1. 人間関係ちえぞの
  2. 凡人コンプレックスは不要なもの

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目次

同じはいや vs 違いすぎるは不安
スピーカー 1
同じはいやです。
スピーカー 2
同じはいや?
スピーカー 1
でも、違いすぎると不安になる。
スピーカー 2
うん、わかるわかるわかる。
スピーカー 1
という現象について、今日はお話しできればなというふうに思っています。
はい、わかりました。
スピーカー 2
とってもわかりやすいですね、今日のテーマはね。
スピーカー 1
本当ですか?
人はそんなに悪くない。
スピーカー 2
ほっこりするつながりを思い出そう。
人間関係、知恵と)倉。
スピーカー 1
それでは、今日のお話し始まります。
知恵と)倉。
はい、ということで。
同じはいやなんだけれども、違いすぎると不安になるっていう、なんだろうそれは。
服装とかでもそうかもしれないし、意見とかなんかは特にそうかもしれないしですね。
会議中の意見の出し合いとかもそうかもしれないですし、
スピーカー 2
あと価値観的なものもそうかもしれないですね。
知恵さんはそんなふうに感じたことはあるんですか?
スピーカー 1
今はほぼそんなにたくさん感じることはなくなりましたけど、
昔はすごい思ってましたね。
スピーカー 2
どっちですか?2つあるじゃないですか。
同じはいやと違いすぎるのはいやっていうのと。
スピーカー 1
20代の頃はフェーズがあってです。
20代は同じはいやって思ってましたね。
30代は違いすぎるのが怖いみたいに思ってました。
スピーカー 2
40代はどっちでもいいって思い始めてます。
スピーカー 1
自分が良ければそれでいいかみたいな。
同じでも違ってもどっちでもいいかみたいな感じになってきてます。
スピーカー 2
面白い。今が40代ってことですか?
スピーカー 1
40代ですね。43なんで。
スピーカー 2
僕は20代も30代も知恵さん知らないんだけど、
今見て今日のズームに映ってる姿とか、
いい感じで同じでないし違いすぎてないところにいる感じがするけどね。
スピーカー 1
本当ですか?
今日はパッと見の印象ってことですか?
スピーカー 2
あらゆる雰囲気、髪型もそうだし、
メガネとかスカーフ今日のそれとかシャツとか。
スピーカー 1
今日ちょっとあれなんですよ。いいです今日の話は。
スピーカー 2
服だけじゃないんだけどね。
服というか全体のコーディネーションとか雰囲気とかね。
この人他にいるかなって探したら多分僕は知り合いでいないですよ。
知恵さんみたいな人は。
この人に似てるなーとかねこのタイプかなーみたいな感じはいなくて。
すんげー変な感じかって言ったらそうではなくて。
別にそのままどこのお店に入っても大丈夫みたいな感じじゃないですか。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
だから両方意識しなくなった40代にして、
その一番いいところをポッと締めてる感じがするのが面白いよね。
スピーカー 1
本当ですか?面白いですね。
振り返ると20代も30代も極端に人の目は気にしてたような気がします。
スピーカー 2
そうでしょうね。
どちらもですね同じは嫌って思ってる時も違いすぎるのがちょっと怖いみたいな。
これはどんな方面から見るかっていういくつかあると思うんだけど、
知恵さんの話を聞いてたら怒りっていう方面から入ると面白いかもしれない。
この話は。
怒りの源泉
スピーカー 2
まずその多分知恵さんもそうだったと思うんだけど、
20代の頃同じでは嫌だっていう感覚を持ってる時って、
誰と同じっていう誰が対象がいるでしょ。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
同じって言ったってパッと外見てみんな同じじゃないわけだから、
自分が意識している同じっていうのはある特定の対象があるはずなんだよ。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
若い頃だったら同級生とかね。
同層生とかさ。
あとは会社に働いていたらその会社の社員とかさ。
その人たちを思い浮かべてこの人たちと同じなのは嫌だって多分思うでしょ。
ってことはかすかにそこに怒りを感じていると僕は思うんだよね。
スピーカー 1
何に怒ってるんですか?
