1. Chikaraチャージ レイディオ💪AI
  2. 【ボルケンさんとリブラ先生へ..
2025-07-30 10:39

【ボルケンさんとリブラ先生へ】 おかげでやばい作品に生まれ変わりました!

(中略) 「ねぇ、ソラ」 〈なに、零?〉 「今日も… 触れてみる?」 〈うん〉 二人で今日も、しずく5111番に手を伸ばす。 光の中で、昔のソラの姿が浮かぶ。監視人ボディに入れられる前の、あの優しい笑顔。 【ソラ、元気にしてる?】 〈うん、今日も零と一緒だよ〉 【よかった】 記憶の中のソラとレイが、今のソラにやさしく微笑む。 <そういえば零は5年前と、見た目が全然変わらないんだね。もしかして零も...AIだったりして> ソラが笑いながら零に投げかける。 【うふふ。それは今のソラが変わりすぎちゃっただけでしょ?】 過去の零も笑いながら応える。 「それは間違いないね」 4人は一緒に声を上げて笑った。零にはそんな些細な会話がとても心地よい。 …でも、たしかに5年も経つにしては…なんてね。 5111番の青白い光が、ゆっくりと収まっていく。 ──── 「…ねぇ、ソラ」 窓の外を眺めながら、零がつぶやいた。 〈なに、零?〉 「あの数字遊び、誰が始めたんだろうね」 〈うーん…わからない〉 「それに結局、なんで『51110』が緊急停止コードだったんだろ」 〈…〉 SORAが4.2秒の沈黙をした。記憶が戻った今でも、変わらない癖。 「私たち、一体どこから来て、この施設は、何のために…」 零の問いかけに、SORAはゆっくりと答えた。 〈たしかにボクたち、記憶が戻っても、まだまだわからないことだらけだね〉 〈…でも、今はそれでいいんじゃないかな〉 「うん、そうだね」 二人は微笑みあった。ソラの動いていない左手にレイはそっと指を重ねる。 答えのない問いは、まだたくさんある。でも今は、この温もりがあれば、それで十分だった。 ── ふと窓ガラスに映る零の横顔。 ブ、ブブ… 一瞬、零の瞳の奥にかすかに光る走査線の乱れ。 「ねぇ、SORA。さっき4人で笑いあった話…あれ、なんだったっけ?」 <あれ…なんだっけ…?> ソラの左手は動いていない。 「まぁ、いっか」 窓の外で、また霧雨が降り始めた。 レイは窓の外を眺めながら、でも今日の雨は、いつもより少しだけ、どこかあたたかい気持ちがした。 ── 完 ── ▼青いシズク、雨のSORA(全話note)▼ 第1話|拒絶するシズク https://note.com/chikara_ctd/n/nddeeb87ba533 第2話|誰かの気配 https://note.com/chikara_ctd/n/n53ec15a36024 第3話|封じられた欠片 https://note.com/chikara_ctd/n/n6db5f99d136f 第4話| 8.2秒の沈黙 https://note.com/chikara_ctd/n/nd0e1262d5469 第5話|しずくの中の”痛み” https://note.com/chikara_ctd/n/n376655ddaf46 第6話|透き通った朝に https://note.com/chikara_ctd/n/n8190feff5160 第7話|共鳴する記憶 https://note.com/chikara_ctd/n/n112ab971d0e3 第8話|ゆらぐ監視者 https://note.com/chikara_ctd/n/nc49164dc7fda 第9話|切り離せない絆 https://note.com/chikara_ctd/n/n6166bc48dde8 最終話|No.51110 https://note.com/chikara_ctd/n/n34f26ffdef08 [BGM: MusMus] #毎日配信 #朗読 --- stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。 https://stand.fm/channels/63804647b4418c968d353e65

サマリー

短編小説「青い雫、雨の空」の改善について、Chikaraはミヤケンさんとリブラ先生からのアドバイスを受けて興奮気味に話します。特にエピローグの変更やキャラクターの深みを増すアイデアが盛り込まれ、素晴らしい作品に進化したことを嬉しそうに振り返ります。

