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2025-11-27 15:01

#60 初めて音声読み上げ機能(スクリーンリーダー)を聞いたときの感想は?

「初めて音声読み上げを聞いたときの感想」をそれぞれシェアします。

・実際にスクリーンリーダーを使用している人の実演を見せてもらう

・日常的に使う人の読み上げ速度が速すぎてびっくり

・実利用では高速設定が一般的

・「リンク/ボタン/画像」など役割が読まれるので、正しいマークアップと代替テキストは重要

・制作者も実機で読み上げを試し課題発見・改善

・小学校時代の原体験

参照:スクリーンリーダーは様々なものがあり、機種にあらかじめ備え付けのものも増えています。

NVDA日本語版

「チャコウェブラジオ」は株式会社Cyber Catsが運営するチャコウェブのスタッフが、ウェブアクセシビリティを実践したい制作者やウェブ担当者に向けて、ゆっくりじっくり解説していくポッドキャストです。

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サマリー

このエピソードでは、チャコウェブラジオのホストが初めて音声読み上げ機能(スクリーンリーダー)を体験し、その感想を述べています。特に、ウェブアクセシビリティやスクリーンリーダーの仕組みについての驚きや慣れの過程が語られています。また、音声読み上げ機能に初めて触れた体験がテクノロジーに対する衝撃をもたらしたことについても触れています。その後、ウェブアクセシビリティについて学び、視覚障害者がパソコンを使用する方法への理解が深まったことが述べられています。

