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こんにちは、趣味を何でもむしゃむしゃDJいしかわです。むしゃむしゃラジオでは、毎回ゲストをお招きして、趣味のお話を聞いています。
新しい趣味の入り口を知ることで、日々の解像度がちょっとだけ上がる番組です。 カリギュラという言葉を知っていますか?
人は何かを禁止されたり、制限されたりすると、禁止や制限されたことをやりたがるという真理を表す用語です。
カリギュラというのは、1980年に公開された映画カリギュラに由来するそうです。
この映画は大変刺激的な内容だったため、公開当時は上映禁止となる映画館が多発しまして、禁止だと言われているからこそ見たいとなった人が多いわけですね。
人の知的好奇心というのは隠されると知りたくなるものです。今日お伺いする趣味は、そんなカリギュラな側面がある趣味です。
それでは本日もいただきましょう。DJ HIKAKINのムシャムシャラジオ。
早速今日のゲストをお呼びしましょう。今回のゲストはこの方です。
どうもこんにちは。嬉野です。よろしくお願いします。
嬉野さんよろしくお願いします。
はい、お願いします。
前回のタカさんに続きですね、力団健康論から嬉野さんに来ていただきました。よろしくお願いします。
はい、よろしくお願いいたします。
とはいえ、僕はまだ嬉野さんのことをよく知らないんですよ。
そうですね、まだ出会って2分ぐらいですからね。
そうですよね。簡単に自己紹介をお願いしてもいいですか?
はい、私嬉野は普段は力団健康論というポッドキャスト番組、健康リテラシー向上させようというポッドキャスト番組をやっております。
主にですね、私の方は聞き手といたしまして、前回のゲストで出させてもらった中瀬子タカ、タカですかね。タカと一緒になってまして、主にタカがスピーカーで私が聞き手という形でやらせていただいております。
普段はですね、とある企業で人事総務なんかをやっておりまして、ヘルスケアですとか、従業員の健康というか、そういったところを気をつけながらやっているというところもあって、今回はその力団健康論をやらせていただいているというところでございます。
じゃあもうまさに同僚の方々の健康とかっていうのを司っている方なんですか?
そうなんですよね。最近はどうしようもね、メンタルとかそういった方も増えておりますんで、その辺のケアとかをやっております。
産業委員面談とかした方がいいですよとかっていうメールをくれる人だ。
そうそうそうそう、ちゃんと二次検診行ってくださいねなんてことを言いながらやってますね。
なるほど。そんな嬉野さんの趣味って何なんだろう?めっちゃ気になるんですが、嬉野さんの趣味って何ですか?
これがもうね、本職とは全く関係なくてですね。
関係ないですね。
関係ないですよ。
ちょっとね、悪趣味なんですけども、衛生科学とか、擬似科学とか、陰謀論とか、マルチ商法とか、悪徳商法とか、そういったものをウォッチしていくのが楽しくて楽しくてしょうがないんですよね。
それは何なんです?一言でまとめると、裏社会ウォッチャーみたいなことですか?
