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2025-05-07 12:16

#912 ホモサピエンスが生き残ったのは、日焼け止めのおかげ!?

2025.5.7配信。

こんばんわ♪ちょぼ先生です。

今日は、ホモサピエンスのサバイバル術についてお話しました。

それではまた。


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サマリー

人類が生き残るために、日焼け止めが重要な役割を果たしているという新しい説が提唱されています。地磁気や紫外線の変化の影響を受けたネアンデルタール人の絶滅と、日焼け止めを用いて生き残ったホモサピエンスの歴史が探求されています。ホモサピエンスが生き残った理由として、日焼け止めの使用が挙げられ、紫外線から身を守るためのオーカーの効果が考察されています。対照的に、ネアンデルタール人は日焼け止めを使わず、これが彼らの絶滅に寄与した可能性があるとされています。

職場復帰の気持ち
はいみなさん、こんばんは。こんにちは。元公立高校理科教諭のちょぼ先生です。ちょぼっとサイエンスのお時間となりました。ちょぼっとサイエンスでは、皆さんにちょこっと、ちょぼっとサイエンスに触れていただいて、科学的思考力を身につけて理系頭になっていこうということを目的に配信しております。ということで、今日ほど職場に、学校に行きたくないなと思う日はなかったんじゃないかというぐらいですね。
1年でですね、最も職場、学校に行きたくない日の1日として挙げられるんじゃないでしょうか。ということでね、ゴールデンウィークが終わりまして、今日からね、仕事スタート、学校スタートの人も多いと思います。
どんな大企業でも、今日からスタートの人が多いですよね。今週の日曜まで休みの企業ってなかなかいないと思いますしね。トヨタカレンダーと言いますかね、トヨタのね、下請けの会社がですね、東海地方多いですから、もう25日とか、4月の4週目から休みで今日からっていう人が多いので、今日で行きたくねえなっていうね、思う日はですね、ないのかなと言ったところで、
ゴールデンウィークね、5月秒とか言いますけども、まあまあこれね、1年に長期休みを5月に集めるんじゃなくて、名前付き3連休作ってね、分散させた方がいいんじゃないかっていう風に思うんですけども、皆さんどうですかね、ということでね、今日から頑張っていきましょうと言ったところで、
ゴールデンウィークですね、昨日は非常に天気悪かったんですけども、大方天気も良くてですね、日差しも強くてですね、ちょっと夏日を記録するところもあったんですけども、この季節からですね、紫外線が強くなってきてですね、紫外線対策として日焼け止めを塗る人が多いかと思うんですけども、
このね、今、現代の世界ではですね、日焼け止めっていうのは一般的にあると思うんですが、このね、日焼け止めのおかげで我々人類は生き残ったんじゃないかっていうね、新しい説がね、論文に発表されましたので、このね、人間が生き残った、ホモサピエンスだけが人類の中で生き残ったのは、日焼け止めのおかげというね、お話をしたいと思います。
人類っていうのはですね、アウストララピテックスとかですね、ホモエレクトスとか、デニソワ人とかですね、北京原人とかね、たくさんの人類がね、我々以外にもたくさんいたんですよ。20種類近くいたというふうに言われておりまして、そのホモサピエンスと最後まで生き残っていた種がですね、ネアンデルタール人というのが有名なんですね。
これがね、4万年ほど前に絶滅して、我々2、30万年前から誕生してますけども、それよりもちょっと前にネアンデルタール人も誕生しててですね、本当に最後の最後までこの2つの人類がいたんだけども、ネアンデルタール人が絶滅しちゃって生き残ったのは我々だけなんですね。
このね、いろんなね、ネアンデルタール人が絶滅してしまったっていうね、4万年前ね、いろんな説があるんですけども、それをね、日焼け止めという観点からですね、見て、もしかしたら生き残ったのは日焼け止めじゃない?っていうのがあるんですね。
