#1984. cloak と clock --- 『英語語源辞典』読み解きシリー
2026-11-04 27:16

#1984. cloak と clock --- 『英語語源辞典』読み解きシリー

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いまや人気シリーズとなった,Helvillian お2人の KDEE 読み解きです✨

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#heldio #hel活 #英語語源辞典

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▼パーソナリティ、堀田隆一(ほったりゅういち)の詳しいプロフィールはこちらの note 記事よりどうぞ。

- https://note.com/chariderryu/n/na772fcace491

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📕堀田 隆一 『英語史で解く 英文法の謎 --- なぜ「3単現の s」をつけるのか』 NHK出版〈NHK出版新書〉、2026年。

関連情報はワンストップで著者公式特設HPからどうぞ👇

https://helhoard.com/lp/nazesantangen/index.html

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- 第20号(2026年5月28日):https://note.com/helwa/n/nbcb5d662f7c3

▼2026年2月25日に、一押しの伝説的な教科書が新装復刊されます

📕市河 三喜、松浪 有 『古英語・中英語初歩〈新装復刊〉』 研究社、2026年。

- 本書の公式HPよりどうぞ:https://www.kenkyusha.co.jp/book/b10155519.html

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1. 「#1171. 自己紹介 --- 英語史研究者の堀田隆一です」 https://voicy.jp/channel/1950/nsefrco7tl
2. 「#444. 英語史を学ぶとこんなに良いことがある!」 https://voicy.jp/channel/1950/xh5nkkivxg
3. 「#729. なぜ英語を学ばなければならないの? --- 中学生のための英語史」 https://voicy.jp/channel/1950/hzowkzzoaq
4. 「#1. なぜ A pen なのに AN apple なの?」 https://voicy.jp/channel/1950/eg1ffa2pn2
5. 「#705. ゆる言語学ラジオにお招きいただき初めて出演することに!」 https://voicy.jp/channel/1950/fmstk5sb6g
6. 「#1474. ゆる言語学ラジオの『カタルシス英文法』で関係詞の制限用法と非制限用法が話題になり…」 https://voicy.jp/channel/1950/4w2kl8zgfl
7. 「#1607. 英語帝国主義から世界英語へ」 https://voicy.jp/channel/1950/j8ktxr4px3
8. 「#1576. 英語に関する素朴な疑問 千本ノック with 小河舜さん」 https://voicy.jp/channel/1950/xg195k9qdq
9. 「#1581. 歯科医学×英語史 with 無職さん --- 『英語史ライヴ2025』より」 https://voicy.jp/channel/1950/4th1404k03
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おはようございます。英語の歴史の研究者、ヘログ英語史ブログの管理者、 英語のなぜに答える初めての英語史、英語語源ハンドブック、 言語学ですっきり解決英語のなぜ、の著者の堀田隆一です。
去る6月10日、NHK出版新書、英語史で説く英文法の謎、 なぜ三単元のSをつけるのか、が発売されました。
発売前増撮がかかりまして、今第2釣りが全国、つつ裏裏の書店に並んでおります。 大変ご好評いただいております。ありがとうございます。
英語の語源が身につくラジオヘルディオ。 英語史をお茶の間におもっとうに、英語の歴史の面白さを伝え、裾野を広げるべく、毎朝6時に配信しています。
本日は2026年11月4日水曜日。 皆さんいかがお過ごしでしょうか。
さあ、本日は人気シリーズです。 英語語源辞典読み解きシリーズ、byラコラコさん&寺沢さんです。
お二人の、英語語源辞典、
通読の試みから始まったシリーズなわけなんですけれども、
こちらを聞きながらですね、 実際の英語語源辞典の
該当項目を読むとですね、非常に
よくわかるんですね。 しかも辞書の
