#1942. 9月26日(土)の朝カル講座は through の516通りの魅力
2026-09-23 13:10

#1942. 9月26日(土)の朝カル講座は through の516通りの魅力

【今日のひとこと】

英語史上,516通りの綴字が確認されている単語の共起の魅力に迫ります✨

【ハッシュタグ】

#heldio #hel活 #朝カル #through #異綴字 #中英語 #英語綴字史

【参照URL】

https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=8907241


▼パーソナリティ、堀田隆一(ほったりゅういち)の詳しいプロフィールはこちらの note 記事よりどうぞ。

- https://note.com/chariderryu/n/na772fcace491

▼2026年6月10日に本が出ました。発売前増刷決定。Amazon 新着ランキング「語学・辞事典・年鑑」「英語」「新書」3部門で第1位を獲得しています。

📕堀田 隆一 『英語史で解く 英文法の謎 --- なぜ「3単現の s」をつけるのか』 NHK出版〈NHK出版新書〉、2026年。

関連情報はワンストップで著者公式特設HPからどうぞ👇

https://user.keio.ac.jp/~rhotta/hellog/lp/nazesantangen/index.html

▼helwa リスナー有志による月刊誌「Helvillian」の第20号が公開されています

- 第20号(2026年5月28日):https://note.com/helwa/n/nbcb5d662f7c3

▼2026年2月25日に、一押しの伝説的な教科書が新装復刊されます

📕市河 三喜、松浪 有 『古英語・中英語初歩〈新装復刊〉』 研究社、2026年。

- 本書の公式HPよりどうぞ:https://www.kenkyusha.co.jp/book/b10155519.html

▼heldio 入口プレイリスト 最新版(上位10本)

1. 「#1171. 自己紹介 --- 英語史研究者の堀田隆一です」 https://voicy.jp/channel/1950/nsefrco7tl
2. 「#444. 英語史を学ぶとこんなに良いことがある!」 https://voicy.jp/channel/1950/xh5nkkivxg
3. 「#729. なぜ英語を学ばなければならないの? --- 中学生のための英語史」 https://voicy.jp/channel/1950/hzowkzzoaq
4. 「#1. なぜ A pen なのに AN apple なの?」 https://voicy.jp/channel/1950/eg1ffa2pn2
5. 「#705. ゆる言語学ラジオにお招きいただき初めて出演することに!」 https://voicy.jp/channel/1950/fmstk5sb6g
6. 「#1474. ゆる言語学ラジオの『カタルシス英文法』で関係詞の制限用法と非制限用法が話題になり…」 https://voicy.jp/channel/1950/4w2kl8zgfl
7. 「#1607. 英語帝国主義から世界英語へ」 https://voicy.jp/channel/1950/j8ktxr4px3
8. 「#1576. 英語に関する素朴な疑問 千本ノック with 小河舜さん」 https://voicy.jp/channel/1950/xg195k9qdq
9. 「#1581. 歯科医学×英語史 with 無職さん --- 『英語史ライヴ2025』より」 https://voicy.jp/channel/1950/4th1404k03
10. 「#406. 常識は非常識、非常識は常識 --- 私の海外体験の最大の成果」 https://voicy.jp/channel/1950/8q0i86tmgp

▼プレミアムリスナー限定配信チャンネル「英語史の輪」 (helwa) も毎週火木土の午後6時に配信しています

- https://voicy.jp/channel/1950/premium

▼hel活のハブ The HEL Hub のホームページが2025年10月18日よりオープンしています

- https://user.keio.ac.jp/~rhotta/helhub/
- heldio, helwa はもちろん hellog や YouTube 「いのほた言語学チャンネル」などの様々な媒体での英語史コンテンツの新着が日々集まってくるページです。毎日複数回更新されています。
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stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。
https://stand.fm/channels/650f4aef0bc9d6e1d67d6767

