#1964. 生きた接頭辞 de- に大注目 --- 『英語語源辞典』読み解きシ
2026-10-15 31:16

#1964. 生きた接頭辞 de- に大注目 --- 『英語語源辞典』読み解きシ

【今日のひとこと】

単語そのものというよりも,今回は生きた接頭辞に注目👀 KDEE読み解きも多方面に展開していますネ😇

【ハッシュタグ】

#heldio #hel活 #英語語源辞典 #英語語源辞典読み解き #接頭辞 #ラテン語 #フランス語

【参照URL】

https://note.com/lacolaco/n/n1cdae508380d


▼パーソナリティ、堀田隆一(ほったりゅういち)の詳しいプロフィールはこちらの note 記事よりどうぞ。

- https://note.com/chariderryu/n/na772fcace491

▼2026年6月10日に本が出ました。発売前増刷決定。Amazon 新着ランキング「語学・辞事典・年鑑」「英語」「新書」3部門で第1位を獲得しています。

📕堀田 隆一 『英語史で解く 英文法の謎 --- なぜ「3単現の s」をつけるのか』 NHK出版〈NHK出版新書〉、2026年。

関連情報はワンストップで著者公式特設HPからどうぞ👇

https://helhoard.com/lp/nazesantangen/index.html

▼helwa リスナー有志による月刊誌「Helvillian」の第20号が公開されています

- 第20号(2026年5月28日):https://note.com/helwa/n/nbcb5d662f7c3

▼2026年2月25日に、一押しの伝説的な教科書が新装復刊されます

📕市河 三喜、松浪 有 『古英語・中英語初歩〈新装復刊〉』 研究社、2026年。

- 本書の公式HPよりどうぞ:https://www.kenkyusha.co.jp/book/b10155519.html

▼heldio 入口プレイリスト 最新版(上位10本)

1. 「#1171. 自己紹介 --- 英語史研究者の堀田隆一です」 https://voicy.jp/channel/1950/nsefrco7tl
2. 「#444. 英語史を学ぶとこんなに良いことがある!」 https://voicy.jp/channel/1950/xh5nkkivxg
3. 「#729. なぜ英語を学ばなければならないの? --- 中学生のための英語史」 https://voicy.jp/channel/1950/hzowkzzoaq
4. 「#1. なぜ A pen なのに AN apple なの?」 https://voicy.jp/channel/1950/eg1ffa2pn2
5. 「#705. ゆる言語学ラジオにお招きいただき初めて出演することに!」 https://voicy.jp/channel/1950/fmstk5sb6g
6. 「#1474. ゆる言語学ラジオの『カタルシス英文法』で関係詞の制限用法と非制限用法が話題になり…」 https://voicy.jp/channel/1950/4w2kl8zgfl
7. 「#1607. 英語帝国主義から世界英語へ」 https://voicy.jp/channel/1950/j8ktxr4px3
8. 「#1576. 英語に関する素朴な疑問 千本ノック with 小河舜さん」 https://voicy.jp/channel/1950/xg195k9qdq
9. 「#1581. 歯科医学×英語史 with 無職さん --- 『英語史ライヴ2025』より」 https://voicy.jp/channel/1950/4th1404k03
10. 「#406. 常識は非常識、非常識は常識 --- 私の海外体験の最大の成果」 https://voicy.jp/channel/1950/8q0i86tmgp

▼プレミアムリスナー限定配信チャンネル「英語史の輪」 (helwa) も毎週火木土の午後6時に配信しています

- https://voicy.jp/channel/1950/premium

▼hel活のハブ The HEL Hub のホームページが2025年10月18日よりオープンしています

- https://user.keio.ac.jp/~rhotta/helhub/
- heldio, helwa はもちろん hellog や YouTube 「いのほた言語学チャンネル」などの様々な媒体での英語史コンテンツの新着が日々集まってくるページです。毎日複数回更新されています。
---
stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。
https://stand.fm/channels/650f4aef0bc9d6e1d67d6767

感想

まだ感想はありません。最初の1件を書きましょう!

