1. 超旅ラジオ
  2. 旅はできずとも路線図がある(..
2022-08-11 31:12

旅はできずとも路線図がある(ゲスト:井上マサキ) 【旅のラジオ #066】

旅の話と、日常から旅を生み出す話をします。「旅のラジオ」は、毎週木曜の12時更新です。
感想等、Twitterのハッシュタグにぜひお送りください #旅のラジオ

ゲスト: 井上マサキ
語り手: Satoru、岡田悠
聞き手&ジングル制作: 石川大樹

題字&イラスト: べつやくれい
Presented by デイリーポータルZ https://dailyportalz.jp/

〈現在募集中の投稿コーナーはこちら〉

投稿コーナー①「番組へのおたより」

2人への質問、最近読んだ本、今日食べたもの。
あなたの思いつきを、何でも送ってみてください。


投稿コーナー②「ジングル/効果音」

番組で使えそうなジングルや効果音を募集します。
生演奏でも、電子音でも、ボイパでも、大歓迎です。


投稿コーナー③「世界のさよなら、あなたのさよなら」

『さよなら』を意味すれば、どんな言語でもOK。
テキスト形式でも、音声形式でも、なんでもOK。


投稿コーナー④「生きて帰ろう」

旅行とは、ときにトラブルを伴うもの。
あなたの危険回避の知恵を教えてください。
(例:予備の現金をお菓子の小箱に隠す)


投稿コーナー⑤「あなたの旅の秘かな愉しみ」

旅行とは、自分で好きに愉しむもの。
あなたの愉しみかたを教えてください。
(例:旅行先のゴミを集めてノートに貼る)


投稿コーナー⑥「世界の罵倒語」

世界には、文化の数だけ罵倒語がある。
あなたが知っている罵りの言葉をください。
(例:南スーダン「ヤギ半頭の価値もない」)


投稿コーナー⑦「世界の音」

あなたが録った音をください。なんでもOK。
岡田さんと私が、ただそれを鑑賞します。
(例:イランの便器の音、バヌアツの料理の音)


投稿コーナー⑧「哀しい動物の鳴き声」

虚無を感じさせる動物の鳴き声をください。
作為はNG。哀しみは自然に発生するものです。
(例:たそがれの民家に沁みるヤギの声)


〈投稿フォームはこちら〉
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSedm0JA9VBB2xoAh9PT4hQcU4r73x6AZ1ibfaokd7vvJB6xXQ/viewform


〈感想等はYoutubeのコメントや、Twitterのハッシュタグにぜひお送りください〉

#旅のラジオ
https://twitter.com/intent/tweet?hashtags=%E6%97%85%E3%81%AE%E3%83%A9%E3%82%B8%E3%82%AA

Youtubeチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCNsfmt9JwEhrMRrB_ZxztwA?sub_confirmation=1

