1. Cha Cha with Vivienne and George
  2. #47『もし行きたい時代に行け..
2025-11-22 14:50

#47『もし行きたい時代に行けるとしたら?』

\土曜日の朝にお届けするVivienneとGeorgeの親子トーク/

テーマは『もし行きたい時代に行けるとしたら?』

メッセージはXの「@ChaChaPod」からお願いします。


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Cha Cha with Vivienne and George
どの時代が好き?
私はいろんな時代が好き。
でも、やっぱりお父さんと私は音楽好きじゃない?
でしょ?音楽好きじゃん。
そしたら、70年代と80年代だよね。音楽って言えば。
俺ね、Bが70年代の音楽よりも80年代の印象がすごい強い。
80年代の音楽が好きだから、それってね、私の見た目、服装とかにちょっとインパクトがあるんだよね。
服装もちょっと80年代っぽい。
スミスのアルバム買ってくれたもんね、誕生日プレゼントで。
今スミスのTシャツ着てる。
着てるよね。
じゃあ、80年代に戻って。
例えばじゃあ、80年代、B当然のこと生きてなかったじゃん。
80年代に戻るっていうか、80年代で生活はしたかったっていうこと?
80年代で学校生活したい。
だって髪の毛、ヘアスプレーかっこいいじゃん。
今見るとさ、クレイジーに見えるかもしれないけど、魂感じる。
なんかオリジナル感。
その時のベーシックだったかもしれないけど、
2025年で今暮らしている私からしたらさ、かっこいいな、面白いなって思うの。
しかも80年代って、フレディ・ムーキュリーとかさ、ライブで見れた人憧れる私。
かっこいいな、うらやましいな。
それさ、例えば80s、僕やっぱライブに行くのに若すぎたのよ。
例えば前、82年とか83年とか、82年だと12歳だからさ。
でもスミスは見たかったなっていうのはあるよ。
スミスね、見れたらヤバい。
イギリスって本当に80年代のイギリスは、化け物レベルに名曲、次から次出てきてるね。
いっぱいあったね。
今でも、
今でも若者は話すよね、80年代の頃の話。
音楽のことに対しては。
80年代に生きて、80年代のコンサート生で見たい。
だって音楽でこれだけ魂を感じる。
声だけで。
私たちは2000年で生まれたとか90年代で生まれた子たちとかも、
だって音楽聴いて感じ取ってる。
じゃあ生で見たらどんだけエネルギーがすごかったのか、コンサートで。
今だったらさ、例えばミュージシャン、これリスナーの皆さんもそうだと思うけど、
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インターネットでライブ前にYouTubeで予習したり、
記事で最近のゴシップをチェックしたりとかできるじゃん。
で、ライブに行く。
昔は本当、インターネットの前は雑誌でアーティストについてちょっと読んで、
音楽を聴いて、アルバムを聴いて、ライブに行くから予習レベルが少ないのか。
レベルが違う。
だからもっと入れたと思うのよ、ライブで。
目の前にあの人がいるって。
でもね、コンサート行った人だけじゃなくて、
ラジオで初めてかかった曲を1回聴いて好きになって、
それでコンサート行かなくても、
あ、今月初めてかかったBohemian Rhapsody、
Oh my god!ってなった人もいると思うよ。
それかさ、PrinceのLittle Red Corvetteとかさ、初めて聴いて、
What is this?何これ?ってなった人はいると思うよ。
それでコンサート行ってなくても、
Wow!違う国のここの人や同じこの世代の人がこんな曲を作った。
こんな曲を書いたんだって実感したわけじゃん。
同じ世代で生きたっていうのはかっこいいよね。
俺ね、まさにPrince育ったよ。
82年とか83年、僕西東京東久留米で育って、
学校から家まで歩いて15分くらい。
ウォークマンでPrinceを聴きながらLittle Red Corvette。
そうまさにその曲。畑を通りながらあのシンセ。
これみんなもね、その曲聴いて欲しいんやけど、
なんか宇宙からの音楽に聞こえたの。
世の中にこんな音楽を作れる人が、
同じ人類としては思えないっていうか、
もう圧倒されてたっていうのはすごい覚えてる。
めっちゃ感動したもん。
全然違う経験。
海を渡ったところにいる人が、
こんな遠い日本に住んでる僕の心を動かしてくれる。
音楽すげーと思ったもん。
ある意味そこで人生始まったでしょ。目覚めた。
そう、初めて音楽が神秘的で力強くて、
どこでもドアであるっていうものを知らせてくれたのはプリンスだったかもね。
特にLittle Red Corvette。
時代で繋がれたっていうのもあるよね。
その時代で。
そうだね、その時代だったからこそああいう感じたんだよね。
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今だったら多分YouTubeでこの人どんな人なんだろうとか、
インタビュー聞いたりとか、
インタビュー見たりとかしたと思うんだけど、
昔そういうのなかったからさ、
思い込みだったかもしれないけど。
Everybody wants to rule the worldって知ってるでしょ。
Yeah, yeah, yeah, yeah, that's on Tears for Fears.
そう、その曲をね、大好きで、
私ずっと聴いてたんですよね、学校行くときとか。
で、去年かな、私YouTubeで出てきたの。
その人、Tears for Fearsが今、どういう声か、今の状態。
なんか年取ったよ、全然違うよ。
でも声が一緒なの。
だからその人たちのプライム、その時期を、
やっぱ80年代だよね。
で、見たかったなって思ったの、私は。
今でも声は一緒だけどさ、
エネルギー、It's so cool。超かっこいいと思った。
俺の親父ね、イギリスからの飛行機、日本に向かってるとき、
隣にそのTears for Fearsのマネージャーさんが座ってたのかな。