音声読み上げの初の体験
こんにちは。チャコウェブラジオは、株式会社Cyber Catsが運営するチャコウェブのスタッフが、
ウェブアクセシビリティを実践したい制作者やウェブ担当者に向けて、ゆっくりじっくり解説していくポッドキャストです。
進行を担当するゆみこです。よろしくお願いします。
ミヤです。よろしくお願いします。
今回は、アクセシビリティに関する雑談会です。
テーマを一つ取り上げて、アクセシビリティについて考えたことや感じたことなどを自由にお話ししていきます。
はい、お願いします。
今回のテーマは、「初めて音声読み上げを聞いたときの感想は?」です。
はい。初めて聞いたときの感想ですね。
いかがでしょうか。
本当に初めて聞いたときの話をすると、ちょっと小学生なので、これ一旦置いておいて。
ウェブアクセシビリティってものを知ってから、スクリーンリーダーでいろいろ情報を得たりする方がいるみたいなのを知ってから、初めて試しに聞いてみましょうみたいなので、
やってくださっているのをセミナーで拝見したときの感想としては、もう本当に早すぎて何を読み上げているかわからないっていうびっくりですよね。
そうなんですよね。もうスクリーンリーダーで、いわゆるパソコンを使われている方の読み上げのスピード設定が早すぎるっていうのは。
そうなんですよね。これ多分初めて聞いた方びっくりするのはあるあるなんじゃないかなと思うんですけど、本当に早いんです。
めちゃくちゃ早いんですよね。え、今の聞こえてたの?と思って。
そうですよね。
だからそれがびっくりしたっていうのが、しっかりとした記憶の中の一番最初みたいな。
はいはい。
とか、あとはその中で読み上げるときに、例えばボタンだったらボタンなんとかとか、インクなんとか、ボタンお問い合わせとか。
視覚と聴覚の違い
ありますね。
そういうなんか、リンクプライバシーポリシーみたいなのとかで読み上げられたりっていうのが、やっぱり最初はちょっと慣れなかったなっていうのはありますね。
これ多分スクリーンリーダーにもいろいろ種類があるので、何使われてるかで表現ちょっとずつ違うとは思うんですが、
そういう感じで読み上げられるっていうのが、なかなかなんていうんですかね、他ではないですよね。本当スクリーンリーダー独特の読み上げ。
確かに。
なのでボタンとか視覚で見るものに関してはもうそのままですし、あと画像なんとかって画像も読み上げられたりとか。
そうですね、私も最初は面食らったっていう感じで、すべて読み上げるじゃないですか、当たり前なんですけど。
そうですね、全部読みますね、画面にあるもの。
画面にあるものをすべて読み上げるので、あ、これも読むの?って思ってしまって、なぜか慌ててしまって。
で、停止をクリックした時も停止っていうのまで最後に読んでくれて、ああっていう、すごいなと思ったんですが、それだけ私たちは普段視覚に頼って情報をとっていますが、
音声で情報を入手している方にとっては、全部読み上げてもらわないと使えないっていうか。
そうですね。
わからないですよね。で、さっきのリンク何々っていう法則性があることで、最初にこれはリンクだっていうのが理解できるっていうことになるんで、
これもわかってくると結構便利なんですよね、やっぱり慣れてくると。
そうですね。だんだん見出しとか、そういう構成を読んでてくれてることがわかるというか、慣れてくると。
慣れてくると、ちょっとスピード速くても聞き取れるみたいな。
そうですね。慣れるまでは、むしろゆっくりにしたいぐらい。
いや、本当にそうですね。
そうですよね。
ただいまだにその本当に普段から利用されている方のスピードは追いつけないですね。もう全然早すぎて聞き取れないなって。
教育の一環としての経験
はい。私もウェビナーでこうやって使ってますっていう紹介動画を見せてもらったときの、あまりにも高速でしかも操作も早いんですよね。
そうですね。もうキーボードでパパパパって。
なので、読み上げている途中に画面が切り替わるので、それをまた最初から読み上げていって、どんどん選択を変えていくという、ページの遷移とか選び方、情報の取り方っていうのが、音声だけでこんだけ早くできるんだっていうのにびっくりした記憶があります、私も。
やっぱりどうしても視覚と聴覚の場合って、視覚の方が一気に得られる情報量って多いと思うんですよ。
はい。
ウェブサイトとかでも、開いた瞬間バーンって入ってくるじゃないですか、いろんな情報が。
そうですね。
なんですけど、音声もこんなに一気に入ってくるんだと思って。
確かに。
一番最初は驚いたの。本当に開いた瞬間に滝のように読み上げるじゃないですか、バーンと。
あれは最初は本当にびっくりしますよね。おーっと思って。
びっくりしますね。これを視覚に置き換えると、私たちが高速でスクロールしているような感覚なんですかね。
そうなんですかね。でも確かになんですけど、何か探そう、例えばネットショップで何か買おうと思った時って、検索して、自分の欲しそうな商品までめちゃくちゃスクロールで、だーってページ移動したりするじゃないですか。
この辺かなっていうカテゴリーまで移動するとか、ああいうのと同じ感じなんですかね。
そうだと思いますよね。結局リンクをこうだけ抽出したりとか、あとは見出しの構造で中身を予測立てるとかをきっとやることができるんでしょうね。
私はその全然慣れてないので、実際に自分でこうサイト作った後に、何かこれでいいのかなとかって聞いてみる時って、本当にちっちゃいところでも一つ一つ全部聞いちゃうというか、あまりそのパンパンパンパンって予想しながら進めるっていうのができないので、
あれはすごいなと思いましたね。
そうですね。感動しますよね。
それでちょっと、私がさっき置いといた話に行くんですけど、
ウェブアクセシビリティっていうのをちゃんと知ってから、セミナーみたいなのに参加して、スクリーンリーダーを実際に使っているところを見てみましょうみたいなのが、ちゃんと記憶のある初めてのスクリーンリーダーみたいな感じで、そこで早いってびっくりしたみたいなのがあるんですけど、
