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  2. #412 ヒラメとカレイを見分け..
2023-03-29 09:05

#412 ヒラメとカレイを見分ける方法〜生物学的手法を用いて〜

2023.3.29配信。
こんばんわ♪ちょぼ先生です。
今日は、ヒラメとカレイの見分け方についてお話しました。
それではまた。

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00:26
はい、みなさんこんばんは。こんにちは。元公立高校理科教諭のちょぼ先生です。
ちょぼっとサイエンスのお時間となりました。皆様いかがお過ごしでしょうか?ということで
いやー、暖かいですね。非常に暖かい。日中はですね、今日の方がもう20度超えておりまして、もう桜も満開ですし、非常に暖かいポカポカ陽気だなということでね。
朝晩はね、まだちょっと冷えますけども、非常に暖かいということで、こんだけ暖かいとね、人間の方もね、ちょっとね、陽気になりましてですね、ちょっと前のめりになってくるんですけど、私もね、こんだけ暖かいとですね、釣りに行きたいな、釣り日和だなという感じでですね、釣り行きたいなっていう感じでいるんですけども、
今日はね、釣りというワードが出たので、今日はお魚のね、お話をしたいと思います。どんなお魚かというとですね、
ヒラメとカレーの見分け方についてね、ちょっとお話ししたいと思うんですけども、皆さんヒラメ、カレーはご存知ですかね。
なんであんな変平な変な形してんの?みたいなね。お魚ってこうね、普通にこう、縦向き縦向きというか、なんでそんな、
なんでなん?みたいな感じの進化の仕方だと思うんですけども、まあこれね、皆さんご存知の方もいらっしゃるかと思うんですけど、
左ヒラメ、右カレーみたいなね、まあ言い方をするんですけども、それがまあ見分け方として、まあ左ヒラメ、右カレーっていうのは、
よくね、よく言われていることなんですけども、ちょっとね、それだけじゃちょっと不十分なので、より見分け、
見分けがつけるようにですね、ちょっと生物学的なアプローチを使うと、より見分けしやすいよと、
というところでちょっとお話ししたいと思うんですけども、このヒラメとカレーなんですけども、
分類学上ね、ヒラメはですね、カレーモク、ヒラメカに属しております。
カレーはですね、カレーモク、カレイカに属しておりましてですね、まあ要はどっちともカレーモクなんですね。
まあ祖先が近いということなんですけども、この左ヒラメ、右カレーってどんなんなん?って話ですけども、
ヒラメ、カレーとか、お魚って左側を頭に置くので、左側に目がある方を置きました。
腹びれどこか、腹びられる感じだと思うんですけどね、ヒラメ、カレーの形から見て。
その腹びれを手前側、自分側に置いて、頭の部分からカレー、ヒラメを見て、
自分から見て左側に頭、頭というか目がついている方ですけど、目がある方をヒラメ、
03:04
自分から見て右側に目がついているのをカレーという感じで見分けるというので、
左ヒラメ、右カレーという言い方をするんですけども、これは100%分類できない、見分けできないんですよ。
どういうことかというと、中には沼ガレーのようにカレーでも頭、目の位置が左側についているものもいるので混乱しちゃうんですね。
なので、ここで生物学的なアプローチをして見分け方をやると、より確実に見分けることができるということなんですね。
どういう生物学的アプローチかというと、ヒラメとカレーが普段何を食べているのかというと、
その食べているエサを調べていくと分かってきます。
ヒラメとカレーは同じカレー木なんだけど、食べているエサが全然違うんですよ。
ヒラメはエビとか小魚を食べるんですね。要はフィッシュイーターなんですよ。
カレーは何を食べているのかと言ったら、砂の中のゴカイなどを食べているんですね。
ゴカイって釣りやる方はよく釣りエサで使うと思うんですけど、フニャフニャというか水みたいなものを食べているわけなんですね。
このヒラメのエビとか小魚を食べる瞬間って皆さん見たことありますか?
すごいんですよ。砂の中に隠れていて、エビとか小魚が来た瞬間にとんでもない瞬発力でスピードでバカッと食べるんですよ。
ヒラメを食べたことがある方は多いと思うんですけど、非常に綺麗な白身をしていますよね。
あれは瞬発力なんです。マグロとかカツオとかは常に泳いでいるので非常に綺麗な白身ですよね。
あれは瞬発力に欠けているんですよ。一瞬のスピードに欠けている。
スプリンターみたいなものはヒラメなんて全然泳ぐの遅そうと思うかもしれませんけど、一瞬のスピードはめちゃめちゃ速いですから。
ライオンみたいな感じですよ。カリしてるんですよ。彼らはすごいんですよ。ブワーって食べてるんで。
カレーみたいな感じなんで、ライオンみたいな感じなんで、一瞬のスピードでバクッと食べるので、そのためにはどういう体の変化があると嬉しいですか?
それはね、口がでかい方がいいですよね。バクって噛んだ時にすぐ逃げられてしまってはいけないので、歯も鋭い方がいいですよね。
なのでヒラメっていうのは一瞬にかける狩りをやってますので、ライオンみたいな感じだから、非常に口が大きいプラス歯が鋭いんですよね。
じゃあカレーは?って言われたら、砂の中にいるゴカイをモゾモゾして食べてるので、別に一瞬のスピードとかも必要ないし、別に口大きくても別にいらないですよね。
なのでカレーっていうのはですね、歯も鋭くないし、口も小さいのが特徴的なんですね。
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で、今お魚の口が大きい小さいをお話しましたけど、実は基準って決まっておりまして、魚を見てね、こいつは口が大きい小さいっていうのはですね、基準が決まってるんですよ実はね。
で、どういう基準かっていうと、口があります。その後ろに目がありますよね。この目の真下まで口があるのを口が大きいって言うんですよ。
目の下まで口が達していないものを口が小さいって言い方をするんですね。
で、ヒラメとかカレーの口を見てほしいんですが、ヒラメはですね、目の真下よりややオッポ側の方まで口の切れ口が入っているので口が大きいんですね。
で、カレーは目の真下よりも短いところまでしか口がないので小さい。
要は目を起点にしてその真下よりもオッポ側に口の切れ込みがあるかないかで大きい小さいを判断するんですね。
ヒラメは口が大きい、カレーは口が小さいということなんですね。
さらに歯が鋭いか鋭くないかでも判断できるので、左ヒラメ右カレーって言うけどもその見分け方はそれでOKなんだけど例外もいるということと
さらにそこからプラス生物学的なアプローチをして口が大きいか大きくないか歯が鋭いか鋭くないかをプラスしてあげると
しっかりヒラメとカレーを見分けることができるということなんでございますね。
これ使えますよ。魚屋さんでも使えますし、水族館でも使えるしね。
そこで水族館でそういう知識を出せばすごいってなりますから。
ちなみに北欧のオヒョっていうお魚知ってますか?ザブトンみたいなめっちゃでかいやつ。
これも北海道とかでも撮れますけども体長が2.5mにも達するめちゃめちゃでかいオヒョ。
これ大ヒラメって言われるんですけどもヒラメではなくカレーの仲間ということでね。
多分学者の方とかもどっちがどっちか分からないみたいなぐらいのお魚なので
皆さんもですねこの放送を聞いていただいてね。
もうこれ見分け方でバッチリですから。これもうね学者級レベルの知識だと思うので
ヒラメとカレーね見かけたらですねどっちがどっちかな左ヒラメ右カレーでまずは見ておいて
そこから口の大きさに注目していただけるとより見分けがつくよというお話でございましたということで
今日はこの辺にしたいと思います。それでは皆さんさようならバイバイ。
09:05

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