00:00
おはようございます。英語の歴史の研究者、ヘログ英語史ブログの管理者、英語のなぜに答える初めての英語史、英語語源ハンドブック、言語学ですっきり解決英語のなぜ、の著者の堀田隆一です。
去る6月10日、NHK出版新書、英語史で説く英文法の謎、なぜ三単元のSをつけるのか、が発売されました。
発売前増殺がかかりまして、今第2釣りが全国つつ裏裏の書店に並んでおります。大変ご好評いただいております。
英語の語源が身につくラジオヘルディオ、英語史をお茶の間におもっとうに英語の歴史の面白さを伝え、裾野を広げるべく、毎朝6時に配信しています。
本日は2026年10月15日木曜日。皆さんいかがお過ごしでしょうか。本日は数日前の回に続き、英語語源辞典読み解きシリーズです。
こちら、担当されているのは、ケルフの寺沢さん、そしてヘルメイトのラコラコさんのすっかりおなじみのコンビということになります。
前回は寺沢さんがエイク、痛む、痛みというあの4文字からなる短い単語、日常語をめぐって議論が展開されましたが、今回はラコラコさんが提案するお題、単語、項目ですね。
ラコラコさんは英語語源辞典通読の挑戦、より早くに始めた方なんですが、今ですね、Dの項目を走っていますね。
その中からの話題ということで、今回は単語というよりもですね、節等辞ですね。英語語源辞典には単語レベルではなく、このように節等辞、節微辞レベルの部品ですね。
形態素という風に言語学で呼んでいますが、このような部品もですね、見出しに立っているんですよ。
そこでラコラコさんは生きた節等辞、DEと書く、2文字で書く発音としてはだいたいDになりますかね。これに注目されたということなんですね。
これまでにない試みと言いますか、戦後と言っていいんですかね。戦項目ということで、どんな話題が展開するのか、これは楽しみですね。
それでは行ってみましょう。
生きた節等辞、DEに大注目。英語語源辞典読み解きシリーズby寺沢さん&ラコラコさんです。どうぞよろしくお願いいたします。
03:04
こんにちは。こんにちは。
KDE読み解きシリーズやっております。ラコラコです。
寺沢志穂です。
毎回一つの単語あたりに集中して、KDE英語語源辞典を読んでいこうというシリーズをやっておりまして、今回は節等辞、DEでですね、ここを一緒に読んでいこうかなと思っております。
不意に語ではなくなりましたね。節等辞ですね。
このKDEの一つの醍醐味かなと思うんですよね。節等辞とか節微辞もちゃんと載ってるっていう。私、なかなかそっちの方が面白かったりもするので、今回読んでいこうかなと思ってます。
本の方では323ページの真ん中あたりになります。
DEには見出しが1と2とあるんですけど、今回どちらも扱っていきます。D1とD2。では早速読んでいこうと思います。
よろしくお願いします。
まずD1の方ですね。語尺の方にはpref、これプレフィックス、節等辞の意味ですね。節等辞としての意味。
こちらはラテン語系の動詞、名詞、形容詞について、次の意味を含む動詞、名詞、形容詞を作るとなってます。
そういった節等辞になっていて、具体的にどういう意味を付与するのかというのが、次から1から8まであるんですね。
この数の多さにまずちょっとびっくりするんですけども、順番に読んでいこうと思います。
ちょっと長くなります。
1つ目が過去を例として、デバス、ディペンド、ディセンド、挙げられてます。
これ意味一応説明すると、ディバスはバスから降ろす、バスから降りるという動詞。
ディペンドは依存する、頼む。ディセンドは下る、低下するですね。
2番目が分離の意味です。これdecline、断る、辞退する、やdisclone、退位させるなどです。
3番目が脅威、強める意味ということですね。
これがdeclare、宣言する、definite、明確な、delive、嘲笑うですね。
4番目が悪化、低下、非難、軽蔑を意味する。
こちらが例として挙がっているのがdevalue、価値を下げる、deceive、欺く、騙すですね。
