#1960. アイルランド西部の荒涼たる湿地 --- 意外と英語史でもアツい場所
2026-10-11 12:32

#1960. アイルランド西部の荒涼たる湿地 --- 意外と英語史でもアツい場所

【今日のひとこと】

#1960. アイルランド西部の荒涼たる湿地 --- 意外と英語史でもアツい場所

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7. 「#1607. 英語帝国主義から世界英語へ」 https://voicy.jp/channel/1950/j8ktxr4px3
8. 「#1576. 英語に関する素朴な疑問 千本ノック with 小河舜さん」 https://voicy.jp/channel/1950/xg195k9qdq
9. 「#1581. 歯科医学×英語史 with 無職さん --- 『英語史ライヴ2025』より」 https://voicy.jp/channel/1950/4th1404k03
10. 「#406. 常識は非常識、非常識は常識 --- 私の海外体験の最大の成果」 https://voicy.jp/channel/1950/8q0i86tmgp

▼プレミアムリスナー限定配信チャンネル「英語史の輪」 (helwa) も毎週火木土の午後6時に配信しています

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- heldio, helwa はもちろん hellog や YouTube 「いのほた言語学チャンネル」などの様々な媒体での英語史コンテンツの新着が日々集まってくるページです。毎日複数回更新されています。
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おはようございます。 英語の歴史の研究者 ヘログ英語史ブログの管理者 英語のなぜに答える初めての英語史 英語語源ハンドブック 言語学ですっきり解決英語のなぜの著者のほったり市です。
去る6月10日 NHK出版新書 英語史で解く英文法の謎 なぜ3単元のSをつけるのかが発売されました。
発売前増殺がかかりまして、今第2釣りが 全国津々浦々の書店に並んでおります。大変ご好評いただいております。
英語の語源がミニツクラジオヘルディオ 英語史をお茶の間におもっとうに英語の歴史の面白さを伝え 裾野を広げるべく毎朝6時に配信しています。
本日は2026年10月11日日曜日 皆さんいかがお過ごしでしょうか。
今日はですね1ヶ月ほど前 9月の半ば頃だったと思うんですけれども
アイルランドに滞在していた時にですね アイルランド島の西部西の方に出かける機会がありました。
そこで英語史に関係する場所を訪れました。
ということで旅へるアイルランド編 今日もお伝えしていきたいと思います。
意外なところで英語史につながってくるというのが面白いところなんですが
今日はですねアイルランド西部の高齢たる湿地
意外と英語史でも暑い場所と題してお届けいたします。
どうぞよろしくお願いいたします。
9月半ばアイルランド西部のコネマーラという土地に足を運びました。
ここはですねあえて行こうとしないと普通はですね訪れることがないという場所なんですよね。
ダブリンから西に向かってですねゴールウェイという都市があるんですが
そのゴールウェイからさらに西大西洋岸に沿ってですね湿地帯が広がっています。
ここがコネマーラナショナルパークという名前もついていてですね
自然の美しい高齢としているんですがその高齢とした様がまた美しいということでですね
そこでハイキングなどもしてきたんですけれども
今回目指したのはですねデリギムラハボグという湿地です。
ボグというのがまさに湿地、焼沢地っていうことですね。
そしてデリギムラハというのがこれが地名ということになりますね。
03:00
ここですねただ訪れると本当にデータン色の水をたたえた湖っていう感じなんですよ。
で高齢とした大地が広がっているという本当に何もないと言えば何もないところなんですが実はですね
英語史とも関連する面白い場所なんですよ。
20世紀初頭つまりまあ今から約100年前ということなんですけれども
その技術の歴史テクノロジーの歴史そこから間接的に英語史にも関与してくるある出来事
しかも2つの出来事がこの地で起こっているんですね。
まず一つ目1907年のことなんですけれどもこの何もない焼沢地にですね
当時の世界最大級の無線電信基地局が築かれていたんですね。
そして大西洋を越えた初のモールス信号がここから発信されたということなんです。
技術史上ですね残る偉業がこの湿地帯で達成されたということなんです。
この無線通信を行ったのはアイルランド系の地筋が入っているイタリア人なんですけれども
技術者でグリエルモ・マルコーニという人なんですね。
現地の解説パネルによりますとマルコーニはイタリアで生まれ育ってはいるんですけれども
母親がですねアニー・ジェイムソンという名前のアイルランド人だったんですね。
ジェイムソンというとジェイムソン・ウィスキー一族の出身ということで
実際ですね親族がアイルランドに上流所を持っていたということなので
マルコーニはイタリアで生まれ育ったといえどですねアイルランドの地を引いているということなんですね。
