Satoruと岡田悠の「旅のラジオ」
岡田さん。
何ですか、Satoruさん。
なんと、ハガキがデイリーポータル編集部に届きました。
本当のハガキが。
ハガキ。
届きました。
もしかして投稿コーナーのハガキ?
この間、投稿コーナーをもっと大事にしなくちゃいけないという放送の時に。
やりましたね。
あの時の時点では、まだハガキはいつも来ていないと石川さんはおっしゃってました。
その後に、石川さんが久しぶりにデイリーポータルに通勤されたら、
このハガキが来ているってお話いただいて、この実物が今ここにあります。
やばい。
ちょっと読ませて。
久々に見ましたね、ハガキ。
すごい嬉しい。これね、嬉しい。これすごい嬉しいですね。
まず発見は、本当にちゃんと切って貼ったやつをいただけるととても嬉しいという発見をいただきました。
ありがとうございます。
北海道在住のマリさんということです。ありがとうございます。
ありがとうございます。北海道から来てるわけですね。
北海道から来てますね。
だからこのハガキ、これサムネイルに載せようと思いますけれども、
羊が丘展望台に、これはあれですかね、有名なクラーク博士ですかね。
そうですね。
少年王大使よりだけど、この綺麗な写真とともにいただいております。
さとるさん、岡田さん、石川さん、いつも楽しく聞いています。
勝手ながらハガキで投稿させていただきます。
ご迷惑でしたらすいません。
謙虚な方ですね。ご迷惑なわけないじゃないですかね。
そうですね。
くれって言ってるんですかね。
なんという涙が出ますね。我々のリスナーは本当に質が高い。
最近私はポストクロッシングという世界中の人とポストカードを交換する遊びにハマっているのですが、
たまに名前の意味を聞かれます。
ポストクロッシング、デイリーポータルでも西木さんのいい記事があって、
私もこれ始めたいなってあの記事を読んで思ったんですけども、
この投稿でとどめをさされましたね。絶対やろうと思います。
どういうサービスですか。
世界中の人たちに半ば匿名みたいな形で自分のハガキを送ったり、
あるいはこういうハガキちょうだいねって言ったら向こうからハガキが送られてくるっていうね。
私もまだ実際にやってないからちょっと間違ったところがあったら恐縮なんですけども。
知らない人とやりとりができると。
西村さんのご友人の方は確かその国の食品のパッケージ、
お菓子とかのパッケージをハガキに貼って送ってくれっていう風に頼むと、
そういうのが送られてきたりとかして。
私は例えばあなたにお子さんがいたらそのお子さんの絵を書いて送ってくれとかね。
言ったら世界中から自分の住所のところに来るわけですよ。
だからそういう楽しさ。
匿名の人たち同士の知らない国の人たちとの分通みたいなね。
そういうのが基本的にはその郵送ハガキ代だけでできるっていうようなことだったと私は認識していて、
それをこの北海道在住のマリさんがやられていると。
よろしければお二人の名前の意味を教えていただけませんか。
引き続きお二人の素敵なやり取りと面白いお話楽しみにしていますというところでございます。
ありがたいですね。お二人の名前の意味ね。
私はサトルっていうんだから本当の名前でサトルでやってて。
留学した時に書いたブログでサトルっていう名前でやってたからローマ字で書いてやってるっていうぐらいなんで。
名前の意味とか言われる時に英語で説明とか求められる時はリアライズとかね。
サトルっていう意味なんだよみたいなことをチャイニーズレターでこういう意味なんだよってことを言ったりしますね。
そんなに面白くないですけど、そういうことを言ってたりするっていう。
岡田さんなんかあります?岡田祐っていう名前の意味みたいなのってのは。
悠久の祐とかそういう。
まあそうです。僕も本名なんですけど、悠久の祐、悠々の祐ぐらいですね。
あんまり広がらないですね。
なんか広い、おっきいイメージみたいな。大らかに育ってほしいっていうような願いを込めたっていう話だったんですけど、
実は、祐って名前をつける前に父親が、昔バックパッカーだった。ゴリゴリのバックパッカーで5年ぐらいずっと放浪してたみたいな人なんですけど。
5年長いな。
父親がめちゃくちゃ推してた名前があって、それが旅人って名前だったんですよ。
そういうミュージシャンの方いますね。七尾旅人さんって。
旅人ってたまにいるんですよ。旅人と書いて旅人。旅人なんですよね。そのまま読むっていう。
すげえな。すごいじゃないですか。
呼びづらって。旅人。旅人ならちょっと名前っぽいけど、旅人っていうのはどうなのっていうので、
母親がちょっと反対というか、もうちょっと落ち着いた方がいいんじゃないみたいな。
現実的な名前で。
で、祐に落ち着いたっていう経緯があります。
いいですね。でもペンネームとして良くないですか?旅のエッセイスト。
いやですよ。めちゃくちゃハードル上がるでしょ。
そうか。僕その名前もらいましょうか、じゃあ。父親の旅人と。恥ずかしいな。恥ずかしいな。
旅人さんこんにちはとか言ってなんか馬鹿にされてるのか。いいですね、でもね。
でもその名前の願いの通り両方とも育ったんじゃないですか?オーラかな。
そう思って旅の本も出されてる。
結果的にはね。
最高じゃないですか。なるほどね。
そうですね。
そうか。
やっぱペンネームは好きで良かったなってずっと思ってますけどね。
はいはいはいはい。
何も考えずに本名で始めちゃったから。
でも良いじゃないですか。コモンネームっていうか。何でしょう。めちゃめちゃ目立つ名前じゃないし。
本名だと信頼できる感じもあるから良いんじゃないですか。
いやもっと怪しい感じ出したいというか。
じゃ旅人?だめだ。怪しい感じでどういうことですか。
怪しい感じかよ。なんかやっぱこうね。ペンネームの方が何だろうな。みんな気になるというか。
なるほど。
なんか思っ頃とかほとんどペンネームなんですよね。顔出してない人も多くて。
そうね。
そうするとこの人どんな人だろうって人に関する興味みたいなのが集めやすい。
でもそういう中でいきなり本名でやってるこの人はどういう人だろうって逆に興味出てきますから。
いや僕全然興味も出れないんで。
ああなるほどそうなんですか。
まあ会社員で普通に検索したら出てくるし。
こういう人なんだって。
こういう会社で働いてるこういう人でこういう年齢でこういう出身なんてもう全部わかるんで。