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おはようございます。英語の歴史の研究者、ヘログ英語史ブログの管理者、英語のなぜに答える初めての英語史、英語語源ハンドブック、言語学ですっきり解決英語のなぜの著者の堀田隆一です。
去る6月10日、NHK出版新書、英語史で説く英文法の謎、なぜ三単元のSをつけるのかが発売されました。
発売前増殺がかかりまして、今第2釣りが全国つつ裏裏の書店に並んでおります。大変ご好評いただいております。
英語の語源が身につくラジオヘルディオ、英語史をお茶の間におもっとうに英語の歴史の面白さを伝え、裾野を広げるべく、毎朝6時に配信しています。
本日は、2026年9月23日水曜日、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
本日の話題は、今週末土曜日、9月26日に開校予定の朝日カルチャーセンター新宿教室での講座のご紹介です。
スルー、このヘルディオを長らくお聞きの方は、あれかと思うかと思います。
この何の変哲もない全知事福祉のスルーですが、英語史上516通りのつづりが確認されるという恐るべき単語なんですよね。
これに講座としてじっくりと向かい合いたいと思います。
9月26日土曜の朝カル講座は、スルーの516通りの魅力その他をすべて語りますです。
どうぞよろしくお願いいたします。
今週末、9月26日土曜日の15時半から17時まで、朝日カルチャーセンター新宿教室にてオンライン講座を開講いたします。
歴史上最も不思議な英単語というシリーズ、2年目に突入しているシリーズですが、
毎月1つ単語を選んで、その語源、それにまつわる英語史をお話ししていくというシリーズなんですけれども、
今年度としましては夏季クール第3回目となりますね。
シリーズ通算としては18回目に当たるんでしょうかね。
今回はスルーを探って中英語原文の世界へと題してお届けします。
スルー、何々を通り抜けてという意味の前置詞、副詞ですね。
03:00
こちら誰もが知っている基本的な英単語だと思うんですけれども、
実はこのスルー、英語史上最も不思議なあるいは珍妙な単語の一つなんですね。
何が不思議かと言いますと、つづり字です。
主に後期中英語期の文献を単年に読みながら集めていきますとね、
なんと516通りもの異なるつづり方が見つかるんです。
このネタはですね、私の中でもかなり古いもので、スタートはですね、
もう2009年くらい、エログの記事をですね、書き始めて以来なんじゃないでしょうかね。
その頃はですね、515通りだったんですよ。
以降いろいろな場所で取り上げてきた話題なんですけれども、
2025年になりまして、516通り目のつづり字が新たに見つかりました。
thorn u r r h という形なんですけれどもね。
これで久しぶりに見つかった新つづりだということで、
516番目のスルーだということで、このヘルディオでもですね、配信した通りなんですけれども、
今回の朝カル講座ではこの脅威の数字を入り口にして、
中英語期の社実生たちがどれほど自由につづり字を作っていたのか、
探っていきたいと思います。
スルーはですね、いろいろ見応えのある、語り応えのある単語なんですね。
つづり字関連もそうなんですけれども、それと密接な関係にあるんですけれども、
実は音移転換、メタティシスという現象が関わっておりまして、
その代表選手でもあるんですね。音の順番が入れ替わってしまうという現象なんです。
他にもですね、関連してOUGHというつづり字なんですけれども、
これですね、同じつづり字でつづってもですね、発音がまるでバラバラという仲間たちがたくさんいるんですね。
例えばですね、皆さんOUGHでつづりが終わる英単語、いろいろ思い浮かべていただければと思うんですけれども、
例えばthough、enough、cough、plough、これらですね、
すべて同じつづり字OUGHで終わるにもかかわらず、発音がそれぞれ異なるということですね。
06:04
なぜこんなに発音が割れてしまっているのか、このあたりもですね、お話ししていきたいと思っています。
他にはthroughと語源的に関連する仲間たちも講座では紹介したいと思います。
まずですね、throughに対してTHの後にOUGHを挿入するとTHOROUGHという単語になりますね。
あるいはTHOROUGHという発音ですけれども、完全なとか一貫したという意味で、意味的にもですね、throughと近いことがわかると思うんですが、
