね、クリスマスね、いろんなサンタさんであったりとかですね、雪のそりひいてね、クリスマスケーキとかいろいろありますけども、今日取り上げるですね、クリスマスにちなんだ話題はですね、トナカイですね。
サンタさんもですね、トナカイがいなければね、世界中の子供たちにプレゼントを届けることはできませんから、そのね、トナカイについてね、お話したいと思います。
トナカイって、実はすごいよっていうね、お話をしたいなというふうに思うんですけども、トナカイはですね、哺乳類ですね、鹿の仲間なんですが、詳しく分類を言いますとですね、クジラ、グーテイ、モク、シカ、カ、トナカイ族なんですね、トナカイ族はこのトナカイの一種しかいなくて、アシはいくつかね、地域性によっていろいろあるんですけども、
クジラ、グーテイ、モクなんで、クジラ、ウシ、モクとも言われますから、ウシの仲間と言ってしまってもね、いいのかなと言うんですけど、シカ、カですから、シカに禁煙ということなんですけども、分布域はですね、
北アメリカですね、ガシュ国、アラスカ州、北極圏周辺ですね、アラスカ、カナダ、デンマーク領、グリーンランド、ノルウェー、フィンランド、ロシア、スウェーデンとかね、挙げられるんですけども、北極圏に住んでます。
まあね、今北極圏何度くらいなんですか?もうめちゃくちゃ寒いと思いますけども、そんなに極寒の地域に住んでいます。このトナカイはいろんな特徴があるんですけれども、先ほども言ったようにめちゃくちゃ寒いですよね。めちゃくちゃ寒いところに住んでいますので、生きた防寒着を着ていると言っても過言ではないと。
この毛皮のね、断熱性が非常に高くて、体を覆う毛は、中が空洞になった、空気をまとったダウンジャケットみたいなものを着ているんですね。なので、空気を閉じ込めるので、高い断熱性を誇って、マイナス40度にもなる極寒からですね、トナカイの体を守っているんですね。
さらにですね、温度調節の達人ということで、トナカイの足は冷たい外気と同じくらい低い温度を保つことができて、これはですね、体温を保ちながらも、熱が外部に逃げるのを最小限に抑えるための驚くべき仕組みなんですね。
彼らはですね、体温が下がるのを避けるために、足の血管で暖かい血液と冷たい血液を熱交換させて逃げていく熱を少なくしているということで、温度調節の達人であるということと、ダウンジャケットというものを着ているということで、非常に断熱性に優れているんですね。
トナカイの視覚の特性
さらにですね、メスとオスともに角を持つシカの仲間ということで、シカの仲間でも非常に珍しい特徴なんですが、シカの仲間でオスとメスの両方がですね、角を持つのはトナカイだけなんですね。
日本自家もですね、角生えますが、オスだけなんですよね。なので、多くのシカの仲間っていうのは、オスだけが角を持っているんだけども、トナカイはね、両方とも、オスメス両方とも持っているということなんですね。
角はですね、主に順位付けや繁殖期のオス同士の争いに使われるんですけども、メスのトナカイは冬の間に食料を探す際、雪を掘るシャベルとしても角を使うので、メスも角が生えているということで、なのでその特徴もね、他のシカとはちょっと違うなというところなんですけども、
さらにですね、ここが一番お伝えたいですね、トナカイの特徴なんですけども、目がすごいんですよ。目、何かと言いますとですね、トナカイはなんと紫外線を感知することができる。
要は紫外線を見える。見えるんですね。紫外線が見えるんだけれども、さらにもっと面白い特徴があって、冬の間だけなんですよ。この冬の時期にだけ紫外線が見えるということなんですね。本当にね、それすごい。季節によって目の構造が変化しているんです。
なんで変化していくのかということなんですけども、そもそもトナカイの目の色も違うんですね。夏場と冬場でね。トナカイの目は夏は金色、オレンジ色なんですけども、冬になると青色に変化するんですね。この目の色の変化は冬の暗い環境でより多くの光を取り込むために、そして紫外線をより透過させ、感知できるようにするためだというふうに考えられてるんですね。
なのでね、目の色も違うんですよ。見た目が全然違うと。これね、極寒の地北極圏で、夏はですね、白夜ということで一日中ね、太陽が沈まない。さらに冬場はですね、極夜と呼ばれて、もう一日中真っ暗みたいなね。
