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2022-09-29 07:48

#289 ヒマワリが繋ぐロシアとウクライナ

2022.9.22収録。
こんばんわ♪ちょぼ先生です。
今日は、ヒマワリについてお話しました。
それではまた。

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00:25
はい、みなさんこんばんは。こんにちは。元公立高校理科教諭のちょぼ先生です。
ちょぼ先生の教室、2022年9月22日木曜日のホームルームの時間になりました。
皆様いかがお過ごしでしょうか。ということで、明日から3連休ですけども、またですね、台風が発生しておりまして、
天気が悪い3連休になりそうですね。前回の台風14号みたいに、暴風雪を伴った巨大な勢力の台風ではないんですが、
西日本中心に大雨が予想されております。ということで、私の住む三重県も明日明後日は雨模様ということで、
ちょっと釣りでも行こうかなと思ってたんですけど、なかなかちょっと無理だなという感じで、またお家時間が増えるかなという感じですね。
ということで、今日のお話はですね、ヒマワリがつなぐロシアとウクライナというお話をしたいと思います。
ヒマワリかロシアとウクライナという感じかもしれませんけどもね、ヒマワリについてお話ししたいかなと思います。
料理に使う油といえばですね、普通思い浮かべるのが、菜種油とか大豆油を思い浮かべる方が多いと思うんですけども、
世界で最も多く生産されている食用油はですね、油やしから取れるパーム油なんですね。パーム油ね。
次に大豆油で、次に油が、菜種油が続くんですけども、意外なことにですね、ヒマワリから作られるヒマワリ油、ヒマワリの油がですね、第4位なんですね、世界の生産の中でね。
ヒマワリは一つの花にですね、数千個もの種をつけますよね。太陽に向かって咲いているヒマワリ畑をね、
夏なんかですね、どっか旅行行った時にヒマワリ畑を見た方も今年も多かったと思うんですけども、あの中心にね、ものすごい数の種ありません?
なので数千個の種をつけてですね、この種を絞るとですね、食用油が取れるわけなんですね。だから世界第4位に使われているヒマワリ油ね。
で、考古学者の研究によるとですね、ヒマワリはもともと北アメリカ大陸の植物で、既に紀元前1500年には人の手によって栽培されていたということなんですね。
もう紀元前1500年の時にはもうね、我々のホモサピエンスがですね、食用として栽培されてたんですね。そんな歴史があるんですね。
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16世紀になって北アメリカからスペインに渡った後ですね、次第にヨーロッパに広がって、その派手な花が愛されるようになりましたという感じなんですね。
そして19世紀にロシアに到達したことがですね、ヒマワリにとって運命を大きく変えたんでございますね。
ロシア政教会はですね、復活節などの決められた期間は断食をすることになっておりまして、その間はほとんど全ての油を使った食品が禁止されていたんですね。
ところがですね、ヒマワリは教会に知られていなかったので、この禁止リストに入ってなかったんですよ。
そこでですね、人々は人手を使ってですね、ヒマワリの種を食べてヒマワリを利用するようになったんですね。
このことがきっかけとなって、現在もですね、現在のロシアとウクライナが共に世界一のヒマワリ生産国なんですね。
最新のデータだとウクライナが1位というのがありますね、まあロシアが1位なんで、要はロシアとウクライナ、隣同士ですからね。
ロシアとウクライナが世界一のヒマワリ生産国になっている。この2つでほぼ半数以上のヒマワリを生産しているわけなんですね。
いわばですね、宗教上の決まりのこの抜け穴がね、決まりがですね、一大産業を起こすことになったんでございますね。
しかもですね、食用だけに限らずですね、2004年の筑波大学の研究にありますけど、なんと燃料にもなるということでね、一時期流行りましたよね。
バイオディーゼル、トウモロコシとか、ナタネ油もそうだけど、ヒマワリもそうなんですけども、食用の油を使って乗り物、バスとか車、自動車の燃料に変えて動かそうっていうね。
15年ぐらい前は結構バイオディーゼル、バイオディーゼルって言ってたんですけども、最近ではですね、やっぱり食料を奪うのはダメだよねっていうことで下火ですけども、食用のものを転用して産業にも利用するということでですね、
研究もまだ進められていますのでですね、今後の発展に期待という感じなんですけども、食用以外にもこういった工業系、産業系にも使われているということなんですね。
ヒマワリを使ったマイクロバスを走らせることにですね、成功されておりますのでね、日本でも動いているものもありますからね、ぜひその産業の発展に期待したいところですけどもね。
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今ですね、ロシア、ウクライナの紛争でですね、国物の方が輸送できないとかね、輸出できないとかね、なってますよね、ウクライナの方ね。
だからヒマワリも多分その被害を受けているという感じでですね、なのでですね、もう仲良くしてね、ヒマワリ作ろうよって話ですよ。
食べられるしね、ヒマワリの種おいしいですよね。メジャーリーガーなんかめっちゃ食べてますよね。なんかね、種をパパって吐いたりしてベンチ汚れてるの見ますけど、ヒマワリの種、多分あれロシア産かウクライナ産じゃないのはあれね。
なのでね、もうその紛争なんかやめて、ヒマワリ作ろうよって、食料にもなるし、油にもなるし、もともとね、宗教上で一打三十になってるからね、だからもう食用的にもちゃんと利用されますし、産業とか工業にも利用されるし、もう科学の発展止まっちゃいますよ、こんだけね、紛争してたらヒマワリ作れないとなると。
なのでね、もうヒマワリ作ろう。もうね、太陽のような綺麗な花を見てね、もうあれを心落ち着けてください。もうプーチンもゼレンスキーもね、もうヒマワリ見たらもう紛争なんかやめとこうとか思うから、もう是非ね、もうその紛争はやめて、ヒマワリ作って仲良くしようやと、まあいうことですね、ということで、今日はですね、ヒマワリについてお話をしました。ということで今日はこの辺にしたいと思います。
それではみなさん、さよなら、バイバイ。
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