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裏社会ウォッチャー、そうですね。裏社会というのもそうですし、
健康リテラシーのリテラシーに反しているものを集めていくっていうのがすごい楽しいんですね。楽しいんですよ。
英語で言うとバイスみたいな、良くないとされていることだけど興味持っちゃうみたいなものあたりがお好きというか。
そうなんです。
じゃあどっちかというと、仕事と違うというか、仕事の逆に興味が向いているプライベートなんですね。
はい、そうです。普段のポッドキャストと全く真逆ですね。
ダークサイドなんだ。
そうです。
でもちょっとわかる気がします。僕で言うと未解決事件のウィキペディアとかを見やすりたくなっちゃったりとか、怖いものを見たそうな部分もありますけどね。
あとはドキュメンタリーで、それこそ直近で流行ったものだと地面死だったりとか、
あとはアメリカでの犯罪とかのドキュメンタリードラマみたいなものを見て、これってどこまで本当なんだろうっていうのを調べたくなるみたいなところはあるんですけど、それに似てるんですかね。
似てますね。ちょっと怖いけれども、そこの社会の仕組みって何だろうとか、なんでそのことで人は騙されていくんだろうとか、どういう喋りをしてるんだろうとか、もう本当にそこが興味があって興味があって仕方がないですね。
直近具体例でいうと、ウレシノさんが興味があったことはどういう裏社会のテーマがあったんですか。
最近はですね、テイラー・スウィストさんいらっしゃるじゃないですか。アメリカの大歴ポップ歌手。最近アメリカでテイラー・スウィスト陰謀論になるものが流行っておりまして。
なんすかそれ。
これね、面白いんですけども、ちょうど今ですね、アメリカの大統領選やられてるんですけれども、テイラー・スウィストさんの言動一つでどちらの候補が得をするかっていうのがものすごくこう左右されるんですね。若者に影響力があって。
テイラー・スウィストさんがどちらかとはあえて言いませんけども、どちらかの勢力の方がいいというふうに公言をしたところ、もう本当にそっちに皆さん世論が誘導されてしまって。
そうなるともう逆の立場の人は、テイラー・スウィストさんはCIAとかFBIの操られた人で、そこから発信してるっていうことを真面目に言ってる人たちがたくさん出てきてるんですよね。
影響力がありすぎるあまりに。でもそれぞれの国にそれぐらい影響力があるインフルエンサーは存在しますもんね。
そうなんですよ。でも面白いのがインフルエンサーだから影響力あるよねというだけではなくて、このアメリカの人たちってテイラー・スウィストの陰謀論を信じる人っていうのが、そうだな、約7割ぐらいいらっしゃるって言うんですよね。
え?全体の7割ですか?
全体なのか反対勢力の支援者の方の7割なのかちょっとわかんないですけど、いずれにしても支援者の方の7割にしてもだいたい半々で分かれてるんで、アメリカの方の4割ぐらいの方は少なくとも信じてるというような陰謀論ですね。
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なんかアメリカの人たちって陰謀論というか都市伝説みたいなのって日本より好きそうなイメージはありますね。
そうそう大好きですよね。
エリア51とかああいうことですよね。
そこは私も子供の頃から大好きでした。
そういうのがお好きなんですね。
そこが事実であるとか事実じゃないとかではなくて、なんでそれをみんなが信じるのかとか、どういう心理の動き方があってっていうのに興味があるってことですよね。
そうですね。私は力団健康論という番組をやってて、表向きの理由としては80歳になった時に、自分私今44歳なんですけど、80の自分に怒られないようにしようなんてことを言ってるんですけど、もう一つはちゃんとした知識、リテラシーを身につけて、こんなよくわかんない陰謀論とかスピリチュアルとかっていうのを騙されないようにしましょうねっていうのが私の裏テーマで持ってるんですよ。
結構壮大なところに今は興味が。僕も直近ちょっと興味があるなって思ったのは、それこそ地面誌はWikiで調べましたけど、闇バイトとか今すごくニュースになってるじゃないですか。
正直僕もね、うれし野さんと同世代、41歳なので、それこそPHS掲示板とかDBSとか2chとかそういうところからインターネットリテラシーを少しずついろんな失敗もしながら築き上げてきた世代ではあるんですね。
あれですね。ダイヤルアップがよくわからない国に繋がれたところから頑張ったってことですね。
ポケベルのポケともみたいなのもいたりとか、ミクシーで足跡があるとか、そういういろんなリテラシーを踏んできた世代だから、闇バイトみたいなものにひっかかるものなのかなっていうふうに思っちゃったりはするんですけど、
とはいえ、やっぱりそれで犯罪に巻き込まれる人だったりとか、オレオレ詐欺じゃなくてお母さん助けて詐欺とかの受け子になっちゃうみたいな感じのこととかでどうやったら起こるのかなっていう、ある種牛島君っぽい世界とかは読み物というか、そういうのがネットであったらちょっと読んじゃうんですけど、
その辺の身近なとか、身近なというか、電車で隣の席に座ってるかもしれない人がそういうのに騙されてるかもしれないぐらいの近さのものっていうのも興味持ってたりとかするんですか。
そこがね、実はハマったきっかけが一番最初そこなんですよ。
それがですね、これ実は自分の話なんですけど、一度こう騙されたというかやられたっていうことがありまして、それこそ20歳、22、23歳ぐらいですかね、急に私の携帯に電話がかかってきまして、訪問販売的な話なんですね。
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その頃からちょっと興味があって、どんなもんだろうということで、興味本位でアポイント取ってついていったら、どこどこで待ち合わせしましょうってついていったら、これがね、ダイヤモンドのネックレスをね、買わされちゃったんですよね。
えー、じゃあその巧みな和術にやられた経験がある?