00:00
岡田さん。
何ですか、Satoruさん。
私はね、最近ね。
何で?おかしいでしょ。
おかしくないよ。
食いすぎでしょ。
オッケー、オッケー、オッケー。
おかしかったっす。
早かったっす。
早かったっす。
食い気味。
岡田さん。
何ですか、Satoruさん。
最近ね、私の息子がね、もうすっごい愛してる本があるんですよ。
お子さんが好きな本があると。
私の息子がね。
私が、最初は私のために買ったんだけれども、
私の息子がそれを目指とく見つけて、
最近ベッドで彼はですね、
うちの息子はもうそれを抱きしめながら寝てるんですよ。
すごい。
大丈夫かって。
ずっとね、寝る前にずっと読んで、
抱きしめながら寝て、起きてからまた読んでるんですよ。
それ以外はもうヒカキンのYouTubeとかね、
そういうのばっかりマイゼンシスターズとか。
全然読書に親しまないんですよ。
お子さんは小学生。
小学3年生ですね。
ずっとその本読んで、
しかもその本社協っていうかね、
その本を映し始めてるんですよ。
その本がね、今僕持ってきたんですよ。
今日ここに。
これすごいんですよ。
でかっ。
でかくて、この本の特徴はね、
でっきりその面白いコラムとかがね、
載ってるのかなと思ったら、
単純に露線図のコピーしか載ってないんですよ。
すごくて、
この日本中のね、
いろんなところのこの露線図がひたすら載ってるんですよ。
これがうちの息子のこの金銭にもうブレブレに触れて、
これをね、ずっと読むんですよ。
抱きしめるの結構大変そうですよね。
だからちょっともうヨレてて、
このカバーもね、なくなっちゃったから一生懸命見つけてね、
今日それで持ってきたんですよ。
で、この本の著者がね、
井上まさきさんっていう方がいらっしゃって、
今日ね、今ここに実はいらっしゃるんですよ。
あ、どうも。井上です。こんにちは。
ちょっと前振りができない。
いやいやいや。
初めまして。
露線図の非常にお詳しい方で、
なおかつもね、他にも楽しい露線図とか、
そういう本をご出版されて、
もう既になお、
あちこち我々よりもある意味すごく有名で、
いらっしゃる方が今回ゲストになって、
大変光栄でございます。
こちらこそ、
ヒカキンのYouTubeと同列にあるというのは、
そんなことは。
でもヒカキンのYouTubeは抱きしめては寝てないので、
そういう意味では。
ちょっと上に。
そうですね。
まさきは架空の露線図とかも書き始めて、
よりなんとなくデイリーポータルの、
その架空の地図書いてる人とかいましたよね。
そういう感じで結構なんか、
英才教育的になっちゃってるんですけど。
そうですか、いやいや大変光栄。
露線図のプロの方にですね、
日本の露線図って本を出されながら、
もう多分海外の、
いろんな世界の露線図とかですね、
特に地下鉄とか、
いろんなところにもお詳しいということなので、
今日はなんかもしよろしければ、
そういうお話をお伺いできればなと思って、
なるほど。
意味軸もゲストにお呼びしたという次第でございますけれども。
お邪魔します。
いやいや、ありがとうございます。
よろしくお願いします。
寺谷さんは、
肩書きとしてはライター。
ライターですね。
でも私一応今頂戴した名刺には、
露線図マニアっていうこの魅力的な肩書きが。
肩書きにも露線図マニアって書いてある。
そうです。
その名刺あれですね、
こういう場でしか出さないやつですね。
授業順によって名刺を作るわけですね。
そうですね。
真面目な取材のときは名前も漢字で。
雷霜露線図みたいなデザイン。
顧客によってやっぱり変えていく。
セルフブランディングを変えていくっていう。
03:00
真面目な取材したいのに話が発散するんですよ。
僕の話になって、
露線図マニアって何ですかって言われちゃう。
そうかそうか。
僕の話はいいですってなっちゃうから。
なるほどね。
すごいキャッチーな、いい名刺だなとね。
ライターで。
僕もお仕事つながりで何度か。
菅田さんは初めてじゃないんですね。
2回ほど。
何でしたっけ?
乗り換えアプリを語るみたいな。
それもなんかちょっと露線図に関係するというか。
そうですね。
それの座談会で。
井上さんわかるんだけど、
なぜ僕が呼ばれたのかちょっとわかんないですけど。
海外によく行くからという理由で。
だからその乗り換えとか露線図ってちょっとだけ僕らのフィールドっていうか。
そうですね。
いろんな国のやっぱり露線図って面白いじゃないですか。
でも結局Googleマップがいいねって一応したんですけど。
マップミーとかね。
井上さんは1年に何本ですか?
この間さっきノート拝見したけど1年に180本?
記事。
