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2025-09-04 26:59

あなただけが怖いものについて【超旅ラジオ #224】

いろんな恐怖心を集めた展示「恐怖心展」を見てきた岡田。3人が各自の怖いものについて語ります。余白のある文字列、茂み、水に落ちるシーン……。

▶恐怖心展(9/15まで)https://kyoufushin.com/

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【超旅ラジオ】

旅の話と、日常から旅を生み出す話をします。毎週木曜の12時更新です。感想等、Twitterのハッシュタグにぜひお送りください #超旅ラジオ公式X(Twitter) ⁠⁠https://twitter.com/tabi_radio⁠⁠

語り手: Satoru、岡田悠録音&ジングル制作: 石川大樹

題字&イラスト: べつやくれい


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2人への質問、最近読んだ本、今日食べたもの。あなたの思いつきを、何でも送ってみてください。


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世界には、文化の数だけ罵倒語がある。あなたが知っている罵りの言葉をください。(例:南スーダン「ヤギ半頭の価値もない」)


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あなたが録った音をください。なんでもOK。岡田さんと私が、ただそれを鑑賞します。(例:イランの便器の音、バヌアツの料理の音)


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サマリー

このエピソードでは、渋谷で開催中の「恐怖神殿」について話し合い、恐怖が人それぞれ異なることや、特定の物や状況が引き起こす感情を探求しています。リスナーは、さまざまな展示を通じて自己認識を深める機会を得て、恐怖についての理解を深めています。さらに、恐怖の連鎖や人間の罪について語られ、特に仕事に関する恐怖が強調されています。また、余白がある文字列やホラー作品に対するそれぞれの感じ方についても考察されています。さらに、しげみやVR体験に関連する恐怖心についての対話も展開されています。バラエティ番組や押し売りへの恐怖症についても触れられています。