記号であるとか、 解説が欲しいなと思う部分をですね、
お二人が取り上げてくれるということで、 まさに読み解きのための
講座というものに近くなっているんですよね。 毎回取り上げられる単語はですね、
何せ通読しているお二人ですから、 とびきり面白いものを
選んでくれているというところがありますね。 なので実際に面白いということになります。
今回は、クロークとクロック という発音上は似ている単語なんですが、
この2単語の関係は この辺りを英語語源辞典を読み解きながら
二人が語ります。 該当の項目、ぜひ英語語源辞典をお持ちの方は
開きながらじっくりお聞きいただければと思います。 お持ちでない方のためにその部分をですね、
画像化して貼り付けておきますので、 そちらを眺めながらどうぞ。
それでは行ってみましょう。 クロークとクロック
03:02
英語語源辞典読み解きシリーズ by ラコラコさん&寺沢さんです。 どうぞお聞きください。
こんにちは。 英語語源辞典読み解きシリーズのラコラコです。 寺沢志穂です。
このシリーズは毎回何か特定の単語とかにフォーカスして KDEを読み取りで、KDEってどういうふうに読むのかって
だったり、その語源のちょっと面白いところとかを ピックアップしていこうという感じでやっております。
今回はラコラコを僕の方から選んだ1語、 実は2語なんですけど、ということで
クロークとクロックという、つづりちょっとよく似ている この単語についてKDEがどういうふうに書かれているかってことと、
そこがどういうふうな内容の面白さがあるのかっていうのを ちょっと読んでいけたらと思っております。
クロークは街灯とかマントで、クロックは時計だと思うんですが、 これを両方取り上げるということは何か関係があるということなんですかね。
意味としてはあんまり関係がなさそうなものたちですけど、 楽しみです。
じゃあまずKDEの方では、ページ的にはクローク、クロックは240ページにあります。
まず読んでいきますね、語彙の方から。
まずクロークから来ているので、クロークはN、名詞ですね。
名詞としての意味が、1293年からゆったりとした街灯、マント。
2番目が1526年、覆い隠すものですね。
まず我々カタカナ、クロークって街灯とかを置いている場所な感じがするけど、 街灯とかマントそのものなんですね、クロークって英語の方では。
これ実は派生語の方にクロークルームってあって、 そっちのクロークルームが日本語で言うとクロークだなっていうのがわかるんですけども、
まず元々の意味としては1293年あたりからゆったりとした街灯、マント。
そこから転じてでしょうけど、ふわっと覆い隠すものとして意味が広がっていったのが16世紀あたりということですね。
で、語源欄が続きますが、ここを読んでいきます。
MEクローケですね。
これが四角が続いておって、釈入ですね。
そこがOF、高フランス語の括弧方言と書いてますね。
高フランス語の中でもとりわけ方言の形としてあったクローケ、クロークを輸入しました。
という形で中英語に入ってきました。
それが方言なんだけど、この矢印はおそらく方言ではなく、中央ではということなどを意味しているこの派生の矢印かなと思います。
これちょっと解釈があるかもしれないですけど、ここはクロッシュ、ベル、街灯というような鐘の意味を持っていた、もともと。
06:12
釣り鐘みたいな形ですね。
後にこれも街灯の意味に変わっていったのも持っているんですけど、これが括弧F。
現代のフランス語ではクロッシュは鐘、鐘の意味を持っていると。
これと続いている単語がここに書いてますね。
そこに小鳴りがありまして、ML、これが中世ラテン語のクロッカム。
これがまた鐘の意味ですね。
ここから発達しましたよということで、その先矢印クロックに飛んでいると。
つまり中英語からフランス語、中世ラテン語までいったけど、その先はクロックの語源を読みなさいというふうに飛んでいるということですね。
つまり語源一緒なんですねということがわかる。
ここまでで、この括弧方言ってあんまりたまに出てきますけど、
これ寺澤さん的に括弧方言って言ったときに、さっきの矢印の元の方がいわゆる標準語的な中央だという読みはどうですか。
括弧で現代のフランス語も書かれていますので、私も中央のフランスの方言って言ったらいいんですかね、がクロッシュ。
どこかの一地域方言がクロック、CLOQEの方だったってことなんじゃないかなとは思います。
英語語源辞典だとAFでアングロフレンチって書いてあることがよくあるんですけど、それもフランスの中央ではない北部の方のノルマンディ地方のフランス語ってことなんですけど、
そうとは書いてないっていうのがちょっと特殊というか珍しいなとは思います。
典型的なアングロフレンチではないまた別のところの方言なんだろうなっていうことですね。
それが中英語に入ってきた形がクロークであると。
白ダイヤの解説の方、形の類似からとすごいシンプルに書いてますが、これはおそらくカネの形がガイドの形に似てたからこういう意味の発達をしたんだろうっていうことだと思います。