4万年前、何が起こったのかということなんですけども、地球に大変な異変が起きたと。紫外線やばすぎ時代なんですけども、この研究によりますと、ネアンデルタール人が絶滅した頃、4万年ぐらい前の話ですけども、地球の地磁気が弱体化してたということなんですね。
地磁気っていうのは何かというと、宇宙からの有害な紫外線とか放射線をバリアのように塞いでくれるものなんですね。それが弱まってしまったということで、どういうことかというと、地上に容赦なく大量の紫外線が降り注いでいた時代ということなんですね。
先ほども言ったように、現代の私たちは夏の強い日差しには日焼け止めが必須で、それを塗って紫外線対策をしているんですけども、当時のネアンデルタール人はそんな便利なアイテムがなかった、知らなかったということで、その結果、皮膚がんになったり免疫力が低下したりして、絶滅してしまったという可能性があるということなんですね。
生き残った理由
私たちが今健康に暮らしているのは地上に出て、陸上で普通に歩けるのは、地磁気とオゾン層のおかげなんですね。本当にありがたい存在なんですけども、オゾン層はシアノバクテリーが爆発的に増えて、酸素がめっちゃ増えて、酸素と反応して、オゾンの化学式って、O3って書くんですけども、それが反応してオゾン層ができて、
それがバリアとして、紫外線とかそういった放射線を防いでくれる役割を持ったのが、シアノバクテリーが爆発的に増えた20億年ぐらい前の話なんですね。
そこからオゾン層、どんどんシアノバクテリーが誕生して、オゾン層ができたのが5億6億年ぐらい前ですかね。しっかりできたのはね。そのおかげで動物の陸上進出、植物の陸上進出ができるようになったんですけども、それがあるおかげで、地磁気もあるおかげで、今生きていけることができるんですけども、
実はいつも安定しているわけじゃないんですよね。地磁気とかオゾン層ね。過去には地磁気の向きが何度も逆転したり、極が大きくずれたりする地磁気エクスカーションという現象が起きていたということなんですね。
この現象が起こると、この大きな変化が起こると、地磁気が弱まってオゾン層も薄くなってしまうということで、それが4万年前に起きたと。
これは4万年前に限らず、結構そういうことが起きてるんですよね。地磁気が顔逆転したりとか、オゾン層が薄くなったりとか、普通にしております。
今回の研究で注目されているのが、約4万1千年前に起こったラシャンプ地磁気エクスカーションなんですね。
この時期っていうのが、ネアンデルタール人が絶滅したとされる時期とほぼ一致するんですよね。ただの偶然じゃないんじゃないかというふうに言われていると。
研究チームの分析によると、この時期の地磁気はなんと90%も弱まっていたということなんですね。
90%も地磁気も弱まっちゃうと、オゾン層もボロボロになって薄くなってしまって、地上に強烈な紫外線が降り注いでいるということなんですね。
紫外線っていうのは非常に危険で、皮膚がんだけではなく免疫力も下げてしまう。
さらに赤ちゃんの養育に、発育に必要な養産も不足させちゃうので、本当に紫外線は大敵なんですよね。
がん化しちゃう、免疫力も低下しちゃう、赤ちゃんに必要な養産の作られるのも不足してしまうということで、
我々人間に限らず、動物にとって紫外線は非常に毒なんですよね。
地球規模で起こっているから、我々にも同じことが言えますよね。
我々も紫外線めっちゃ浴びてるやんって話なんですけど、なんでネアンデルタル人は絶滅してしまって、我々は生き残ったのかということなんですけど、
これが日焼け止めの可能性なんですね。
ネアンデルタル人が絶滅した頃、ホモサピエンスの間では、体にフィットする衣服が広まっていたらしいんですね。
結構おしゃれしてたということなんですね。
遺跡からは毛皮を加工する道具だけじゃなくて、針とか線枚同士とか、裁縫してたんじゃない?みたいなおしゃれ着を着こなしていたという痕跡があるんです。
これは洞窟の壁画に使われていた黄土、黄色の土と書いて黄土と呼びますけども、