恐怖神殿の紹介
Satoruさん。
何ですか、岡田さん。
恐怖ってあるじゃないですか。
恐怖はありますよ。
恐怖を見に行ってきまして。
え? 恐怖を見に行く?
はい。
観念的だな、なんか。
多分、これ公開されてるときも、まだやってると思うんですけど。
はい。
渋谷で今、恐怖神殿っていう。
恐怖神殿。
展示というか、をやってまして。
はい。
で、去年、このラジオでも、行方不明展っていうのに行って、
行方不明に、なぜかノスタルジーを感じたみたいな話をしたと思うんですけど。
それと同じく、おもころライターのなしさんって人と、あとテレ東の人がやってる展覧会でして。
はい。
毎年夏にも、こういうちょっと怖いやつをやるみたいな感じになってて。
あ、なんかもう恒例のそういうイベント。
そうっすね。
個々の恐怖体験
あー、夏の怪談みたいな感じで、ちょっと怖い。
怪談みたいな、そうそうそう。
へー、すげえなあ。
で、今回もちょっと行ってきまして、呼んでいただいて。
んー。
これがね、あの、恐怖展じゃなくて、恐怖神展なんですよ。
はーい、どう違うんですか?
恐怖展っていうと、こういう怖いものがいっぱい置いてあるようなイメージだと思うんですけど。
恐怖神展は、こういう恐怖心がありますっていうのを展示してあるんですよ。
なるほど、なるほど。
どういうことかっていうと、なんか明らかにめちゃめちゃ怖いものを、みんながこれ怖いだろうみたいな。
例えば、なんか幽霊、おばけとか。
うんうん。
死を連想させるものとか、なんかそういうの置いてあるんじゃなくて。
最大公約数的なんじゃなくて。
そう、人によってはこれめっちゃ怖いんですよっていう。
例えば、有名なんで言うと、先端恐怖症とか、集合恐怖症とか、すごい尖ってるものが怖いとか、なんかハスコラみたいなものが怖いとか。
交渉恐怖症とかもあるな。
そうそうそう。
そういう特定の人にはこれが怖いんですよっていうのが、いろんな種類いっぱい置いてあるんですよ。
んー。
あ、だからその公約数が小さいものもあれば、そこそこの大きなものもあればってことなんですか。
例えば、なんか入口入ってすぐのとこに、パンパンに膨らんだ風船が置いてあって、それにずっと空気が入り続けてる。
あー、割れるかもしれないって怖さ?
そう。
あー、なるほど。
で、これがもう見ただけでめちゃめちゃ怖いみたいな。
やだなーって。
人が、特定いる。
で、僕は全然怖くないんですけど、とか。
やだなー。
あと、あのー、あとそうだ。これ僕ちょっと怖かったんですけど、普通に電話が置いてあって、電話を。
電話?
でもその、ちょっとこう昭和っぽいオフィスに。
固定電話みたいなやつ?
置いてありそうな、そう、固定電話が置いてあって、で、それがたまにグルグルって鳴るっていうだけの展示で。
怖いですよね。
これはその、ちょっと不気味で怖いというよりは、ただ本当に電話が嫌というか、電話が怖い。
電話に対する恐怖心っていうのをそのまま展示してある。
あるあるあるある。
とか。
やだよー。
あとなんかその、お湯に、なんかね、いっぱいこう、若返り薬みたいな感じのビタミン剤みたいなのがいっぱい。
架空のビタミン剤なんですけど、よく見たら。
が、こうバーって置いてあって。
だから、その、ちょっとこう、恐怖心というよりも、なんていうんですか、脅迫症みたいな。
お湯に対する脅迫心みたいなものであるとか。
なんかそういういっぱいいろんな種類の、これもしかしたら人によっては怖いかもみたいなのが大量に並んでて。
それによって、なんかまるでこう、パーソナルカラー診断じゃないですけど、自分はこれが怖かったんだっていうのを知れるっていう最悪の展示。
知りたくないよーと。
あんまりこういうのにネガティブなこと言っちゃいけないけど。
へー、でもまあ面白いですね。
そこが結構リスキーというか。
なんか呼び起こされちゃうかもしれない。
そう、呼び起こされちゃうかもしれない。
開ける必要のない箱を開けなくちゃいけない。
そう、だからそれが怖いっていう。
やだな、もう十分だな。
ちょっとメタ的ではあるんですけど。
そう、十分十分その展示があるってことを知っただけで、その効果はなんかもう発揮したような気がするって言ったら営業崩壊になっちゃうからよくないけど。
面白いですね、でもね、なんかね。
怖いもの見たさって言うけど。
そういうことですね。
もしかしたら自分が知らなかった怖い扉が開いちゃうんじゃないかとか。