5番目が除去を意味する。
これはdeflower、摘み取る、花を摘み取るという意味ですね。
次に6番目、ここ太い括弧で科学、科学用語、専門用語という意味の括弧ですね。
06:02
化学部分、化学のほうへの専門用語として、
1つ以上の原子を除去して得られる分子を含むという意味を与えるということで、
例としてdeoxyriboseというのが挙げられています。
7番目が発音強化ついていて、ここまでの発音と違うよということを書いているんですが、
これdd、伸ばすということですね、おそらく。
ここは意味は反、非、反なんとか、非なんとかというふうに意味を付与するもの。
特に、なんとかis、なんとかfineで終わる動詞について、動詞の意味を反対にすることが多いという瀬戸字です。
こちらの例としてdevocalize、あるいはdecode、demeritを挙げられています。
次8番目、こちらも発音がdと多分長く伸びるということで、
特に、-r、rativeで終わる文法用語で、なんとか由来の、あとはなんとか発生のの意味を表す。
こちらがde-adjectival、こちらが形容詞由来のという意味。
もう一つがdeverbative、動詞由来のという意味ですね。
こちらは文法用語となっています。
ここまでが意味ですね。
de1の意味となっています。
結構長いですし、専門用語の部分もありますし、寺沢さんなんかは最後の8番目とかは結構馴染みがあるんですか?文法用語としては。
正直お恥ずかしながら、あまり見ていなかった部分ではあります。
もちろん統合論であったり、発生後形成の話題としてもちろん重要な瀬戸字ではあるんですが、
これら全部が同じ由来の瀬戸字といいますか、一つの瀬戸字の違う意味だったんだっていうのがまず驚きでした。
declareとdependとdeceiveと全部同じだったのかっていう、このde-なんとかで反対の意味っていうのは何となく、メリット、デメリットでイメージが湧くんですが、
それ以外のものも同じ瀬戸字だったんだなというのが素朴に純粋に驚きました。
そうですね。僕もそう思っていて、この1から8まで、これは別の瀬戸字がたまたま同じ形ではなく、一つの瀬戸字の中にこんだけ意味の幅があるっていうことなんですね。
これは謎は後で少し解けるんですけど、でも全体的に下向きネガティブだっていうことは一貫してるのかなと思いますね。
そうですね。あとはその意味によって、ごめんなさい、発音が意味によって違うんだなっていうのも、この同じ瀬戸字のように見えない要因なのかなとも思いました。
declareのdeの発音とこのdeの発音で、確かに同じスペルだけど違う瀬戸字かなっていうイメージがあったので、発音も違うっていうのが面白いですね。
09:12
そうですね。あと3番目の脅威ってこれ、KDE読んでたりすると、大体どの瀬戸字にも脅威の意味ってあるんですよね。
もともとの意味を失っていて、とりあえず強調のためだけにつけられてるっていうふうに解釈するのがいいのかなと思っていて、
僕はこれ、やりきり。やりきりだと思ったらいいのかなと思っています。この下げきるということに対してが強調の意味になるというか。
宣言するっていうのも、あと言い切るっていう時に、何とかup、何とかdownっていうつける、そういうニュアンスで何々仕切ってしまうっていうことを言うと、
それが上か下かとかより強調って意味だけが残っちゃう。そういうことなのかなっていうふうに思っていて、
あまりDに強調の意味があると読まないほうがいいというか、どの瀬戸字にも、瀬戸字を何かつけることで強調するっていう、
ただそれだけの瀬戸字の使い方があるんだろうなと思っています。
多分つけないよりは何かつけたほうが意味合いが、ニュアンスが乗るみたいな。
ちょっと漏れるというかね。
役割もありそうですよね。
ちょっと派手にするための強調のための瀬戸字っていう感じなのかなと思っているので、
全体的にネガティブな意味だというふうに読んでいいのかなと思っています。