あまりにも説明が短いんですけど、おそらくカネの物理的な形からだと思いますね。
その次にAVにはコケ、クローケも見られる。
このAVというのは聖書の、いわゆる禁定訳聖書と言われるやつですかね。
The Authorized Versionの略ですね。
範例の方に載ってますけども、聖書の1611年ぐらいの聖書。
そこの中には異形としてクローケですかね、見られるコケも。
現代のスペリングはCLOAKなんですけど、中英語記のクローケというのはCLOKEというちょっとスペルが違いまして、その古い中英語由来の形が禁定訳聖書にも残っているということで。
09:13
ちょっと揺れてたってことですかね。
そうですね。禁定訳聖書はいろんな語によって傾向が異なるようなんですけど、比較的古い形がとどまっていることが多いことが特徴とも言われているので、そのうちの一つの事例かなとは思います。
深掘りするとすると、この中英語のクローケからどうやってAが入ってきたのかとかは、近代英語の中での変遷があったでしょうけど、ここら辺はあまり語られていない。
そうですね。
ちょうどつい最近私の方の連載の方でこのOAのスペリングを調べていたので、ちょっと記憶が残っているんですけど、このクローケって長い長母音のOっていうのが大母音水道を経てOっていう発音に変わっていく
んですけど、
この元々長母音Oだったスペリングっていうのは最初はO一文字で中英語記は綴られていたんですけど、初期近代英語記ぐらいからOAっていう綴り字が現れてきて、それもブロード、広いのブロードのOAとかいろんな
ものに出てくるのが初期近代英語記ということみたいですね。
一応典型的な変形の形なんですかね。
そうですね。比較的よくある綴りの変化かと思います。
解説の後に、さっきのあれ、名詞のクロークだったんですけど、実は動詞のクロークもあり、そっちもありまして、V、1、1509年から大井隠す、2、1514年から該当を着せるということで、だいぶ経ってから
1500年まで、
名詞自体は1300年前ぐらいからあったのに、そこから200年ぐらい経って動詞として使われ始めたというニーズがあったのかなって感じですし、大井隠すの方の意味が先なのも面白いですね。名詞と逆なんですね。
そうですね。5年ぐらいの差ではありますが、面白いですね。
これ、語源については矢印Nって書いてあるので、英語に入ってきてから名詞から転じて動詞の使い方を始めたということですね。
ちょっと派生語はさらっとですけど、だが、クロークバング。これも俳語になったようですけど、1536年から1841年まで、時計を入れて持ち運ぶカバン。
時計が出てきましたね。後でクロックに行くはずなのに、今時計が出てきたらしい。こんなカバン知らないじゃないですか、我々。時計を入れて持ち運ぶカバンって一体何っていう。
ちょっと配語だし深くしゃべってないですけど、概念がよくわからないですね。そういうのがありました。
あとクロークルーム。これ名詞で、1852年より前あたりから、いわゆるカタカナでクロークって書いて、日本語で言うとマントとか預ける場所ですね。
12:05
入れたりするところがクロークとしては、英語ではクロークルームとしてありますよというふうになっております。
ここまでクロークなんですけど、語源まだ途中ですので、クロックに飛ばされたので、クロックを読まないといけないということで、クロックを読んでいきます。
クロックは名詞ですね。Nから始まって、1370年あたりから携帯用でない時計を意味している。
これは携帯用でないっていうよりも、歴史的にはすごい大きい時計ですよね。釣り金型というか、教会とかに置いてありそうな、多分そういう時計を意味しているんじゃないかな。
壁掛けとかの大きいやつかと思います。
意味はそれだけで、語源に行きます。
ME、クローク、これハイフンは、このハイフン、直訳できて僕は解釈に困ってはいるんですけど、クローケってあって、このハイフンはこの先にどういうものがあったっていうことなんですかね。
行を跨いでいて、2行目にケイがあるから、そのハイフンでしかないんですかね。
行を跨ぎのハイフンかなと思っていました。
語感的な意味ではなく、単純にこれは開業でということで読んでいいのかな。
だと私は思っています。
ケイが重なるものもあったり、あるいはCKだったり、クロッケだったり、クロッケだったりという揺れがあったのが中英語の時期ですね。
これが借入先が元がどこだというMDU、これは中期オランダ語ですかね。
なかなかレアキャラが出てきました。
フランス語じゃないんですね。
オランダ語ですね。
オランダ語のクロッケ。
これは現代のオランダ語ではケイに変わっていますけど、クロックということで。
これが意味も、いわゆる時計だったり鐘、ベルの意味もあると。
さらにそれの借入元がどこかというと、ONF。
これもこの夢時系シリーズは初ですかね。
そうですね。
これはノルマンフレンチですかね。
いわゆるノルマンの地方のフランス語と言っていいんでしょうか。
そうですね。オールドノーダンフレンチということなんですが、
英語語源辞典の判例の方にこれの解説が少し載っておりまして、