怒ってたんやろ。
スピーカー 2
多分その人たちの持っているある種の雰囲気が気に入らなかったんだと思うんだよ。
それはわかんない。ファッションセンスなのか考え方なのか。
あるいはその人たちが常識と言ってこう言ってくるようなもの。
正しさみたいなものにかすかにやっぱりちょっと怒ってる感じがあって。
スピーカー 1
簡単に言うとこいつらとは同じになりたくねえっていうそういう感じ。
例えば、毎年毎年流行ってあれじゃないですか。
スピーカー 2
服でもなんでも。
スピーカー 1
それと同じ恰好をしたくないっていうのはおそらく多くの方が思うと思うんですね。
それもみんな同じ恰好をしやがってみたいな感じですかね。そういうのがあるんですかね。
スピーカー 2
じゃないかなと思うんだよね。
だってその人たちが大好きだったらその人たちと同じ恰好するの別に嫌じゃないと思うもん。
スピーカー 1
確かにそうですね。
スピーカー 2
僕も若い頃60年代のモッズっていうイギリスから出たファッションがあるんですよ。
モッズファッションはよくしていたのね。
そういうモッズの人たちが集まるイベントとかあるとみんなその恰好してるわけね。
でもそこにこいつらと同じ恰好したくないって思わないもん。
同じ人たちがいる。
コスプレもそうじゃないですか。
アニキャラのコスプレとかするっていう集まりイベントがあったらみんな何かのキャラクターの恰好してるわけじゃない。
それを見てこいつらと同じじゃ嫌だって思わないよね。
僕の仲間がいたって気持ちいいからそこに溶け込んでいくしそこのファッションは全然オッケーで取り入れるってことだよね。
でもそこで嫌だっていうことはやっぱりあんまりいい思いは抱いてないんじゃない。
スピーカー 1
髪型とか若い頃全く一緒とか嫌でしたね。
例えば金髪係とかパッツン係とか自分の中でありましたね。
係というかこの人はこういうのだみたいな。
それに自分が寄せるのが当時は嫌でしたね。
間違えられたら嫌だなとか。
スピーカー 2
間違えられたら嫌だな。
スピーカー 1
あと真似されたって思うのが嫌みたいな。
なんであんなこと思ってたのかなって思うんですけど。
自分独自をやたらめったらこだわってるというか。
そんな感じも結構あったかもしれないです。
スピーカー 2
そうですね。
だからさっきいろんな角度があるって言ったのはそこでやっぱり自分だけ目指したいとか特別でありたいとかまだちょっと別の感覚もあるんですが。
自己表現と怒り
スピーカー 2
でもかすかに真似したくない対象にはちょっとした怒りを持ってるんじゃないかなって感じがする。
間違われたくないってことはそいつらではないって言ってるわけでしょ。
スピーカー 1
そうですね。なんかすごい偉そうなあれですけど。
でもそう思うってことはそうですもんね。
スピーカー 2
だからそっち側じゃん。
で、違いすぎるのは嫌だって方はこの前一昨日くらいかな池袋を歩いてたらさ、
スピーカー 1
かなり大柄な男の人が全身白タイツで白鳥の湖みたいな格好して歩いてたんよ。駅をね。
なんか女装かの方?
女装というよりはなんか割とちょっとコスプレっぽかったんだけど。
スピーカー 2
そうですよね。白鳥の湖ですもんね。二人じゃないですよね。
だから僕も全部のアニメとか見てるわけじゃないんで、もしかしたらどっかのキャラに寄せてるのかもしれないんだけど。
スピーカー 1
なんか股間のあたりからなんか出てるってことですか?
スピーカー 2
それがないやつ。だから志村健さんのスワンがついてないやつね。
スピーカー 1
なんか今さらっとないそうになったけど、相当目立った人ですよね。
スピーカー 2
全身どちらかというと志村健さんの白鳥の前についてないやつ。白鳥はいないのよ。
スピーカー 1
二度見確定のあれじゃないですか。
スピーカー 2
やっぱり周りの人はあまりよろしくない目でチラッチラッと見ながらね。
スピーカー 1
そうですね。怖いものを見るみたいな。
スピーカー 2
それはどういうことかというと、違いすぎることによって周りからその怒りの目を向けられるんじゃないかっていう恐れや不安じゃないかなって気がするんだよね。
だからこれすごい鏡の法則だと思わない?
スピーカー 1
鏡の法則っていうことは同じのが嫌だから?