では、語源欄の方ですね。黒ダイヤの先の語源欄の方に行こうと思います。
こちら、いきなり四角、白い四角に入っていて、要するに近代英語への尺入というふうになりますね。
こちらが古フランス語、あるいは古フランス語で括弧Oの、現代フランス語でも同じですが、
そちらのD、Dですかね。
あるいは二重スラッシュ。
こちらがORですね。
あるいはラテン語のDE-。
どちらも古フランス語かラテン語かどちらかの瀬戸字、DEという瀬戸字をそのまま釈用したものですとなっています。
そしてその瀬戸字は何に由来するかというと、
その先矢印、発生の矢印があって、これDE、ラテン語DEですね。
これは括弧、その後に括弧、away from、out ofってなっているように前置詞だったんですね、もともと。
ラテン語における前置詞として、どこか離れたところにだったり、どこか外にというふうに。
そういったDEという瀬戸字があって、そこから発生した瀬戸字だということです。
その先が不統合があって、どこから発達したのかということですが、
はてながついていて、語源不詳となっています。
12:00
KDではその先に引用語根、i.e.でアスタリスクで、あるいはアスタリスクどうですかね、を挙げています。
こちらの語幹が支持詞形成要素、前置詞、副詞語幹と書かれている。
非常に専門用語で難しいんですけども、少し調べてところ、
あそこだったりそこみたいなことを、支持詞を作るときのコスワードに対応するものなのかなというふうに読んでいます。
そこのそ、そこみたいな意味なのかなと。
それを付与するのがこのでとかどうで、ではないのかなと思っています。
ここを訂正したほうがいい感じありますか、寺澤さんから見て。
大丈夫だと思います。問題ないと思います。
ありがとうございます。
で、そのあとに括弧で例として、小英語におけると、これ今のtoですね。
これも同じ引用語根から発達しているものですし、
ラテン語の、これアスタリスクついていてでてる、badってなってますが、
これもアスタリスクなので、再検型、もともとこういう形があっただろうというラテン語のでてるについては、
これも同じでだったりどうだったりから発達したものじゃないかということですね。
ここにbandの意味がついているのが、おそらくそのラテン語系のセット字におけるネガティブな意味と
繋がるとこがあるのかな、ないのかなというところでしょうか。
あとはギリシャ語ので、dですかね。
こちらもnow、then、意味がちょっと違いますが、
特定の時間帯を支持するっていうことですかね、これは。
その時という名前。
あとはold Irish。
ここはIreland語ですね。
こちらもdでfromを意味する。
この辺りに共通する引用語根と、
このラテン語のでが一緒なのではないかという説を挙げている感じですね。
語形もそのラテン語のでと引用語根と似てますし、
そこから離れてあっちにみたいなところが意味的にも関連しそうというところで
説を挙げているのかなと思いました。
ちょっと離れたところを指す支持詞みたいな感じで、
下校、ちょっと下のホーリーとかちょっと離れたところに分離とか、
上京するとか、通じそうな感じはしますね。
ここまでが語源欄の記述でした。
ここから先がしろだいの先に解説があるので、そちらのほうも読んでいきます。
語彙5から7で、では、
動義のラテン語this、コフランス語ですがあり、
15:04
コフランス語で盛んに増語に用いられたが、
後にフランス語でとなって、
携帯上コフランス語でに由来するものと区別がつかなくなった。
cf、defile、define、develop。
ここ急にぶっこんでくるなという感じです。
実はさっき見た1から8までの意味のうち、
5から7はもともと別の接頭字だったものが
紛れ込んだというか、混ざって区別がつかなくなったということですね。
具体的には除去と、多角の何か文章取り出す、原子を除去するという、
除去の意味と、反なんとか非なんとかっていう、反転させるような意味。
これについては、もともとラテン語thisだったんですね。
