お中元の由来
おいでませーん。一日一粒豆つぶ英語 ちょっと型破りな英会話コーチちじです。お元気でしょうか?さて今回に解明、早速やってまいりたいと思います。
今日はですね、お中元なんでございます。7月15日、お中元なんですね。 お中元というのは元という言葉が入ってますから、始めという意味がありますよね。始まりとかですよね。
ですから中元っていうのは、真ん中の始まりの日という意味になりますよね。まあもともと中国から入ってきた、こういった考え方なんですけれども、今日はこの真ん中の始まりの日、7月の15日ということなんですけれども、
まあ日本ではね、もう中元というとなんかもう贈答品とかいうものが頭に浮かぶと思うんですけども、
このお中元についてちょっとざっくり地中バージョンでお届けしたいと思うんですけども、昔から物を贈るという行為はあったんですけど、
どっちかって言ったら上流階級ですよね。武家とかね、皇家とかそういった人の間では、まあ儀礼的とか形式的に行われていたものなんだと思いますよ。
それがね、江戸時代に入ってですよ、文化がちょっと爆発しましたよね。
長人と呼ばれる人たちが経済的に豊かになったりとかしたし、物っていうものが出回るようになってきましたよね。
で、教養とか文化っていうものも触れる機会が増えました。日本はもう世界でもびっくりするほどの識字率が高い国ではありますけど、
農民でさえも本を読めたっていうような国でありますので、文化がね、開花したわけですよ。
で、そこでね、ちょっと生き種物を贈るっていうものも、生き種っていうような、まあそういったね、センスの表現として取り入られていったわけなんですよね。
で、その中でお中元というものも、まあ元々は供養でね、あの一般の人たちもしてたと思うんですけども、
そういったものと、まあそれから感謝のね、気持ちのハイブリッド文化としてね、形を変えていったっていうことなんですよね。
で、まあもう今、現代ではもうあげるのが当たり前みたいな、まあね、あのコマーシャル的なものと結びついてですよ、もうお中元あげなきゃ、みたいな義務感みたいなものの存在には、
なってきま、まあなってるように感じてる人もね、世の中に多いみたいで、まあその反動からがもう辞めちまえ文化っていうものも発生してるんじゃないかなと思うんですけど、
まあでも元々はね、そのありがたみだったわけですよ。お世話になってますね。ありがとうございますっていう感謝のね、気持ちをまあものに表したっていうところだと思うんですけど、
お中元の英語表現
まあちょっと今では文化的なプレッシャーにまあなるかもしれないんですけど、でも送る行為の奥にはね、ちゃんと気にかけてますよーっていうメッセージがあるんで、
まあお中元ってそんなにね、悪い文化じゃないのかなぁとも思ったりとかするんですが、さてこのお中元を英語ではどういうのかっていうことなんですけど、やっぱり3分厳しいですね。もう3分なりましたね。
どうしよう。うーん、次回から、じゃあ5分ぐらいってことにしとく。まあいいや、とりあえず続けてやるとですよ、
えーと、お中元を英語で言うとっていうものをね、ググってみるとですよ、よく出てくるのがね、Meteor GiftとかSummer Giftって出てくるんですよね。
これはかなりね、わかりにくいんじゃないかなと私は思っていますよ。だいたいこのMeteor Giftっていう表現自体は英語圏で自然に使われている定番フレーズでは全然ないです。
ね、なのでこれはまあどっちかって言ったら日本独自の文化、日本にしかないそういった文化をね、できるだけ簡単に英語っぽく伝えるための便宜的表現で言ってみれば、まあ日本文化、お中元というものを説明するための威厄であり、
造語的コンビネーションなわけでありますよ。なので、そのMeteor Bonusっていう言葉はあるんですよね。Meteor Bonusですね。会社のボーナスですね。はい。
で、まあそういった既存表現をヒントにした応用編なのかもしれないんですけど、ネイティブの脳内でね、この言葉を聞いた時にすぐにその、あ、お中元みたいなものねっていう風に変換されるかって言って、それはかなり難しいと思うんですよね。
で、それに対してね、サマーギフトっていう言葉も結構ね、いろんなサイトで紹介されていると思うんですよ。でも、サマーギフトっていう言葉をネイティブが聞くと、多分脳内のイメージは、
ふーん、なんだろうそれ、えっと、サマハ、ビッチタオルとか、なんでしょうね、それって、みたいな感じになると思うんですよ。何、夏に使うものなの?それくれるの?みたいな。
そんな感じになると思うんですけど、まあそう言っちゃうとですよ。あのね、南半球の立場はどうなるんだってことになりますよね。まあ7月の話をしてるんですけど、
あのオーストラリアとかではね、ちょっと季節が逆、逆になってますから、ちょっとわかりにくいということにもなっちゃうんですよね。
なのでですよ、私が言うとすればですよ、一番いいのは、一言で短く言いたかったらこれがいいと思います。
It's kind of like a seasonal thank you gift in Japan. ということで、seasonal thank you gift。
これなら脳内の中でバグが起こりにくいと思います。ネイティブにとってね。 で、thank you giftっていう言葉自体は、まあ別に普通にあって大丈夫。
ほぼ説明がいらないような単語だと思いますよ。thank you giftですね。ありがとうのギフト。これthank you letterとかありますよね。
なので伝わりやすさはもうグーなんでしょう。そこにね、あの、seasonalっていう言葉を入れると、
まあthank you giftって聞いたら、個人的にありがとうの気持ちを伝えるっていう感じだと思うんですけど、そこにseasonalを頭に載せることによって、
あ、毎年やってくるものなのかなーっていう、そういった感じで、かなり毎年恒例の感謝ギフトっていうことか、みたいな風に脳内で多分解釈してもらえるので、これが一番わかりやすいと思うので。
なので、summer giftとか、何だっけ、mid year gift、こういった造語は私はあまりお勧めしなくてですね。
私のお勧めはseasonal thank you gift。これですごく通じやすくなると思います。
どちらにしろ日本にしかない、そういった文化的なものっていうのは、前後で説明、説明というものが必要になると思うんですけど、あんまり入り口のところで
summer giftとか言われると、えーってもう全然わからないところに説明が来ても頭に入ってこないかもしれないので、
一言でパチッと言いたい時には、あ、seasonal thank you giftって言っておいてから、説明を加えるといいと思いますよね。
It's called 宇宙言, a way to show appreciation to people around you. とか、宇宙言 is a way to say thank you to people who help you.
とか、そんな感じで言ってあげると、もうストーンと落ちてくるんじゃないかなというふうに思いますですよ。
はい、というわけですね、今回は宇宙言と言いたい時には、おそらくこれが一番伝わる言い方、
a seasonal thank you gift ということでお話をいたしました。 はい、今回も長くなっちゃってごめんなさい。
次回はもうちょっと短く頑張りますよ。はい、短く短くね。はい、次回も聞いてくれると嬉しいです。
では、またねー!バイバイ!