Really?
そう、だからあの80sのあの時に、
僕の妹二人ともTears for Fears見に行ってんのよ。
チケットもらって。
それすごいよね。
それは、それはなかなか自慢、
いや、なんか本当に自慢できるものだよ。
俺ね、俺70sだな。
70s?
70s。で、もちろん僕70s生きてたんすよ。
パンクを15歳とか16歳、分かんない。
17、8歳で見たかったな。
70sって、ジミー・ヘンドリックスとか?
No, Jimi Hendrix is 60s.
まあ、1970なくなったけど。
60sか。
でも、75、76くらい。
あと10歳上だったら、パンクをリアルで、
青年として体験できたんだよね。
で、僕例えばイギリスで、自分の街にね、
パンクが76年くらいだったかな、
バスに乗ってきたのを覚えてんの。
それまでね、若者のファッションが、
6歳の子はさ、どういうファッションだったか覚えてないじゃん。
でも、パンクを初めて見たときは覚えてる。
模擬感している人がバスに乗ってきて、
何なのこれはって、すげえと思ったの。
体制に反発している音楽じゃない。
未来を感じなかった、自分たちのものを作りたい、
自分たちのものを作った、自分たちのファッションを作った、
自分たちが思っているものをやっている。
そんなに腕が上手じゃなくても、
ハートがあればできる。
で、若い人ってテクニックがなくて、
ハートがあるじゃん。
それを本当に若さを象徴する音楽であって、
その時はね、
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それがあと僕10歳年上だったら、
リアルタイムにそれを体験できたっていうのが、
もうちょっと早く生まれてたらなって思うのよ。
見たかった。
お父さんが言ったさ、今の時代のチェンジ、
時代の変化を感じた。
パンクが来て、バスでも機関している男の人を見た。
それで音楽の影響って半端ないじゃん。
その時代に変えたわけじゃん。
そうだね。パンクはもうめっちゃ影響あったね。
それって2020年になってから比べると、
iPhoneのようなもんだよね。
iPhoneが来てみんな変わったじゃん。
でもそれは、70年代にしたらいきなり。
そうだね。
それがその時代のファッション。
それほど変わったってことだよね。
若い人たちにとって全て変わったと思う。
でも、そうだね、変わったね。
ガラッと。
音楽って、若い人たちにとってね、
多分遠い存在だったと思うのよ。
上手じゃないとできないとかさ。
でもパンクが出てきて、その前にパブロックだけど、
そこまで上手じゃなくても
ハートがあればできるって
象徴するもので、
それを実現できたんだよね。
僕ね、1976、ロック祭だから
音楽は正直分からなかった。
音楽は多分ラジオでも流れてなかったと思う。
でもファッションはすごい覚えてる。
そこから9歳にパンクからの影響のスペシャルとか
イギリスの若者がジャマイカの音楽を聴いて育った連中が
作った音楽で僕は初めて音楽に目覚めたんだよね。
70年代後半だね。
70年代後半。
あと、ちょっと早く生まれてたら
ティーネイジャーで経験できたね。
そうなんだよ。
ティーネイジャーで経験したかった。
ティーネイジャーでスミスも経験したかったの。
でもこれさ、
80年代って言ってたでしょ?
フレディ・ムークリーのライブ。
でもライブ見に行ってたと思う?
俺もしかして例えば行ってた?
行ってた。絶対行ってた。
イギリス人だし、私イギリス人だし絶対
どうにかお金貯めて行ってたと思う。
なぜかっていうとね、
フレディ・ムークリーって、
彼はゲイなんだよね。
で、私もLGBTQのコミュニティの一人じゃん。
で、その時代のゲイって
すっごい辛かったと思うのね、経験が。
その時代の人たちが歩いてくれたから
私たちが今になって走れるわけ。
だって、辛い経験してくれたし、
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今は普通じゃないけど、
普通に近づいてきているじゃん、日本でも。
LGBTQの人たちも自然にいても
批判を受けなくなってきた世代になってきた。
海外とかでは、でも最近なんだよね。
それが、大丈夫って言っちゃあれだけど
大丈夫になってきた時代が。
私たちが安全で、カミングアウトしても大丈夫な
セーフな環境になったのが最近。
だから現実的に言って、私が
80年代にカミングアウトしたら
だいぶ違うと思う。だいぶ違う。
でも音楽はね、音楽は最高だったんだよね。
だから音楽好きの私は
マジで80年代に戻りたいし
ファッション好きな私は
Roaring Twentiesの1920年代の
ジャズ、パーティー、豪華。
その経験をエクスペリエンスしたかったの。
経験したかったの。
でもやっぱりさ、もっとヤバいじゃん。
1920年代に私がレズビアンとして行ったら
ヤバい。かなりヤバい。
そうだね。
そう。だけど
フラディ・マーキュリーもゲイだった。
だからあんな
今聞いてもさ、本当に
頑張ってくれてありがとうって思うの。
もしかしたら今の話聞いててさ
例えばクリエイティブで
人前に立って
エンターテイメント性もあって
歌唱力も抜群の人
探せばその人のライブ見に行けるんじゃない?
例えば僕も
70年代後半の
ファッションも音楽も
思ってることを言って
それを
情熱持って
音楽をやっている人たち
探せばいるじゃん。
そういう人たちのライブ
リアルタイムでは70年代後半行けなかった
Bは80年代行けなかったけど
探せばそういう人たちいるんだよね。
いる。
ファンタジーで言ったらね
ファンタジーで言ったら
ゲイ関係なしに
1週間
私は80年代に戻れるとしたら
1秒でオファー取れる。
1週間
一瞬でオファー取れる。
うん。
ロンドンに行くよ。
1976年
ロンドン
1970年から1980年
また来週語ろうぜ。
また来週です。
ありがとうございました。
ありがとうございます。
バイバイ。
14:50

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