ラテン語thisはもともとフランス語のthisになった。
ラテン語theyはフランス語でtheyになって、
コフランス語ではthisとtheyが別だったので、
意味はそれで別の接頭字があったんですね、2つ。
これらがフランス語になったときに、
どちらも同じ音になっちゃったと。
おそらく。
で、sが抜けたんですね、フランス語になったときに。
で、それを混同して、英語ではtheyだけになってしまったと。
フランス語の中でもおそらく混同されたんでしょうけど、
英語も一緒に混同しているということかなと思います。
ラテン語のthisに由来して、
そこからフランス語でtheyになったものの接頭字には、
DEのEの上にアクセント記号がついているんですね。
で、もともとフランス語にあった接頭字theyというのは、
このアクセント記号のないDEの接頭字になっているんですが、
英語の方では大抵の場合、
このフランス語のアクセント記号というものが使われずに、
そのままアルファベットだけで書かれることが多いので、
英語ではますますこのフランス語のアクセント付きDEと
アクセントなしDEが混同したのかなというふうにも思いました。
そうですね。
ですので、この意味が多いうちは、
後ろの方、5、6、7あたりは、
もともと別だったものが加わったので増えている。
っていうのが一つ謎解きになってますね。
さらに続いていて、この意味では、
つまり、5から7の混同された意味での使い方については、
フランス語同様、英語でも生きた接頭字として用いられている。
英語内での増語は17世紀から例が見られるが、
活発に用いられるようになったのは19世紀以降である。
ってことで、この混ざった方のもともとディスだった意味の方の
18:02
DEが特に活発に増語に使われている意味だと。
しかも、これ生きた接頭字っていう言い方が、
KDの中でも結構特殊かなと思っていて、
現代でもっていうか、
昔はその接頭字があったことで増えた単語があるけど、
今、新しくその接頭字で単語が生まれてないっていうものも
たくさんある中で、
DEに関しては今でも多分増えてるということだと思うんですね。
近代でも。
つけたら反転しずの感じがしますもんね。
この7番目の反何とかとか非何とかは。
作りやすそう、便利そうな意味、使い方ですもんね。
だし、明らかに定着したって聞いただけで
反転の意味かなってことを何段か理解してしまうぐらい
定着したものなんで、非常に増合力の高いというか、
汎用性の高い接頭字として定着したんだろうと思います。
この接頭字ってこの英語語源自体だと、
フランス語、ラテン語の接頭字から釈用とあるんですけど、
多分実際にはこのラテン語、フランス語でこの接頭字を持った語を
英語がまず取り込んでいるところから始まると思うんですね。
なので接頭字そのものを借りるというよりは、
その接頭字がついた語をいっぱい借りてくることがまずあって、
それはラテン語、フランス語の中に留まっている接頭字だったと思うんですが、
そこから英語の中で、英語語源自体でも英語内での増合はという話が出てくるんですが、
この元々ラテン語、フランス語系の接頭字を英語が独自に使い出して、
例えば既にある別の単語にこの接頭字を付け始めるとか、
英語本来語の機体にこの接頭字を付けてしまうとか、
そういう英語の中で接頭字としての認識といいますか、
元々ラテン語、フランス語の釈用語の一部というよりは、
独立した接頭字として英語が使い出すかどうかっていうのが、
この生きた接頭字になるかどうか、活発に使われるかどうかっていうところに
つながるのかなと聞いていて思いました。
確かにそうですね。英語、和社たちが自分たちの道具として使いこなし始めたのが、
17世紀、18世紀そのあたり。
19世紀以降は活発に英語の接頭字として地位を完全確立したという感じなんでしょうね。
という感じなことが例1の話でした。
その次に、例2があります。
こちらも接頭字なんですが、3行しかないです。