記事の本数。
大体でもそんぐらいには。
2日に1本記事を出してる。
すごいな。
締め切りそんぐらい。
そうですね。2日に1本くらい。
もちろんデイリーポータルでもたくさん書かれていらっしゃるけれども、
それ以外でもたくさんだから。
そうですね。
確かにお見かけして面白いなと思って最後スクロールしたらいろいろ名前があったってことは。
ありがとうございます。
そんなすごいことです。
すごいですよね。
ウェブだけじゃなくて結構割と採用系の社員インタビューとか。
固めの。
取材記事っていうのが固めにあったりとかで、
気が付くと締め切りだらけになって死にそうになってるみたいな。
すごいな。僕らより忙しいな。
ポータルさん今年何本出しました?
今年ゼロ。
大変だってこのラジオの活動歴のほうがだんだん長くなっちゃって。
僕はもう瞬間的にしか存在しなかった。
皆さん本職ありのですからね。
とんでもないですね。
すごいなと思って。
僕はもうこれやらないとお金が稼げないからめちゃめちゃやってる。
インタビューの記事もデイリーでもやっぱり一番こいつなんですけど、
すごく安定的に面白いんですよ。
ありがとうございます。
もう一段深く相手の人のところまで飛び込んで、
ちゃんと信頼を得てるインタビューなんだなっていうのが読んでると分かるんですよ。
いわゆるライターでいうとSEO記事というか、量産するような記事をもしかしたらそれが書いてる方もいらっしゃるかもしれないですけど、
一個一個違うネタで。
そうなんですね。
ちゃんと一つ一つ完結してるものを180本一年に出すって。
文章に信頼性があって、ちゃんと読み味があって。
これはもうね。
いやいやいやいや。
フリーライター会のほんと金星。
いやいやいやいや。
こんなにめちゃくちゃ褒められる。
そうですか。
ラジオの活動の中で。
なんとそうですか。
そうですね。
すいませんどうも。
いやいや。
じゃあ今日とか昨日とかももう締め切りがあってみたいな。
06:01
そうもう今日午前中に一本入れて。
すごい。
やっぱり。
してますね。
岡田さん何してましたか?ビール飲んでましたね。
そうですね。
さっきまで。
そうですね。
ちょっとグラス一杯飲んでこようと思ったら大便が出てきて。
タトルさんにSOしてちょっと飲んできて。
私も呼ばれてね。
エントリーから呼びつけられていきなりビール飲まされてね。
僕以外お酒ひっかけて今喋ってるわけですよ。
全然ダメじゃないですか。
僕らが完全にひっかく者みたいな感じじゃないですか。
すごいですね。
すごいですね。
そうですね。
そういう実績もあられて路線図にお詳しい方。
そうですね。
ブランディングというかそういうことも持たれてて。
実際にお詳しいし。
書いてる時間以外は電車に乗ってるんですか?
路線図を見てるんだ。
路線図マニアだから。
路線図。
路線図はでもあれか。
路線図として読むってことができる。
僕でもこのラジオに呼ばれてはいるんですけども全然デブ症で。
ほんと?
そうかそうか。
また乗り鉄とかそういうのとはまた違うってことですよね。
路線図マニアは。
見鉄じゃん。
見図。
電車自体というよりは図にほうに。
路線図が好きで。
図が好き?
絵画鑑賞と同じですよね。
図を見ることを何て言うんだろう図験?
路線図マニア。
鑑賞解析みたいな感じで。
鑑賞解析。
別に鉄道自体は全然嫌いじゃないし普通に好きなんですけど。
鉄道マニアって言われるといやいやそんなことはないですっていう。
なるほどね。
積み分けがあるんです。
僕はあれ拝見しました。
マツコの知らない世界。
はい。
で、路線図マニアとして西村さんと夢さんが登場されて。
めちゃくちゃいい感じにいじられてましたし。
それまでの路線図。
路線図マニアとして。
すごい。
フリーライターなんてほぼ無職じゃないって言われてましたからね。
あんたらフリーライターっぽい顔してるわねみたいなこと言われて。
二人とも。
僕と西村さんで並んで。
ひどいね。
いやでも言われてみたいですけどね。
確かにね。
フリーライターっぽいっていうか。
フリーライターっぽい。
いいですね。
成果を出されてるからね。
そうですね。
成果を出してなんぼの世界ですかね。
路線図の魅力は何ですかなんてそんなつまらない質問をするのはすごい恐縮ですし。
もう路線図ナイトとかね。
いくつか限定私も動画いくつか拝見させていただいて。
ありがとうございます。
楽しみ方とかもある程度私も心得つつ。
すごい恐縮。
あえてここで初めてこういう路線図って何なのみたいなこと。
何なのって方はさすがにいないと思うけれども。
路線図の魅力って何よみたいな人に対して。
簡単にご解説するとしたらどういう感じですか。