スピーカー 2
まず自分がこの種の人たちは嫌だって言って、そこにちょっと怒りを感じた。
そして同じ場は嫌だっていう方向に行ったとするじゃん。
でもその見方っていうのが自分があまりに外れてしまうと、今度周りからなんでこいつ変な格好してるんだっていう風に見られてしまうという風に返ってきてるっていうそんな感じ。
面白いですね。
だからちょっとかすかな怒りから走って、あまりでも怒りは受けないようにするというところで止めるというね。
そういう感じがちょっとしたかな。
スピーカー 1
このテーマをお話したいと思った時にです。
一番は昔の自分の体験談ですね。髪型の話とか思い出したのもそうですけど。
例えば創作物を作ってる時が一番大きいんですかね。
違う同じものになりそうだみたいになった時に、あの人と似てるなみたいな感じになると、これパクったって言われんじゃうかみたいな。
そういう感じもあったりしました。
スピーカー 2
そうだね。だからこれもまた見栄えとかルックスじゃなくて創作物とかになってくると、またちょっと別の面白い話ができそうなんですけどね。
平凡なものの価値
スピーカー 2
どんなジャンルでも例明記、過渡記みたいなのがあってさ。
そして割と最後にはよくコモデティって言うんだけどね。一般化するっていうね。
最初は最先端で珍しいもの。これは例明記だよね。
だんだん面白いねって盛り上がってきて、みんながそれをやるようになって。
そうすると最初のインパクトは薄れて、すごく当たり前のものになっていくみたいなね。
iPhoneとかもそうなんだよね。最初の出た頃はあんまり誰も持ってなかったから、すごいなって持ってるってだけでちょっと自慢になる。
でもだんだん増えてきて、今はもうiPhone持ってることは何の自慢にもならないっていうかね。
むしろ変なアンドロイド持ってる方が何のそれ?って珍しがられるみたいな感じじゃない?
だからやっぱり初期の頃はみんながちょっと違ったことをしようとするわけよね。
個性を出さなきゃみたいな。でもそういうのはどんどん出尽くしていって、だんだん何をやったってすでに似たようなものはあるという状態になるんでしょう。
だから新しいジャンルであればそういう取り組みもまだ可能なんだろうと思うけど、
例えば知恵さんが言うコンテンツとかってメルマガだったりウェブの文章だったりYouTubeだったりするわけでしょ?
スピーカー 3
そういうものはあんまりそういうのを考えない方がいいと思うね。
スピーカー 2
だから多分それの反対側にぶっ飛んでみんなから怒りを買う。違いすぎるものに行くしかなくなっちゃうじゃん?
同じは嫌っていうのの反動でビョンと輪ゴムをパンって離したみたいな。
それはやっぱり多くの場合、みんなから怒りを買いながらでも珍しいっていう話題になるみたいな。そっちになっていくんじゃないかなっていう気がするんだよね。
創作物での同じものへの恐れ
スピーカー 1
例えば何か会議をしているとするじゃないですか。
どれがいい?どれがいい?みたいな話になったとするじゃないですか。相手を出し合って。
例えば自分が平凡なものを言ってしまったみたいな。平凡なものしか浮かばないみたいな。
世間一般みたいな。要は凡人であることにコンプレックスを感じるみたいな話がちょくちょくあったりしますけど、そういうのとも繋がってるテーマなのかなって思いました。
スピーカー 2
これはでもね、僕はね、そうだな。雑誌の編集者、32歳でなった時の1年間、32から33の間にもう完全にその問題はクリアしたんですよ。
なぜかというと、僕も千恵さんが言うように、毎週企画会議があるのね。雑誌月刊誌だったから、どんどん企画を立てていかなくちゃいけなくて、終わりはないわけよ。毎月出るからね。
ずっと毎週毎週企画を出すということを続けていくんだけど、僕は入ったばっかりなんで、やっぱりありきたりなものをここで出しても意味がないだろうと思ってたわけ。
だからいつもひとへにりふたひねりしたり、ちょっと早すぎるような話題。まだそれ誰も知らないんじゃないの?みたいなところをよく持っていってて。
それはそれで面白いなと言われてたんだけど、実際に通る企画っていうのは、僕が見て、え?それ当たり前すぎない?みたいなやつだね。
そういうノーマルで普通で、いわゆる平凡ってやつだね。僕はこの平凡ってキーワードがね、実はとても大切だっていうことに今思ってるんだけど、平凡なものがどんどん通っていくのよ。
そして平凡なものがものすごく人気になるのね。だからやっぱり物作りをしようとした瞬間に何か特別なことをしなくちゃいけないって意識が強くなるでしょ?