こちらもちょっと読んでいきますと、こちらですね。
21:02
プレフ、こちらも接頭字プレフになっていて、
分離、離脱の意を表すフランス語形の接頭字と説明があります。
さっきも見たような気がするんですが、
さっきはラテン語形と書かれていて、
こちらフランス語形となっています。
語源欄を見ると、ミドルイングシュ、MEのデーは、
古フランス語であるいはですからの釈入です。
これは現代フランス語だとアクセント付きのデー。
これが不統合、発達、元がラテン語ディスになっていて、
これは英語のディス接頭字と関連しますということで
矢印がありますが、
これつまり先ほど混ざってきたと言っていた
ディス、ラテン語ディス由来のデーですね。
そちらもそちらで分けて書いてあるという感じですね。
白ダイの先に一般的にはデー1と混同されていると書かれています。
これがまさにさっき言った5から7の部分は、
ラテン語系の中でもフランス語系の部分だけ切り取ると、
おそらくこの部分なのかなという感じですね。
フランス語系もおそらくラテン語系の系譜ではあると思うんですけど、系列としては。
その中でも特にフランス語の中で分離離脱の意味が発達したのですかね。
そんな感じに読み取りました。
ラテン語でどうなってたのかが気になりますよね。
このラテン語だとディスとデーがあったわけで、
ここはきれいに区別されていて、
そこからフランス語でどっちもデーに合流してしまったっていう話でいいんですかね。
おそらくフランス語ではデスとデーで分かれていたと思います。
Sの有無で分かれていたところ、Sが落ちたんでしょうね。
ここちょっとフランス語の音変化とかその後ちょっとわからないですが、
フランス語からフランス語に発達していく中でSが落ちたと思われますね。
だからこうフランス語まではあまり混同されてなかったのではないかという感じに読んでいます。
混同が起こったのはフランス語になってからなのかな。
近代に下ってからってことですかね。
なので当然それ以前に英語に植入されたいろんな単語はデーから始まるものあるし、
ディスなんとかで始まるものもあるので、
それは混同される前に増語されたものが植入されて定着しているっていうことでしょうね。
そのあたりのいろんな単語を比べるとどの時代のあたりで混同が起こり始めたのかとかは、
英語に入ってきたデなのかディスなのかとかである程度推測が効くものなのかもしれないですね。
24:04
反とか非とか逆の意味になるタイプの接頭字って英語にたくさんあると思うんですけど、
このディスとディがある原因はここにありそうですね。
そうですね。
どっちかに統一されても別に困らないじゃ困らないんですけど、
このラテン語、フランス語からの植入関係、時代背景の中で2つの接頭字が英語の中に存在するようになってしまった、
蓄積されていったってことだと思いますが、厄介ですね。
厄介ですね。
ちょっと気になるのは、英語だと両方保存されちゃってるのは、
おそらくラテン語から植入した単語もあればフランス語から植入したものもあるし、
時期的なものもあってデとディスが共存しちゃってるけど、
フランス語の方だと逆にディス全く残ってなくて全部デになってるとかだったら、
一つわかりやすい世界なのかなと思うんですけど、
フランス語の中にもディスが残っちゃってたりするのがちょっと気になりました。
ラテン語から直接フランス語に発達じゃなくて釈養タイプでディスがあったりもしそうですよね。
わからないですけど。
わからないですよ。調べてみないとですけど。
逆にディスの方が格式があるとかそういうことにもなりそうな気もしますよね。
ラテン語っぽくてディスの方がかっこいいみたいな。
このあたりちょっと時代のラテン語からの歴史の流れ的に変化したものが、
だんだん変わっていった感じが瀬戸寺からも感じられるなと思いますし、
意味が多くてよくわかんないのも混ざっているという、
一つ謎が解けてつっきりする部分もあるかなということで今回この単語を取り上げました。
単語じゃなくて瀬戸寺ですね。
