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サンデー・チェンジメーカーズ。これまでの常識を超えて新しい時代を開くチェンジメーカーたち。 社会や地域を支えるスターたちの思いを届けます。
この番組はスタービル博多祇園の提供でお送りします。 こんにちは、田中瑞樹です。
RKBスタービル博多祇園スタジオからお送りします。 今日のチェンジメーカーは、前回に引き続き、九州大学大学院工学研究院環境社会部門准教授でいらっしゃいます、
瀬野さと子さんです。 瀬野先生、よろしくお願いいたします。 九州大学の瀬野です。よろしくお願いします。
さて前回も福岡という街が実は世界にも誇れるような海洋都市。 福岡の人たちがどれぐらい自覚しているのかわからないけれど、実はすごいんだっていうお話を聞いてびっくりしちゃいました。
ここがすごいんだよっていう具体的に教えてもらえますか。 福岡はやっぱりその今ある福岡の良さの中に美しい景色とか海が近いとかあると思うんですけど、
それは意識して残してきた部分というのもあるということですね。 第二次世界大戦後にやっぱりあの干潟とかをどんどん埋め立てて平らな土地を作ろうとした時期に、
一度ですね博多湾も船が通る航路の道筋を残して、あと全部埋めてしまうっていう図面が出たことがあるんです。
その時に福岡ってやっぱり歴史的にもう2000年以上記録にある港町であって、その港町が本当にその海から遠ざかってしまうということとか、
白沙清掃がなくなるということについて市民の方々が海を残してということで開発するエリアと、それからその開発して失われたところの砂浜とか松林を取り戻すエリアと、
さらに博多湾の半分は残すっていう活動と、あとこうは意思決定ですよね。それは本当に市議会とか、あと県とかいろんな関係する人も含めて、そういう大きな決断をしてくださったっていう、まさに未来への遺産が今残ってるんですね。
なぜそういう合意形成ができてるかっていうのは文化的理由も一つあるのかなと思ったのは、箱崎区のところに砂浜があるんですけど、
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そういう文化的なものはやっぱりその元のまま残すべきっていう意思決定は、やっぱりその文化度の高さだと思うんですよね。
そういう社会風土っていうのは、博多聖書を残すとか、海辺でビーチクリーンをするとか楽しむっていうものに深いところで効いてるような気がするんですよね。
そうですね。なので、その大事な部分を博物館できちんと保存しましょう、ではなく現地でちゃんと残して生活の一部として使い続けていきましょうという保存方法を福岡ではしている。
海文化の高さを福岡では感じられますね。
先ほど人とのつながりっていう話がありましたけど、九州大学海つなぎという活動もなさっているということで。
そうですね。私も福岡に引っ越してきて、自分もすごい面白いなと思って楽しんでたんですけど、それを地域の方々と観察会やったり学生といろんな実習やってたんですけど、
社会の人ともうちょっと一緒に観察会をやるとか、学校だけに閉じるんじゃなくて、もうちょっと高校生とか地域の人とかも含めて講座をやりたいなと思ったんですね。
海つなぎっていう言葉は、最初は分野のつながりで生物学と海洋学とか、例えば地質学と生物学とか、そういう分野のつながりが面白いっていわゆる学際みたいなとこだったんですけど、
それってやっぱり大学の中で閉じて学問のつながりもいいけど、やっぱり社会とか特に地域での人たちのつながりで、地域の中ではもうみんながすでにつながっちゃってて、釣りに行くにはどういう地形で、どういう地質のところに何がいて、どういう風に物理的に魚が動くとか、みんなもういろんな学問が一般の人の頭の中にあるわけだから、
そういうところに注目しようということで、海つなぎっていうのをもっと社会と一緒にやるっていうプロジェクトにしました。
もっともっと素敵な海洋都市に育っていくためにも、この海つなぎの活動が重要になってきますね。
そうですね。だからやっぱり福岡そう思って、ここ海洋都市で海とどうつながってきたんだっていうのをみんなが発見してくれたら、もういろんなものが出てくると思うので、ぜひ海つなぎって私たちの活動をご一緒にしていただきながら、こんなものあるよとか、こんなもの見つけちゃったとか、そういう風にしていけて、会員の皆さまが増えて一緒にできればと思ってますので。
お勉強だけじゃなく、もう知恵というものを持ち寄ったら、もっと素晴らしいものになっていきそうですもんね。
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そうですね。もう本当に知恵っていうのは、本当にお勉強の知識とか本に書いてあるとか文字や数字っていうんじゃない、知恵っていうのはもう人類のほとんどの知恵が、そういう身体性だとか現場との関係で形成されているので、
実はまるまる残っているそういう知恵を、福岡の海の知恵とかつながりということで、一緒にやっていけばと思いますので、ぜひこれを聞いてくださった皆さんも、海とか興味あったらご一緒にぜひやっていければと思います。
はい。
さて最後に、西野先生が大事にしている言葉を教えてください。
そうですね。やっぱり海つなにって言葉、私自分でも好きですね。つながるとかつなぐとかですけど、つなにっていうのは好きなので、好きな言葉といえばやっぱり海、そしてつなに、海つなにです。
これからもどんどん世間を巻き込んでと言いますか、そういう海好きの人たちに海好きが集まって、この福岡をもっともっと未来英語、素敵な海洋都市であるように頑張っていけるといいですよね。
皆さんの力も合わせて。
そうですね。本当に今海好きっていう言葉、キーワードなんですけど、なぜか海で心がワクワクするとか、そういう人たちが作ってきた世界で、それがやっぱり福岡の一つの大きい原動力になっているし、楽しいところでもあるので、ぜひ海洋都市、海の街の福岡をまた盛り上げていければと思います。私も一緒に楽しませて盛り上げたいと思っています。
2週にわたって、瀬野先生に、いろんな福岡ってそういう特徴のある街だったんだということを改めて教えていただきました。本当にありがとうございました。
こちらこそいろいろありがとうございました。どうも。
今日のチェンジメーカーは、九州大学大学院工学研究院環境社会部門準教授でいらっしゃいます、瀬野聡子さんでした。お相手は田中美月でした。
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サンデー、チェンジメーカーズ。この番組は、スタービル博多ギヨンの提供でお送りしました。