1. 人間関係ちえぞの
  2. 悔しさの正体【感情月間】

「悔しさのもとは何だろう?」という問いの答えを倉園さんが語ってくれました。悔しさという気持ちを手放せたとき、本当に人間は楽になるんだなぁと思います。


【ざっくり目次】

00:20 今回のお題は「悔しい」

02:38 「悔しい」を感じた体験談

05:11 悔しさとは何なんだろう?悔しさの正体

10:12 罪悪感を投げるとは?

14:30 なぜ悔しさを晴らしたいと思うのか?

19:33 半径5メートルの人たちが平和になる現象

20:45 成果を出せない自分への悔しさ

22:09 罪悪感という奴は、厄介だなぁw

24:10 辛い感情のもとは、ぜんぶ罪悪感

25:54 朝と夜の罪悪感を手放す取り組み


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サマリー

智恵さんと蔵野のトーク番組で、今回のテーマは「悔しい」です。悔しいという感情について話しながら、悔しさの正体やその解釈について考えていきます。このエピソードでは、「悔しさの正体【感情月間】」という題名で、罪悪感や悔しさの本質について話されています。悔しさを感じる際には、他者に罪悪感を持たせたいという欲求が生まれることや、自分を許すことの重要性にも触れられています。悔しさの正体は罪悪感であり、自分を許すことで変わることができます。悔しさを晴らすためには、自分自身に向き合うことが重要です。