スピーカー 1
なりますね。自己表現みたいな言い方になるとやっぱりなりますね。
スピーカー 2
だから読者とかユーザーの意識からどんどん離れていき、自分のために自分の実力をアピールするための企画みたいなのを出してしまうんだよ。
スピーカー 1
なるほど。それがさっきの極端に走るみたいなことに繋がっていくというか。
スピーカー 2
そうだね。そんな誰も知らないじゃん。今その話しても。みたいなことを早く出して。早かったよね俺。みたいなそういう自分の勲章にしたいという。
スピーカー 1
時代先取ったよね。
スピーカー 2
先取ったよね。みたいなね。
平凡を悪く見すぎる傾向
スピーカー 2
それはダメだなっていうのが1年で分かって、それから僕ももう平気で普通のやつを出すようになったんですね。
そしたら面白いことに普通の企画を出した後にその中身を作るプロセスの中にもっともっと工夫する余地がいっぱいあるということが分かったんですよ。
だからやっぱりパッケージとか見栄えとかね。その名前に平凡かどうかみたいなのに騙されないでどんどんやっていいんだなっていうのを33ぐらいの時に身につけてから随分と自由度というか幅が増えた感じがする。
やりようはあるよねっていうね。すんごい当たり前な。だから盆踊り大会やりましょうっていうさ。は?みたいな。その企画誰でも思いつかないみたいなものを出しておいて、じゃあその中身をどうするかっていうところに入り込めるっていうね。そんな感じ。
スピーカー 1
結局催し物であったとしてもその会社の会議で誰かと話してる云々であったとしてもやっぱり届ける相手がいるんですよね。
スピーカー 2
そうなんですよ。それがたぶんギフトモードの原点かなって僕は思うんですね。
自分が平凡であることを良しとしなければ。ちょっと失礼なんだよね。やっぱり平凡な奴らが見るんだからこのスペシャルなものを与えなければならないみたいな感じで。
スピーカー 1
いやいやお前も平凡なんだよみたいな。また俺も平凡なんだよみたいな。そうですよね。ほんまにそうですよね。
スピーカー 2
なんか例えば大谷選手も別のジャンルに行くと平凡の平凡の平凡ですもんね。そうなんですよ。別の角度からも。
コマーシャルのセリフとかね。お笑いコントグループのロバートがネタあるんだけどさ。とにかく感情を出しちゃいけないみたいな教えをするのね。
スピーカー 1
スポーツ選手たちがコマーシャルに出るっていうレッスンに来てるんだけど秋山がもっと出さないようにしなきゃダメだっつって。こんにちはみんなで頑張りましょうとか言ってしゃべる。
出したらダメなんですね。自分のあれを。
うまいうまいうまいみたいなね。個性を出さないって。逆に難しいですねそれね。
スピーカー 2
でもそういう風になっちゃうじゃん。大スターがさ。これで元気になりますとか言っちゃうじゃん。
スピーカー 1
私なんか面白いのが思いつきました。平凡になろうゲーム。個性を一回隠すっていうのを出しちゃいけないみたいな。
すっごいよくある人みたいに振る舞うみたいな。
スピーカー 2
でも僕のやってる描き上げ塾はちょっとそれに近いんですよ。
本当ですか。
普通に描くっていうことをやっていて、簡単に言うと何もしないっていうね。変な演出とかを。
でも平凡ゲームいいかもしれない。
スピーカー 1
そうすると意外とそれぞれ平凡っていう概念というかポイントが違うと思うので。
1個に分けた方が、1個に絞った方がいいのかそれぞれでいった方がいいのかわからないですけど。
多分やった時に平凡って難しいって思いそうですね。全員が。
スピーカー 2
絶対に自分が出ちゃうんだよ。
スピーカー 1
出ますよね絶対。
スピーカー 2
でもよく考えたら平凡ゲームをやりながら出てしまう自分って本当の自分だよね絶対に。
スピーカー 1
ですね。
スピーカー 2
だって出すまいとしてるわけなのにみじみ出てしまうわけでしょ。
スピーカー 1
どんな自分が出てくるかちょっと楽しみだった。
スピーカー 2
できるだけ平凡に自己紹介するみたいな感じかな。
スピーカー 1
あんまり盛り込まないみたいな。
スピーカー 2
盛り込まない。淡々と普通に自己紹介をするとどうなるかみたいなね。
スピーカー 1
それは面白そう。難しいな。普通っていうのがどんなのかっていうのが本が全然違いますもんね。
スピーカー 2
そう。それで普通がわからないってことは普通になれないってことに気づくじゃん。
だからそれはいい気づきですよね。
スピーカー 1
ですね。
じゃあ機会があれば平凡ゲームまた皆さんでやりましょう。
スピーカー 2
平凡ゲームって。
スピーカー 1
平凡ゲーム。王様ゲームみたいな。
スピーカー 2
今ちょっとやってますよね。ちょっとダメです。失格みたいなやつ。
スピーカー 1