えーと、和術というかですね、まずそれなりに性格好が綺麗な感じの女性がやってきまして、じゃあファミレスで話しましょうと。
で、そこでネックレスって、ネックレスというかダイヤモンドというのはですね、すごくやっぱり資産価値が高くて、結婚して子供ができたらその子供にも送れるんですよなんて話をしてて。
いやーでもなーなんて言いながらやってたらですね、まあとりあえず一回身につけてくださいよということで試着して。
で、自分じゃ見れないんで、トイレに行って鏡で見てきたらどう?って言われて、まあ見に行ったわけですね。戻ってきて断ろうと戻ったらですね、やっぱコア持ちの男性がそこに座ってまして、で、脅されるわけですよ。
お前俺たちは大阪から来てんだと、そんなところでお前これで1時間も2時間もすごい損失だよなってどうしてくれるんだみたいな形でですね、言われて、
当時まだ22歳のところなんで、お前こんな失礼なこと会社に言うぞみたいな話をですね、いろいろ言われ、今考えたらね、その会社に言われたって関係ないじゃないですか。
会社に言ってそんな迷惑かけたなんて騒ぎ立てる奴がいたら、クビにされるんだぞみたいなことを。
信じちゃいますね。
信じちゃったんですよね。で、もうしょうがねえって言って、アンコついちゃったんですよ。
いくらぐらいなんですか?
それが60万ぐらいで、当時払えないんで、ローンというか分割払いをして、5年払いで、トータルで90万ぐらいですね。払いましたね。
それ20歳そこそこだと本当にしんどいですよね。
しんどかったですね。
ちなみにそこで買ったダイヤモンドっていうのは本物ではあったんですか?
本物でした。本物でネックレスのチェーンの部分がプラチナだったんで、本物だったんです。ちゃんと鑑定書もついてて。
じゃあ実際に売り文句というか、最初のその女性が言っていた、いずれ子供世代にもとかっていうのは、意外とそこ自体は嘘じゃない?
そこ自体は嘘じゃないんですけど、ダイヤの質としてはめちゃくちゃ悪くって、視野というか買い取り取り持ってたら、8万ですねって言われて。
10分の1。
そうなんですよ。見るのも嫌だったから売っちゃいましたけどね。
30歳ぐらいの時に売ったのかな。
10年近くは一旦置いたんですね。
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そうなんですよ。
なるほどね。そういう経験を、僕も興味はあるから、トルコに行った時に絨毯を売りつけてくる人とかっていて、
お店について行くと、ビール飲みなよとか飲ませてくれたりとかするんですけど、本当に払えなかったから、僕はビールだけごちそうさまでしたって出てきた。
経験とかはあるんですけど、そんなに怖くなかったからっていうのもありつつ、そういう経験をすると、もうちょっとそういう世界知るのも怖いなとかになったりしそうなんですけど、
もうそこは嬉野さんは、もうちょっと興味があるなというか、それってあれですか、防犯的な気持ちですか。
もう二度と騙されたくないから手口を知っておこうみたいな感じで興味を持っていくんですか。
そうです。そこでやっぱりその正しい知識があったら、これって一周できるよねっていうのが思ったので、
だからそういう悪徳商法というか、そういう怪しい人たちってどんな形でやるんだろうと。
やっぱり彼らの喋ることってすごい上手かったんですよね。
どういうふうに喋れば人ってついてくるのかなとか騙されるのかなっていうのに興味はやっぱりあった。
半分防犯、半分興味っていうのが正直なとこですね。
その受諾率というかコンバージョンで考えると、やっぱり営業テクニックを正しいことに使えば、いいことにも使えそうですもんね。
そこは変な話、今の仕事にちょっと役立てはいるんですよね。
人事総務やってると採用活動なんていうのは学校に行くわけですよ。
高校の先生にうちの会社はこうです、ああですってうまいことを言ってですね。
先生をその機に撮影紹介してもらうとかあるので、その点では若干生きてるんじゃねえかなって気はしてます。
確かにね。
正諾合わせ持つ、そのいいことを紹介するにしても、正諾合わせ持つ部分みたいな完全なる成人でいて、何かこう紹介する難しさってあると思うんで。
知っておくことって大事だなとは思います。
ダイヤモンドの時のその女性、最初の女性っていうのはやっぱりめちゃくちゃ綺麗なんですか?