目次

悔しい感情の特徴
スピーカー 1
じゃあ、智恵さん、前回から始まっている【感情月間】、第2弾やりましょうかね。
はい、第2弾お願いします。
前回は、智恵さんが恥というお題を出してくれて、僕は今回は、悔しいというのはどうですか?
スピーカー 2
なんかあれですね、絶妙なポジションのところにいる感情ですね。悔しいって。
スピーカー 1
これはもう誰もが感じたことがあるよね。悔しいと思ったことがない人はきっといないよね。
普通の感覚、感情なんだけど、なんでこれを取り上げたいかというと、
僕がやっているGood Vibesのいろんな提案というか、こういうふうに恐れや不安を手放すとか、
罪悪感を手放すとか、人を適当見ないとかね、攻撃しないとか、いろんな提案があるんだけど、
そこに立ちはだかる感情なんですよ、これが。いや、わかるんですけど、でも悔しいじゃないですかっていうね。
これがいつも邪魔をしてうまくいかない。
で、実際にこの悔しさが手放せないというか、悔しさを何ともできないんで、
ちょっと蔵野さんの話は無理ですっていう方も少なくないんですよ、やっぱり。
だから僕にとってはね、一番厄介な感情なんですね。なんでこれを取り上げてみようかなと。
スピーカー 2
悔しい、すごく興味深い、面白い、興味深い本当に感情です。悔しいっていうものに対して、
スピーカー 1
フォーカスしたことがまずなかったけれども、それでもすごくポピュラーで、なおかつ何度も何度も感じたことがあって。
ね、なんか僕らの中から、もし悔しさがなくなったらどうなんだろうねっていうね。
スピーカー 2
これ賛否ありそうですね。面白そうです。
では始めていきたいと思います。今回は悔しいという感情を語っていこうと思います。
スピーカー 1
人はそんなに悪くない。ほっこりするつながりを思い出そう。
人間関係、知恵と蔵野。
スピーカー 2
それでは今日のお話、始まります。
知恵と蔵野。
スピーカー 1
悔しいと言う。悔しいじゃない。悔しいか。悔しい。
知恵さんはどうですか。この悔しいって感覚はよく持つ方ですか。それともあまり感じない方ですか。
スピーカー 2
私はあまり感じない方だとは自覚しています。
スピーカー 1
いい感じになってくるとあんまり悔しいっていう気持ちを抱かなくなりますよね。不思議とね。
今までで一番悔しかった出来事って何?
スピーカー 2
一番かどうかはちょっと分からないですけど、
今二つパッと浮かんだのは、
負けてるっていう風に思った時ですね。
相手の方に直接そういうことを言われたわけではないんだけれども、
自己投影による攻撃
スピーカー 2
自分が劣って、その人よりも上回っていると思っていた能力が下回っていたと自分で気づき、
猛烈に悔しいけどそれを認めたくないみたいな、そんな感じの時ありましたね。
スピーカー 1
それも悔しいよね。僕も今思い出してるんですけど、あんまり思い出せなくて。
昔付き合ってた彼女が、別の男の人と知らない間にできていて、
そしてすっかりもうお付き合いをされている状態の時に、
そろそろ本当のことを言っておいた方がいいなって、
そういうわけなんで別れたいと言われた時が悔しかったかな。
スピーカー 2
実質二股ですよ。
スピーカー 1
ただ別れたいって言うんだったら悔しいとは思わないんだけど、
別に相手がいたんじゃんみたいなのが悔しいかったかな。
その相手が自分よりちょっとお金持ってたりとかね、
社会的ステータスが高かったりとかして、
20代の頃なんですけどね、僕はもう本当に売れないミュージシャンだったんで、
いろんな意味で悔しいなと思いましたね。
スピーカー 2
痛いところを疲れた時にみたいな。
スピーカー 1
悔しさとは何なんだろうなと、これもずいぶん考えましたね。
これはなかなか僕も正体がわからなくて、
どうだろう、半年くらい前かな。
ようやくぼんやりとはなんとなくあったんだけど、
こうかなっていう答えを見つけて、
今はそうだろうなという感じがしてるんだけどね。
これもね、なんかしつこいようだけど、やっぱ罪悪感なんだよね。
ああ、そこにいる感じですね。
これをちょっと説明するためには、
僕らがその罪悪感をどう取り扱ってるかっていうのを、
ちょっとこう説明する必要があってね。
そうだな、例えば僕が何か失敗をするじゃないですか、
知恵さんが上司で僕が部下だとしますね。
知恵さんがこれをやっとけって言われたやつをできなくて失敗して、
