インフルエンサーの心の健康
こんにちは、たけしです。このラジオでは、個人の自由度を最大化するための心理学や自己啓発、SNSビジネスなどについて、一日一つ発信していきます。
ということで、今回のテーマは、成果を出したトップインフルエンサーが病む理由というテーマでお話ししていき、
最近、SNS界隈で、ユーチューバーやブロガーの方が、その中でも多くの人が知っているような有名な芸能人からユーチューバーになった方が心を病みがちというか、
隠す必要もないんですけど、例えば中田敦彦さんとかが心を病む理由について、今回掘り下げていこうと思うんですけれども、
成果を出した人、全員じゃないんですけど、結構みんな心を病んでいるなと思っていて、そこに共通項が、僕なりにこういう共通項があるんじゃないかなという仮説があるので、今回シェアしようと思いました。
僕自身もですね、実はブログで月100万円稼いだタイミングとか、インスタで月1000万円稼いだタイミングとかでですね、もののみごとにメンタルを病んだというか、
一体自分何がしたいんだろうというふうに、すごい無気力になったという時期があるので、すごいよくわかるんですよ。
レベルで言えばね、僕以上のフォロワー数とかね、多分金銭的にも成果を出していらっしゃる方なので、
次元がもしかしたら違うのかもしれないんですけど、こういう共通項があるよねということを今回シェアしていこうと思います。
じゃあどうして成果を出したトップインフルエンサーの方たちが、特にビジネス系ですね、なんで心を病んでいくかというと、
これあくまで僕の仮説的な考えなんですけれども、結論をお伝えすると、それは他人軸的な目標を達成することに邁進しているからですね。
大体有名な方とか、結構自分自身の目標を公開していたりするんですけど、
例えば年収何十億円いきますとか、フォロワー数500万人いきますみたいな感じで、
こういうふうに他人軸的な目標を設定してそこに邁進している感というのがすごい強いんですよね。
僕自身もそうだったんですけど、もちろんフォロワー500万人とか年収例えば30億円いきますみたいなので、
勝手にどうぞというか、それ自体が目的にはならないんですよね。
あくまでも数字なので、そうすることによって何を得たいかということの方が大事なんですよ。
本当のことを言えば500万人行くことが目的なんじゃなくて、500万人行って何がしたいのかっていうのがすごい大切なんですけど、
その数字を乗り越えることにすごい目的化している。
お金も30億円稼いで、その30億円で何をするかっていうところがめちゃくちゃ大切なのに、本来は。
でも30億円を稼ぐこと自体がある種の目的化しているようにめちゃくちゃ見えるんですよね。
という僕も何万人フォロワー数に行くっていうのが目的化していたり、収益1000万円行くっていうのが目的化していたので、
すごいその感覚わかるんですけども、これものすごい他人塾的な目標設定になっているんですよ。
つまり500万人いる、俺すごいでしょとか、博になるでしょとか、実績になるでしょっていうふうに、
他人から自分がどう見られているのかっていうところを気にしてその目標設定をしているわけなんですよね。
なので正直自分がどうやりたいとか関係ないんですよ。
こんな感じで他人塾的な目標、つまり人からすごいと思われるとか、
社会的に高い実績を出そうというような他人塾的な目標を達成しようと邁進すること、
そこで博をつけたり他者評価を得ることを一番の目的にしてしまうと消耗するんですよね。
なんで消耗するかというと、自分の本音を抑え込んで他人の評価や見栄えを獲得するために邁進するからなんですね。
なのでその数字を追っているとき、他人からどう見られているか追っているときって自分のやりたいことを当然できないんですよ。
だって自分のやりたいことをやってしまったら数字に結びつかない可能性が大きいですよね。
あと休めなかったり、だって休んじゃったら数字増えないじゃないですか単純に、とか周りの目がものすごい気になっている状態なんですよね。
なので家族や趣味などの自分の大切な時間も取れなかったりして、
つまり自分が本当にこうしたいって思いを出せなくなって行動としてもできなくなってどんどん消耗して最終的には病むと。
達成すると燃え尽き症候群になるっていうのはなんでかっていうと達成すること自体が目的になっているのでその先がないんですね。
よく大学行ったら遊び放棄やる人とかいるじゃないですか。
東大とか早稲田とか慶応とか行って勉強とかせずに遊ぶ人はいるんですけどそれは東大に行くこととかその学歴を手に入れることが目的になっているのでその先がないんですよね。
もうそこで何がしたいかとかどうなりたいかっていうのがないので努力する理由がないんですよね。
だから燃え尽き症候群というかやる気がなくなる。
本当は大学に行くって手段に過ぎないんですよね。
何の手段かっていうと大学っていうのはあくまでも高等教育機関なので勉強することが主な目的なはずなんですよね。