いや、めちゃくちゃではなかったですけども、ちょっとだけお姉さんって感じで、田舎に当時住んでたんで、都会の方が素敵だなって感じを受けましたね。
その辺ぐらいのほうがリアリティがあったっていうのもあるんですかね。
仕事でちょっと形そこそこなんて悩んでる時期もあったりするんですけど、自分が言うことを褒めてくれて、すごいですねとか、しっかりしてますねなんて言われて、その気になっちゃうわけですよね。
なるほどね。ターゲットに合わせての褒め方だったりとかっていうのも熟知してるんですね。
そうですね。
そうやってそのいろんな手口だったりとかを、興味本位でいろいろ見ていく中で、嬉野さんが思う、俺は正しいか正しくないかは置いておいて、俺は上手いなって思った手口とかって何かあります?
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いろいろあるんですけど、やっぱり一番上手いのはマルチ商法の方々じゃないかなっていうふうに思うんですよね。
ねずみ子的なことですか?
そうですね。まっさりねずみ子ですね。よくよく考えたら、絶対にそんなの儲かるわけないのに、みんな入信じゃねえや、加入してるじゃないですか。
社会人をある程度経験していたら、一度や二度誘われたことがあるでおなじみのマルチ商法ですよね。
そうですね。
あの会社とか、あの会社とかっていう何個かありますよね。
何個かありますね。
ありますあります。誘われて、お家で実演販売みたいなことをされたりとか、おいしい料理を受けたこととか、入会パンフレットを渡されたこととかはあります?
あれの末端の方々はそんなに上手くないですけど、上の方の方って、自分別に言ってるわけじゃないですけども、セミナーの動画とか見たりして、やっぱり上手いし、若い子たちがよしこれで一発逆転だって絶対になるなって思うんですよね。
ありますね。
なんかそこまで親しくもなかった同級生からいきなり呼び出されたりとかするときにあるやつ。
そうそうそうそうそう。
で、偉い人と、この人はたくさん海外にも行っててね、みたいな感じのことですよね。
そうなんですよね。
なんか身に覚えがありますよ、それを紹介された。
ですよね。
でもそうですよね。それで成長を続けているわけですもんね。
だからあれもよくよく数字を見ていくと、物がいいからと言いつつも、結局そのディストリビューターって言うんですけど、販売員の念頭というか何というかに支えられてるだけじゃねえかっていうね、やつなんですよね。
とあるマルチ商法の会社の還元率とかを全部調べたことがあるんですよ。
はいはい。
で、その会社さんは売上高の約70%を販売員に還元してますよっていう数字があって、結構すごいなと。
これって宣伝広告費用削ってるからこんなことができるんだよという対文句なんですね。
はいはい。もっともらしいですね。
もっともらしいですね。すげえな。
で、そこの会社さんの販売員が何十万区にもいるわけですね。
その還元の数字と人数とで割ると、一組あたり8万7千円がもらえるっていう数字が出たんですよ。
はい。
年間ですよ。月に直すと7千円ぐらいしかもらえないと。
うん。
雇いバイトの方がね、全然高いじゃねえかと。
そうですね。
で、この数字を見た時に、じゃあ1千万円稼ごうっていうのが彼らは結構言うわけですよね、関与の時に。
うん。
1千万円超えるのって何パーセントかなってみたら、どれぐらいだと思います?