怒られてると。
明日までにこれをやっとけばいいかもしれないね。
昨日、明日までにこれをまとめといてって言われたやつを
間に合わなかったって言って出してると。
知恵上司、知恵部長は、
濱田部長の方がいいね。知恵部長とは言わない、下の名前で。
濱田部長は僕をもうしっかりつけてると。
そんなんだからダメなんだ。前からそういうとこあるよなとかね。
そんなんだからもう全然うたつが上がらないんだって。
若いやつ見てみろ、どんどんお前の肩越してるぞ、
みたいなことをずらずらずら言ってる。
最初は、そうですね、すいません、間に合いませんでした。
自分に罪悪感を持って自分を責めながら、
反省しながら頭を下げてるんだけど、
それが30分1時間続くと、知恵さんの説教がね。
でもそこまで言う必要ないじゃん、みたいなことも。
だからお前、そうやってな、いまだに結婚できてないだろう、
みたいなことも言い始めてきて。
スピーカー 2
関係ない。
スピーカー 1
関係ないやん、というようなことが出てきた時に、
僕はもう、自分に対する罪悪感を抱えきれなくなる。
そこで知恵さんにぶつけるんですね。
投影って言うんだけど。
自分で抱えきれなくなった罪悪感を知恵さんに投影して、
お前も悪いじゃん、っていうふうに、
ここが逆切れとか開き直りとかになるんだけど、
知恵さんを攻撃し始める。不思議なんですよね。
最初は知恵さんは悪くなかった。僕がやらかした。
悔しさの正体と解釈
スピーカー 1
私が悪い、つって自分で罪悪感を持つ。
でもこれを抱えきれなくなると、
誰か別の人にそれを投げるっていうことをやる。
こういうことをみんな日々やってるわけですよ。
これの相手に投げたものが、
相手が受け取ってくれなかったとき。
つまり僕が知恵さんに罪悪感を投げるというのは、
知恵さんも悪いと思ってほしいということなのよ。
知恵さんに罪悪感を感じさせたいのね。
そこまで部下にひどいこと言っちゃダメでしょって。
そこはお前悪いぞっていうことを感じてほしいって。
だけど知恵さんは一向にそれを感じない。
そのまままだ言い続けてると。
言い続けてると言うときに失敗するじゃないですか。
僕が罪悪感を投げるということに。
これが悔しさの正体なんじゃないかなって気がしてるよね。
スピーカー 2
相手が受け取らない。
スピーカー 1
受け取らなかった。悔しいっていうね。
だからさっきの知恵さんの、
自分が優秀だと、あ、そいつより優れてると思ってたんだけど、
そいつの方が優れていた。
悔しいっていうときに、まず一回自分に罪悪感持ってるよね。
そうですね。
それを自分より優秀だと思う子にぶつけたいわけよ。
でもそのやり方ちょっとずるくない?みたいなのとか。
それだったら私だってやろうと思えばできてたみたいなこととかね。
あんたそういうことを練習する、勉強する時間がたくさんあったじゃんとかね。
私にはなかったみたいな感じで、
向こうにも悲があるというふうに思わせたいわけよね。
でも当然向こうはそんな知恵さんの罪悪感は受け取らないから、
すいませんね、濱田先輩、私の方ができちゃって、みたいなことを。
スピーカー 2
そこでまた礼儀が!とか言って。
スピーカー 1
ここが悔しさの正体なのかなっていうのが半年ぐらい前に見えたっていうか。
だからこれも実はやっぱり罪悪感なんだなという、そんな感じ。
スピーカー 2
そのお話聞いてて思ったのは、
罪悪感を投げるっていうのは、
その解釈であれなのかわからないんですけど、
自分の気持ちをわかってもらえないみたいなことと、
道義語みたいなことなんですか?
スピーカー 1
たぶんちょっと違うね。
なんかね、汚いものを一つ僕が手に持ってて、
それを知恵さんに、うえーって渡すだけ。
知恵さんも、わーって取るんだけど、嫌だって言って僕に戻す。
それをずっとやってる感じ。
スピーカー 2
その正体っていうのは何かな?その気持ちみたいな。
スピーカー 1
まさに罪の意識。
スピーカー 2
罪の意識っていうのは?
スピーカー 1
自分が罪を犯した。
いや、そうじゃなくて知恵だろって渡す。
で、知恵さんは私じゃないって言って僕に渡すっていうのをずっとやってる感じ。
心の中でね。
スピーカー 2
さっきの例だとですね、それは会社員時代のことだったんですけど、
あれはそうですね、まさにその、
能力が私より長けてたことは認めてもいいと、