それはなんかよくある展示会で、あなたはどれがいいと思いましたか?とかシールを貼ったりとかなんかするのありますか?
あなたはこれは怖かったとかそういうシールとかあったりするんですか?
あ、証拠表?
そうそうそう、出口とか。
そういうのはないですけど。
そういうのがあると、意外にこの聖壁の人がいるんだっていうとかわかったりするかもしれないけど。
恐怖と自己認識
面白いですね、なんかね。
本当に全然怖くない。
なんかね、例えばお坊さん、テレビの中でお坊さんがずっと説法をしてて、その地獄とは何かみたいなのを説明してるんですけど、その地獄を説明するときってすごい数字の単位を使うんですよ。
うんうん、わかるわかる。
億とか兆とかじゃなくて、公が者みたいな。
そうそうそうそう。
そういうのをずっと数字を言ってるだけの映像が流れてて、それも人によってはそのでかい数字が怖いっていう。
なるほど。
無限に広がる感じが、何恐怖症だっけ。
なるほどね。
無限に対する恐怖心って書いてあるんですね。
あるかもしれない。
みたいなものが。
なるほどね。
私の敬愛するいろかわたけひろさんとかも、富士山とか山があるだけでもそれが圧迫してくるようでも怖いから、あんなものは鳴らしてしまえばいいとか言って結構無茶なこと言うけど。
そういうこと。
でもそれは本気でおっしゃってるので、なるほどみたいなことがね。
関東平和でやっぱり過ごしたからだろうって自己分析はなされてますけれども。
はいはい。
だからそれで言うと僕は結構逆で、平和が結構怖いまでいかないですけど、なんか落ち着かなくて。
そっちの気持ちも私わかる。つまりそれこそね、武士の気持ちじゃないけれども。
山がない。
後ろから視覚があって襲われるかもしれないっていう。
襲われるかもしれないと思って。
でもそういう恐怖なんじゃないですか。それって人間の根源的な敵というか、動物とか悪い動物が自分を食べてくれているかもしれない。
僕はもう山、四方八方山が常に見えてる。
慣れてないからっていう心配。
茨城とか行くと山が見えないっていうことに、なんか高いものがないっていうことに、なんかすごい違和感というか、そわそわするみたいな。
じゃあ砂漠とか行ったらもう発狂しちゃう?岡田さん。
なんか砂漠は砂漠。
砂漠は砂漠だと。
その街なのに高いものがないっていうのは、まあ怖いまではいかないですけど。
昔の戦争後の東京とかはまさにそうだったと言いますね。
地平線まではるかに見えてみたいな戦後の書かれたものの本とかもそう書いてありますね。
これがだから、こんなことをやんねやみたいな。
でもすごい今も結構混雑してるらしくて。
今割と時代がそういうのブームですよね。
おもころまさにそういうホラー作家。
ホラーはもう大ブームですよね。
そういうブームがずっとありますよね。
ブームという表現じゃ捉えきれないほど長い一つのトレンドみたいなのがありますよね。
すごいですね。
そうなんですよ。
僕がでもその中で一番怖かったのは、
給食のお皿みたいな金属製の金物の平たいお皿。
お盆か。
お盆が置いてあって、そこに金属製のフォークが手にされてあって、
その横にヘッドホンが置いてあるんですよ。
僕、これ見た瞬間にゾワゾワゾワってして。
何かっていうと、僕すごい金属の擦れる音っていうのがめちゃめちゃ苦手なんですよ。
それは生理的嫌悪に近いか?
そうですね。
なんとかシスって名前ついてるらしいんですけど、
特定の音が嫌だみたいな。
このヘッドホンをかけると実際にその音が鳴るような仕組みになってて。
やめましょうよ。
僕はもちろん聞かないんですけど。
ヘッドホンってそういうことか。
聞けるってことね。
ヘッドホンが置いてあるんですよ。
聞くためのヘッドホンなんですね。
聞くためのヘッドホン。
嫌いよ、そんなの。
この風景を見ただけで、ゾクゾクゾクってして。
なんでそんな写真撮ってるんですか。今僕に見せてます。
こんな写真撮らないで。
この音はいけます。大丈夫です。
大丈夫な金属の音。
もう軽視で遠ざけたいですよ。
原宿さんも言ったらしくて、原宿さんもこれが一番嫌な展示だったって言ってたんですけど。
すごいですね。
これとかただの古い公園の遊具みたいなのが置いてあって、
これはノスタルジーに対する恐怖心っていうカテゴリーになってて、
こういう風景がちょっと怖い。
ホラー映画とかの上等とまで言ってるあれだけども、