そんな環境ですので、光の環境はですね、やっぱりね、我々の日本とは全然違うというところで、光の取り込む波長を変えて、目の色を変化させて、感知する波長を変えてるんですね。
このトナカイの目の色を季節によって変えているのはですね、目の眼球の奥にあるタペタム、基板って漢字で書くんですけど、基板タペタムと呼ばれる組織なんですね。
このタペタムは網膜の裏側にあって、網膜を通り抜けた光を反射させて、網膜に送り返すことで、暗い場所での視力を高める役割を持っているんですね。
夜行性の動物、猫とかの目がですね、暗い目で光って見えるのはこの基板が、このタペタムがあるおかげなんですね。
夏場はですね、黄色っぽいオレンジ色してるんですけども、網膜を傷つけるほどの強い光、白夜から目を保護するためにオレンジ色してるんだけれども、
先ほども言ったように、冬は光が少ないから、少ない光を最大限に利用して網膜で光を散乱させて視覚を増強してるんですね。
冬になるとどんな変化が起こるのかということなんですけども、冬の青いタペタムは光を反射する際に、波長の短い紫外線を網膜へとより多く透過散乱させるんですね。
人間の目では水晶体などが紫外線を遮断するんですけども、トナカイの目はこの構造の変化によって紫外線領域、
約320ナノメートルぐらいの波長の光を感知できるようになるんですね。より透過させて、さらに反射させて紫外線の光を吸収・感知できるようになる。
ハナゴケとトナカイの関係
その構造変化して、それ自体でもすごいですよね。
これなんで冬の間、紫外線を感知するのか。
より透過させて、より散乱させて、青色の光、短波長側を感知するのかということなんですけども、これ食べ物に関係してるんですね。
冬は雪降りますよね。一面、銀世界ですよ。
トナカイは何食べてるの?って言われたら、寒いから、動物性のものとかないですよね。基本的には草食動物ですから。
何食べてるのかっていうと、ハナゴケと呼ばれるコケを食べてるんですね。
ハナゴケがですね、紫外線を吸収するので、紫外線を感知できるということは、ハナゴケがしっかり見えるんですね。
一面、銀世界じゃないですか。そこでハナゴケ生えとっても、我々は全然わからない。どこに生えてるのかわからないね。
でも、雪の雪景色で、銀世界の中で、ハナゴケが紫外線を吸収するということは、紫外線が感知できるとですね、ハナゴケが黒い感じに見えるんですね。
なので、よりコントラストがはっきりすると。一面、銀世界だから、そこにハナゴケがあると、非常に暗い影のように、非常に見えると。紫外線を吸収するので、トナカイの目には暗い影として浮かび上がって見えるんです。
なので、コントラストが非常にはっきりするので、ハナゴケここにあるやんということがですね、すごいしっかりわかると。
なので、食べ物少ないし、一面雪だらけになるから、ハナゴケを効率よく見たいですよね。
なので、ハナゴケが紫外線を吸収する性質があるから、紫外線をしっかり感知できて、より見えるようになると、ハナゴケの位置がしっかりわかると。
だから、エサがパクパク食べることができるということなんですね。
それで、しっかり蓄えて、さらにダウンジャケットみたいなのが着てるし、熱交換が非常に優れてますから、ハナゴケをしっかり食べて、寒いけれども、しっかり断熱性が高いというところで、
こんなにごっかんなところでも、全然他の爬虫類とか、寮生類とかいないですよ。寒すぎて。平穏動物じゃ無理ですよ。それぐらい寒いと。
なので、そういった断熱性効果を高めて、さらに効率よく冬のエサを獲得するために、紫外線が見えるようになると。
まあいうところで、すごいよね。トナカイね。だからね、サンタイコールトナカイみたいな感じでね。
そういうイメージがあるかもしれませんけども、そういったですね、素晴らしい生きるための、そんなごっかなところを、極地でも生きるような工夫というか、進化を遂げてきたトナカイ。
これで見る目変わったんじゃないですか。トナカイをね。ということでね、今日はね、クリスマスということで、トナカイに取り上げて、詳しくお話ししましたということで、今日はこの辺にしたいと思います。
それではみなさん、さようなら。バイバイ。
11:04

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