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はい、みなさんこんばんは。こんにちは。元公立高校理科教諭のちょぼ先生です。ちょぼっとサイエンスのお時間となりました。
ちょぼっとサイエンスでは、みなさんにちょこっとちょぼっとサイエンスに触れていただいて、科学的思考力を身につけて理系頭になっていこうということを目的に放送しております。
ということでね、先週末ですね、ショッキングなニュースが飛び込んでまいりました。漫画家の鳥山明先生が亡くなったと。
68歳という若さで亡くなったんですけども、窪膜化出血ですかね、急死したということなんですけども、我々の年代で30代、中盤後半ですけど、私ね、ドラゴンボールを見たことがない人はいないと思うんですよね。
我々の青春、ジャンプ、前世紀に連載していたこのドラゴンボールね。私も見ておりましたよ、ドラゴンボール、ドラゴンボールZね。
あとね、アラレちゃん、ドクタースナンパ、アラレちゃん、これもね、その連載したのは1980年ですかね、まだその頃私生まれてなかったんですけども、夕方の再放送でやっておりましたけども、アラレちゃん見てね、水曜日、火曜日、ゴールデンタイムにね、よくアニメ放送してましたよね、90年代くらいね。
今ではすっかりなくなりましたけども、ドラゴンボール見てね、セル、マジンブ、ギニュー、特戦隊、これはもう見たよね。もっともっとね、いろんな作品見たかったですけども、サンドランドっていうね、新たな漫画もね、連載を読み切りですけどもして、精力的に活躍しててね、サンドランド発表ということもつい最近してたんですけども、
なんか惜しい人をなくしたなっていう感じなんですけども、あとね、ドラゴンクエストね、ドラゴンクエストもめちゃくちゃやりましたけど、あれも鳥山明先生のね、キャラクターデザインですし、スライムとかもそういったものもね、すべてモンスターも。
もうなんかもう、なんか落ち込むなーってことと、あと千尋丸子ちゃんの声優のたらこさんもね、お亡くなりになってなんかね、沈むなーっていう感じなんですけど、こういった日本のアニメ界のね、もと台を支えてきた方がお亡くなっていくってのとなんかすごい寂しいなっていう感じはするんですけどもね。
またドラゴンボールちょっと見たいなと、読み返してみたいなっていう風に感じた今週の始まりですね。ということでね、今日のお話はですね、シカとカモシカの違いについてね、お話したいなと思うんですけども、皆さんこれシカ、カモシカもね、シカって入ってるじゃないですか、名前の中にね。
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だからカモシカもね、シカの仲間なのかと思いきや、違うんですよ。シカはね、シカはシカなんですけど、カモシカは牛なんですよ。その時点でね、なんかちゃうなみたいなね。姿、形は似てるかもしれないけど、ちょっと分類上ちょっとちゃうんだなっていうことがですね、あるんですね。
で、この日本鹿、本州とかですね、中国、ロシア、日本とかね、日本、中国、ロシア、東アジアに広く分布しておりますけども、全国的にシカいます。日本鹿ね。北海道の江戸鹿、本州の本州鹿、薬島の薬鹿など、日本では7種いてですね、たくさん、3人いけばですね、シカの被害とかも結構ありますけども、
日本鹿、本当に身近な哺乳類としているということと、あとね、日本カモシカ。これで日本カモシカも本州から九州行って、他にはいないんですけども、日本の固有種なんです。日本鹿いない。日本の固有種で特別天然記念物ということで、このカモシカとシカ、似てるような感じでね、紹介されるんですけども、
この見分け方もそうなんですけども、そもそもね、さっきも言ったように、分類上ですね、日本鹿はクジラ、グーテイモク、シカか、日本鹿なんですよ。で、カモシカはですね、クジラ、グーテイモク、ウシか、日本カモシカなので、シカとウシ、シカの仲間ね、日本鹿ね。
カモシカはウシの仲間なので、ちょっとその分類上違うんですよ。姿、形、確かに似てるなって感じなんですけど、角生えてますよね。日本カモシカも日本鹿も角生えてるんですけども、この日本カモシカの角はですね、オスにもメスにも角生えてるんですよ。
日本鹿はオスだけしか角は生えないんですけども、カモシカはね、メスもオスも角生えてます。さらにこの角の角なんですけど、これ何?って言われたらカモシカの場合ね、頭骨の一部が伸びて角になっていて、一生生え変わりません。これがカモシカ。
でも日本鹿はオスだけしか角生えてないんですけども、同じく日本カモシカも日本鹿も角は骨の一部なんですけども、毎年生え変わって年を取るほど枝分かれするんですね。
日本カモシカはぴょんってね、枝分かれせずに棒状なんですよ。でもね、日本鹿の角はですね、枝分かれするんで、その辺でも見分けることができるかなということと、日本鹿は生え変わります。
それだけ角だけ見ても分かることができるんだけど、あとね、体色の色もですね、日本鹿とカモシカで違いますよね。カモシカはグレーっぽい色をしてますけども、日本鹿は黄色っぽい、オレンジっぽい色をしておりまして、夏の時には反転ができる。
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白い反転もできるし、お尻も白いので、その辺が体の色も違うので、見分け方って言われたらですね、角のことに注目したりとか、体色を見ると判別することができるということなんですね。
どちらもですね、食べているものね、草なんですよね。草食動物、植物、植生動物なんですけども、食べても半数するという意味で、食べて、もう一回口の中に入れて、ハムハムして、お腹の中に入れて、もう一回戻して、半数して食べるっていうのはカモシカも、しかも同じ特徴を持っているんだけども、余すことなくね、植物の栄養分少ないから、体の中にたくさんのバッテリーをかってて、
余すことなくその植物の栄養分を取り出すためにですね、半数しているわけなんですけども、そもそもね、分類は違うんだけど、牛とシカで、そもそもカモシカとシカの共通祖先はですね、カモシカは森林で進化して、シカは草原で進化したということなんですね。
草原ではですね、でかいツノがあったとしても、枝分かれしたツノがあったとしても、邪魔にならんけども、森の中では引っかかりますよね。木の枝とかに、枝分かれしたでっかいツノが入ってたら、引っかかるから、なのでカモシカのツノっていうのは、毛状のシンプルな形になったということも関係しているというふうに言われているわけなんですね。
このね、この共通祖先はですね、ツノなかったんですよ。ツノなかったんだけども、オオス同士は牙で喧嘩してたんですけども、牙あるとですね、食べるとき邪魔っすよね。ハムハムね、草をハムハムするのを食べるのに邪魔だから、進化の過程上ツノになったんじゃないかということと、
カモシカは森林で進化したから邪魔になるから枝分かれせず、シカは草原で進化したから、引っかかるものがないから枝分かれして、さらに大きくしてね、強く見せようとして、強くしてでかい枝分かれしたツノの方が多分繁殖上有利だったので、そういうツノが大きくなって進化したんじゃないかというふうに言われているということなんですね。
ということで、ニホンジカとニホンカモシカね、似てるようで同じシカついてるけども、そもそもシカと牛の仲間で違うということと、ツノで見分けすることもできるし、体色も違うから、全然どこにでも見分けすることができるので、ぜひ今度見かけたらですね、シカなのかカモシカなのかということがすぐ判別することができるので、その辺を注目していただくと簡単に判別することができるということでございます。
今日はこの辺にしたいと思います。それではみなさん、さよなら。バイバイ。