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サンデー・チェンジメーカーズ。
これまでの常識を超えて、新しい時代を開くチェンジメーカーたち。
社会や地域を支えるスターたちの思いを届けます。
この番組は、スタービル博多祇園の提供でお送りします。
RKBスタービル博多祇園スタジオからお送りします。
今日のチェンジメーカーは、株式会社生田キッチン代表取締役、料理研究家の生田純子さんです。
よろしくお願いします。
生田純子さんと言いますと、テレビやラジオでもいろいろと活躍していらっしゃる。
イベントなどでもお料理を披露してくださったりして、大人気の料理研究家先生でいらっしゃいます。
ありがとうございます。
そんな大活躍の生田さん、もともとは管理栄養士からスタートされたそうですね。
はい、そうなんです。私は内科の病院の管理栄養士をしていました。
いわゆる病院職ということですね。
そうです。治療職です。
治療職のこんだて作り。
そうです。内科ですから、糖尿病から肝臓、腎臓さん、いろんな病気の方がいらっしゃって、
ホスピスの食事も受けておりましたので、そのお食事も作らせていただきました。
ホスピスと言いますと、食事でなんとか健康を回復してという段階ではないかもしれませんね。
なので、個別のお部屋に行かせていただいて、何かお食事を召し上がりたいですかと言いましたら、
ある忘れもしない患者さんがいらして、
僕は最後食べたいのはお袋のおにぎりなんだよねって言ったんです。
私はその時に、私はなんとかこの方に元気になってもらおうとか、
この食事で絶対なんとかするぞなんて思っていたことが崩されたような気がして、
やっぱり傲慢だったかもしれません。
栄養だけの食事で管理された食では、人は癒されたりしないのかなとか、すごく悩んだ時期もありましたよ。
なるほど、その方にとって一番のご馳走っていうのが、いろんな彩りも豊かな、
栄養もたっぷりっていうものではなく、本当にシンプルな、そういうお母さんの思い出の味。
そうだったんです。私、衝撃を受けました。本当に。
だからやはり今でもそれは思い出しますね。
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そういう経験があったから、管理栄養士から料理研究家っていうものに道を変更されたんですか。
そうなんです。結婚と出産を終えて、子育て中に私、やはりちょっと完璧主義なところがありました。
こう見えて、どうも見えないかわかりませんけれどもね。
そうですね。
思い通りに子育てっていかなかったんですよ。アトピーはあるし、前足は出るし、子供が好き嫌いは多いし、とうとう私も心を病んでしまいましたね。
未熟さが家に私が。
完璧主義であったからこそ、それが思うようにいかなかった時の、自分の中でのどうしてなのっていう思いから。
そうです。やっぱり自分を攻撃するというかですね。
自分を責めてしまいました。
それでパニック障害というのに1年間くらい悩みまして、過呼吸とか悩みまして、でももう一人の自分がいまして、このままじゃいかんと。
押されて、友人が勧めている料理教室を家ですることになったんですね。
その時だけは元気でいられるんですよ。
皆さんが喜んでくださるから。
私も解放されるし、皆さんの喜ぶ姿で私が少しずつ変わってきたわけです。
管理栄養士の時はもちろん栄養のバランスでガチガチだった。
料理研究家として皆さんと一緒に作っていったお料理というのはどういうものだったんですか?
実はご縁がありまして、電力会社さんのお客様に対してキッチンスタジオで、そのキッチン調理器具を使って、そのお客様に使い方の講座とか、
こうするとおいしくできますよという話しながら、お料理を伝えていく仕事を初めていただいたんです。
そうすると、キャラクターがあったのか、栄養学の話とか一切しないで、
とにかく生田さん、お客様がその気になるように楽しく料理を教えてくれて、でも真面目だったから、なかなか難しかったんですけど、
なんとなくうさの方言で話したり、実家の方言で話したりすると、お客様が喜んでくださるんです。
それでピタッとハマったんです。
楽しかったわけですね、それが。
そうです。そしてそれが天職なのかなと思うような、どんどんお仕事をいただくようになりまして、
そこからレシピを作って、お客様に同じようにお家でも作れるように再現できるような仕事もさせてもらえるようになりました。
で、そうやってレシピをどんどん開発して。
開発して楽しい。あともう一つ好きだったのは、俗に言う寒物、ひじきとか、きりぼし大根とか、あまり目立たない食材をスターにするっていうのがすごく好きで、
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何だか自分が大分県のうさで、お花を摘んでた自分が都会に来てたような感じで、食材にもそのようにスターになるんだよっていう風に、それがすごい好きでした。
いやー、きりぼし大根どうやって華やかにするんですか?
それをですね、和風のものを洋風にするんですよ。
はー。
きりぼし大根のペペロンチーノとかね。
おしゃれ!
その発想の転換。
ペペロンチーノ、トマトニーだからイタリアーノになるんですよ。
なるほど。
合いますよ。
さすが先生。
ありがとうございます。和のものを洋風に変えるのがすごい好き。
へー、でもそれって柔軟じゃないと、そんな発想浮かびませんよね。
とにかく華やかにしたいですね。
だからこそ楽しかったんでしょうね。
楽しかったですね。
はー、そうなんですね。
初めて会うお客様をとにかく盛り上げて楽しくするというのが和術というので、
綾野孝司君丸さんの漫談よく聞いて、トーク勉強してたりとかですね、
影がならぬ料理研究家なのかイベントなのか、初めての方にも喜んでいただきたいという思いで。
本当にサービス精神旺盛な生田さん。
いやいや、不安だったんでしょうね。
いやだけどね、お料理だけじゃなくてそういう漫談まで。
漫談まで。
面白すぎます。
ありがとうございます。
ではまた来週は生田先生がどんな信念でお料理と向き合っていらっしゃるのか。
大丈夫ですか、この漫談のところから。
そのギャップがいいんです、ギャップが。
次の展開は。
次の展開は来週に続くということで。
よろしくお願いいたします。
よろしくお願いいたします。
今日のチェンジメーカーは株式会社生田キッチン代表取締役で、料理研究家の生田純子さんでした。
ありがとうございました。
お相手は田中美月でした。
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サンデー、チェンジメーカーズ。この番組はスタービル博多ギオンの提供でお送りしました。