そういう一見かわいいものが古びて出てくる怖さみたいなね。
自動向けのものってある種のものを削ぎ落として表現としてなってたりするから、
それが錆びれてくるの、リアルな醸し出されてくる怖さっていうのがあるんじゃないかなって気がするな。
これはなんだっけ。
これはなんか水に対する、コップが置いてあって、10秒2回くらい水滴がポツポツ落ちるだけの展示で。
水滴が落ちてくるのが怖いってこと?
怖い。
へー。
こんなもんあるんだみたいな感じで。
へー。
なんかここの趣旨の一つに、恐怖いっていうのは、喜怒哀楽のどれにも当てはまらないと。
その喜怒哀楽と怖いっていうのがなかなか両立しづらいというか、
怖いっていう状態って常に独立して、怖がりながら嬉しいとか、怖がりながら悲しいっていうよりは、
怖いっていうのは割と独立してある感情なんじゃないかっていうので、
それをもっとやっぱり細分化してみようみたいなコンセプトらしいんですよね。
確かにね。
そう。なんでなんかこれやっぱり終わった後に、自分って他にもどんなものが怖いんだっけみたいな。
やっぱり恐怖って防衛本能じゃないですか。
そうですね。
ここだけはこう、これは自分の身に危害を与えそうっていうのって、
やっぱり自分の割とルーツというか、過去の経験に影響を与えるものが結構大きい。
なるほどね。怖さを振り下げることは自分を知ること。
そうそう、まさに。
なんでアイデンティティを表すものでもあるんじゃないかみたいな感じだったので、
そういう意味ではその人の怖いものについて話してみると、実はその人がわかるんじゃないかっていう展示だったんですよ。
みんなはそうじゃないけど、自分は怖いみたいなものってなんかあったりします?
私ですか。
はい。
私は怖いものはもう十分よみたいなね。
今世界で起きてることが十分怖いからっていう割と普通の考えですよね。
これは本当に今世界で戦争が起きて、すげえ罪ない子供たちとかがどんどん殺されてるけど、
なんか食い止める方法がなかなかない。怖いですよね。
恐怖の連鎖
薄皮一枚先に地獄があるわけだし、もっと戦争とかまでいかなくても、
自動虐待とか集団的な暴力とか、薄皮一枚そういうのがあって、
人間が罪が罪を呼んでいく罪の連鎖を全然止められていないという現実、怖いですよね。
だからもう十分なんですよ。
仕事とかでも私のやってる仕事をハンドルをミスったところで生まれる大きな破壊的な損失というか、
こういうことによって大きな大変なことになってしまう。
仕事のミスが怖い。
そうですよね。
普通ですよね。
そういうことを考えると。
あるいはもう仕事関係なくてもなんでしょう。
知らない間に自分がそういう取り返しのつかない罪に加担してしまったということが後から分かってくるというような。
余白の恐怖
でもなんかそういうのはありました。
誰かを死にいたりするんですか。
加害者になりうる恐怖心みたいなコーナーがあって。
二度と戻れないネガティブな不可逆的な変化を起こさせてしまったのが自分ではないかという恐怖。
でもこれもまあ典型だから全然普通だと思うんですよ。
僕は結構普通です。
普通ですね。
チェーンソーマン読んでます?
チェーンソーマンは途中で辞めました。
チェーンソーマンは怖い人が多ければ多いほど強くなるって。
戦争の悪魔はめちゃめちゃ強いんですけど。
なるほど。
死の悪魔とかは強い。銃の悪魔とかは強いんですけど。
弱い悪魔を見つけるというか。
なるほどね。
自分だけが怖いもの。
分かりました。
じゃあもう一回そういう趣旨に戻ると、一個今私に思い当たったのは、
子供の頃怖かったのは、ものすごく余白がある文字列が怖かったですね。
これも結構共感する人いるかもしれない。
え、どういうことですか。
例えばタバコ屋さんがあって、タバコ屋さんってその上の屋根みたいなところにタバコって書いてあるんだけど、
そのスペースがすごい大きくて、余白もタバコって小さい文字がタバコしか書いてなくて、
あと何にもないんですよね。
えー。
その文字がなんかすげー怖くて。
あ、それはわかんない。
怖い怖い怖い。怖くないですかなんか。
異常に文字と文字の間が離れてたりする。
なんか昔の看板とかってなんかそれが洗練なのか、
はいはいはい。
無感外にそうしてんのかわかんないけど、そういうデザインってあるんですね。
余白の美学とかじゃないなんか生まれた、そんななんか武骨とも言うな、武料のような。
はいはいはい。
なんか余白。
自然さみたいな。