KD読んでいくと瀬戸寺他にもいっぱい載っていて、
ちょっと話していたディスもそうですし、
あとはAから始まって、A、アもですね、アも反転ですよね。
アは8つぐらい項目分かれてましたね。
通読初期に驚いた、最初に驚いたものかもしれません。
あれも衝撃がありますね。
8つあるの?と思って。
とかBだったらBなんとかみたいなとか、瀬戸寺って結構多くて、それぞれ面白さがあるんで、
もし手元になる方は瀬戸寺を狙って弾いてみるというのも、
一つの楽しみかもしれないですねというご提案でございました。
今回のDとディスのようにこの瀬戸寺の歴史、知識を頭に入れた上で、
じゃあ書く単語はDなのかDなのかディスなのかどれなんだろうって気にしながら読み進めるというのも、
27:00
なかなか面白い読み方なのかもしれないなと今回思いました。
ちょっとボキャビルの役にも立つのかもしれないですね。
はい、じゃあそんな感じで、今回はD、瀬戸寺を取り上げてきました。
読み解きシリーズ、また次回も別の単語あるいは瀬戸寺あたり何からやっていこうと思いますので、
引き続きよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
では寺沢さんありがとうございました。
ありがとうございました。
エンディングです。
今日も最後まで放送を聞いていただきましてありがとうございました。
今回はラコラコスさんが提案する瀬戸寺D、
これも死んだ瀬戸寺ではなく生きた瀬戸寺なんだというところがですね、
今回の議論として面白いところだったのではないかなということですね。
多くのこのようなラテン語、フランス語由来の瀬戸寺というのは、
生産性を失っていわば死んだ、境外化した形で残っているに過ぎないものが多いわけなんですが、
今でも生産的に単語を派生させることができる、その力を保っていると言いますか、
生き返らせたという言い方もできるかもしれませんが、
このあたりが普通の瀬戸寺じゃないなというところで面白いですね。
しかもフランス語、ラテン語由来の形が似ているものとの融合という歴史も背負っていて、
まあ確かにややこしいですね。
そうすると意味の方も混同が起きてややこしくなっていくというのは必要ですよね。
それから今回の議論で面白いなと思ったのは強調ということですね。
すべての瀬戸寺、すべてかどうか分かりませんが、多くの瀬戸寺は強調という役割を持つ、
このあたりのラコラコさんの説、面白かったですね。
他の瀬戸寺でも比較対象的にですね、検討してみる価値がありますし、
そもそも強調というのは一体何なんだ、言語学や語源学でもよく使われる用語なんですが、
あまりによく使われて、その意味がよくわからないという強調というのはね、
これだけでも語るに値する話題かなと思いました。
今回もじっくりと聞きながらですね、いろいろと考えるべきことがあるなというふうに刺激を受けました。
ぜひ引き続きお二人には、英語語源辞典読み解きシリーズ続けていただければと思います。
30:00
お二人本当にありがとうございます。
そしてこの二人を応援すべくですね、ぜひ皆さんも今回の議論などに対してですね、
コメント、質問、ご意見などを寄せくださいますと幸いです。
このボイシーのコメント機能をぜひお使いください。
さあ最後に絶賛発売中新刊書なぜ三単元目撃マップ企画展開中です。
まだまだ終わっていません。広がっています。
全国のリアル書店で本書を見つけましたら、
町と書店の名前を添えてなぜ三単元が置いてありましたよとお知らせください。
私がグーグルマップにピンを立てていきます。
日本地図をなぜ三単元で埋めていき、英語誌をお茶の間に広めていきたいというのが企画の趣旨です。
また独立された方におかれましては、
Amazonレビューなど各種のプラットフォームで本書のご感想もお寄せいただけますと幸いです。
それでは今日も皆さんにとって良い一日になりますように、
英語誌研究者の堀田隆一がお届けしました。
また明日!
31:16

コメント

スクロール