砂漠の砂が風に飛ばされて、中国の中央部にある黄土層が積み重なってできた黄土黄土なんですけども、
これは土壁の材料とかにするので、壁画作ったり、装飾したり、色を塗ったり、そういった洞窟の細部に使われていたわけなんですが、
この黄土が体を装飾するためにも使われていたと。
日焼け止めとホモサピエンス
おしゃれでペイントとかしたりするじゃないですか。
体に塗りたくてもおしゃれだと思うんですが、その黄土に含まれている成分が、天然の日焼け止め効果があるんじゃないかと言われているわけなんですね。
昔よりは知恵を分かって、紫外線が強いと日焼けするみたいな感じで、黄土のオーカーを体に塗れば日焼け止めを止められる。
紫外線を浴びてしんどくないということが分かっていた。
それがコミュニケーションを取ることによって、紫外線が強いけどオーカーを塗った方が良いみたいなことが広まったんじゃないかということで、
天然の日焼け止めを使っていたと。
そうすることによって、紫外線をカットして日焼けも止めれるし、免疫力の低下も防げたし、がん化も防げたし、赤ちゃんの発育に良さも不足することがなかったんじゃないかというふうに、
そこまでは言い切れないんだけど、ゆったりなんないかというふうに示唆されているということなんですね。
一方、ネアンデルタル人も衣服を着ていたことは分かったんだけども、仕立てられた服の痕跡はないし、寒い地域に適応していたので、
今のヨーロッパあたりにネアンデルタル人の一大勢力があったんですけども、寒さに適応する。
わりと大柄だったんじゃないかというふうに言われているし、寒さに適応した人類だったから、そこまで衣服に対しての執着もなかったので、
仕立てられた様子もなかったし、さらにオーカーを体に塗っていたという痕跡もまだ見つかっていないということで、
それが結果的に大量の紫外線を浴びてしまう原因になっていたとしたら、
絶滅した原因は日焼け止めにあるんじゃないかということが言われているわけなんですね。
ネアンデルたちが絶滅した理由というのは、これまでホモサピエンスの生存競争に敗れたとか、
食料が不足したとか、いろんな説があるんですけども、今回は紫外線という全く別の視点から語られたということで、
その紫外線の有無に関係する場合にオーカーを塗っていたとか、日焼け止めを使っていた我々と使わなかったネアンデルたる人が、
紫外線によって絶滅したんじゃないかと。それを鍵を分けたのは紫外線じゃなかったのかということなんですね。
研究チームは知識が弱くて、宇宙船が地方に届きやすかった地域と初期のホモサピエンスの活動範囲が一致することも突き止めたということで、
特に洞窟を利用したりオーカーを使っていた地域でその生き残った傾向が強かったということなので、
ネアンデルタル人の絶滅
まだまだこの説を裏付ける直接的な根拠、科学的な根拠、エビデンスはまだないんだけども、
いくつかの点を結びつけて考えると、納得してしまうような説であるということなんですね。
日焼け止めの有無が本当に私たちの祖先を救ったのかもしれないということで、ロマンを感じるかなということで、
日焼け止めは男性女性関係なく当たり前のアイテムになってきているから、
それはなぜかというと日焼け止めのおかげで生き残ったから、遺伝子に刻まれていて、
紫外線はあかん、日焼けはあかんというふうに刻まれて、日焼け止めに執着しているんじゃないかということも言えるわけなんですね。
日焼け止めを塗らずに体を焼く人もいるし、どっちかというと色白の方が男子女子関わらず、
モテる傾向にあるから、日焼け止めを塗ってきて生き残ってきたので、その名残があるんじゃないかというふうに勘ぐってしまいますね。
今日はネアンデルタール人とホモサピエンスのネアンデルタール人が絶滅してしまったのは日焼け止めの有無という説があるよという話をしました。
今日はこの辺にしたいと思います。それではみなさん、さよなら。バイバイ。
12:16

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