そうですね。
でもいろいろ同じ地域だとしても鉄道会社とかによってデザインとか書き方分かりやすさっていうのは全部それぞれ違うっていう。
今でいう多様性みたいなところが面白いっていうのが一つありますかね。
同じ関東でも東京メトロや地下鉄とかでも全然違いますから。
世界の中心がここなのみたいな。
そういう路線図。
路線図って結構あれですよね。
09:01
地球が丸いとまだ分かる前までの世界地図みたいな感じで。
ここの埼玉のここが世界の中心みたいな感じで。
慣れた空港が右端にあってみたいな感じ。
そうですね。主役がどこに置くかっていうのは全然違いますね。
そういうの面白いですよね。
日本の路線図本当に路線図書いて。
ストイックな本なんですよ。
解説とかもないんですか。
ないんですよ。
会社に前書きは少しありますけど。
これは僕らもこれでいいのかって話は。
逆に出版社編集者の方からそういう風にしたらいいんじゃないかっていう。
これでも発案が同じ協調者の宮田玉樹さん。
作家の有名な方。
この方が路線図の図鑑を作りたいんだって。
確かにそういう感じですよね。
作りたい。
だから余計な解説とかは特にバーンと大きくとにかく見たいっていう。
これ3人著者いらっしゃるじゃないですか。
確かにちょっと今違和感を感じた。
そういう分担なんですか。
何人も文書いてないのに何で3人も著者いるんだよってなりましたね。
名をつらねえよと思ったらここにサトルとか書いてあったって。
なんだこれ。
そういう意味でもいいもんだなと思ってね。
ほぼ許可取りとかセレクトとか。
許可取りか。
確かにこれ全部許可上ですよね。
全然許可です。
それが確かに大変な。
大変な。
じゃないと同人誌みたいな勝手なリア的出版みたいになっちゃうからね。
150ぐらい載ってるから。
そうなんですよ。
中にはダメって言われたところももちろんあります。
そうなんでしょうね。
でもうちの息子もこれで、うちの息子も日本コロナもあってそんなに日本中行ってるわけじゃないので。
京都の路線図こんなのだってパッパーって東西線って東京だけじゃないんだよってね。
そういうのをこの本で初めて学んでるんですよ。
だからうちの息子の基礎教養はこの井上さんの本によって培われて形作られているわけですよ。
大きな影響力を。
文章自体はそんなに。
うちの息子はたぶん面白解説の方はたぶんこの楽しい路線図っていうまた別の本の方で書かれているので。
これが興味ある方はこのグラフィック社から出されている本をご覧になればいいと思うんですけど。
うちの息子はこっちの方は実はあんまり感触を示さない。
3歳ぐらいの時に最初にこれを見せたのであれだったんですよ。
漢字が多いねっていうことしか言われたんですけど。
こっちの方が食いつきが。
子供も図鑑の方が食いつくんですよね。
絵本的な感覚でこういうのが好きな男の子でも女の子でも好きなお子さんに一家に一冊日本の路線図。
カラフルですね。
カラフルカラフルそう確かに。路線図ってカラフルですよね。色で分けるってそうやって瞬別をするから。
結構これコロナ入るぐらいに出たんですよ2020年3月。
あまりみんな外に行けないような状況の時に出てずっとこれで暴走旅行デモみたいな感じで書店でポップ貼られていたんですけど。
うまく時期を得てというか。いいきっかけですね。
でもこれ意外に売れて今6釣りなんですよ。
結構届いててそんなに安い本ではないのに。
いい本ですよ。
ありがたい話で。
12:00
岡田さんは持ってないんですかこの本。
持ってないです。
墨深いですね。
買います。
買わないで。
子供は電車めっちゃ好きで。
でしょでしょ。だからこの本を読めば。
今1歳半ですけど。
逆に路線図から入ったらどういうふうに世界が見えるんですかね。
地図を知った上でこれ見るんじゃなくて。
そうするとねうちの息子の場合はまた自分の息子語りしちゃうのは恥ずかしいんですけれども。
自分の知ってるマップ自分の近所を駅に見立ててそのモニュメントとかなんとか図書館なんとか小学校とかの駅を勝手に作っちゃうんですよ。
それをデフォルメして自分の小さなミクロの世界。
いいですね。
の子供のせいぜい本当の地下鉄で行ったら人駅にも満たないんだけどもそこを駅にしたりとかそこからさらに架空のやつを作るとかそういうことをやってますね。
そういうので延々とも本当に路線図急行列車はここは止まらないようにするとか勝手にその小学2年生ぐらいまでの感じで田舎っぽい名前の駅には架空駅停車しか止まらないようにするとかそういうことを何かやってますよ。
そういう路線図執筆活動。
楽しいですね。
この本ねとてもねいいですよ。