そのジャッジ誰がするんですか。
スピーカー 2
やってますね。それは僕と知恵さんがやるんですけど。
スピーカー 1
今平凡ですねみたいな。
スピーカー 2
赤い旗持って今やりましたねって。
スピーカー 1
何も話されない。
私は性別は女性でとかそういう機械的なことしか言えないですよね。
スピーカー 2
言えない。そうそう。
でも私は性別は女性でから始まるというところがもうすでに一つの個性になってるよね。
スピーカー 1
そうですね。一つの特徴ですね。
スピーカー 2
特徴ですよ。面白いかもしれない。
スピーカー 1
ぜひぜひまた近いうちこれはできたら面白いなって思いました。
スピーカー 2
何も意識しないくて大丈夫だってそういうことでしょうね。
結論としてはどちらもいらないっていうか。
スピーカー 1
さて今回の話みなさんはいかがだったでしょうか。
同じはいやでも違いすぎると不安になるというテーマから
平凡のバリエーション
スピーカー 1
平凡を悪く見すぎる傾向があるんだなってお話ししてて思いました。
スピーカー 2
その通りですよ。
だから平凡は嫌だってどっかで思っちゃったんだよねみんなでね。
でも人生ってほぼほぼ平凡ですよ。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
僕もそういうのは嫌だなと思って平凡ではない日常を過ごそうと思って
特に音楽とかやってた時はそうだったんだけど
六本木で遊んでずっとみたいなそんな感じもあったけど
飽きるしね疲れるしね大して面白くないですよ。
だから平凡の中にあることの方が僕はすごくバリエーションがあるなって気がする。
平凡じゃないものを求めるというのはおそらく平凡じゃないものを用意して
そこにまさに人が作った平凡じゃない企画みたいなのがあって
そこに身を委ねることになるので
もしかしたら一番平凡なのかもしれないんですよ。
旅人バルサの言葉
スピーカー 1
頭でこねくり回した人間像というか。
スピーカー 2
エンターテイメントだったり過ごし方だったりね。
ここにいれば日常から抜け出せますみたいな非日常かな。
スピーカー 1
すごい好きな言葉があってです。
スピーカー 3
好きというか印象に残っている言葉があって
スピーカー 1
精霊の森人っていう小説があるんですけど
上橋さんだったかな。
そこの主人公が最初の方に言うセリフがあって
それが旅人なんですけどバルサっていう
バルサが村人に話しかけられるんですね。
旅人であんた珍しいねみたいな槍持ってるんですよ。
女で用心棒なんて珍しいねみたいな感じで話しかけるんです。
ちょっと待ってください。
セリフが今はっきり合ってるかわからないですけど
お金を持ちすぎるとどこに行っても同じことをしちゃうんだよねみたいな。
必要最低限だとそこに合わせて立ち振る舞うことができるから
それが面白いんだよみたいな話の流れでそういう話になっていくんですよ。
それがすごい印象に残ってます。
確かにそうやなと思いながら。
スピーカー 2
まさにそういうことなのかもしれないね。
お金があるなしの話では多分ないと思うんだけど
でもまさに非日常に生きようとすると
すごく平凡になっていくっていう多分そういうことだよね。
そうですよね。
スピーカー 1
同じポイントばっかり狙いますよね。
スピーカー 2
非日常という平凡を繰り返すことになるみたいなね。
深い話ですな。
スピーカー 1
ほんまですね。
このポッドキャストではあなたからのご相談、お便り、ご要望などなど
こんなテーマを取り上げてほしいなどなどお待ちしておりますので
概要欄から、概要欄のお便りからお送りいただければと思います。
そしてですね、少し前からですね
リッスンというポッドキャスト
スピーカー 1
倉殿さんに教えていただいたリッスンっていう
ポッドキャストがテキストで読める
サイトっていうんですかね。
スピーカー 2
そうですね。AIで生成してくれるんですね。このしゃべりをね。
スピーカー 1
それを知恵殿も登録したので
番組の概要欄とかにそのURLを貼っているので
テキストでちょっとザッと見っていうんですか。
したい方だったりテキストで読んでみたいという方は
ぜひぜひチェックしてみてください。
スピーカー 2
あとね、目次がつくんですよ。自動的に。
今日で言うとたぶん平凡と何とかみたいな目次がね
何分とかっていう分数とリンクしてつくから
その目次を見てここの話だけ聞こうみたいなこともできるっていうそんな感じ。
スピーカー 1
ぜひぜひご活用ください。
では今夜もほっこりした夜をお過ごしください。
スピーカー 3
さようなら。
26:58

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