もちろん違う目的もいろいろあるでしょう。
例えば部活動を頑張るとかですね留学に行きたいとかそこで得られる交換留学をしたいとか人間関係を大切にしたいとかいろいろあるはずなのにそういうことをすっ飛ばしてはい合格できたので遊びますっていうのは
東大に行くことそのものが本当は手段なのに目的になっているっていう話なんですよね。
その間とにかく自分らしさとか自分の大切なことを犠牲にするのでメンタルが病むっていうことになるわけなんですよね。
幸せの再認識
じゃあ僕らはどうすれば病まないようにできるのかっていうとですね。
大切なポイント僕なりに大切なポイントが3つあるのでお伝えするとまず1つ目がですね自分にとって大切な幸せを自覚するっていうことです。
ここがすごい大切でとにかく社会的評価をめちゃくちゃ追い求めている人っていうのはちょっと見ててめちゃくちゃわかるんですけど人よりもすごくなるとか実績を出すとか人から承認されること特別な存在になることっていうのが至上命題というかそこにさえなれば幸せになれるというか自分が生きている意味があるって思ってるんですね。
なので自分の本当にやりたいこととか大切な楽しさとか今この瞬間の幸せとかが犠牲になっちゃうんですね。
そういう人って大体努力をしないとか休むとかですね自分のペースでやるっていうのを甘えだと思っちゃってるんですよね。
なのでとにかく成果を出す成果を出すやつも成果至上主義みたいなねなってしまって自分の大切なこととかが分からなくなってしかも大切なことを大切にできなくなってメンタルを病んでいくっていうのが基本的なからくりなので自分にとって本当に大切な幸せは何かっていうことを明確にするっていうことです。
これはもう少し具体的に言うと自分がどんな瞬間とか行動しているときに一番充実感とか多幸感とか心の安らぎとかを得られるかっていうことにものすごい躊躇しながら日常を過ごすっていうことになってくるんですよ。
例えば僕の場合だったら家族息子と妻がいるんですけど3人でたわいもないリビングでちょっと子供のおもちゃで一緒に遊んでるときとかやっぱり楽しいですし自然の美しい夕焼けとか景色を見ているときにやっぱり心が洗われますし違う旅行とか行って本当に見たこともない景色とか文化に触れたときにやっぱり好奇心が湧いてきますし
あと運動した直後とか本を読んでいる最中とかの没頭感とかこういうふうに人に物事を分かりやすく伝えて相手がそれで何かヒントを得たり成功を出してくれる瞬間とかそういうところに僕はかなり心の沸き立つ感がすっごいあるんですよ。
動詞としてそれを捨てればすっごい充実感があるっていうのが本当の幸せというか幸せを自覚できる瞬間になるので精神科医の泉谷寛司さんの言葉で生きる意味とはその瞬間の喜びとか楽しさとか感情を感じ切ることが生きる意味になると。
あの感動をもう一回味わいたいとかねその感動感とか楽しさとか喜びっていうのが生きる意味なんですね。
基本的に他人塾的な評価他人塾的な目標を追い立てるときっていうのはこの感動感とか充実感っていうのがほとんどないんですよ。
なぜなら達成しないと意味がないから達成しないと人から認められないし達成しないと拍がつかないし達成しないと何もできないっていう風に自分には価値がない無力を証明してしまうと思っちゃってるので脅迫的にその数字を追うことになっていくんですね。
フォロワー500万人とか年収30億円とかそこに追うことになるのでもう全然幸せを感じられないと。
なので自分が本当はどういうことをしている時にどういう瞬間に自分が本当に今この瞬間に充実感を感じるのか楽しいのかワクワクするのか好奇心が沸くのか幸福感を味わえるのかっていうところをまず言語化してみるっていうのはすごい大事になってきます。
止まらないために大切なポイント2つ目はですね定量的な目標設定を止めて訂正的な目標を目指すっていうところですね。
とにかく目標設定の話をするとスマートとかよく聞きませんか。
具体的で期限が決まっていて定量的その数字で達成できたかできないかが分かるっていうのが理想的な目標設定って言われてるんですけどあれすごい危険なんですよ。
だって達成できなかったらどうするんですか。
達成できなかったら不幸なんですか。
人生意味ないんですかって話になってくるんですよね。
しかも大切なのってその数字をクリアすることではなくてその数字をクリアした時クリアすることで満たされる自分の感情だったりより良いより幸福になりやすい環境だったりするわけじゃないですか。
本当はそっちが大切なんですよ。
なので一番大切な目標って状態つまり訂正的な目標の方がめちゃくちゃ大切なんですよね。
つまりどういうあり方になっているのかっていうことの方が大切なんですよ。
目標設定の重要性
年収30億円を稼ぐことが大切なんじゃないしフォロワー500万人に行くのが大切なんじゃなくて自分がどういう状況になりたいからそれらの数字が必要なのかっていうどういう風になりたいっていう方の方がめちゃくちゃ大切なんですよ。