これはやばいぐらい怖いですね。
えー。
異常に怖い、異常に怖かった。だから僕はもうそのタバコ屋さんはもう避けてましたね。
文字感覚。
小学生、低学年ぐらいの怖さでしたね。
そうなんだ。
そうなんだ。
それを。
だから今文庫本とか読んでても、なんかその透かした自己啓発本とか言葉よくないな。
ある種の含みを持たせたような、読み手をあんまり文字に親しんでない人向けの自己啓発本とかを読むと、
1ページ開くとなんか10文字ぐらいしか書いてなかったりする。
なんか仕事は一生懸命やれとか書いてあるだけの。
名言集みたいなやつとか。
そうそうそうそう。
普通にそういうのよかったな。
私もなんか毒を出す必要はなかったんだけど。
なんかものすごく。
恐怖への。
余白に対して。
嫌悪心かもしれない。
確かに。
なんかね、スカスカの自己啓発本とか怖いですね。
それをOKとしてる人も怖い。
ちょっと過剰な意味づけを今やっちゃってるから。
虫に対する恐怖
過剰な意味づけを僕がしてるってのは防衛反応なわけですよ。
急に僕が饒舌になってるってことはだいたい怖いんですよ。
逆にそのホラーとかだと、こうびっしり書いた。
わかるわかる。
その怖さもわかります。
わかりますわかります。
それはなんとなくわかるんですけど。
でもその怖さは結局なんかリズメで読み解けるじゃないですか。
やっぱり脅迫関連に駆られたある種の病的な状態になってる人ってやっぱり細かい文字でびっしりやるし。
僕もアウトサイダーアートの人は病気の人とは違うんですけど。
アウトサイダーアートとか見るとものすごい同じ文字を反復してたりやるじゃないですか。
そういう系のアートが僕大好きなんですよね。
そういうのってものすごく僕好きなんですよ。
大好きなんですよ。
同じ模様とか同じようなイメージをずっとお母さんを書き続けるとか。
そこも結構涙が出るようなところあるんですけど。
同じ文字を書き続けるとかあるんですよ。
そういうのは全然微笑ましいんですけど。
異常なこの空白みたいなところにタバコとか仕事をやれとか。
人に良くしろとか書かれてると異常に怖いですね。
なんでそれ読むんですか?
読まない読まない。僕全然読まない読まない。
そういう本が目に入った。
ヘイトヘイト。僕はヘイトヘイト。ヘイトですよ。
最初は入り口は怖いとこから始まって。
嫌な。
今はよくも悪くもそういうのないので。
ある種僕も克服したのかそういうのがかえった味わいだと思う。
ちょっと一昔前のアメブロとかめっちゃ嫌じゃないですか。
あーわかるわかる。
芸能人のね。
めちゃめちゃ業館空いて。
あれはだからもうずいぶん僕は年を重ねてから出てきたのでアメブロが。
あれが小学生の時あったら超怖かった。
それは僕と同じような人だった。僕もある種の平凡性というかね。
同じような普通の人間として生きてるから。
同じような恐怖心を抱えた子供がいるから。
うっかりアメブロを開いちゃって。
なんか今日はハッピーみたいな。
ハッピーとか書いてあるのがなんか怖いみたいな。
昔のテキストサイトとか。
順番に一文字ずつ書いてあったのも怖くて。
でも結構怖い。
でもそれもリズムで解釈できる怖さな気がするな。
僕だけじゃないと思いますよ。
協調みたいなね。
掲示板とかで昔のニチャンのホラー系の板とかで
ホラーのオチに協調のために文字間隔を空けて
そういうのがね。
バーンって出すみたいな演出とかがありましたね。
インパクトを与えるっていうことって
怖さにも多少つながってるから。
びっくりさせるっていうかね。
タバコはびっくりさせようとしてないですね。
してないしてない。
だからこそ不可解な怖さっていうのがありましたね。
今見れば味わいですよ。
今はこのペンキがちょっと剥げちゃって
結果的に他の挙手がそぎ落とされたみたいな感じですか。
今はもう大人になってるから。
中年になってるから。
意味として解釈ができる。
昔は意味が。
そういうのもあるから。
最初のものに立ち戻ると
集団的暴力とか児童虐待とか
十分嫌なこと怖いことあるから
もうちょっとこれ以上怖さはね。
もう炭水化物いっぱい取ってるから
これ以上白米はもう食べないよみたいな。
そういう気持ちですね僕はね。
なんかわかんないけど。
でも決して否定はしないですけどね。
恐怖心というものを放り下げたり
それを作品として消化する人はいるのは
素晴らしいことだと思う。
僕はでもホラーは結構好きですけどね。