確かに普通にこう地図を見てるとなんか各都道府県のまず県庁素材地があってここから近くの大きめの都市を見てみたいなこうなんていうんですかね。
ツリー状にこうなんかあの街を見ていきますけど。
路線図で見ると路線図によって中心となる街が違うから。
そうなんですよね。
主観の立脚点が違うというか。
さらに井上さんも確かに記事にされてたと思うけれども同じ線でもその降りる駅ごとに巨大化されるというか強調される駅がやっぱり違うから。
確かにそこをかなり精緻に突っ込んでた記事ありましたよね。
ある特定の駅がどこから消失してしまうかとかいうなんかそういうのが分析されて。
高輪駅とかでも書かれてたしすごい知ってるんだなと思って。
西村さんと一緒にやってた。
活動で。
JRの運賃票のがどこでこの駅が切れるのかみたいな。
この着眼点がもう本当にすごくないですか。
遠くまで行ったら端っこにある駅はなくなるよね。
それって小さい子供にとってはもうそこから先はもう存在しないわけなんですよ。
かつて日本が存在しない地図がヨーロッパの国にはあったような同じようなものなんですよ。
私も千葉県の奈良市の市とかに住んでたからやっぱり京成上野っていうのが一番大きな都市の中心、日本の中心は京成上野なんだっていう。
そういうすり込みで生きてきたのでそれ以外の世界はもう存在はしないっていう。
闇の中にドドドドッと滝のように海が落ちていくような。
ハンター×ハンターの新大陸みたいな。
暗黒大陸に向かっていくみたいなね。
すごい集めてるかもしれないけど。
実は違う路線図があったみたいな。
最悪のパンドラを開けてしまうかもしれないんだけどそういう路線図ってそれを必ず描き手がいらっしゃるわけですよね。
そうですね。
デザイナーの方がいて。
確かこの本でも都営地下鉄の大江戸線をデザインされた方のインタビューが載ってましたよね。
15:00
大西さんですね。
すごいすぐ名前が出てくる。
大西勘次さんですね。
すごいですね。
これもだからすごい独特なデザインで。
うちの息子も今一番好きなのは大江戸線なんですよ。
あ、都営地下鉄。
大江戸線の円管工場になっているようで微妙に見えるところは好きで。
大江戸線の駅を全部降りるという活動を週末ごとに今やってます。
なかなかやってますね。
難しいんですよなかなか。
なかなかやってますね。
それを結構電車賃高いんですよね少しね。
不解説しね。
深さもたまらないらしいんですよ。
ウクライナよりも深いねとかね。
だいぶ育ってきましたね。
ウクライナエスカレーターの急差はやっぱり六本木駅とか一番深い地下鉄がやっぱり大江戸線が上位にすでに食い込んでいるのでそういうのいいよねみたいなね。
ちょっと難しい大人に多分育っちゃうようにすごくするんですけれども。
結構ね路線図はね子供の上層教育に特殊上層教育にいいですよ。
すごい尖がった教育になってる。
でもすごく何でも簡単に自分で作れるじゃないですか。
つまりデフォルメじゃないですかね。
デフォルメです。
そうですそうです。
だからそういう魅力がありますよね。
旅のラジオ。
路線図の話ちょっとあるんですけども記事もいろいろ書かれてて。
最近僕が好きだったのがですね高輪ゲートA。
いいですよね。
そういえば高輪ゲートAが今どうなっているのか。
ちょうどこれ出た時ぐらいに僕も行ってて高輪ゲートA。
ちょうど同じようにどうなってるのかと思って。
記事を全然書くつもりはなくて普通に大崎駅から歩いてずっと専学寺の方まで行って高輪ゲートまで行って帰ってきただけなんですけど。
まず一番最初開業した日に行ってるんですよね僕高輪ゲートA。
好きですね。
すごい人がもうめっちゃ集まって行列になった日ですよ。
もう路線図に高輪ゲートAって長い文字を入れなきゃいけないからどうやって周り避けたんだっていうのずっと気になってて。
高輪ゲートAって駅ができますよと発表された日にもう持ってる路線図を調べてこれはやばいこれはやばい。
確かにね長い。
異形の長さですもんね。
あれもやばいこれもやばいっていうのを調べて大変なことになったっていう。
鉄道会社関係者以外でここまで心配してください。
誰も心配してないです。
みんなその名前のユニークさの方にね。
みんななんかゲートウェイかよとか長いよとかカタカナ入んのかよとか柴浜が良かったとか色々言ってるんですけど僕は長いどうしよう入るかっていうのをすっごい心配してでハラハラしたんですけど。
で開業した日に行くちょっとその前に消費税が上がったんですよ。
ちょっと前に上がって料金が改定されたとJRの料金が改定されたとなると切符の券売機の上の料金表変えなきゃいけない。
18:02
良いタイミング?
変えたらその穴が開いてるんですよ。
