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はい、みなさんこんばんは。元高校教員のちょぼ先生です。
今日も夜の時間となりましたが、夜のホームルーム始まります。よろしくお願いします。
最近思ったんですけど、再生回数が急に増えたんですよね。再生される回数が。
ちょっと前まで180再生ぐらいだったんですけど、今見たら280回再生ぐらいで急にパンと再生回数が増えたので、
皆さんに聞いていただいているんですかね。本当にありがたいことですけども。
あともうちょっとで300再生になりますので。
フォロワーも順調に増えてきていますので、これも皆さんのおかげですので、もっと皆さんに良い情報とか価値を提供できるように、
努力していきたいなと思っております。
今日のホームルームのお話の内容なんですけど、高校生物に問題点というか、物申したいことがあるので、
そのことについて話したいと思うんですけど、高校生物、私も教えていたわけですけど、
ある問題点があるんですよね。問題点というか、なんでこれ教えへんの?みたいなことがありまして、
ずっと疑問に思っているんですけど、海洋教育。海のことについて全然教えないんですよね。
確かに海に嫌いな人とか、海無し県に住まれている方もいると思うんですけど、
でも日本って四方八方海に囲まれておりますから、島国ですからね。
海の恵みを受けてここまで発展してきたと思うんですよね。
その海について全くあまり詳しく触れないというのは、いかがなもんかなと。
化学とか物理を海に絡ませるのはなかなか難しいことですけど、
生物なら海についてコラボしても、強化になるような題材だと思うんですよ。
ざっと思い浮かべてみても、海に泳いでいる魚。魚について何か教えるかと言っても、
浸透圧調節のところ、淡水魚と海水魚で浸透圧調整が、周りが真水と海水でちょっと違うから、浸透圧の調整の仕方とか、
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あとは環境問題、生態系のところでチラッと出てくるだけで、特に詳しくはやってはないんですよね。
その点、遺伝子とか、細かい身に見えないことは詳しくやるのに、海のことに関してはあまり触れられないというか、全然触れてないんですよね。
なんでなんかなと思ってね。
以前にも配信したように、大学入試に向けて問題を作りやすいような題材を選んでおりますので、
問題を作りにくいのかなという感じもするけど、教えなきゃいけないこともあるし、ちゃんと知っておかなければならないこともありますから、
なんで海のことはあまり詳しくしないのかなと思うんですよね。
海に関して、魚を捕ったりとか漁業したりとか、そういった恵みを受けて、我々日本人は発展してきたと思います。
でも全然今は魚が捕れないですよね。
今まで捕れてたものが食べられないとか、そういったことがあるので、そういうことも環境問題につながりますよね。
なんでここまで昔はいっぱい捕れてた魚が捕れないのか。
それは捕りすぎたのか。
ハエ縄とかね、巻き網とかいろいろそういう漁業用の問題もあるし、また食べ過ぎることもあるし、
水辺の環境が悪くなった、干潟をどんどん埋め立てて商業施設にしているとかね、
そういったいろんな複合的なことが考えられるわけじゃないですか。
それって教科にしたらめちゃくちゃ面白くないですか。
ただ事実だけを教えるわけじゃなくて、どう思うかという議論をすることもできるし、
なんで魚が捕れなくなったんだろうということも考えさせることもできるし、
あと災害ね、もうすぐ東日本大震災から10年経ちますけども、
津波とかそういったデメリットというかリスクもたくさんありますよね。
海高潮とかね、そういったことをどういうふうにして防ぐべきなのか。
一人の人間として、行政として、国としてどういうふうに対策していくのか。
強靱化していくのかということも議論になりますよね。
だから海一つだけ捕ってみても、生き物、魚とか魚介類もそうですし、
あとはちょっと地学的な内容になるけど、津波とかそういった災害の面についても議論できるから、
すごく教材としては優れてるんですよね。
海辺の近くにある高校とか学校だと、すぐ海に行けばフィールドワークできるし、
それをいろんな海洋生物を捕ってきて、それを分類したりとか童貞したりとかして、
生の生き物にも触れる機会があるし、
海洋教育というものが非常に教材として優れているのに、全然出てこないんですよね。
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七不思議か何かしれないですけど、
本来教えるべきこと、議論しやすくて、
若者が持っている海に対する考えというのを議論しやすい内容なのに、
なぜか結局偏差値道の号のとか、大学入試道の号のとか、
そういう得点ゲームに走っちゃうんですよね。
それは高校生物というか、それ以外のものにも言えますけどね。
そのものの本質の面白さというのがたくさんあるのに、
結局偏差値とか得点ゲーム、
受験産業に踊らされているという状況がちょっと問題なんじゃないかなということで語ってみたんですけど、
なかなか教科書自体を変える力は私にはないので、
そういった議論しやすいことを結局若者の考え同士がいろいろ話し合って、
一つの面白いものを作り上げていくことができる題材なのになぜなのかなという、
やるせない気持ちと物申したい気持ちがちょっと入り混じって難しいですけどね。
そういったことを教えられるというか、
そういったことを議論するような学校を作ったりとか、
塾を作ったりすることが今の僕にはできることなのかなと思うので、
そういった議論できる内容というものを精査して、
そういったことをやっていくような教育機関を作っていきたいなと思っていますので、
夢に近づけたらいいかなと思っていますので。
皆さんも今の学校の成績とか、大学入試が確かに今通われている、
高校に通われているのが大事かと思いますけども、
やっぱり自分の考えを表に出して議論するということが、
今後将来について、将来に社会人になった時に一番必要になってきますから、
自分の考えを持っていろいろそういったことを議論するということが一番大事かなと思いますので。
ちょっとまとまりのない話になりましたけども、
今週月曜日が始まりましたけども、
憂鬱な月曜日も終わりました。
また明日からいいスタートを切れるように、
ちょっと長いですけど頑張っていきましょう。
今日は高校生物の、
もうちょっとこうしたらいいんじゃない?というやるせない気持ちを代弁しました。
皆さんね、今日はゆっくり休んでください。
それではバイバイ、おやすみなさい。