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#70 ライフスタイルからウェブアクセシビリティを考える:子育て編
2026-04-16 16:12

#70 ライフスタイルからウェブアクセシビリティを考える:子育て編

「高齢者や障害者のための特別なもの」というイメージが先行しているアクセシビリティ。

本来は、すべての人にとって価値があるものなので、3回シリーズでライフスタイルの側面から考えてみることにしました。

3回シリーズ最終回は「子育て編」。

子育て中は、抱っこや見守りで手がふさがり、注意も途切れやすくなります。そこで、大きなタップ領域や片手で使いやすい操作、字幕や音声対応、見出しで把握しやすい構造、自動保存機能などが役立ちます。

  • 片手で操作できる構造

  • リンクやボタンを押しやすくする

  • 中断しても再開しやすい配慮

  • 集中できない環境でもわかりやすくする

  • 寝かしつけなど音を出せない時の動画字幕

  • 子どもの相手をしている時に音声読み上げは便利

  • 見出し構造は理解しやすくなる

「チャコウェブラジオ」は株式会社Cyber Catsが運営するチャコウェブのスタッフが、ウェブアクセシビリティを実践したい制作者やウェブ担当者に向けて、ゆっくりじっくり解説していくポッドキャストです。

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お客様のホームページ制作にあたっては、ディレクター、デザイナーとの打ち合わせ時にウェブアクセシビリティの観点からデザインや仕様の決定に携わっています。

また、ウェブアクセシビリティに関するブログ記事の更新も担当しています。

よこやまゆみこ(ウェブマーケティングマネージャー)

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ブログを10年以上運用してきた経験から実践的なアドバイスを得意とし、コンテンツ発信を活用して企業の価値を高めるサポートをしています。

400件を超える中小企業のホームページ制作に関わり、SEO、コンテンツマーケティング、ライティングの知識を使ったコンテンツ制作で利益につなげる制作ディレクションと利益獲得のアドバイスをしてきました。

ウェブの情報発信力を存分に活用する考え方を基礎からお伝えし、運用能力を身につけていただくお手伝いをしています。

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サマリー

本エピソードでは、ウェブアクセシビリティが子育て世代にとってどのように役立つかを解説しています。子育て中は手がふさがっていたり、集中できなかったりする状況が多いため、片手操作のしやすさ、大きなタップ領域、中断しても再開しやすい機能、字幕や音声読み上げなどが重要であることが語られています。これらの機能は、障害のある方だけでなく、一時的に困難な状況にあるすべての人にとって価値があることが強調されています。