えー、いやもうほんと一桁パーセント。
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あ、いいとこ言いますね。0.1パーセントでした。
いや、もっと少ない。
そうですね。
じゃあ、もうその0.1パーセントが甘い汁を吸うための組織っていうことですよね。
そうです、そうです。
だからサラリーマンでも1千万オーバーって5パーセントぐらいいるわけですよ。
うん。
サラリーマンの方が全然夢があるじゃんっていう風にね。
そうですね。
うん。
いやー、だから結局、その甘い話というか楽して儲けようっていう話で、本当に楽できるなんて話は何もないわけですよね。
ないんですよね。
だからそういう数字というか、計算をしたらちょっとね、1時間、2、30分計算したらすぐ出てくる話なんで、
そういうリテラシーをつけなきゃいけないよねって思ってるのが、私がこういうのを勉強したりとか、
うんうん。
ノートに書いたりとか、たまにポッドキャストで喋ってるっていう役点ですよね。
なるほどね。
いやー、すごくためになるし、ご自身だけではなく、きっと嬉野さんの周りの後輩だったり、年下の人たちだったりとかに、すごいためになる趣味ですね。
そうですね。
うん。
悪趣味とは言われますけど、ためになってると思います。
はい。
そうですね。だってそこに手を染めたら本当に悪趣味、悪趣味というか、犯罪ですけど。
犯罪ですけどね。
知識として知る分には、防犯という意味もあるし、何にも悪いことじゃないですからね。
そうですね。コロナが流行った時に正しく恐れましょうっていうフレーズが結構言われてましたけど、それと一緒なんですよね。
そうですね。何が何でも番号通知をしていない電話を全部恐れるのも違うしね、みたいなことですもんね。
なるほどね。
いやー、それはちょっと今まで聞いたことのない面白い趣味です。
趣味なのかなって気もしてますけど。
はい。でもね、その興味関心がいろいろまとまってくると、やがて趣味になるよねっていう。
あとは、いろいろこれまでも趣味を聞いていて、趣味の定義をしていった時に、その活動をしていると心が癒される、体ではなくて心が癒されるものが趣味だとすると、確かにそういう意味では悪趣味かもしれないなって思いますね。
それで満たされているとするとね。
はいはいはい。
いや、でも面白いな。主に犯罪なんですか?
いや、主に犯罪系というよりも衛生科学とかマルチ処方系ですね。
はい。
見ているのはね。
あ、じゃあ。
陰謀論か。
陰謀論ですけどね。
よく効果がわからない、こういう、具体例を出していいのかどうかわからないんですけど、水素水って何?みたいな感じのこととか。
あー、そうですそうです。
ああいうのとかもやっぱり興味。
大好物ですね。
大好物ですね。
いや、そういう意味でいっぱいありますもんね。
最近面白かったのは量子力学ですね。量子力学めちゃくちゃ難しいじゃないですか。
で、あれって陰謀論に実はちょっと使われててですね。
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えー。
アマゾンとかで量子力学で本って検索かけると、ちゃんとしたそのアインシュタインがどうのこうのとかスウィット実験がどうのこうのだけではなくてですね。
なぜか量子力学で仕事がうまくいくとかですね、心が整うとかですね。
あー、出てくる。
そんなことがね出てきて、どういうことだっていう。
やっぱりそのよくわかんないものにそういうエセ科学ってくっついてくるなっていう恒例ですよね、そこは。
なるほどねー。
量子力学という言葉は聞いたことがあるけれども、具体的に説明しろと言えないぐらいの塩梅がちょうどいいんですね。
そうなんですよねー。
なんかついてると本当っぽいっていうか、まあ例えに出したら失礼なんですけど、苦情ネギがかかっている料理って全部おいしそうに見えるよねみたいな感じの。
それは正しいことですけど、それを詐欺に使おうとすると、そっか苦情ネギをかけることでなりたい自分になれるみたいな本を出したとして、いろんな人が引っかかってくれたら、それはそれでエセ科学っぽくなるんですね。
なりますね。それだけじゃ解決しねえだろうっていうところまでですよね。
そういうのもそのアマゾンで本を購入されたりとかして読むんですか?