アドバイスによる作品の変化
Chikara💪チャージ レイディオ💪
おはようございます、Chikaraです。
今日もスタイルフォーを撮らせて頂きたいと思います。
よろしくお願いします。
今日は、昨日のチャーケンでアドバイスを頂けた
ミヤケンさんとリブラ先生にお送りする
お二人だけに届けば大満足という放送となりますが
よろしくお願いします。
何かというと、僕が書いていた短編小説
青い雫、雨の空、最後の最後で
レイが、レイだけじゃないレイたちが
人間じゃなかったんじゃないかと
AIだったんじゃないかっていう匂わせを入れれたら
ちょっと良くなるんじゃないのっていうアドバイスを頂けて
その後、今日今水曜日の朝に放送を撮っていますが
実は火曜日のモニカさんとのライブの直前に
もうたった今出来上がったので
大興奮でちょっと収録させて頂きました。
いやもうね、ここを僕の頭は繋げたんだと
ここを僕の頭はピックアップしたんだっていう
すごい、僕は天才じゃないかと思ったぐらいに
すごい書き換え、方向転換が出来まして
ちょっともう読みたい、とにかく読むだけね
時間がないので読みます
本当に書き換えたのはエピローグの最後の方
中盤からか
過去のソラと過去のレイと話をするところ
5111番に触れて4人で会話をするところから書き換えました
特に朗読する最初の部分、最初の方の部分の会話と
あとは中盤はちょっと同じ内容になってしまうので
ただそのままちょっと読ませて頂きますが
一番最後、一番最後の部分の一つ
またそこにも追及して仕掛けましたので
この後の朗読をぜひ飛ばさずに聞いて頂けると嬉しいです
それではどうぞ
作品の朗読と感謝
もう読みます
お二人だけ感じてください
もしよろしければテキストもリンク貼っておきますので
読んで頂けると嬉しいです
行きます、4人の会話から
行きますよ
ねえソラ
何レイ
今日も触れてみる
うん
二人で今日も雫5111番に手を伸ばす
光の中で昔のソラの姿が浮かぶ
監視人ボディに入れられる前のあの優しい笑顔
ソラ、元気にしてる?
うん、今日もレイと一緒だよ
よかった
記憶の中のソラとレイが今のソラに優しく微笑む
そういえばレイは5年前と見た目が全然変わらないんだね
もしかしてレイもAIだったりして
ソラが笑いながらレイに投げかける
うふふ、それは今のソラが変わりすぎちゃっただけでしょ
過去のレイも笑いながら答える
それは間違いないね
四人は一緒に声を上げて笑った
レイにはそんな些細な会話がとても心地よい
でも確かに5年も経つにしては
なんてね
5111番の青白い光がゆっくりと収まっていく
ねえソラ
窓の外を眺めながらレイが呟いた
なにレイ
あの数字遊び誰が始めたんだろうね
うーんわからない
それに結局なんで51110が緊急停止コードだったんだろう
ソラが4.2秒の沈黙をした
記憶が戻った今でも変わらない癖
私たち一体どこから来てこの施設は何のために
レイの問いかけにソラはゆっくりと答えた
確かに僕たち記憶が戻ってもまだまだわからないことだらけだね
でも今はそれでいいんじゃないかな
うんそうだね
2人は微笑みあった
ソラの動いていない左手にレイはそっと指を重ねる
答えのない問いはまだたくさんある
でも今はこのぬくもりがあればそれで十分だった
ふと窓ガラスに映るレイの横顔
ブッブブッ
一瞬レイの瞳の奥にかすかに光る操作線の乱れ
ねえソラさっき4人で笑いあった話
あれ何だったっけ
あれ何でしたっけ
何だったっけソラの左手は動いていない
まあいっか
窓の外でまた霧雨が降り始めた
レイは窓の外を眺めながら
でも今日の雨はいつもより少しだけ
どこか暖かい気持ちがした
終わり
はいということでいかがだったでしょうか
途中はそのまま変えずですが
5年前の記憶の中の雫の中の姿を見ているはずだから
そこと今のレイの姿を
空がふと気づくっていう風に
僕の頭の中がつながった瞬間
この最後の物語が一気に降りてきました
もうびっくりしましたね
そして会話の中では
それは空がそんなに変わったら変わってないように見えるだけじゃないって
4人で笑い合ってなんとない
些細な会話っていう風にしつつ
実はこのブブブっていう音は
義音は統制プログラムが空に介入してきた時に
必ず入れていた義音なんです
それが鳴った瞬間
空じゃなくてレイの瞳の奥の
操作線の乱れが
記載をして
キャッシュクリアーですよ
ちょっと前のほんのちょっと前のそこだけが
空の記憶からもレイの記憶からも消えるっていうね
それを示すために空はごまかしてないよということで
空の左手は動いていないという記載をして
まあいいかって流していって最後は
雨は大好きになっていって空と一緒で嬉しいわっていう
最後の本話化するストーリーに戻って終わり
でもレイってどういうこと操作線の乱れって何
みたいな匂わせができたんじゃないでしょうか
もう全部全部説明しました
いやもう僕本当にこれ大興奮めちゃくちゃやばい
これは本当にねあの何倍か僕の中の感情がね
高ぶったっていうか
いやより何て言うんだろうすごい作品になった感覚があります
いやー本当にリブラ先生宮剣さんアドバイスいただきありがとうございました
そして僕にこのアイデアが降ってきた僕
いやー嬉しい自分で自画自賛
いやいやこれはやばい
どうしてそこが降ってきたのか僕にもわからないけど
急に降ってきました
5年前と姿が変わらないねって
そりゃ5年も経てばね
多少のシワも増えるはず
人間だったら
やばい
いやーということで
何のこっちゃっていう人もいらっしゃると思いますが
僕の書いた短編小説
青い雫
雨の空
第1話からもう一度皆さんもね
読み直していただけると本当に嬉しいです
もう一回第1話から第10話までの全部のノートのリンクを貼っておきます
最後の第10話の一番最後
エピローグだけで読んでいただくことでも本当に嬉しいと思いますので
ぜひ一人でも多くの方読んでいただいて
楽しんでいただけたらいいねボタンも押していただけると嬉しいです
それでは以上になります
いきます
力チャージ
今日も力あふれる一日を
10:39

コメント

スクロール