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おはようございます。
聞くとホッとリラックスするラジオを聞きに来てくださってありがとうございます。
心理セラピストの松川ちえです。
今日のテーマは、「イヤな奴に出会った、」です。
イヤな人に出会ったことありますか?
あの、きっとありますよね。
その時どうしてます?
誰か信頼できる口の固い友人とかにワーッと悪口や愚痴を言って終わり?
いや、それも全然ありですけど、私もやりますけどね。
まずは何が嫌だったんだろう?って見てみるのがいいです。
自分のイヤポイントを知っておくということですね。
自己理解が大切だよってお話前もしたと思うんですよね。
自分が何を大事にしてて、何が好きで何が嫌いなのかっていうのをね、
理解しておけばおくほど、自分の人生カスタマイズしやすいというかね、
生きやすくなっていきますからね。
で、多くの場合、自分が抱えてるべき、ほにゃららすべきとか、
そういうのを破っている人がイヤな人になります。
これすごく大事なポイントなので、ゆっくり説明していきますね。
例えば、あなたが時間は守るべきっていう価値観を強く持っているとしますよね。
そうすると、遅刻してくる人がものすごい嫌な奴に感じるんですよ。
なんでこいつ時間守んないの?ありえない!みたいな感じでムカついちゃうんですよね。
でも、時間にそこまで厳しくない人は、
10分遅刻してきた人を見ても、まあそういう日もあるよねって思えたりする。
これは何が違うかっていうと、自分の中にあるべきの強さなんです。
人は時間を守るべき。人は約束を守るべき。人は親切であるべき。
人は感謝を示すべき。
こういうべきって誰でも持っていると思うんですよね。
それぞれのべきがあると思います。
このべきを破っている人を見ると、私たちはイライラするんですよ。
なんでそんなこともしないの?なんでそんなこともできないの?
普通だったらこうするでしょ?って。
私も思いますよ。普通時間守るでしょ?って思いますけれども。
でも、ここで立ち止まって考えてほしいんです。
そのべきは誰が決めたんでしょうか?
多くの場合は、自分で勝手に決めているべきなんですよね。
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あとは親から受け継いだべきとか、世間が一般が言われているべきをそのまま採用しているとかね。
そういったこともありますけれども、とはいえ最後はあなた自身が決めているべきなんですよ。
もちろん社会的なマナーとかルールとか、ある程度共通のべきはあります。
法律を守るべきとかね。
でもその厳しさのレベルって人それぞれなんです。
例えば、人には何かしてもらったら感謝を示すべき、表現するべきっていうべき。
これすごく素敵な価値観だと思います。
私も感謝を伝えるっていうのはすごく大事だと思っています。
でも、もしあなたが何かしてもらったら必ず言葉でありがとうって言うべき。
何かプレゼントをもらったら必ずお返しにプレゼントをあげるべきみたいなね。
こういうのを持ってたとしたら、そうじゃない人を見るとなんて失礼な人なんだって思っちゃうかもしれないですよね。
イライラしちゃうかもしれない。
あなたのべきが厳しすぎるのかもしれないんですよね。
もしかしたら相手は言葉じゃなくて何か別の形で感謝を示すタイプかもしれないし、
もしかして感謝はしてるんだけど、心の中ですごく感謝はしてるんだけど、
ちょっと恥ずかしがり屋さんとかシャイだったりとかして、なかなか言葉にできないっていうね、そういう人もいるかもしれないですよね。
つまり嫌な人って実は自分のべきを破ってる人なんです。
自分が禁じてることをやってる人に人は嫌だって思います。
イライラしたり、やめなよとかそうするべきじゃないっていうふうにすごく怒りとかが湧いてきたりします。
だから嫌な人に出会った時にちょっとやってみてほしいな、試してみてほしいなって思うことは、
この人は嫌なやつだとかね、この人はひどいやつだとかっていうふうに相手を責めるっていうことじゃなくて、
それを一切やるなってことじゃないですよ。
別に自分の感じた不快な思いを表現することをね、禁じてるわけではないですからね。
そうじゃなくて、私の中のどんなべきが反応してるんだろうって自分を観察することなんです。
大事なんですよね、これが。
例えば、部屋は常にきれいに保つべきっていうね、そういうべきを持ってる人がいたら、
ちょっと散らかってる部屋を見たらすごいストレスになっちゃいますよね。
でもそれがもうちょっと緩んだ時、別に散らかっててもその人が快適ならそれでいいじゃんって思えるようになったら、