いや、さすがに読まないですね。結構そういう本って、アマゾンのアンリミテッドとかプライムの無料の本とか結構出てきてるんで、そういうのはたまに読んだりしますけど、途中でやっぱり疲れちゃいますけどね。
まあ嘘だと思って、信じるつもりがないのに読むのはきついですもんね。逆に書いてみたくないですか?
いいですね。
売るつもりはないんだけれども、エセ科学本作ってみるの面白そうだなって思いました。
ジンを私作りたいんですよ。だからそういうネタで使えるかなっていうところで。
そうですね。
新しいネタになりそうです。
でも、販売したりとか無料で配る場合も明らかにその違うって分かった方がいいと思うんですけど、その場合、それこそ本当に苦情の意義で学ぶ、なりたい自分になれる方法みたいな感じのこととかだったら、まさかって思いながら読めるような気はするんですけど。
そうですね。
あれですね。空飛ぶスパゲッティモンスター教ですよね。
聞いたことあります。
これもちょっと変な話なんですけど、スピリチュアル系というか暴論系というか、そういったところがアメリカで流行ってて、それに反発するために著者が空飛ぶスパゲッティモンスター教っていうのを作って、これもちゃんと公教育で教えなきゃおかしいだろうっていうふうにしたジョーク宗教なんですけど。
明らかにそんなわけないだろう。
新宿大学みたいなことですね。実在しない大学の。
そうですね、そうですね。まさしくそれ。
24:03
そういうものの発想、スタート地点、それこそマルチだったりとか何でもそうですけど、それを発想できるっていう01の部分ってすごいクリエイティブではあるなとは、いいことではないけれどもクリエイティブだなとはちょっと思ってしまう部分がありますよね。
本当そこをその通りで、結局そこって今の現状から考えてるわけじゃなくてゴールから逆算してどういうふうにしていこうってデザインしていってるわけで、そこの考え方が正しい方向に向かえば多分企業としてはうまくいくようなデザインが作れるだろうし、自分自身でフリーランスの方もこういうふうに自分が歩んでいけばいいかっていうのが出てくると思うので、本当そこ通りだと思います。今石井が言った通り。
コミュニケーションをデザインしているわけですもんね。
そうですね本当に。
そこはすごいなって思うから確かに興味はつきないですね。
はい。
この趣味をその嬉野さんがやっていく上で、いずれこんなことができたらいいなっていう目標みたいなものってあったりしますか。
もうそれこそ今やってるポッドキャスト番組で、何回かそういうネタにして放送にしたことはあるんですけれども、その場でこんなおかしなことがあるからみんな注意してねっていうところであったり、そこを発信することによって一人でも二人でもいつかどこかで誰かが正しい道に歩んでいってもらえる、騙されなかったらいいなっていうふうには思ってます。
素敵ですね。
さっきおっしゃってたジンを作るみたいなのもそうですし、ちょっと僕はお話を伺っていて思ったのは、以前趣味で聞いたフェイクドキュメンタリーっていう実在しないドキュメンタリーを作って、あったかもそれが実在してるかのように撮るドキュメンタリー番組をフェイクで作るっていう番組を見るのが好きだっていう方に出ていただいたんですけど、
ドキュメンタリー、フェイクドキュメンタリーみたいにありもしない宗教を作ったり、ありもしない衛生科学を作ったりとか、誰も騙すことが目的というよりは、その01の部分を面白がるっていう意味ではそういうコンテンツを見たいなって思ってしまったんですけど、
うれし野さんの方がすごく地に足のついた目標で、ちょっと自分の心の汚れを気になってしまいました。
イッシーが言ってるの、俺すげえそれわかるんですよ。90年代後半から2000年代前半のインターネットのカオスっぷりがまさにそれだと思うんですよね。