本当はね。これが訂正的な目標つまり本当の目的っていう部分になりますよね。
なので例えば家族とたくさん旅行に行って500万人の人にその旅行の様子を届けて世界って広いんだよみたいなことを伝えたいとかですね。
例えば何でもいいんですけどそういう風に何か本当の目的があってそれを達成するための手段としてお金とかフォロワー数とか数字が入ってくるので本来大切なのは数字の目標ではなくてその先に何を得たいのかっていう理想の状態の方が大切つまり訂正的な目標の方が大切なんですよね。
なので定期的に旅行に行けるようになりたいだとかどことこういう環境に暮らせるようになって友達と一緒に過ごせるようになりたいとかですね。
あとは自分の仕事として誰々さんと一緒に仕事ができるようになりたいとかですね。
そういう風にありたい姿っていうのがまず一番重要な目標になるわけなんですよね。
それは数字とかで測れないものです。
病んでしまう人っていうのはここが逆転しちゃってるんですよね。
何とかしてその数字を達成しなきゃいけないと。
数字って自分が本当にありたい姿とか理想の状態になるための手段の一つに過ぎないんですよね。
いくらでも他に手段はあるのにそれしかないみたいな風になっちゃう。
なぜならその数字をクリアしないと自分は無価値だと人に証明してしまうことになってしまうのでその数字を追わざる追えなくなる。
その数字は本当にそこまで大切なんですかっていうところを一回立ち戻っていただきたいなという風に思います。
病まないために大切なポイント3つ目は今この瞬間の楽しさや充実感を振り返るということです。
つまり今この瞬間今あなたが過ごしている状況が本当に楽しいですか充実感を味わえていますか。
今この瞬間は仮にもしかして苦しかったとしてもその先に開ける未来に本当に充実感を味わえますかっていうところがすごい大事になります。
言ってしまえば今この瞬間楽しいですかっていうことなんですよね。
あなたがその目標を数字的な目標を目指しているその過程今この瞬間楽しいですか。
基本的にワクワクする目標楽しい目標理想とする目標に向かっている努力っていうのは楽しいんですよ。
例えばめちゃくちゃ超行きたかった楽しみにしていたアーティストのライブにそれが仮に北海道で行われるとしましょう。
そこでしか限定で行われないとしましょう。
そこに東京から北海道に向かっているとしましょう。
東京から北海道に向かっているその過程って絶対楽しいんですよ。
ワクワクしてやっと会えるとやっとあのアーティスト生の演奏を聴けるとめちゃくちゃ楽しみなわけですね。
こんな感じで本当に手に入れたいワクワクする目標に向かっていく過程努力と言い換えることもできるんですけど努力っていうのは本来楽しいんですよ。
だって本当に行きたい場所に行けるんだもんそれは楽しいですよね。
一歩ずつ一歩ずつ別に東大とかでもいいですよ。
本当に東大に行きたいと例えばあの教授のゼミに入りたいだとか東大に入ってこういう勉強したいんだってそれが楽しみでたまらないんだっていう人は東大に入るための勉強ですよね。
勉強も絶対楽しいんですよ。
だって勉強するために一歩一歩その理想に近づくじゃないですか。
そうなので今この瞬間が楽しいっていうのはその手に入れたい未来の姿でさえも楽しいということなんですよ。
なのでここのどっちかが楽しくなければですね基本的に多分その目標は本当に他人塾的な目標に追い立てられる。
他人塾的な目標設定になっているのでそこはもう本当に他人塾的な数値目標っていうのは一切いらないので今この瞬間が楽しいのか。
定性的に将来どういう状態でありたいのかっていうところを具体的に思い描いていただけると基本的にはもう病まないはずなのでぜひ意識してみていただければと思います。
まとめるとざっくりまとめるとですね成果を出して病む人っていうのはその成果その目標がですね他人塾的な目標になっちゃってます。
なのでその目標を達成しないと自分は価値がないとか愛されないとか認められないとかダサいとかねそういう風な脅迫観念的に思ってしまっている。
楽しさと充実感の振り返り
ゆえに他の自分にとって本当に大切なこと家族との時間とか本当に好きな趣味の時間とかですね本当にやりたい仕事とかがおろそかになるのでどんどん消耗していくっていうことになりますと。
あと休めなかったりしますとでそれを解決するための方法はざっくり言うと自分が好きなことを自分の幸せのためにやればやみませんという話になります。
ポイントとしてはですね自分にとって大切な幸せを自覚するとか定量的な目標設定をやめて訂正的な目標を目指すとか今この瞬間の楽しさと充実感を振り返る。
つまり今この瞬間楽しさとか充実感を感じられる活動をしていくっていうことになっていきますというところで今回のラジオは終わりにしたいと思います。
ちょっと早口でもしかしたら分かりづらかった部分もあるかもしれませんが少しでも参考になれば嬉しいですというわけで今回のラジオは以上になります。
それではまた次回の放送でお会いしましょう。