悔しくて思った時ですね、100歩譲って認めましょうと。
悔しいから100歩譲って。
それでももうちょっと言葉遣いがあるだろうだったり、
言い下してるんじゃないかっていう、
悔しさと罪悪感
スピーカー 2
その気持ちを分かってくれよってすごい思ってたんですね。
その分かってくれっていうのは罪ってことなんですか?
スピーカー 1
うん、てか相手がもし知恵さんのその気持ちを分かったらどうなるかっていうと、
例えば値切らってくれたり、
いやすいません、なんかちょっといい気になってましたって、
つまり反省するってことじゃん。
それは相手が罪悪感を持ってくれたってことでしょ。
だから知恵さんの中にやっぱり罰したいっていう気持ちがあったんだと思うんだよ。
スピーカー 2
分かってくれが罰したいになってたみたいな。
スピーカー 1
そうそうそうそう。
僕ら日頃生きてて、そこを罪とか罰とかって言葉に変換はしないからね。
もうちょっとなんか切ない気持ちのように感じながら、
分かってよとかって言ってるんだけど、
じゃあ何を求めてたかっていうと、
多分ちょっと仕様らしくして、
先輩すいませんでしたって、私がちょっといい気になってましたとかっていうのが、
そういうことは起こらないんだけど、
大体分かってほしいっていう望んでたことの正体かなと思うわけね。
簡単に言うと、お前も罪の意識を持てよっていうこと。
そして私に対して謝罪しなさいというか、
仕様らしく悪かったですと言ってほしいという、
そういう感覚じゃないかね。
スピーカー 2
そこはあれですね、自分の中での価値観だったり正義感だったり、
いろんな自分の中の正しさがあるので、
他者の反省や謝罪
スピーカー 2
余計にそこはちょっと曲げられませんわみたいになりそうですね。
スピーカー 1
なりそうなんですよ。
僕らはそれが叶うと思ってるんだよね。
頑張ればちゃんと話したり怒ったり文句を言ったり、
場合によっては喧嘩をしたり揉めたりすれば、
相手は必ず自分が持ってほしいと思う罪悪感を持つって信じてるんだよ。
でも持たないんだよ。
でも持ったとしても、それじゃ足りないみたいなことになるから、
たぶんこの悔しさって晴れることがないんだよね。
スピーカー 2
そこがあれですよね。
すごく、何でしょう、抽象的なので、
すごく理解が難しくなるときがありました。
スピーカー 3
感覚的に今はなんとなくわかるんですけれども、
スピーカー 2
今蔵野さんがおっしゃったこと自体、すごく理解してるんですけど、
自分の言葉で言えるかって言ったら、
それをなかなかアウトプットはできないみたいな感じですね。
スピーカー 1
感覚としてわかるというか。
だから悔しいなと思ったときに、
誰にこの罪の意識を持たせたいんだっていう質問は結構聞くんだよね。
で、その人は持つか?って、次にね。
しかもこれは持つだけじゃなくて、私が納得するような形で持つか?みたいなことでしょ。
だからほら、パートナー同士の揉め事ってほぼほぼこれじゃない?
相手が、「わかったよ。」って言っても、「いや、その言い方じゃダメだ。」とかってなるでしょ。
そうじゃない、私が求めてるのはそうじゃない、みたいなことになっていくじゃん。
多分これはちゃんと罪悪感を持って反省する、謝る、みたいなことを求めてるんだよね、きっとね。
スピーカー 2
なぜ話せばわかるだろう、きっととは言っても、話してみないとわからないみたいに思っちゃうんでしょうか。
スピーカー 1
もう僕らのね、どうしても我慢できない欲望なんだよね、それがね。
相手にそのような罪の意識を持たせたいというのはね。
だからできるできないじゃなくて、もうそれやらないとダメっていう感じ。
スピーカー 2
さっきの例で言うと、そこにちゃんと謝ってほしいとか悪かったって思ってよって思いながら、
とは言っても今までいろいろ教えてきた身として、
やっぱりその態度はすごい悲しかったっていう、罪悪感を投げる、要は罰するっていうことを全部抜きにして、話すとまた全然違うじゃないですか。
おそらく違う方にこれかもしれないし、みたいなことを思ったんですけど、やっぱりその悔しさ、怒りなんですかね。
そういうのが入ってると、ものすごいしおらしくされないとすっきりしないというか。
スピーカー 1
ね、なるでしょ。
それがだから最初に千恵さんが感じた罪悪感の大きさなんだよね、きっとね。
やられた、自分のが劣ってたっていうね。