ローマ数字の13ページに3.9でフランス借入語についてのところがいろいろ書かれているんですが、
フランスの北部方言のことを英語語源辞典ではONF、オールドノーマンフレンチですねと言うんですけど、
これは先ほど述べたアングロフレンチAFというものが英国イギリスイングランドで用いられたアングロフランス語と
15:05
このフランスの北部方言のオールドノーマンフレンチは区別なく用いられることが多いということが一文書かれていますね。
だいたい同じ語形のこともありますし、若干違うこともあるしということも書かれています。
形としてはほぼ同じだったりするんだろうけど、この文脈上大陸側なのかイングラの側なのかで使い分けたりするんですかね。
この場合、オランダの入ってくる元ってどう考えても大陸側だろうということで、
おそらくONFの方を書いているのではないかなと思いますね。
ここでつまりオランダ語はフランス語の北部方言のクロックから尺入しました。
これがベルの意味ですね。
これさっきも出てきたものになりますね。
ここから先がさっき省略されたクロックを読めって言われた先の部分ですけど、ミドルラテン、中世ラテン語のクロックムベルに行くんですが、
結局矢印の先がハテナで、ケルト括弧擬音語と書いています。
つまり中世ラテン語の前はあまり分かっておらず、
KDではケルト語の擬音語からではないかということを説として挙げているというのがオチということですね。
いずれにするとベル、鐘という意味の存在から型や時計、時間をきっと鐘が表していたんでしょうから、
ベルはそこから時計になり、型や形からマンドになりというのが面白いですし、
フランス語から直接クロックの方は入ってきたわけじゃなくて、
オランダ語経由で入ってきたが故にクロークとクロックで語形が最終的には英語でも異なってきたというのが面白いですね。
そうですね。まさにその点があって。
もともとベルは鐘の意味だったのに、どちらにも結局鐘の意味が残っていないのも面白いですよね。
音だけ、音の響きというか機能として残った時計と見た目で残った街灯、マンドだけだけど、
本質的な鐘の意味が無くなってしまったというのが面白いところかなと思います。
フランス語のクロッシュにはベルが残っているから、フランス語ではちゃんと文化して生き残っているんでしょうけど、英語の中では消えちゃった。
ケルト語も今回シリーズ初ですよね。
そうですね。
影響はいろいろあるんだけど、出てくるケースは少ないし、語源不詳としての候補に上がってくることが多いかなという体感です。読んでいる中でも。
はてなケルト。
はてなケルト多いですね。結構立証するのは難しいんでしょうね。
白谷は読んでいくと、一番上からクロークと二重語ということで、ちょっと前にも二重語で出ましたけど、
もともと同じ単語だったものが釈入とかを経て、別の言語の中では別の単語になってしまったということを二重語と言いますが、
18:01
この場合、ミドルラテンのクロッカムがカタヤコフランス語の方で方言としてクロックから入ってきた形のクロークと、
ミドルラテンから、これもまたフランス語の方言ですよね。
別の方言から入ってきて、それはオランダ語を経由して英語に入ってきたことで、クロックという形が残った。これが二重語だということですね。
次に続いてOE、クロッチェなんですかね。
小英語の形があった。さっきのところで中英語がオランダ語からの釈入だと言っているので、小英語はないことに、
小英語機にはなかったと言っているんですけど、実は小英語機にもこういう続きのものがあったらしい。
米語の境界詩に一例ありと書いてある。すごい一例だけ用例があると。
あとはオールドフリジア語ですね。オールドフリジア語。
コーフリジア語だったり、クロッケとかドイツ語グロッケ、これベルの意味ですね。
あとはON、コーノルド語クロッカーなどあるようですが、これらはすべてミドルラテンからの釈入とまとめられています。
小英語で出てきたこの一例しかないものは、ラテン語からの釈入ということに扱いになっているんですね。
境界詩なので、おそらく聖書というか、キリスト教の文脈でラテン語からまとめていろいろ入ってきた中の一つだけど、
この方、こっちからは定着しなかったということでしょうね。
これがそのまま英語に突発したわけではなくて、オランダ語から入ってきたものが現在のクロックにつながるものだということですよね。
というふうに書かれているわけですね。
あとラテン語ホーロロジルムは、これまた別の時計を意味するようなものだと思うんですが、
小英語の訳語があって、これがデイメールですかね。
これが分解すると、デイとメール、メジャーミールであったところで、日を測るというような訳語を小英語は持ってはいたと。
これ今、ホロロジを読めと書いてあるので、こういう意味で残ってはいるということらしいんですけれども、あまり見る単語ではないですね。
というふうに時間を測るものっていろいろあったと思うんですけど、そういったものがバラバラにあるけれども、また別の語源ですよと書いてあるわけです。
関連語として挙げてあるということでしょうね。