逆説的に言うと
小倉さんの日常がとても満ちたりて
平和だからじゃないですか?
いやそんなこともないです。
ランボすぎる。
ランボすぎるな。
どんな評論か。
うつつい評論かみたいなこと言ったな。
すみません。
むしろちょっとした現実逃避みたいな。
現実逃避?
現実逃避ならもっとなんか
感動ポルノとか見てればいいじゃないですか。
ちょっとごめん。
今日私あれだな。
ダメだな。
探れてますよ。
ダメだな。
スペースの話をしたから。
今恐怖心が僕は操作してる。
恐怖心。
スペースが操作してるかもしれないけど。
そうか。
脳内が。
そうですね。
僕は本当の幽霊とか
なんかあんまりそこまで怖くなくて。
悲しばりの話とかずっと前されてましたね。
そうですね。
トルコで確か。
そういうのもありましたけど。
なんか普通にフィクションとしての
恐怖。
恐怖というか。
踊り入れること。
そういう作品はまあ
すごい面白いなと思いますけど。
ミステリーともちょっと近いというか。
あーなるほど。
確かにね。
不思議だなと思いながら読む。
そういうの明確な答えがあるかどうかの違いみたいな。
あーいいですね。
そこでありますけど。
確かに。
石川さんなんかありますか?
もう怖いもの。
これは
なんか
まあそんなすごい珍しいことではないかもしれないですけど。
しげみは割と怖いですね。
しげみ。
しげみ。
あの。
これじゃ笑っちゃいけない。
人の恐怖を笑うな。
これだ。
え?
しげみ。
しげみは怖い。
理由はシンプルで。
ブッシュが怖い。
なんか小さい頃
虫って蝶とか蛾の幼虫ですよね。
毛虫が怖くて。
で、今でも公園とかの緑のとこに行くと、
なんかいそうだなと思って怖いんですよね。
虫がもう怖い。
で、なんですけど、ちょっと不思議なのは、
虫はね、最近もう結構大丈夫なんですよ。
小さい頃は、
あの、ちょっと芋虫みたいなのが、
すごい遠くの5メートルぐらい先の塀に見つけただけで、
もうすごいなんか血の気が引くっていうか、
全身こうブルブルブルってなって、
ひめ上げて逃げ出すぐらいの恐怖心があったんですけど、
最近割と見つけても、
あー気持ち悪いなと思うけど、
ふーんぐらいな感じになったんですよね。
なったんですけど、
なんかこう、もし今、
例えばその公園にしげみがあって、
そこのしげみに入っていって、
虫がいたら、
あの時の自分に戻ってしまうんじゃないかっていう、
なんかちょっと、
よくわからない恐怖心があって、
恐怖心が戻る恐怖心みたいな。
そうそうそうそう。
ちょっとネタなんですよね。
恐怖の信号が、エピセンターがそこにあるという。
へーすげー。
再発するんじゃないか。
そうそうそうそう。
もう克服したはずなのに、
またあの頃に戻っちゃうんじゃないか。
これも複雑な構造の恐怖心。
でもラーメンとか食べてる時なんか、
階層がなんか縮れて、
ブニュンブニュンって集まってるところとか、
ああいうあれのしげみみたいな感じで、
あれ怖くないですか。
それはまた別の嫌な話。
メタモア的な怖さは別にないですね。
違うか違うか。
そのものっちゃうよね。
本当の草のしげみだけが怖いってことですね。
そうですねそうですね。
山とかも。
山とかも結構怖いしね。
しげみと恐怖心
しげみ怖いと厳しいですね。
自然に帰ろうとか、
軽い座の別荘とか、
しげみを避けていくと。
そうだから山とかでも、
山道にいる状態は大丈夫で、
要はそのしげみの中に分け入っていくのが怖いんですよ。
じゃあしげみの中に分け入るだけの動画みたいなのがあったら、
もうヒカさんは再クリックしない。
でもそれは人が分け入るのは別に大丈夫。
主観系ビデオみたいな感じで。
VRは嫌かもしれないです。
VRしげみが。
VRしげみがちょっと厳しいかもしれないです。
特殊製品用だ。
VRしげみ。
VRしげみ。
嫌だな。
VRしげみ嫌だな。
なんでそんな嫌な経験を。
なんか嫌だなそれな。
それは良くない。
しげみ自体が怖いというよりは、
しげみによってまた虫の恐怖心が再発してしまうんじゃないかという恐怖心が怖いですね。
いしかさんの話を聞いて大人だなって思うのは、
自分の怖さをちゃんと言語化して、
ちゃんと理解をされてる話だったのが、
乗り越えてこられたんだなっていう気がしますね。
結構みんな持ってましたね。
持ってますね。
岡田さんご自身はどうなんなんですか?
僕は笑いが好きなんで、
笑い番組とかバラエティーとかよく見るんですけど、