品川と田淵の間にポコって開いて不自然な空白ができて。
なるほどなるほど。
もう準備が始まってると思って。
すごいなあ。
やべえ抜かったと思ってこれ全然気にしてなかったと思いつつ。
抜かったっていう感想が出てこないな。
これは抜かったぞボヤボヤしちゃいられないぞと思って。
すごい。
開業した日に家族にも言って。
家族に言って家族の反応は?
もう僕は路線図が好きなの知ってるんで。
良かった良かった。
行ってらっしゃいと。
行ってらっしゃいと。
そりゃ気になるね行ってらっしゃいと。
良かった。
行ってちゃんと入ってるっていうのを見に行ったんですよ。
周辺の京急とか全部見てっていうのをやって。
京急ってそこまで。
他の施設も全部見て周辺に行って記事にしたのがまず最初。
それがこの高野ゲートウェイを路線図にどうやって入れたか。
入れたかっていう最初が。
1年前の記事ですね。
この着眼点の記事素晴らしいしこれを載せるメディアもなかなかいない。
2つ返事でオッケーだと。
2年経ってあれそういえばっていう最近どうなったっていうのを気になってパッと行ったんですよね。
まあ多分ドアが軽いし。
2年経ってみんな大体忘れてる。
みんな忘れてるなと思って。
その前にゴールデンウィークであの絶景の記事あったじゃないですか。
その特集で短い記事で。
でそれ関連で思い浮かんでそういえばと思って。
見に行く系でと思って。
絶景かな。
絶景なのかなと思って。
で行ってみたら何もないんですよほんとに。
絶景なつもりで別に都市計画者も設定してない。
ほんと誰もいないしね。
ほんと何もない。
誰もいない。
イベントスペースっぽいのが僕も1回行きましたけど。
なんかちょっとだけ駐車場っぽいのをなんか開けたやつがあったけど。
あれ使われなかったら楽しいですね。
駅の構内がほんと誰もいなくて。
あそうなんですか。
結構立派な駅でしたよね。
立派な駅。
熊健吾さんがかかってますからね。
デザインも。
コンビニとかも自動のコンビニみたいな。
店員がいないんですよ。
無人コンビニ。
ノルウェーとかであるような。
そういうのがあるんですか。
知らなかった。
駅員とか店員とかも全然いないから。
ほんとに人がいない。
その隣の駅は駅員はいる。
横はだって品川多摩市だから。
確かにな。
普通にガンガン人降り出す。
そこだけ21世紀後半みたいになってる。
すごいですね。
すごいちょっとディストピア感というか。
未来観というか。
文明が発達したのに人類がいないっていう。
そんな光景なんですよ。
そうそう。
すげー。
外出てみたらめちゃくちゃ工事してるし。
めちゃくちゃ工事してますよね。
そうなんですか。
してます。
あっち側ですね。
専学寺側。
専学寺側。
あそこにも再開発がしてるんですか。
そうです。
ビルがもうどんどこ立つぞっていうので。
クレーンとかが土着層入ってて。
21:00
そういうのが好きな方は絶景。
そうです。
ここに行くとおじさんが一人二人ぼーっとクレーン車が動く様子を眺めてるっていう。
ちょっと高、高輪ゲートよりは高階域なんでちょっと高いんですよ。
高さが。
だからそこからバーって上階から眺めるとちょうど工事現場が何やってるか見える。
なるほどね。
そう。
大和さんなんてめちゃめちゃ最近もね乗車率復活してめっちゃ混んでて品川とか魂ですごい出入りするのに高輪ゲートで泊まるのに誰も降りもしないし。
降りもしないし。
切ない。
入ってきもしないし。
何者入れで搭乗して。
でも毎回泊まるっていう不思議な存在です。
行き前も何もコンビニ一つないし。
そうそう。
自販機もないし。
でも自転車置き場があるっていう。
誰かがここに自転車で来てるっていう。
そうか。
ちょっと赤龍岩がありますね。
そうか。
ちょっとウォッチをし続けていきたいと思われてるわけなんですね。
そうですね。
そうか。
全然私そこ分かんなかったけど。
なるほどね。
ちょっと興味出てきました。
そうですね。
こうなったら。
こうなったら。
乗りかかった船だってね。
高輪ゲートウェイマニアっていうのまた名刺によってはまた新しい名刺が必要になりますね。
大変ですね。
すごいな。
また発散しますね話が。
確かに。
そこの関係の人には喜ばれてる。
まだ先ですよね結構あの辺が出来上がるの。
まだまだ。
あ、そうなんですか。
2年3年先ぐらい。
へえ。
でも確かにそういうの再開発が済んだら一気にまた栄えてくるかもしれないってことなんだよね。
そうですね。
なんかでかい広場とかで商業施設とか。
そうですね。
オフィスとかいっぱい入る。
そういうのに一歩先じて一応駅はできちゃったけど。
今は過渡期?
準備期?
そう。