悔しさの解消と自己許容
スピーカー 1
それがある限り、それに似合う罪の意識を相手が持たないと納得ができない。
でも他の人には分からないからね、千恵さんがどのくらいの罪悪感を持ったのかが。
スピーカー 2
これがまたたまに共感してくれる友達とかが現れたりするとね、わかるでしょ、みたいなね。
そこそこわからへんにゃろうな、みたいなね、ありますよね。
スピーカー 1
その場合はその相手、共感してくれた人たちも、同じようにそいつに罪の意識を持たせたい同盟なんだよ。
スピーカー 2
同じような思い出があるのかもしれないですね。
スピーカー 1
だからワイドショーで叩かれてる人とかを、日本中の人がバッシングするじゃない。
あれもまさにそうだよね。
千恵さんはそうじゃないかもしれないけど、そういう体験をした人は悔しくて家に帰ってくるじゃん。
もうギャフンと言わせたかった、その子はもう無理だってわかってるんだよね。
そうするとテレビとかSNS見ながら、そこの投げ先を探してしまうわけよ。
もう誰でもいいのよ、そうなったら。
それこそ道歩いてるおっさんとかでもいいんだよね。
だからそういう時に、例えば満員電車でドーンとかたり当たりされたりすると、そこにぶつけたりとかね。
そういうことを夜の帰り道の中でやって、そして家に帰るまでにSNSとか見ながら悪者を探して、こいつだ、みたいなことで投げていく。
これの始まりがやっぱり罪の意識なんだよね。
そこがなければ、たぶん笑って見てられるんですよ、きっと。
こいつほんと言葉遣い悪いわ、みたいな感じでね。
それをやりたいんですが、自分も。
それからそのような提案もしたいんだけど、いやでもやっぱ悔しいっていう、これが邪魔をするっていうのがね。
寝深いんですよ、これはね。
そうなんですね。
でも面白いことにね、こちらがそのような罪の意識をできるだけ持たないようにすると、
面白いことに、周りにいる人たちもそれに影響されて随分と変わっていくんですよね。
半径5メートルぐらいの人たちがね。
というのは僕が投げないからなんですよ。
その罪の意識を持たないように頑張る。
そして持たなければ投げなくてもいいでしょ。
そうすると周りの人たちは僕が罪悪感を投げられてない人たちばかりになるので、
当然向こうも投げる必要がなくなるから、平和になっていくんだよね。
だからまあお勧めしたいんですけどね。
やっぱ悔しいというこの気持ち。
もう一歩かなって感じがする。
どうすればそれが手放せるってところを見つけないと。
仕組みはわかる。でもやっぱり無理っていうところに留まっちゃうよね。
あの人のありを思い出しました。
スピーカー 2
本のタイトルが漏れてこないですね。
3年とか5年前の本だと、しかもKindleで読んだ本なんで。
スピーカー 1
日本の人?
スピーカー 2
日本の人で、発達障害の方が書いた仕事術みたいな本だった。
スピーカー 1
有名な本ですね、それね。
そうですね、すごい売れてたと思う。
スピーカー 2
そこに、僕はスティーブン・ジョブズじゃないんだとわかった。
みたいな必説があったんですね。
そこから物事が比較的うまく運び始めた天気になった。
そのエピソードを思い出しました。
この方はおそらく文脈でいうと、
ずっと悔しさを抱えてたのかな。
それが何かのきっかけで、別にそうじゃなくてもいいんじゃないかっていう、
自分に対する罰する気持ちっていうんですか。
なんであんなに成果を出せないんだ。
それがパッと取れた時に、本当にその人オリジナルになってた。
そのストーリーを思い出しました。
スピーカー 1
まさに自分を許すということですよね。
前回の恥もそうだったでしょ、自分を許すというね。
千恵ちゃん、それ言わない方がいいでって言われた、その自分を許すということじゃない。
だから恥と悔しさは同じなのかもしれないね、実はね。
いやー、罪悪感というやつは本当に。
いやいや、腰につかない。厄介だね。
スピーカー 2
厄介な。
おせんば娘ですね、本当に。
暴れてくれますわ、本当に。
でもね、私なんかは体感ではゼロになるのは想像できないので、
うまいこと付き合っていきたいな、なんて思ったりはしますけど。
スピーカー 1
なんかだから、蚊とかと一緒かもしれないね。
夏になると蚊は出てくるじゃん。ゼロにはできないじゃん。
刺された時にどうするかみたいな。
刺して気負ったみたいな。
スピーカー 2
