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サンデー・チェンジメーカーズ。これまでの常識を超えて、新しい時代を開くチェンジメーカーたち。 社会や地域を支えるスターたちの思いを届けます。
この番組は、スタービル博多祇園の提供でお送りします。 こんにちは、田中瑞希です。
RKBスタービル博多祇園スタジオからお送りします。
今日のチェンジメーカーは、株式会社GRA代表取締役CEOの岩澤裕樹さんです。
今回はリモートでお話を伺っていきたいと思います。岩澤さん、よろしくお願いいたします。
はい、よろしくお願いいたします。
これまでに、岩澤さんは複数の会社を立ち上げてこられたようなんですが、まず最初に起業したのはどういう会社だったんですか?
最初は、Zunoという、いわゆるSIというシステムインターネットITの会社を立ち上げたんですよ。それは一番最初の起業ですね。
頭のZunoですか。
昔から、子供の頃からパソコン少年みたいな人で、ベーシックとかプログラムみたいなものが非常に流行りだしていた頃からやっていて、
ちょうど私が大人になったのが2000年くらいなんですけど、その頃から急激にインターネットというのが世の中に普及してくる。
パソコンを使って仕事をするというのは当たり前の時代になっていったんですよね。
そこで、そういったことをサポートする。今でいうと、法人業務のDXのようなことを支援する会社を立ち上げたということですね。
それを学生時代に始められたんですね。
そうですね。当時就職氷河期っていうのもあったし、私は高校卒業してからしばらくパチンコで生計を立てていて、
そもそもパチプロして3年くらいプラプラしてましたから、就職どころの話じゃないですからね、これは。
だから手に触れ、勝負していこうと思って起業したっていう、何の当時は志もない話でお恥ずかしいんですけど、一生懸命やりましたね。
得意のパソコン技術を活かしてっていうところだったんですね。
現在は株式会社GRAという会社のCEOでいらっしゃいますけれども、このGRAを立ち上げるに至ったそのきっかけと言いますか、そこまでのプロセスっていうのを聞かせていただけますか。
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そうですね、ITの業界って2000年代ものすごく活況だったんですよ。授業も順調に拡大して非常に調子良かったんですが、2011年に私の故郷が宮城県なんですよね。
東日本大震災がありまして、大津波で実家のある山本町というところが壊滅状態になってしまったんですね。
そこの特産品が苺の施設園芸というか、ハウスで栽培する苺。
それが流されちゃって、これは東京でITやってるのももちろんいいことなんですけども、実家に戻って故郷の復興に携わる仕事をしたいっていうふうに思いが強くなって、
GRAという会社を立ち上げて農業をスタートしたというのがGRAのスタートのきっかけです。
簡単に言いますと、GRAという会社は農業に関連した会社?
そうです。苺を生産をして、苺の研究をして、そして作った苺を販売して加工して、苺のカフェまでやってるという、いわゆる苺のことなら全部やる会社がGRAですね。
それを地元で、お一人で始められたんですか?
いや、これはもう僕は本当にお恥ずかしながらほぼ土もあまり触ったことないような人でしたから、農業40年やったベテランの橋本さんという方と、
あと私の同級生の同い年の橋本くんという、1977年生まれの橋本くんという、その3人でスタートしたんですよね。
橋本さんは実際に農業をやってらっしゃった?
そう、土の人ですね。
土の人。でも岩瀬さんは全く土は触ったことがなかった?
そうそう。キーボードしか触ったことないみたいな。ちょっと大げさですけど。
今でもほとんどそうなんですけど、農業技術っていうのは本当に職人さんがやっぱり持ってるんですよ。
勘と経験と巧みの技みたいなもので一応作られていて、その人が引退したら同時に失われるという現象があらゆるところで起きてるんですよね。
これをITで何とかしようというふうな会社ですね。
本当に画期的な出会いだったわけですね。
そうですね。今までやってきたことが地域の復興と農業に役に立てそうだなっていう感覚があったんですよね。
具体的にどういうふうに事業を進めていかれたんですか?
まずはとにかくいちごを作ってみないとわからないだろうということで、お金をいくらか使って小さいハウスを作ったんですよ。
橋本さんっていう私の師匠に手習いで習いながらいちごを一シーズン作ったんですよ。
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そこからスタートですね。
できましたか?
それが監督経験がすさまじくて、非常に素晴らしいいちごができたんですよ、1年目から。
すごい。
だから私、いちごの作り方を教えてくれって橋本さんっていうレジェンドにお願いしたら、彼が言ってるのはね、いちごっていうのは人に教えてもらうもんじゃないくて、いちごと会話しろ、いちごにしゃべりかけろみたいなことを言ってきてね。
はい。
なんかよくありそうな話でしょ?
そうですね。
本当にね、本当そういう人だったんですよ。
でも彼でいわく、少なくても15年ぐらい俺についてこいとかっていう話なんですよね。
全然言ういんだけど、若い新しいプレイヤーが地域、社会に戻って、いちごあるいは農業を立ち上げるっていうことを始めるのに、あまりにも15年っていうのはちょっと長いしね。
そうですね。復興もさせたいし、事業もね、軌道に乗せたいし、復興のためにも技術を早く確立したいところではありますよね。
そこで全職が、いわゆるIoTを使うような仕事をしていたので、これを農業に使えないかって着想を持って、ITを用いた、今でいういわゆるアグリテックの領域を開拓していったというのが、当時のスタートしたときのポイントだったと思いますね。
それはもう地元のいちご農家さんだけでなく、農業をやっていらっしゃる方々の希望になったかもしれませんね。
そうですね。こういうやり方もあるんだっていうね、こういう刺激物になって、それをきっかけにいわゆるアグリテックの業界が開いてきたというね、ちょっと人柱的な役割はできたんじゃないかなと思いますね。
そこからどんなすごいいちごが生まれたのかという続きをね、また次回伺っていきたいなと思います。
お願いします。
今日のチェンジメーカーは、株式会社GRA代表取締役、CEOの岩澤博紀さんでした。また来週もよろしくお願いいたします。
はい、ありがとうございました。
お相手は田中美月でした。
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サンデー、チェンジメーカーズ。この番組はスタービル博多ギオンの提供でお送りしました。