笑いの野外ロケとかの典型的なパターンに、
海に落ちるとか川に落ちるとか、
笑いでね。
落ちでの落ちみたいなのをよくやってるんですけど、
あれが怖くて。
怖い。
それは結構明確で、泳げないからなんですよ。
なるほど。
泳げないから、
心配と怖さが勝っちゃうというか、
あそこに飛び込んで、
服着たままですよ、しかもみんな。
芸人だから。
飛び込んで大丈夫みたいな。
自分に置き換えてゾッとしちゃって、
全然笑えないっていうのがあって。
確かに。
でも怖いって思ったけど一応克服して、
笑いロケは見続ける。
見続けるんですけど、
それを克服したいんですよ。
でもバラエティーで海のシーンが出てきたら、
即チャンネル変えるとかいうまではいかないね。
まではいかないけど、
なんか嫌な予感すんなみたいな。
ある種、形式じゃないですか。
形式美だから。
海に出てきたら、芸人が出てきたら落ちるじゃないですか。
だから次のステップで、
怖いことが起こることが分かってるってやだな。
芸人じゃなくてよかったなと思った。
芸人じゃなくてよかったな。
そうっすね。
水に落ちるってことが。
落ちたことは?
ない?
ないっす。
深さの分からないとこに落ちるとかはない。
僕思い出した。
僕あるんですよ、泳げないときに。
小笠原諸島の母島に住んでたときに、
自転車の練習してて、
不意に視界がバッてなくなって、
なんか油がいっぱい溜まってる港の、
ゴミだまりみたいなところに、
深いところに落ちて、
そういうのがあったんですよ。
普通に事故?
そう、事故。
泳げなかったから。
そこで知らない人に救い上げられるまでの記憶が、
今思い出しましたよ。
恐怖心見つけた。
このトピックはやめましょう。
今日はこれで収録はやめましょう。
どんどん再発。
やめましょう。
今岡田さんにその話を振らなきゃよかった。
根源的な恐怖がありますよ。
そうよね。
押し売りと恐怖症
良くない良くない。
終わり。
そうですね。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
本当はなんか、
旅行中にこれ見たら怖いなみたいな、
繋げようと思ったんですけど。
終わり終わり。
終わります。
夏なんでね、ちょっと怖い話。
ありがとうございました。
超たびラジオ。
今日のお別れは、
20時の旅行機より、
ちょっと怖いやつを。
怖いやつ?
怖いというか、
旅の中での怖い思い出。
ラジオネームくつずれさん。
握手の間、
巻かれたミサンガ返品不可。
ミラノ。
物産店のチュニジアブース前にて、
押し売りに遭遇。
場所柄スタッフかと思い油断していました。
ドクロのチャームがついていました。
だからあれだ、
握手をした瞬間に名人芸みたいな感じで、
ミサンガを巻かれちゃって、
チャーム落ち着いて、
あんまい買ったね、みたいな。
ミサンガを巻かれて、
うわー。
いやすぎ。
つらいね。
怖い、これ怖い。
怖い、怖い。
そうだね。
こういうね、ありますよね。
不意打ち。
持っちゃダメっていうのも、
でもね、にこにこした人がね、
握手してきたら、
握手し返さないといけないからね。
そうだね。
やだなー。
押し売り恐怖症。
押し売り恐怖症。
押しやお。
押し売り恐怖症あります。
あと日本語恐怖症ね。
日本語恐怖症。
その、海外で日本語でしゃべりかけるから、
もう怖いというか。
こんにちは、友達、友達とかですね。
そうそうそう、焼肉恐怖症。
そういう人ばかりを集めた展示棟っておりすか?
なんか、
押し売り。
世界の押し売り。
世界の押し売り店。
世界の押し売り店。
押し売りの、
押し売りVR。
VR押し売り。
押し売られ。
押し売られ。
すごい、でも、
グッズ売り上げが上がりそうで。
グッズもね。
どうぞどうぞ。
あれ、至強品だなんて、
一言も言っていませんよね。
このエッセンスオイル、
1mlで500円、
とか言って、
ゴコゴコゴコみたいな感じで来るの。
いいですね。
押し売られ店。
いいですね。
初日1億円突破みたいな。
損壊賠償正規で5000万円なくなって。
いいですね。
ということで。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
急にネタが出てきた。
26:59

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