そうですね。
あれがすごく楽しかったんで、みんな騙されながら楽しんでるみたいな。あれは良かったですね。
そうですね。どこまで本当かわからないけど、本当だったらいいなって思うことだと、電車男だったりとか、ああいうのも近しいものは感じますよね。
みんなで作っていく情報、コミュニケーション、そこから波及していくバズーみたいな感じのこととかっていうのは、もしかしたらこの世代は割とはまりやすいものなのかもしれないですね。
27:04
本当そこだ。
なんかちょっと懐かしい気持ちにもなりつつ、ちょっといろいろ見てみたいなっていう風になりますね。
めっちゃいいな。僕含めてそうなんですけど、うれしのさんが今回これを聞いてくれている方だったり僕に、じゃあちょっとそういうのに興味があるんだったら、ここから見てみたらとか、これ調べてみたらっていうのを何か1個サイトなり、事件そのものだったり教えていただけたりしますか。
そうですね、いまイッシーが冒頭で地面詩って話を出されたんですけども、その新庄幸さんがだいぶ前に書かれたニューカルマっていう本が私を読んでいただきたいですね。
どういう本なんですか。
これ小説なんですけれども、新庄幸さんの2作目、デビューして2作目の本で、まさしくマルチ商法にハマっていく男の物語なんですよ。
そこには人はどうしてマルチ商法にハマるんだろうかとか、マルチ商法の裏側ってどうなっているんだろうかっていうのがものすごく細かく実際に騙している人の立場から書かれているんで、ちょっと読んでて怖いんですけれども、
でもこれを読むことによってマルチ商法に対しての知識というのが深まって、だからみんな騙されたらダメなんだと、近寄ったらダメなんだっていうのを気づくというのが1つこれね、地面詩が流行ってますんで、ぜひ同じ新庄幸さんつながりで本読む方はニューカルマというのを読んでいただくとよろしいかと思います。
いやめっちゃ興味あるんで、いまもう早速本棚に入れました。
早いですね。
はい。
残念ながらね、これはドラマカット化されてないんで、ぜひしてほしいなと私は思ってるんですけどね。
はい、すごい。ちょっと最近僕海外行ってたのもあって、その飛行機の中でちょっと久しぶりに小説をたくさん読んだんですけど、いまホームモード小説モードなので、ちょうどいいタイミングにお伺いできました。
めっちゃ面白かった。なんかこうやって嬉野さんが今気になっているこういう裏側だったりとか、さらにね、表の仕事、表の仕事じゃないや、裏の仕事じゃないですよね。
私がちょっと変なこと言っちゃってるぐらいですよね。
表でやられている、健康のことだったりとかも年齢的に気になってたりとかするんで、なんかそういうその嬉野さんの普段の興味関心が、なんかもっと聞けるチャンスがあればいいなぁなんて思うんですけど、なんかそんな都合のいいコンテンツが世の中に落ちてたりしないかなぁなんて思うんですけど、さすがにないですよね。
人事とか健康とかですか?
はい。
あーちょっと、あー一つだけありますね。
あるんですね。
ありますね。まずですね、健康リテラシーを上げようというですね、ことを目的にしたポッドキャストがなんとありまして。
30:03
いいですね。じゃあもうまさに通勤通学中に聞けるやつですね。
そうですね。しかもですね、月曜の朝6時からですね、毎週配信してますんでね、非常にこう疲れたところに聞きやすいというですね、楽しい番組になってますので、ちょっと皆さん聞いていただいたらいいんじゃないかなと思います。
これ聞いてる間に怖い方が急に隣に立ったりとかすることはないですよね?
いや私が横にいてたら、「おいお前聞いたろ?」っていう話になるかもしれませんけど、ちょっとまだこの番組名言ってないんでね、どの番組かちょっとわからないですけどね。
その番組名はなんという番組なんですか?