そのような技術者科学者だったわけで
そのような縁もあって
そしてもちろんヨーロッパの中で最も新大陸に近い位置どりにもあるアイルランドで
この基地局を設けて実験しようと
実験というか本気でですね無線を体制を経て
新大陸側に飛ばそうというこの計画を立てたということなんだと思います。
無線通信の偉業を達成したのは1907年なんですけれども
ここに基地局が作られ始めたのはですね2年前1905年ということで
当時世界最大の無線局があったということなんですよ。
06:02
受信用アンテナがですねこの湖を挟んで約610メートルにわたって張られていたということなんですね。
これだけの設備をアンテナですから動かすわけなんですが
そのために莫大な電力がいるということで
湿地の田中に発電所まで建てられまして
1日中その号音を響かせていたという記録が残っています。
なのでこの人里離れたデータンチにですね
小さな産業集落というべきものがポツンと出現していたということになるんです。
今ではですねこの発電所であるとか
労働者住宅の土台部分だけが残っていて
基本的にはですね建物はほぼすべて取り壊されているんですね。
これは後の第一次世界大戦の織りでしたかね。
何かの都合できっかけでですね
この産業集落は基本的に取り壊されたということなんですね。
ただその土台部分だけはですね今でも残っていて
それをですね写真に収めることができました。
それ以外は本当に湿地そして牧草地ということなんで
羊たちがですねのんびりと草をはんでいましたね。
100年前との落差を感じるところですね。
さあこのマルコーニの異業というのが一つ目のポイントなんですが
二つ目これもですねなかなか大きな出来事で
1919年に時間は飛びます。
ジョン・オールコックとアーサー・ウィトン・ブラウンという二人
オールコック&ブラウンがですね
今度は新大陸側、カナダ東部のニューファウンドランドから
大西洋無着陸横断飛行を成し遂げて
このデリギム・ラッハ・ボックの沼地に降り立ったということなんですよ。
確かに大西洋を越えてですね
初めて見る土地がアイルランドということなのかもしれませんが
何もですねこの湿地帯、沼地に降りなくてもいいのにと思ったほどなんですが
上空から見た緑の湿地を平らな平原と見誤っての着陸だったと伝えられています。
よくですね、水没せずにうまく着陸できたなと思うわけなんですけれども
結果的には無事に成功しまして歴史に名を刻むことになったということなんですね。
そしてこの2人の大西洋横断の異形を伝えたのはもちろん無線だったと。
12年前にマルコーニが成功させた無線によってですね
記者会見の内容等もアメリカ側に伝わったという
09:05
そんな連携プレイ、歴史の連携プレイがあるんですね。
2つの100年ほど前の技術革新と言いますかね
による異形、これが刻まれているのが今では何もない湿地だということなんですね。
何もないと言ってもですね、この歴史的な出来事を記念するパネルみたいなものはですね
点々とあったりですね、5キロほどの周遊トレイルが整備されていましてね
この5キロを周遊してきた次第なんですけれども
100年前の技術革新であるとか異形をですね
思いながら湿地散歩を楽しむことができました。
高齢たる湿地なんですけれども
大西洋を挟んで新旧大陸をつないだ2つの技術的海峡を
象徴する場所だったということなんですね。
英語史に結びつけるのであれば
この無線で送られた人間の言語が英語だったということですね。
そしてオールコック&ブラウンもまた英語を話す人だったということで
直接的には通信技術士であるとか運輸交通技術士の画期的な出来事だったということなんですが
その裏に控えていた言葉は英語という言語だったわけですよね。
いや本当に何にもないところだったんですけれども
ヘルカツの都としてはですね
こういう敵地行ってみたかったんですよね。
タビエルアイルランド編なかなか行けないところに行ってきましたというお話でした。
エンディングです。
今日も最後まで放送を聞いていただきましてありがとうございました。
アイルランド西部の高齢たる湿地
意外と英語史でも熱い場所とタイトルをつけてみました。
いかがでしたでしょうか。
これはですねダブリンのケルズの書のようにですね
行く機会があったらぜひ訪れてくださいねとは簡単には言えない敵地でしたけれども
ぜひ皆さんマルコーニーそしてオールコック&ブラウンの異業について調べてみてください。
英語史の観点からも楽しめる話題だと思います。
さあ絶賛発売中の新刊書なぜ3単元目撃マップ企画のお知らせです。
全国のリアル書店で本書を見つけましたら
街と書店の名前を添えてなぜ3単元が置いてありましたよとお知らせください。
私がグーグルマップ上にピンを立てていきます。
12:02
日本地図をなぜ3単元で埋め尽くす。
英語史をお茶の間に広めていくというのが企画の趣旨です。
また独立された方におかれましては
アマゾンレビューなど各種のプラットフォームで本書のご感想をお寄せいただけますと
著者として大変嬉しいです。
それでは今日も皆さんにとって良い1日になりますように
英語史研究者のほったりうちがお届けしました。
また明日!
12:32

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