実は本当に初めて触れたのって、小学生の頃で。
というのが、小学校の授業で、そういう障害のある方を学校に招いて来ていただいて、生活のこととかを聞いてみましょうみたいな、そういう授業があったんですよ。
その中で、力内障とかで、ちょっと視力があまりないですっていうお兄さんがいらしてて。
でも、だからもう、たぶん20年前とかなんですけど、本当に私が小学生の頃なんで。
で、そこで普段パソコン使うときどういう風に使ってるかっていうのを紹介しますみたいなお話をしてくださったときに、なんか画面を読み上げるやつがあるので、目が見えなくてもパソコンが使えるんですよみたいなお話をされてて。
その時は本当に純粋に、目が見えない状態でパソコンを使えることにびっくりというか。
そうですよね。
画面を読み上げるものがあるの?みたいな感じで、まだそんなに20年前で、今ほどパソコンとかスマートフォンみたいな、スマートフォンなんて全然ないですし。
そうでした。
だから、今みたいにそういう電子機器にすっごい日々触れ合ってたわけでもないので、なんかまだパソコンとかもちょっと大人が仕事で使うものぐらいのイメージで。
あんまり自分も日々使うイメージなかったんで、なんか職員室とかに置いてあるみたいな。
音声読み上げ機能への驚き
そういうものなんだけど、こういうソフトを使うと読み上げられるんだよみたいなのをお話されてて。
まだちょっと私も小さかったので、あんまりその読み上げが実際にどういう感じだったかっていうところまで細かい記憶はないんですよ。
ないんですけど、ただ画面を読み上げるものがあることに驚いたっていうのは朧げに覚えてて。
そうですね。実はそれって朧げにでも覚えてるというところで、結構の衝撃だったんでしょうね。
そうだと思いますね。なんかよくわからないんですけど、すっごいハイテクなものに出会った気分というか。
そうですよね。だってパソコンが喋って教えてくれるっていう。
いや本当に。しかもまだパソコンブラウン管とかの、なんかすっごい大きいやつだったんですよ。ましてに学校の備品なんで、そんな最新型のとか入ってこないんで。
当時の最新のパソコンだったら薄いのとかもあったのかもしれないですけど、その学校の備品で使ってるようなパソコンっていうのは、もうブラウン管のこう後ろに大きいやつとか。
薄いやつもいくつかありましたけど、教室の全部じゃなくて何個かはそれとか。
まだそういうレベルだったので、当時。ノートパソコンも分厚かったりとか。
そんな中でパソコンが画面のものを全部教えてくれると音声で。
すごい未来的な感じがしますね。
そんなものがあるの?みたいな。だってまだあれでしたもんね。マウスとか有線マウスが当たり前で、多分無線とか学校にはなかったですからね。
絶対有線ですね。
全部繋がってましたもん。本当に。
そういう時代に遭遇して衝撃だったことだけは覚えてて。
もうその時から、やっぱり目が見えなくても、何かが不自由だとしてもパソコンが使えるようにする機能っていうのがもう始まってたんでしょうね。
そうだと思いますね。
もっと前から。
ただその、やっぱり今に比べると精度がどうなのかとか、いろいろあると思うんですけど。
20年も経ってるんで、今多分よっぽど精度も上がって使いやすくなってっていうのとかはあると思うんですよ。それは普通に携帯もスマホもパソコンもそうなので。
もちろんスクリーンリーダーとかアクセシビリティ機能もそうなってるはず。
はい。確かに。
ですけど、その土台のものはあったってことですよね。その20年前でも普通に。
そうですね。
すごいですし、それができることで、いろんな方が実はパソコンも使えるし、スマホも使えるしっていう、すごい時代だなと思いますね。
ウェブアクセシビリティの学び
そういうのを小学生の頃に勉強して、気づいたらこういう仕事に就いてたので、まさか今になってやるとはっていうびっくりもありますけど。
そうですよね。
そうですね。
ずっとそれをやろうって思ってきたわけじゃないですけど、気づいたらここにいたみたいな感じで。
そういえば小学生の頃やったなっていうのがあって、何かこう不思議な縁みたいなものは感じますよね。
ありますね。そうですよね。
そうですね。
そうですね。
そういえば小学生の頃やったなっていうのがあって、何かこう不思議な縁みたいなものは感じますよね。
ありますね、そういうこと。きっとそれがゼロであったら、またちょっと違う感想とかもあったかもしれないですし、すごいですね。
そうですね、だからそれこそウェブアクセシビリティ勉強して、スクリーンリーダーってこういうものですよっていうのを勉強したときも、
画面を読み上げるものがあること自体はなんとなく知ってましたね、やっぱり小学生の頃にやったので。
はい、なるほど。
画面を読み上げるものがあるらしいみたいなの知ってて、ただそれがどういうものなのかとか、具体的にどういうソフトの名前なのかとか、そういうのは全然知らなかったんですけど、
視覚障害のある方がパソコンを使うことに対する驚きとかは、大人になってからはなくって、反対にそれは使う方法があることは知ってたみたいな。
むしろそれほど違和感なく受け入れられるような状態があったってことなんですね。
そうですね、なんか詳しい状況はわからないけど、使える方法があるらしいぐらいの情報は、自分の中に小学校の時の地続きであったというか。
なるほどな。こういうところであらかじめ触れておくことで、10年先、20年先とかで何かちょっとつながることってあるんですね。
びっくりというか、実はそんなこともありましたという。
はい、とてもいい体験談ですし、あとはその現体験が何かこういったことに活動につながるっていうのがすごく面白いですね。
はい、ありがとうございます。
今日はこの辺にいたしましょうか。
はい、ありがとうございます。
お聞きいただきありがとうございました。感想をいただけるととっても嬉しいです。
次回もお楽しみに。
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