ウェブアクセシビリティと子育て編の導入
こんにちは。チャコウェブラジオは、株式会社Cyber Catsが運営するチャコウェブのスタッフが、ウェブアクセシビリティを実践したい制作者やウェブ担当者に向けて、ゆっくりじっくり解説していくポッドキャストです。
進行を担当するゆみこです。よろしくお願いします。
ミヤです。よろしくお願いします。
今回もアクセシビリティに関する雑談会をお送りします。
テーマを一つ取り上げて、アクセシビリティについて考えたことや感じたことなどを自由にお話ししていきます。
よろしくお願いします。
今回は3回シリーズでお届けしている、ライフスタイルからウェブアクセシビリティを考えるというテーマの3回目、最終回の子育て編です。
ウェブアクセシビリティイコール障害者・高齢者にとってあった方がいいものという認識はだいぶ広まってきていると思いますが、一方で誰にとってもあった方がいいものという認識はまだまだです。
いわゆる障害者・高齢者の定義に収まらない人にもウェブアクセシビリティの必要性を感じてもらいたいので、仕事・勉強・子育てというライフスタイルごとに役立つウェブアクセシビリティを考えていきます。
はい、これは前回前々回で、仕事ではこういうウェブアクセシビリティ使ってるよねとか、勉強ではこれが便利だよねっていうのがあったと思うんですが、子育てっていうのも自然と使ってることが多いなっていうふうにすごい感じますね。
子育て中の物理的な制約とウェブアクセシビリティ
仕事を勉強ってきたので、ちょっとあと一つ何かあるかなっていうので、じゃあ子育てはどうだろうっていうので考えてみたんですが、個人的にそうだよなっていうのを考えながら思ったのは、やっぱり子育てしてるときって、何か子供が泣いたりしてあやしたりとか、もしくはどこか出かけるにしても手つないでたりとか、なんか両手が空いてることってなかなかないと思うんですよね。
たしかに。
抱っこしてたりとか、片手でつないでたりとか、そういう物理的に手が使えない状況になることが多くて、そういう状況で何かこういろいろするってなったときに、例えばなんですけど、スマホで操作するときとか、画面のそのタップする領域がちっちゃすぎたらタップしづらいとか、
あとは、利き手は子供と手をつないでるから、利き手じゃない方で操作しなきゃいけないので、ちょっとこう繊細な操作が難しいとか、そういうのもあるんじゃないかなっていうので、
で、これで両手操作前提じゃなくて、片手でも操作できるとか、親指だけでも操作できるようにしておくと、すごく使いやすくなると思うんですけど、これ自体って、WCAGとかから考えると、何かこう手に麻痺があったりとか、で、こう繊細な操作が難しい人のために、こういうちょっとタップ領域を大きくとっておいて、
そうですね。
リンクとか、タップしやすいようにしておこうね、みたいなのが書いてあったりするんですけど、そこにちゃんと、なんていうんですか、障害とか病気とかがあって手が使えないとかではなくて、その状況的に手が使えない状況の人にも、配慮したほうがいいですよっていうのがあるんですよね。
で、この状況的に手が使えない人に、もうまさに当てはまるんじゃないかなと。
そうですね。
しかも集中して操作できるかどうかもわからないので、ちっちゃいボタンを頑張って押さなければならないってなると難しいんですが、子どもの相手をしながら、何かもう急いで天気調べなきゃいけないとか、予約しなきゃいけないっていうときに、ボタンが押しやすいように作られていると、わかりやすくなっていったり、操作しやすいっていうのがありますよね。
そうですね。
これなんかお仕事のときにもお話ししたんですけど、移動中とかで、結構こう、なんか電車とかが揺れたりとか、バスが揺れたりとかするときって、すごい細かいリンクを押すの大変だったりとか、あると思うんですけど、
これ、例えば子どもと一緒にいて、子どもを抱っこしてあやしてる状態とかでも、細かいリンクを、例えば親指で操作する、片手に子ども、片手にスマホとかって、結構難しいと思うんですよ。
そうですね。
で、そういうところで文字ちょっと大きめで、リンクが大きめだと、間違えて別のところを押したりするっていうことがないなとか、
そうですね。
で、あと一つ思ったのは、どれを押せばいいか、分かりやすくしてあるのもすっごい大事だなと。
なるほど。
集中できない状況での分かりやすさと操作性
っていうのが、たぶんこうじっくり読んで、ここだなって判断する時間がない場合ってあると思うんですよ。
はい。
お子さんが例えば、わーって泣いちゃったりとかしてる、その合間あやしたりとかして、で、ちょっと落ち着いて、で、その合間に何かちょっとやらなきゃいけない手続きとかあって、スマホ取ったりとか、でもまたすぐ泣いちゃってとかっていうことあると思うので、
はい。
そういうとこで、分かりにくいサイトっていうんですかね、例えば文字がいっぱいあったりとかで、え、これどこ押せばいいんだろうって混乱するようなものよりは、アイコンとかで分かりやすいとか、色で分けられてるとか、
はい。
そういうののほうが、ぱっと見で分かりやすいし、操作しやすい。
確かに。
っていうのはあるんじゃないかなと思います。
そうですね。何か予約とか何かのときに、ちょっと読み込まないとうまくいかないとかだと、そういうときはちょっとあきらめちゃいますよね。
そうですね。
なんか、後で落ち着いてからやろうとかになりがちかなと思って。
そうですね。でも子育て中って、なかなか後で落ち着く場面が少ないという、難しくなるので、それであれば、もう分かりやすく操作も色分けで、AならAと選べるとか、
もうシンプルな選択肢と、説明書きも分かりやすくて、間違えないようにできてるっていう、それは重要ですね。
はい。
中断と再開のしやすさ:自動保存機能
それこそ、何かネットショップで物を頼むとか、何かカゴに入れてレジに進んでとか、あると思うんですけど、そこで色々情報とかを入れるじゃないですか。
住所がどうで、お名前がどうでとか、そういうときに急に中断されたりもあると思うんですよね。
お子さんに呼ばれて、ちょっとスマホ置かなきゃいけないとか。
急に呼ばれる。
で、戻ってきたときに、スマホをもう一回立ち上げてみたら、情報全部消えちゃってて、最初からとか。
ってなると大変なので、自動保存とかあるとめちゃくちゃ便利だなと思って。