まさにトゥバですトゥバ。
トゥバ。
だから分かんないと意外にここから聞いた人。
前回あの取り上げトゥバ機構というね。
なんか一時だけその景色が見れる場所に行った旅行機の話をしたんですけど。
だから見れるうちに行っとけっていうまあ一般論にちょっと戻すと。
そうですね。
なるほど。
そういうことですね。
なるほど。
だから駅ができたり悲しみがなくなっちゃったりとか。
はいはい。
その都度本当に更新されていくわけですよね。
そうですね。
だからこの日本の路線図も日本の路線図2022とか2023とかやれば。
本当ね。
あんまり変わんないか。
いやでも。
企業年間みたいな感じで。
毎年出していかないととは思ってるんですけど。
そうしたらね。
好き者の人はね。
1割ぐらいの人は毎年買うから。
うちの息子ももしかしたらその1割入るし。
確かに。
俺10番していたお家はやっぱ乗せてもいいよみたいな。
あんま変わってないんじゃない?とかちょっとうっすら思いながらも、
この駅がちょっと変わりましたとかね。
確かに。
そうすると歴史的な記録の価値を持っててね。
そのうち日本の路線図マニア。
そうそうそうそう。
この本のマニアが。
この本、もう本棚にはもうこの日本の路線図のシリーズだけ全部載って。
全部それが井上さんの著書になって。
1回許可を取っただけのビジネス。
これは結構なんか自己形発音とかではありそうなビジネスですけどね。
こうすれば面接に受かる2023年版とか書いてあるけど。
面接の罰人です。
はっきりと話せみたいな。
いやいや僕一生懸命こういう名称を出さないように。
言っちゃいましたね。
24:00
言っちゃった。
中身読めるとずっと同じようなこと言ってるんだけどね。
道は開けるとか言ってね。道は開ける2023とか。
そういうの出来てますね。
海外のそういう意味での路線図は結構未開拓なところはあるなと私は思ってて。
本当に都市によっては電車が新しく作るとか出来るとかそういうのもあるわけですよね。
そうですね。
アフリカとか行ってもまだ出来てない路線図とかあったりするんですよ。
だからもしかしたら本当に最後まで出来ないかもしれないっていう。
資本が入ってちゃんと会社がちゃんと契約通り動くっていう日本にとって当たり前のことが出来ない国ってあるわけですよ。
そういう国ってのはウェブにも多分あんま乗らない。
そういうインディーズオブインディーズっていうか。
だけど地元の人にはアピールしたいからこういう路線が出来るんだぜみたいなことを地元の人には分かってるんだけど。
そういうのが地元の言語で書かれてる看板の路線図っていうのを僕は世界中集めたいなと思います。
計画戦っていうのもまた路線図もある。
計画戦っていう用語があるのか。
計画戦。
こういうのやりますよっていう幻の。
西村さんとかの前モノレールの計画で飛んだしたやつとか一時にしてましたね。
それは日本の昔の歴史を追うみたいな。
追うみたいな。
あれですよね。
どの話をしてもやっぱりデイリーポータルの人って必ずこれは三菱達夫さんの記事だよみたいな。
必ずあるから。
全部やってるから。
全部やってますよね。
肝ですよね。
本当にそうで。
まずアイデアが浮かんだらキーワードとデイリーポータルってつけてググる。
そうなんですよ。
ニッチなやつやりすぎると本当に読者が全然ダメだからね。
サウジアラビアと三角コーンとか掛け算やってもなかなかそこまで掘り下げるすぎて隙物がいなかったりするからね。
たまにやってそうでやってないのがあって空中ブランコとか飛びましたからね。
見ました見ました。
結構チャレンジ系というか肉体系というかクイズ番組でも出られて優勝とかしてるし。
空中ブランコの記事もすごかったですよ。
体験レポート。
誰か、安藤さんぐらい飛んでんだろうと思って空中ブランコって下作したら誰もやってないんですよ。
じゃあ記事しますって思ったら。
芸人みたいだから。
こんな空中ブランコまで飛んだらあとみんな何やったらいいんですかみたいな早さに言われて。
限界のところでやるところですみたいな。
時はその世代、手塚治虫さんとかがみんなやり尽くしちゃって何ができるんですかみたいな感じで。
空中ブランコやってるやつがいたよみたいな50年後ぐらいのライター界隈で。
2000年代前半にやってるやついたよみたいな感じで語られるのかもしれないですね。
取材系の記事もすごく多いじゃないですか。
レポーターでも防犯カラーボールを作った人にどうやってやってるかを。
いちいち面白いんですよ。そう言えば気になるみたいな。
食べられませんを作った会社にそもそもこれは何かを聞く。
何なんだこれは。
失礼なんじゃないかっていうまたこのタイトルが入れてるね。