刺して気負ったみたいな。
スピーカー 1
刺して気負った、また罪悪感きたよってね。
これを撲滅するみたいなことは無理なんだよ、きっと。
スピーカー 2
掻かないようにするとかね。
スピーカー 1
掻かないようにするとか、もうすぐムヒ塗るとかね。
スピーカー 2
確かに。かどり線交代とか。
スピーカー 1
代曲とかね、水で洗うとかね。
スピーカー 2
窓閉めとくとか。
スピーカー 1
なるべく高い階の部屋に住むとかね。
スピーカー 2
いっぱいできることある。
スピーカー 1
うち今4階なんですよ。
4階で山の中の森の中にある家なんだけど、4階だと来ないです、やっぱ。
そうなんですね。
悔しさの正体とは
スピーカー 1
1階とかいてすごい刺されるんだけど、
だから3階4階ぐらいになると川飛び上がって来れないんだなっていうのが分かる。
弱点ですね、蚊のね。
財管が届かないぐらい高いところにいればいいのかな。
スピーカー 2
ちえと?
おそらくね、みなさん本当に悔しさを晴らせなくて、
悶々としてそれをこじらせていくみたいなことがすごく多いんだと思うんで。
スピーカー 1
そうだね。
だからちえさんがたまたま感情月間というふうなタイトルをつけてくれたんだけど、
実はね、不の感情っていうのをあえて分けるとしたらね、
だから喜びとか楽しいとか嬉しいとかっていうのは、
不じゃない方の感情じゃん。
僕らは持っててもつらくない。
このつらい方の感情は、僕はたぶん全部罪悪感だと思う。
世の中変わってるだけで、怒りもそうだし、悲しみもそうだし、
恥、悔しさ。
スピーカー 2
こんなちっちゃいカエドにめっちゃ力あるじゃないですか。
スピーカー 1
そうなんですよ。
マラリアみたいなもんだよね。
日本農園とかね。
皮ちっちゃいんだけど、こいつがずっと刺すといろんなことが発症してしまうみたいな。
だからここの元をね、しっかりと見ていればね、
そういう持ちたくない感情みたいなのは、なんとかなるんだなっていう感じはしてる。
スピーカー 2
まずは自分に向けられるものですもんね。
ということは、自分でなんとかできるし、なんなら自分にしかなんとかできないしっていう。
スピーカー 1
そうだね。
だから人が置いといて自分を許すことができたら、
自分を責めない、自分に罪悪感を持たないっていうのができたら、
ずいぶん変わる気がするよ。
本当に興味深いです。
自分を許すことの重要性
スピーカー 2
前々回だったかな。
朝と夜の5分、10分で気持ちを向けるときに、
でも言ったら、そこをちょっと観察してみると何か変わったりするのかなって思いました。
それはとってもいいことでね、目をつぶってね、
スピーカー 1
今自分で許せたらいいことはなんだって聞いてね、
そうすると、いやこの仕事がまだできてない、
こういうことをやってるんだけど、全然結果が出せてないとかね、
もっとちっちゃいのもあるよ。
一緒に住んでるパートナーにね、
トイレのフタは閉めろって言われるんだけど、
毎回忘れて開けてしまうとかね。
本当に難いよね。
そう、あるあるある。
で、もう太ってきたからね、
こういうものは食べちゃいけないと思うんだけど、また今日も食べてしまったとかさ、
それを一個ずつ、いろんなことを考えて、
それを一個ずつ、許す、許す、いいんだよ、いいんだよって許していくっていうと、
だいぶ楽になっていく。
そうすると人に投げなくてよくなるんで、
人にもその罪を見なくなるっていうかね、
見ないで済むようになるっていう、
いい好循環が起こるんで、ぜひやってみてください。
スピーカー 2
これまた別の回でです。
今、皮肉レシスターズが出てきたんですけど、
皮肉レシスターズが出てきたんだ。
とは言っても舐められませんかって、
多分すごく何回も問いかけられたご質問だと思うんですけど、
スピーカー 1
その辺もまた改めてお話できたらなというふうに思いました。
スピーカー 2
このポッドキャストでは、あなたからのご質問ご相談、
こんなテーマ取り上げてほしいなどなどお待ちしておりますので、
スピーカー 3
概要欄のお便りからお送りいただければと思います。
スピーカー 2
では、今夜もほっこりした夜をお過ごしください。
さようなら。
スピーカー 1
さようなら。
28:07

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