大人の脳の特徴
こんにちは!最近なんか英語が全然覚えられないとか、物忘れが激しくなったとか、歳のせいで覚えられないとか、思ったりとかすることありますか?
まあでもそれっていうのはね、勘違いでね、大人の脳っていうのも全然イケてるっていうことなんですけど、
まず最初に私たちの大人の脳っていうもののちょっとおさらいをしたいんですけど、
学生の脳に対して大人の脳っていうのがあって、学生脳っていうのは大体が30歳ぐらいまでが学生脳っていうふうに呼ばれてるらしいんですけども、
30歳、まあ個人差ありますけどね、30歳過ぎた辺りから大体大人の脳へと移行するというふうに言われています。
この段階ではですね、経験に基づく判断力とか問題解決能力が高まって、
未知とね、知らないものとそれから既知との結びつきによる記憶力っていうものが向上するというふうにも言われているし、
決断力、何よりも決断する力っていうものも向上するというふうに言われています。
いわゆる思考系ですね、考えることとか理解系というものが発達して、意味記憶っていうものが優先になってくるのが私たちの脳でもあります。
で、それに加えて他人の感情を読み取る能力っていうものは40から50代にピークを迎えるっていうふうに言われているし、
あと社会経験に基づく知能っていう、こういった知能ですね、こういった種類の知能は60代から70代に最も高くなるっていうことが研究で示されているんですよね。
で、脳は常に新しい刺激っていうものに触れることで活性化し続けるんですけれども、経験によってその得た脳貯金っていうものですね、貯金ですね。
定期的に更新しないと残念ながら減少していってしまうんですよね。
なので、新しい知識とかスキルを学ぶっていうことは本当に私たちにとって重要なことなんですよね。
で、また使わない部分っていうものは衰えていくために、まんべんなくいろいろな脳をね、筋肉と同じですよね、使わないところはどんどんと減っちゃう。
利用価値がなくなってしまうっていうことになってしまうので、やっぱり脳を活性化すること、活用することっていうことが推奨されるっていうことなんですよね。
ウォーレンパフェットっているじゃないですか、最近ちょっと耳にすると思うんですけど、彼が引退するっていうことでね、結構名前を聞く、最近は名前聞くんじゃないかなと思うんですけど、
投資の神様とかって言われてますよね、総資産が20兆億円、日本円にするとね、これまあ160円の、ドルを160円で計算した場合で、だいたい20兆円ぐらいの資産を持つというふうに言われてますよね。
彼は質素な生活で知られてますよね、飲み物はコカ・コーラが好きだとか、好きな食べ物っていうか、ほぼ毎日食べるマクドナルドを食べるみたいな有名な話があったりするんですけど、まあおんとし95歳ですよ。
95歳にして、まだまだ頭脳明晰なんですけど、まあ一応そのニュースレターのようなもの、年次のそういった株主に宛てる年次書簡の執筆を終了するということで、まあ事実上の引退のようなものをするというふうに言われています。
まあでも彼のことだから、これからもね、同じように精力的に活動はされていくと思うんですけれど、95歳ですよ。
まあとてもじゃないけど、そういうふうにも見えないですし、でしかもお世辞にも自身も、そんなに健康的にね、なんかちょっと運動を気にしてやってるとか、なんか飲み物も食べ物も気にせずに、っていうところなんですけど、頭はめちゃめちゃ使ってきたんだと思うんですよね。
なので、頭を使う新しい刺激に触れて、ニュースもいつも読んでるだろうし、新しいことにも挑戦して、常に目を光らせて、世の中の動きや株価を見て、っていうところだったと思うんですよね。
やっぱりそういったところで、本当に彼の脳味噌っていうものは、もう若々しく保たれて、で、そのついでに体までよく保たれているということだと思うんですけれども、まあね、だから本当に年齢の問題じゃないっていうことが、まあ彼を見ててもね、よくわかるんじゃないかなと思うんですよね。
学び方のアップデート
で、まあ覚えられないなあというふうに思ってきたっていうのは、まあそれは記憶力の問題じゃないんですよね。脳みそはどんどんと発達するって言われてるわけですから、これってどう考えてもやり方がちょっと違うんじゃないかなっていうところなんですよね。
だから、覚え方、学び方のアップデートをする必要があるんじゃないかなと思うんですけど、学生時代っていうのは詰め込み式でもよかったし、テスト前の集中型でも全然良かったんですけど、この型から抜けてないだけかもしれないっていうことなんですよね。
だから大人は短期の記憶とかその短期集中とかよりも意味をつけてね、意味づけとか関連づけですよね。だからネットワークを広げるような形で覚えるタイプなんですよ。
ガーッと暗記をするとかってそういうものはもう子供には勝てない。そういう脳の仕組みに私たちはなっちゃってるんですけど、その代わりに意味をつけたり関連づけたりっていうことが、つまりネットワークを作っていくことがとっても得意な脳みそに変わっちゃってるので、変わっちゃってるっていうか、変わってるので、より良い方向に変わっているので。
なのでそういった思い出せる文脈とかそういったものを一緒に作るっていうことがとっても大事なんですよね。だからぶつ切りはダメだし暗記はダメなんですよ。そうじゃなくてコンテキストとかね、前後の関係とかいろいろなものと組み合わせて覚えたり意味をつけたりとかそういったことがとっても大事になってくるんですよね。
だからただ単に覚えるっていうよりは使って馴染ませるっていうような方向転換が必要になるっていうことなんですよね。だから同期…同期?同期じゃないわ。同化?同化みたいなものが必要になってくるんじゃないかなと思います。
暗記じゃなくて同化ですよ。すでにあるものを持っているものと同化させるそういったような感じ。暗記って言ったら新しいものをチョップチョップチョップチョップっていう感じでね、ぶつ切りで入れていく感じだと思うんですけど、そうじゃなくて同化なんですよ。同化させることっていうこれがキーワードになってくると思います。
なので覚えられないなぁと思ったらそれは年齢のせいにしちゃダメで、それはやり方がちょっと学生のまま、あの昔のままやってたっていうことだけだったりとかするんですよね。だから私たちの脳みそっていうのはもうまだまだまだまだ伸びていきますから、
ちょっと学生モードでね、頑張ってる脳っていうものだったらそれはちょっと休ませてあげて、今度はそれは大人の脳のやり方に切り替えてバージョンアップをしていくといいんじゃないかなというふうに思います。
はい、というわけで今回のティカウェイをやっていきたいと思います。
Change the way, not the brain
変えるのはやり方ですよと、脳みそじゃなにーですよーっていうことですね。
Change the way, not the brain
でございます。はい本日は以上です。ではまたねー