最初これは本当に食べられないんですかって聞くだったんですよ。
27:00
それは分かるというか普通ですよね。
そもそもこれは何って分かってない人も多い。
分かんない。
何なんですかこれはっていう。
こういうのは全部ご自身で取材を。
そうですねこれは企画立ててアポ通ってもらってみたいな感じで。
そういう人の時はロセンズマニアみたいな名刺は渡さないですね。
渡さないですね。
取材者の井の上として。
企業の人から信頼を得るためにね。
そこはあまり自分の色付けないようにして。
そこがまたすごいなと思うんですよね。
すごいですよ本当に。
バラエティが豊かだしどれも面白いんですよ。
ありがとうございます。
素敵記事というかハズレ記事というかいかがでしたかみたいな感じで終わる記事がないんですよ。
いかがでしたか。
どんどんフェリーとかが増えてくるよね。
どんどんクリックさせるような記事がないんですよ。
面白いんですよ読み物として。
ありがたい。
テレビもすごいテレビ番組系の。
このラジオに出ていただいても早くも気づきますけど。
しゃべりがやっぱり面白いですよね。
うまいですよね。
面白いですよ。
テレビもずっと見てるんですよ。
テレビ好きで見てますね。
バラエティ番組。
バラエティもはい。
絶対M1とかあったらもう次の日には記事上がってますよ。
お笑いの記事そうそうそう。
熱心な分析記事とかね。
あれも読みごたえがあって。
そうなんですよ。
ちょっと前までああいうのは雑誌でみんな載ってたようなのがあれで。
結構最近みんなちょっとお笑い評論家っぽくなってるというか。
そうなんですよね。
どんどん難しくなってそうだと思いながら。
そうなんですよ。
切り口ちょっと探すのがね。
より詳しくなってないと批判されるみたいな。
分かってないなこいつみたいになっちゃうと。
ちゃんと予選から見てないんじゃないかって言われそうですもんね。
予選からってそんなに知ってるじゃないですか。
みんな結構そうですよね。
みんなすごいんですからね。
僕はあんまりその世界は分からない。
そのフィールドで戦うともっと詳しい人は本当にいるので。
違う切り口で大丈夫なフィールドでやるっていうので。
例えばM-1の記事だと採点を分析するみたいな。
はいはいはい。
審査員の採点の傾向を分析して。
ここでなんかちょっと波があったぞみたいなのを見るみたいな。
そうなるとまた予選からバリバリ見てる人とはまた違うフィールドになる。
その記事読みました。
そうなんですよ。
M-1見てない。
ダメダメ見てないけど全ての点数が違うようにしていることのバランスの良さみたいなことですよね。
僕はその記事を読んでしばらくした後にやっぱりこれちょっと見たいなと思って見ましたよ。
M-1ってなんだか正直知らなかったんだけど。
審査員の記事を入り口にして。
入り口にして。
そんな入り口がある。
空気階段って人ができてましたっけ?
空気階段。それはキングオブコントですね。
今のはカットしてください。
僕の知らなさがまた。
いいんですよいいんですよ。
その記事を読んで。
ラーメンのこと知らないけどラーメン評論の記事を読んで面白いなと思ってラーメン食べてみるみたいな。
それくらいの僕にとってはパラダイムシフトでしたよ。
それでも嬉しい。書いてる。
それくらいの質の高い記事を2日に1回の締め切りが来る。
もう手塚治虫先生のような記事ですよね。
いやいやいや。
30:02
なんか光輝いてね。
とんでもない。
新田唐島みたいな感じで。
実はだから没原稿が1000万枚くらいあるんだけど。
そういうなんかすごいですよね。
自転車創業ですから本当にだから。
よくそんなことができますよね。
いやいやいやいや。
でも悩まされたり悩んだりしないんですか?
やっぱり苦しいじゃないですか。
ずっとずっと。
そうですね。
書けなくなるかもしれないみたいなライターズブロックみたいな。
置かないですね。ずっと置かないですね。
ずっと置かないですね。
その間にはひょうひょうとでも面白い記事を出してる。
ずっと置かないですよ。
路線図の本もどんどん出版するからね。
この許可を取って出版すればいいわけだから。
いい収入源になっていただいて、どんどんいい記事を書いて、
一読者としてすごい楽しみになりますけどね。
また続きは後編で。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
タミノラジオ、このあたりでお別れしたいと思います。
本日は井上さんの好きな駅。
本町中華街駅です。
ありがとうございました。
言う機会ない。
言う機会ない。
31:12

コメント

スクロール