親の教育スタイルの影響
こんにちは、ちじゅ|です。今回はですね、本人の私たちのこの英語ではなくて、第三者の英語、特に子供に対する英語についての話をしたいんですけど、
教育熱心な親の子供ほど、なんかこう英語が嫌いになるみたいな傾向があるなって思うんですよね。
ここの一番の問題は、足し算になっちゃってるからじゃないかなと思うんですよね。
引き算の方が子供は結局よく育つんじゃないかなっていうふうに思うんですけど、
なんかこう色々知ってるが故に、教えたくなったりとかしちゃったりとかすると思うんですけど、
これって親だけじゃなくて、学校の先生もそうだし、子供たちは社会みんなで育てるっていうふうに考えれば、
大人全員の責任というか、大人全員に関係のある話なのかもしれないんですけど、
なんかこう自分たちも結構詰め込みっていうかね、すごい勉強してやってきて、
それってまあ、知識に知識を重ねてやってきたわけじゃないですか。
それで慣れちゃってるし、正解不正解の世界で生きてきたから、それで慣れてるし、
知識は多い方がいいと思って生きてきたから、それで慣れちゃってるし、
要は思考停止状態になってるんですよね。固定観念がすごい強いんじゃないかなと思うんですよね。
でも、親とか大人が子供に与えてあげられる一番のプレゼント、ギフトはね、
余白というか、好きになってもらうような環境を作ってあげること、これが一番だと思うんですよ。
だから文法を教えてあげたりとか、宿題を教えてあげたりとか、説明したりとか、
正してあげるとか、そういうんじゃなくて、それって全部足し算なんですけど、
そうじゃなくて、引き算でね、もうちょっと余白を与えてあげる。
どうやったら子供が英語を好きになってくれるのかっていう、もうこの一点だけでいいと思うんですよね。
これにさえ集中して、子供が英語を好きになってさえくれれば、後は子供が勝手にやるんですよね。
でもそれが好きになってないままに、あるいは好きだったのかもしれないけど、そこへ持ってきて、知識をまた与えようとするから、
なんかこれってね、構図としてはね、宿題やったの?みたいな。
やろうと思ってたのにやったのかって言われたら、もうやりたくなくなるみたいな。
そんな感じになっちゃうんですよね。
でもそうじゃなくて、目線を同じにするような、そんな感覚が一番いいんじゃないかなって私は思うんですよね。
共に学ぶ環境の重要性
だから言ってみれば、自分も英語もさらに学びたいと思っているのであれば、英語を子供に教えるとかじゃなくて、英語を一緒に学べばいいと思うんですよね。
だから同志になればいいと思うんですよ。
一緒に英語のテキストを聞いてみるとか。
だから教える時間がある、そんな時間が使えるんだったら、一緒に学ぶ同士、友達みたいな感じになっちゃえば、それが一番いいと私は思うんですよね。
なので、周りの大人っていうのは、英語とかを学ぶ安心の土台を作ってあげる人でないといけないと思うんですよね。
だから正解がどうのとか、誰かと比較してとか、評価とか、そういった空気を全部取り除いてあげて、いろいろ試し打ちができる、失敗ができる、何でもやっていいんだっていう、そういう環境を作る。
そういった土台を作ってあげる人であってほしいし。
そして、無邪気に一緒に楽しんであげる、そういったプレイメイトっていうか、そういった仲間になってほしいなっていうふうに思うんですよね。
英語だから遊びの環境に戻すっていうか、遊びの文脈に戻してあげる。
できた!今日できたね!とか、できなかったね!みたいなのを笑い合うような、そんな関係を築いたりとか。
あとはできれば、さっき言ったように、一緒に同じベクトルを向いて並んで一緒に挑戦していくっていう、そういった同志みたいな。
だから同志であり、仲間であり、縁の下の力持ちというか、土台を作ってあげる人、そういう人になってあげれば、子供はどんどんと吸収して勝手にやっていくと思うんですよね。
子供がやる気が出るまで待つっていうのは、それはちょっと行き過ぎでね、でもね。
そうしたら全然やらないっていうことにもなっちゃうかもしれないから。
でも環境を作ってあげるんですよ。お膳立てですよね。
そうするとやりたくなってくると思うし、一緒にちょっと聞いてみない?とか言って、一緒に聞いたりとか、英語を聞いたりとか。
そういったことができれば、子供はどんどん伸びると思う。
だって、私何回もしつこく言ってるんですけど、英語が話せるようになるかどうかっていう、これはもう知識じゃないんですよね。
英語は知識じゃなくて、英会話っていうのはスキルですから。
スキルっていうのは、そんな教わっておるっていうより、見て真似てっていう、真似をするっていうところがもう一番重要なものなので、
いかにうまく真似をすることができたのかっていう、ここなんですよポイントはね。ここだけなんですよね、言ってみれば。
だからこんなふうになりたい、あんなふうにしゃべるようになりたいって思ってもらえること、ここの一点なんだと思うんですよね。
だからそこに集中してほしいなっていうふうに私は常々思っております。
では、英語で最後、テイカーウェイをしたいと思います。
今回のテイカーウェイはですね、こんな感じかな。
Change yourself first, then the child follows.
こんな感じだと思います。
Change yourself first, then the child follows.
子供を変えたかったら、まずは自分を変えること。これじゃないかなというふうに思います。
では、またね。