あとは派生語が書いてあって、クロックワイズは時計回りにということで、1888年から。
21:02
あとはこれワイズを参照と書いています。
あとクロックセッター、これはもう昔は存在した職業、時計盤でしょうね。
シェイクスピアンの用例があると。
あとクロックワーク、これは今でもありそうですが、ゼンマイ時計、時計時計というのを意味する派生語がありますよということでした。
ざっと読んできてこうなんですけれども、
僕もこれを読んで面白いなと思ったのは、結局、ギリシャ語のクロノという瀬戸字がありますね。
クロノス、ギリシャ神話の時間の神クロノスから来ている。
あれとクロックって全く何も関係ないんだというのがカタカナ的に面白くて。
こんなに響きに似ているけど何の関係もないんだと。
LとRが違うというのはそうなんですけど、音を考えたら何か関連があってもおかしくないかなと思ったけど、
全然関係なさそうというのがちょっと面白いなと思ったところでした。
語源って難しいですよね。
音が似ているから同じ語源に遡るパターンもあるけれども、似ているかなと思ったら全然違ったみたいな落とし穴もあるので、
調べてみないと、調べてみるまでわからないというのが面白さであり厄介さですよね。
あと今回結構方言がポイントだなって、KD読む上でもポイントだなって感じがしましたね。
OF括弧方言もあればONFの北部方言もあり、読んでいく上で。
フランス語の中で方言で分かれたものが時期を変えて英語にそれぞれ別々に入ってくるというパターンは結構典型例だから、
フランス語と一口に言っても結構違うものだなというふうに思っておくと理解しやすいかなと思っていますね。
寺澤さんいかがでしたか、クロークとクロック。
言われてみれば確かに語形が似ているなと思っていたんですけど、まさか二重語だとは思っていなかったので、
マントとかクローク、日本語で言うとクロークと時計は全然違うしと思っていたら、背後に金がいてそこから結びつくというのが、
人間の道具の歴史とも絡んできそうで面白いなと思いました。
というわけで今回はこんな感じでクロークとクロックを読んできました。
今回の新要素としてはオランダ語とか結構いろんな言語が出てきたのが面白い部分だったかな、
読み解きする上で新しく取り上げた部分かなと思います。
僕が読んでいる中でも普通のフランス語とかを飛び越えてオランダ語が出てきたらオってなるのでレアキャラが来たな、
読む意味があるなという感じがしてくる面白いところでした。
皆さんもそんな感じで楽しんで読んでいただけたらいいんじゃないかなと思います。
じゃあ今回はこんなところで、また次回。
24:03
次回は寺沢さんの方から別のグルーをやるということで、次回もお楽しみに。
じゃあここで終わりにします。ありがとうございました。
ありがとうございました。
エンディングです。
今日も最後まで放送を聞いていただきましてありがとうございました。
クロークとクロック。
英語語源辞典読み解きシリーズbyラコラコさん&寺沢さん。
この2語の関係についてすっかり完璧に理解できたのではないでしょうか。
お二人の読み解きシリーズ、このように明快で、
しかもですね、どんどん深い話題に展開していくというのが特徴ですね。
今回もお二人の良い味が出ていました。
それにしてもですね、クロークとクロック、
結びつけるものはと言いますか、
元義は金、ベルなんですけれども、
その後、2つの単語で意味が変わってしまったがために、
このつなぎとなる意味がむしろですね、見えなくなっている。
背景化してしまっているということですね。
なので、形としては似ているんだけれども、
まさか同じ語源とは気づかなかった、
というようなことになりがちなわけですよね。
実は二重語というべきものだったということですね。
型や形状の類似、メタファーと言っていいですね。
によって意味が変わり、
形や隣接性、メトニミによって意味が変わった。
この2つが語源をたどるとつながっていたのだ、
というような次第ですね。
このような語、他にもたくさんあるんではないかなと思います。
ぜひ皆さん、英語語源辞典や英語語源ハンドブックをめくりながら、
類例を探してみてくださいね。
ラコラコさん、寺沢さん、今回も素晴らしい読み解きコンテンツをありがとうございました。
さあ、絶賛発売中の新刊書、
なぜ三単元目撃マップ企画のお知らせです。
全国のリアル書店で本書を見つけましたら、
町と書店の名前を添えて、
なぜ三単元が置いてありましたよ、とお知らせください。
私がGoogleマップ上にピンを立てていきます。
日本地図をなぜ三単元で埋め尽くす、
英語詞をお茶の間に広めていくというのが企画の趣旨です。
また、独立された方におかれましては、
Amazonレビューなど各種のプラットフォームで本書のご感想もお寄せください。
27:06
それでは、今日も皆さんにとって良い一日になりますように。
英語詞研究者のほったりうちがお届けしました。
また明日!
27:16

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