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まあいいかって思えるようになったりとかね、他の人の部屋が散らかっててもまあいいかだし、
自分の部屋も常に、本当は常にきれいにしておきたいけど、なかなか常にはきれいにできないということも起きたりするじゃないですか。
その時のストレスがちょっと楽になるかなと思うんです。
ただもちろん人を意図的に傷つけるべきじゃないとか、物理的に体を傷つけるべきじゃないとかね、
暴力振るうべきじゃないとかね、そういうもう当たり前のね、基本的な大事なルールというのはあります。
それは、べきっていうよりは社会を成り立たせる、社会の大切な最低限なルールですよね。
でも多分日常で、うわぁ嫌な奴に出会ったとか嫌な人に出会ったっていう時の多くの場合は、
実はね、そこまで重大なことをしているわけじゃなくって、ただあなたのべきに合わない行動をしているだけだったりしますよね。
だから嫌な人に出会った時は、ぜひこう自問してみてください。
私は何をべきだと思っているんだろう。そのべきって本当に絶対そうなのかな。
もしかしたらちょっと緩めてもいいのかなってね、そうすると不思議なことに嫌な人が減っていくんですよね。
正確に言うと同じ人がいても嫌だなーってそんなに思わなくなっていくというかね、そんなに気にならなくなっていくわけです。
例えばさっきのね時間の話で言うと、時間は守るべきっていう世界線から、私は時間を守りたいっていう世界観にちょっとだけ変えてみる。
これはちょっとした言葉の違いに見えるかもしれないんですけど、すごく大きな違いなんですよ。
時間は守るべきって思っていると、それはもう世界中の人が守らなきゃいけないルールになっちゃうんです。
だから守らない人を見るとイライラする。なんでこの人守らないのって。
だけど、私は時間を守りたいに変えるとこれはあなた個人の選択になります。
私はっていう主語がつくことで、他の人は違う価値観かもしれないよねっていうね、なんかちょっとした緩さ、余白っていうのがね生まれてきます。
そうすると10分遅刻してきた人を見ても、まあ何かあったのかもねって思えるようになったりとか。
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部屋の話も同じですよね。部屋は綺麗であるべき。
このべきを握りしめていると苦しくなるんですけど、私は部屋を綺麗にしておきたいっていうたいだと楽なんです。
べきはもうルール、義務ですよね。でもたいっていうのは願望。義務は破られると許せないってなるけれども、願望は自分で選んでいる希望ですから、他人がどうでもちょっとね気にならなくなるかなと思います。
もちろんあなた自身は時間を守ればいいし、部屋を綺麗にすればいい。でも他人にまでそのべきを押し付けなくなる。これがすごく大事なんです。
人それぞれ大事にしている価値観って違うんです。あなたのべきはあなたにとっては正しいかもしれないんですけど、相手にとっては違うかもしれない。
そして自分のべきを臨機応変に緩めたりすることができると生きるのがすごく楽になります。
だってね、イライラすること減りますよね。なんでこの人は義務を守らないんだってね、腹を立てることが減っていくと。そうすると心穏やかに過ごせる時間が増えます。
もちろんそれでもどうしても会わない人っていますよ。それはそれで距離を取ればいいだけです。無理に仲良くする必要はないんです。
でもね、その前に私のべきはなんだろうって一度立ち止まって考えてみると、意外とあれ、そこまで世界の法律だと思ってたけど、意外にこれ気にしてるのは私だけかもなぁとかね。
あれ、そこまで気にしなくてもいいかもなぁって思えてくると楽になりますよね。
嫌な人っていうのはある意味ね、自分の心の中を映し出す鏡でもあったりします。私はこういうことを大事にしてるんだ。私はこういうことが許せないんだっていう自分のことを教えてくれるサインでもあるんですよね。
だから嫌な人に出会った時には、ぜひね、愚痴を言ってくずっきりするのもいいんですけれども、ぜひ一歩深く踏み込んで、何が嫌だったんだろう、私のどのべきが反応したんだろうって自分を観察してみてください。
そうすると、ただイライラして終わりじゃなくて、自己理解が深まって、もっと生きやすくなっていくかもしれないですから。
嫌な人に出会うのって、実は自分を知るチャンスなんですよね。そう思うとちょっと見方変わりませんか?
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それでは今日は嫌な人に出会った、嫌な奴に出会ったというテーマでお話ししました。あなたのイヤポイントぜひ観察してみてくださいね。コメントとかで教えてくださったりとかしても嬉しいです。
それでは今日も最後まで聞いてくださってありがとうございました。またねー。