この2つは同じ語源から分かれた2つの単語、つまり二重語、ダブレットの関係にあるんですね。
他にも同じ語根を共有する単語があります。
こちらも講座で紹介していきたいと思います。
こうした具体的な事例をいろいろと挙げながらですね、throughの魅力に迫っていきたいと思うんですが、
やはり516通りという狂気のスペリング多様性という問題ですね。
そもそもなぜこれほどまでにつづり字が乱立したのか、これをですね、少しマクロにズームアウトしてですね、
英語史の広い観点からこのつづり字多様性という問題も考えてみたいと思うんですね。
主に中英語期のことなんですが、その後ですね、近代英語期にかけてこの多様性というのはぐっとですね縮まっていきます。
ただ完全に1つの単語につき1つの決まったつづり字があるという状態になるのは、近代英語期もだいぶ進んで後期のことなんですね。
そして現代にかけて、我々現代人の感覚としては、1つの単語について1つの正しいつづり字があるという発想に至っていますけれども、
ここに到達したのはですね、そんなに昔の話でもないということなんです。
そして未だにですね、単語によってはつづりの揺れを示すものというのが、実はリストアップしてみるとですね、
結構あるんですよ。
つまり、つづり字の揺れとか多様性という問題は、規模感でこそですね、中英語のこの狂気の沙汰ともいえるものからずっと和らいではいるものの、質としてはですね、
今の今までこの問題は残っているんですね。
その問題の起源は中英語期、さらには遡って後英語期にあるという、この広い英語史のスパンでですね、
09:02
現代のつづり字の揺れ、逸づりという問題についても議論を広げていきたいと思っています。
そして講座の最後の方になると思うんですけれども、
いちかわさんき、松並保町。
古英語、中英語、書本、新創復環。
こちら、研究者から今年の春に出た本なんですけれども、この中からですね、中英語のテキスト、The Ormulam。
こちらの抜粋部分、本当に一部なんですけれども、読んでみたいと思います。
中英語なんですけれども、この中にですね、まさに516通り目の、私が一番最近発見した、最新のと言いますかね、
つづり字がですね、現れるんですよ。
The Ormulam、その部分も含めて読んでいきたいと思います。
講義資料で原文や文法の解説もしっかりサポートしていきますので、
古い英語、中英語の原文に触れたことがないという方でも、安心してご参加いただけます。
なお、今回で夏季クールとしては、9月最終回となるんですけれども、10月からもですね、同じシリーズで秋クール続けます。
10月24日土曜日がその次の回ということになりますね。
10月の概要はWillという、未来を表す法助動詞ですけれども、Willに迫りたいと思っています。
またですね、このレギュラーな朝かるの英語詞講座とは別に、特別回としまして、今度の10月10日土曜日ですね、
単発の講座として、説聴なぜ三単元出版記念特別講座を開くことになっております。
英語学習の伏線回収の鍵は英語字だったと題して、なぜ三単元の面白い所取りという話題でですね、楽しい回にしたいと思っておりますので、
ぜひですね、本書を持ってご参加いただければと思います。
こちらの特別講座も含めまして、既に朝かる公式の方で案内、申し込み等ができるようになっておりますので、ぜひですね、訪れていただければと思います。
皆さんの受講、お待ちしております。
エンディングです。
今日も最後まで放送を聞いていただきまして、ありがとうございました。
今週末、9月26日土曜の朝かる講座は、スルーの516通りの魅力、その他、すべて語りますということでですね、スルーにどっぷりとつかりたいと思います。
12:09
さあ、絶賛発売中の新刊書、なぜ三単元目撃マップ企画についてお知らせです。
先日、既に第2次全国制覇、全都道府県を制覇したというお話をいたしましたが、企画自体はまだまだ続いております。
全国のリアル書店で本書を見つけましたら、町と書店の名前を添えて、なぜ三単元が置いてありましたよ、とお知らせください。
私がGoogleマップ上にピンを立てていきます。
日本地図をなぜ三単元で埋め尽くす、英語史をお茶の間に広めていく、というのが企画の趣旨です。
本書を独立された方におかれましては、Amazonレビューなど各種のプラットフォームで本書のレビューなどもお寄せください。
それでは、今日も皆さんにとって良い一日になりますように。
英語史研究者のほったり打ちがお届けしました。また明日。
13:10

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