これがですね、リケダン健康論という番組でございまして、現役のアメリカでですね、国家資格を取ったカイロプラクターとですね、人事総務でですね、健康管理なんかをやってるこの2人がですね、毎週面白怖く健康についていろんなことを語っている番組ですので、ゆるーくね聞いてもらえると嬉しいかなと思います。
ありがとうございます。公害な聴取料だったりとかを取られることは一切ございませんので、ぜひ皆さん概要欄に載せておきますので聞いてみてください。
はい、ぜひ聞いてください。
最後、コントまで付き合っていただきましてありがとうございます。
合ってましたかね。
はい、バッチリです。楽しかったです。ありがとうございました。
ありがとうございました。
というわけで本日のゲストはウレシノさんでした。ありがとうございました。
ありがとうございました。
おしゃれです。
前回のタカさん、中瀬子さんの相方のウレシノさんですね。
いや、すごいお話も上手ですし、なんか面白いですよね。禁止されるというか、悪いことって知りたくなりますよね。なんででしょうね。
それこそウレシノさんは自分が引っかからないためにっていうふうにおっしゃっていましたけど、もちろんその側面もあるとは思います。
ただ、なんかそれだけじゃない悪いことを知っちゃったっていうね、何かしらの背徳感っていうのも後押ししていると思います。
思えば僕も小説の犯罪系の小説だったりとか、そういうのも結構好きだったりするんで、きっとこの趣味の素質あると思います。
もしよかったらコメント欄で皆さんが知りたい悪いことを教えてください。
というわけで本日の趣味潜流。
袋閉じされた瞬間見たくなる。
意外とオープンにしているもの、当たり前に見てもいいよってなっているものにはそんなに興奮をしないものです。
誰にも言っちゃダメだよっていう言い出しから始まる噂話とか、鍵がかかってて中身が見れない他人のスケジュールとか、そういったところから人の興味っていうのは湧いてくるんだと思います。
そういう意味ではね、ポッドキャストって基本的には開け広げにしているものですけれども、意外とね、見つかっていない番組、面白い番組っていうのはあると思います。
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隠されているわけではないですけれども、見つけた時の社交感というかね、見つけたっていう意味ではちょっと似てるかもしれませんね。
というわけで、まだリケ談研討論聞いたことない方はぜひ概要欄から聞いてみてください。
というわけで、いつものゲスト募集です。どんな趣味でも構いません。ムシャラジーに出演してみませんか?
ムシャラジーに出演してみたいな、出演してみてもいいよと思った方、Xでムシャラジーと検索していただき、アカウントをフォロー、そして固定している投稿にいいねお願いします。
それだけで、もうムシャラジーの出演に手を挙げたことになります。エントリー、そして出演内定でございます。おめでとうございます。お待ちしております。
Xはやっていないんだよなっていう方、メールアドレスもご用意しております。メールアドレスはムシャラジオアットマークgmail.com。ムシャラジオはMUSHARADIOです。
メール送るときに特に文章を考えたりとかする必要はございません。適当に出たいよって言っていただければ、僕の方から声をかけさせていただきます。
お返事します。なので、本当にお気軽にご応募ください。収録に際してはZoomというアプリを使っております。
いわゆるビデオ会議、テレビビデオ、テレビ電話みたいな感じなんですけれども、カメラを起動するかしないかはもうゲストの皆さんにお任せしております。
つけてもつけなくても、僕だけつけても、どっちでも大丈夫です。僕とお話をするために化粧したり、部屋を片付けたり、ダウンタイム待ったり、そういうことする必要はございません。
画面切ってダウンタイム中でもお気軽にご参加ください。電話間隔で40分から45分くらいいただければ、もう次の月には出演していることになります。
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内容はどれも同じなので、使いやすいものでお楽しみください。その際、番組のフォローやコメント、評価を何卒よろしくお願いします。
ムシャラジは毎週火曜金曜19時配信です。
それでは今回はアクシュミをいただきました。ごちそうさまでした。お相手は石川でした。バイバイ。