そうですね。
何か急にブラウザを消したりとかってなっても、一応保存されてたりするんで、戻ってきたときに途中から始められるみたいな感じだったら、中断することが多くても少しずつは進んでいくじゃないですか。
そうですね。毎回最初からっていうのはもうちょっと厳しいですね。
とか、あと住所とかも、事前に登録していた住所を簡単に入れられたりとかもあるじゃないですか。
そうですね。
サイトごとにだったりとか、あとはもうそういうお問い合わせとかだと、今自動でなんかフォームのところに広報が出たりもするので。
はい。
ああいうのも、もともとはそういうアクセシビリティの機能で間違いを起こしやすいような人。
何かこうミスがあったりとか、注意が散漫としがちで、ミスが起きちゃうので、最初に正しいのを1個登録しておけば、何度も使いまわせるっていうようなのがあるとすごいいいよねっていうのも、WCAGとかにあったりしますけど、
それだけじゃなくて、子育て中の方も1個登録しておいて使いまわせるっていうのはとても便利だと思いますし、もっと広く見ると子育て中かどうか関係なく、1回登録したものを使いまわせればミスも減るし、便利なんですよね、いろんな人にとって。
こういうところからも、やっぱりアクセシビリティって、高齢者、障害者のためのものっていうのはちょっと違くて、あらゆる人のためのものっていうふうに言われてるのは、こういうことなんだなって思います。
一時的な障害とアクセシビリティの普遍性
本当そうですね。特にこの片手での生活が多いっていうのが、今回話をしていて結構気づいたなと思うんですが、手を離せないじゃないですか、子供の手離せない状況ってかなりあると思うので、
その時って、キーボードで両手操作を前提としているような作りとか、あとは注意をしないがら読み込まなければならないっていうのが、もう難しいんですよね。情報を得るとか予約したり何か送信するっていう時に、そこを分かりやすく注意力をあまりかけなくても読めるようにしておく。
見出しの構造とかも、ちょっと前回、前々回もお話ししてますけど、結構見出しで分かりやすくしておくとか、文字の大きさとか行間で読みやすくしておくとかだけでも、だいぶ子育て世代にも分かりやすいものになるんだなっていうのが見えてきましたね。
そうですね。
そういうふうに、何かしらで物理的に中断されたり、注意力がちょっとこう、何て言うんですか、あんまり注意が向けられない状況になっちゃう。
はい。
でも、そういう時に役立つ機能とかっていうのは、やっぱり発達障害を持っていて、注意力が散漫としちゃってっていう人にこういうの便利だよねって言われてるのと同じだと思うんですよね。
そうですよね。
これってまさに、障害がある人に向けてっていう障害っていうのが、身体的な障害だけじゃなくて、一時的な障害って言われるもの。何かそういう状況に。
例えばですけど、電車にイヤホン持ってくの忘れちゃったから、電車の中で音出せなくて、動画の音が聞こえないとかも、一時的な障害の例ですけど。
あと、怪我しちゃって手を骨折したので片手が使えないとか、そういう一時的な障害に当たるような状況で子育てしてる方って多いだろうなと思って。
そうですね。まさに一時的ですよね。子供を預けてる間は仕事は普通にしているけれども、子供が戻ってきたら、そういう状況に置かれるので、一時的にちょっと障害があるような状況になりますが、その時にもう情報入手とかを諦めなくていいっていうのが、アクセシビリティを配慮してればできるっていうことになりますよね。
音声と字幕の活用:学習と情報収集
そうですね。それこそ、音声学習の話、前回、勉強のところであったと思うんですけど、学生さんとかが通学の時間に何か音声学習するとかはもちろんあると思うんですけど、それだけじゃなくて、子供といる時に何かこう、例えば寝かしつけながらイヤホンで音声で何か聞いて学習するとかもあると思うんですよね。
はい、あるある。
とか、あとはイヤホン持ってないけど、寝かしつけて静かにしなきゃいけない状況で、何かちょっと動画とかをチェックしたい時に字幕があると内容がわかるとか。
そうですね。
それこそ、ここ3回の話で、音声と字幕ってめちゃくちゃ出てきてるなと思って。
そうですね。それも多分、ここ何年かで急速に進んでるような印象がありますね。
オーディオブックとかもなんか、最近すごいですもんね、流行りが。
はい。
だから、昔はそんなに種類なかったりしたじゃないですか。
はい。
でも今って、サブスクで定額払えば、いろんなやつが聞き放題みたいな。
そうですね。
あったりとかするので、そういう意味でも子育て中にも使えるようなアクセシビリティっていうのがたくさんあるなと思います。
本当そうですね。
多分、さっきここ数年でというふうに言いましたけど、そういうことの環境が整ってくると、子育てしてる時にはこういうことは無理とか、
学習中でもやれることが限られてるから、今日もイヤホンがないからこの動画見られないとか、そういったことがなくて、
こういう環境にあっても情報は入手できるよっていうようなのが進むっていうことが、
ウェブアクセシビリティが実現すればするほど、いろんな人の生活環境が改善されたりとか、いいことになるっていう話かなと思いました。
そうですね。だから本当に障害者、高齢者だけのものとか、そこだけに特化したものっていうわけではなくて、
いろんな人に対して必要だし、あったら便利だし、もはや必須に使ってる機能もあったりするっていうところなんだなっていうふうに思います。
そうですね。そうなると本当にアクセシビリティが進んでいくと、いろんな人の生活がいいものになるよというクオリティが高まるっていうことですね。
はい。そう思います。
アクセシビリティの普及による生活の質の向上
はい。では今回はこの感じですね。
はい。ありがとうございます。
はい。お聞きいただきありがとうございました。感想をいただけるととっても嬉しいです。
ハッシュタグチャコウェブラジオをつけて、ぜひXで投稿してください。また概要欄にメールフォームリンクをご用意しています。
ウェブアクセシビリティに対応したい方、チャコウェブにお仕事を依頼したい方やご相談がある方はお気軽にメッセージをお寄せください。
次回もお楽しみに。
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