00:01
おはようございます。英語の歴史の研究者、ヘログ英語史ブログの管理者、英語のなぜに答える初めての英語史、英語語源ハンドブック、言語学ですっきり解決英語のなぜの著者の堀田隆一です。
去る6月10日、NHK出版新書、英語史で読む英文法の謎、なぜ三単元のSをつけるのかが発売されました。
発売前増殺がかかりまして、今第2釣りが全国すつ裏裏の書店に並んでおります。大変ご好評いただいております。ありがとうございます。
英語の語源が、ミニツクラジオヘルディオ、英語史をお茶の間におもっとうに、英語の歴史の面白さを伝え、裾野を広げるべく、毎朝6時に配信しています。
本日は2026年9月25日金曜日。皆さんいかがお過ごしでしょうか。
本日の話題は、10月6日火曜日より全10回の東京言語研究所で英語史講座が開講。
ということで、新たな英語史シリーズの講座開始のお知らせです。どんなシリーズになるのか、今日は簡単にご案内したいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
来る10月6日火曜日の19時から20時40分、夕方から夜にかけての100分ですね。
こちらを初回としまして、10週にわたってオンラインで東京言語研究所の理論言語学講座、後期日程。
その一環として私が、詩的言語学英語史入門という名前で講座を担当することになっております。
約1600年にわたる英語の歴史を通しで眺めていくという講座なんですけれどもね、
現代英語を使っていると、なぜこんな文法があるんだろう、なぜこんな変なつづりなんだろうという素朴ななぜにぶつかることが多いと思います。
そうしたなぜを歴史的な視点から解きほぐしていく全10回の講義となります。
単発の問題、素朴な疑問を扱うこともありますが、10回の体系的な講座ということで英語史をしっかりとですね、学びたい方におすすめの講座となっております。
そして今回はですね、実は東京言語研究所でのこの理論言語学講座で英語史を担当するのは何度目かになるんですね。
03:05
2年か3年に一度ぐらいに担当させていただいているんですが、従来はわりとオーソドックスに古英語あるいは古英語よりさらに遡った時代から順にですね、時代を追って現代英語まで記述していくという、
そういうオーソドックスな歴史の講座だったんですけれども、今回はですね、時間順というやり方ではなくテーマ別に歴史を見ていくということをですね、試みたいと思っております。
ただ、この講座ではですね、体系的に英語史を学びたいというニーズに応えるべくですね、これまでと同様にただの謎解きではない言語学の一環としての英語史というふうに位置づけてですね、体系的に学んでいきたいと思っています。
10回を通して英語史を貫く4つの大きな潮流をピックアップしまして、その一つ一つについて掘り下げていくということを考えています。
その4つの大きな潮流ということなんですけれども、簡単に一つずつご紹介していきたいと思います。
まず一つ目の潮流なんですけれども、文法の話ですね。総合から分析へという流れを英語の歴史はたどりました。
古英語というのは屈折の豊富ないわゆる総合的な言語に近かったんですね。
ところが、現代英語は屈折の乏しい分析的言語と類型されるような言語になっているんですね。
つまり、千数百年の歴史の中で言語の類型、タイプがですね、正反対になってしまったと。
ではこの大転換がいつどのように、そしてなぜ起こったのかというところを探っていきたいと思います。
2つ目は語彙に関する大きな潮流です。語形性と釈用、この大きな2つの方法を軸として英語の語彙は増えました。
続けてきました。
特に釈用語、天国というべき言語でですね、歴史を通じて350以上の言語から語彙を釈用してきたということになるんですね。
主にラテン語やフランス語からの釈用というのは多くよく知られていると思うんですけれども、
実は他にもですね、多様な言語からたくさんの単語を取り入れてきてですね、英語のボキャブラリーが構成されているんですね。
時代ごとにどの言語から釈用したか、あるいは釈用ではなく自前要素を組み合わせて新語を作るということもやってきましたね。
06:07
ですので、新語を導入する方法の主役がいろいろと入れ替わってきたというのが英語語彙の歴史なんです。
この大きな潮流についてお話ししたいと思います。
これは2つ目ですね。
3つ目はつづり字と発音の話です。
この両メディアが英語においてはなかなか乖離しているというテーマですね。
中英語の時期まではそれほどこの2つのメディア乖離していなかったんですけれども、
これがですね、近代英語記にかけてどんどん離れていってしまうんですね。
なぜそんなことが起こったのか、こちら具体的な単語の例を追いかけながら見ていきたいと思いますが、非常に面白いダイナミックな部分なんです。
これぞ英語史という話題となると思います。
そして4つ目の潮流なんですけれども、社会言語学的な話になります。
標準化の話です。
スタンダダイゼーションですね。
英語には常に急進力と遠進力という2つの相反する力が働いてきたんですね。
標準化が進んだ時期もありました。
それにですね、脱標準化と言うんでしょうか。
むしろですね標準から遠ざかってバラバラになっていく、方言化していくっていう力、この2つがですね、サイクルを繰り返してきたっていうそういう歴史があるんですね。
この歴史的サイクルを踏まえた上で、今21世紀に注目されている世界で使われる様々な英語。
世界中に広がった英語の初編集ということですけれども、この現状についても議論していきたいと思っています。
21世紀的な現象を大きな歴史のパースペクティブから改めて考えてみるという試みになります。
この4つの潮流に注目して全10回のシリーズ講座をお届けしていきたいと思います。
今回は時代順というよりもテーマ別に英語史を学んでいくことになりますね。
受講される方におかれましては、ぜひ予習として英語史入門書などで、いわばオーソドックスな時代の流れを追った英語史ですね。
こちらを1冊読んでおくだけでですね、本講座も抜群に理解しやすくなると思いますので、
一度通しでですね、時代順のオーソドックスな英語史入門書、いろいろありますので、
お読みいただいてから講座に参加されるということをお勧めいたします。
09:05
申込期間なんですけれども、8月21日から始まっていまして、実は締め切りが9月28日月曜日の午前10時までとなっているんですね。
締め切りが近づいてきておりますので、この配信会を聞いて興味を持たれた方は、東京言語研究所の公式サイト、
こちらにリンクを貼っておきますので、お早めにお申し込みいただければと思います。
この秋から年末にかけて、英語という言語を歴史的な視点から眺め直してみる。
そんな時間を持っていただけると、英語に限らず言語というものを見る目そのものが変わってくるんじゃないかなと思います。
その面白さに気づいていただけましたら嬉しいです。
エンディングです。
今日も最後まで放送を聞いていただきましてありがとうございました。
本日は締め切りが迫っております講座のご紹介でした。
10月6日火曜日より全10回、東京言語研究所で英語試講座が開講ということで、
どんな話題をどんな切り口からお話しする予定かご案内いたしました。
最後に絶賛発売中の新刊書、なぜ三単元目撃マップ企画の案内です。
全国のリアル書店で本書を見つけましたら、
街と書店の名前を添えて、なぜ三単元が置いてありましたよとお知らせください。
私がGoogleマップにピンを立てていきます。
日本地図をなぜ三単元で埋め尽くす。
英語詞をお茶の間に広めていくというのが企画の趣旨です。
まだ独立された方におかれましては、
Amazonレビューなど各種のプラットフォームで本書のレビューなどお寄せいただけますと、
著者として嬉しいです。
それでは今日も皆さんにとって良い1日になりますように、
英語試研究者のほったり打ちがお届けしました。
また明日!